戦車運用100周年記念で『World of Tanks』に米・英・仏のヒーロー車輌が登場! 期間限定で販売中!

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戦車運用100周年記念で『World of Tanks』に米・英・仏のヒーロー車輌が登場! 期間限定で販売中!

期間限定で3種類のヒーロー車輌を販売中!

2016年の今年は、戦車の登場からちょうど100年。基本プレイ無料のPlayStation®4オンライン配信専用タイトル『World of Tanks(ワールド オブ タンクス)』ではこれを記念し、3種類のヒーロー車輌となるT26E4 Freedom、FCM 50t Liberté、Cromwell Knightが再び登場! 現在PlayStation®Storeにて、7月27日(水)までの期間限定で販売中だ。

単体販売だけでなく、3種の車輌に加えて、各戦車への拡張パーツセットや30日間のプレミアムアカウントなどが付属するセット「インディペンデンス メガ バンドル」も販売されている。3種類のヒーロー車輌については日本語字幕入りの紹介ムービーが公開されているので、さっそくチェックしておこう!

「インディペンデンス メガ バンドル」特設ページはこちら

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【アメリカ独立戦争に関わった3国の戦車】

1776年7月4日。当時、イギリスの植民地だったアメリカは独立宣言を公布し、独立への道を歩み始めた。そしてイギリスとの戦争に勝利し、アメリカ合衆国が誕生。そのため、この日はアメリカ合衆国のみならず、世界史における民主主義の発展に大きな一歩を刻んだ日として、歴史に刻まれている。

現在販売中のヒーロー車輌は、アメリカ独立記念日に合わせたスペシャルな戦車だ。主役のアメリカからはT26E4中戦車、アメリカが独立を挑んで戦ったイギリスからはCromwell中戦車、そしてアメリカの独立を助け、のちに自由の女神像を送ったフランスからはFCM 50t重戦車が登場!

6月に開催された特大イベント「祖国の呼声(The Motherland Calls)」で登場したソ連英雄中戦車The Motherlandに続き、それぞれの戦車が”自由”につながる歴史的事件を祝福した衣装をまとっての登場となる。戦車長の諸君もこれらのヒーロー車輌を駆り、伝説に残るような戦いを披露しよう!

PS.Blog読者だけにお届け! Wargaming Japanのミリタリーアドバイザーがそれぞれの開発背景を解説!!

期間限定で販売される3種類のヒーロー車輌について、Wargaming Japanのミリタリーアドバイザーが解説! それぞれの車輌を深く知れば愛着が沸き、運用に熱が入ること請け合いだ。

【FCM 50t】

第二次世界大戦の間に、戦車は陸上戦闘の主力兵器となり、恐るべき進化を遂げた。しかし、フランスは長い間ドイツの占領下に置かれていたため、独自の戦車開発が許されなかった。だからこそ、1944年夏に連合軍と自由フランス軍の活躍で独立を取り戻すと、すぐ戦車開発に取り組むこととなった。

もともとフランスは戦車開発大国であり、復活の歩みは早かった。この戦車開発のうち、1945年12月に基本案が出された重戦車がFCM 50tだ。FCM社は戦前より重戦車の開発でフランスをリードしていた会社であり、FCM 50tは同社の技術を注ぎ込んだ野心作であった。

車体設計では、ティーガーやパンターなどのドイツ戦車の影響を強く受けているが、その一方で履帯パターンや足回りには、戦前のフランスの技術が活用されている。戦車の国産化を目指しつつも、完成を急がねばならない状況がはっきりと反映されている戦車と言えるだろう。だが、当時のフランス軍が必要としていた能力を、その名のとおりに50トンの重量に抑えるまでの技術は、簡単には取り戻せなかった。その結果、装甲が犠牲となっている。

ゲーム中でもFCM 50tを操る際は、装甲に注意しなければならない。前線を作って敵重戦車と殴り合うような、重戦車お得意の戦いには向いていない。持ち前の機動力を活かして自由に動き回り、高性能な主砲を駆使した立ち回りで真価を発揮する。

【T26E4】

ナチス・ドイツからヨーロッパを解放するためノルマンディーに上陸したアメリカ軍は、圧倒的な物量でドイツ軍を押し込んでいった。しかし、彼らには足りないものが1つあった。ティーガーIに代表されるドイツ軍重戦車に対抗できる、強力な重戦車だ。したがって前線の将兵は、敵重戦車に遭遇するたびに、多大な犠牲を払って潰していかなければならなかった。

この状況を打開するために投入されたのがM26パーシングだ。当初は、強力な90mm戦車砲の威力を試すために開発されたT26E3という名称の試作中戦車であったが、前線からの催促で試験的に20両ほど派遣され、その活躍ぶりからM26パーシングとして制式採用されたのである。

T26E4は、このパーシング中戦車の主砲をさらに威力の大きなT15E1に換装し、防御力強化のために、現場の判断で敵のパンター戦車から切り出した装甲鋼鈑を増加装甲として取り付けた急造タイプだ。この時期、ドイツ軍には最新重戦車のティーガーIIが登場しつつあり、M26パーシングでさえ装甲は不十分と見なされていた。この改造戦車は、現場の戦車兵から「スーパーパーシング」と呼ばれるようになる。制式化された戦車ではないが、敵重戦車を一撃で仕留める強力な主砲と、アメリカ戦車らしからぬゴツゴツした無骨な姿が印象的だ。

本作に登場するT26E4「スーパーパーシング」の特徴は、車体正面、特に砲塔防盾の重装甲に尽きる。稜線射撃を駆使して敵の弱点を狙い撃ち、味方戦車の自由を確保するような戦いこそが、「スーパーパーシング」の真骨頂だ。

【Cromwell】

第二次世界大戦にイギリス軍は、歩兵戦車と巡航戦車という2種類の戦車を投入した。歩兵戦車とは歩兵の戦いを支援するため、重装甲と大火力を重視した頑丈な戦車。巡航戦車は、快速を活かして敵の戦車と戦うものとされた。つまり、イギリス軍は用途に応じて戦車を開発していたのだ。

Cromwellは巡航戦車の中でも、その速度性能で知られ、「第二次世界大戦の最速戦車」と評価する専門家もいる。有名なスピットファイアのような戦闘機が使用していた航空機用エンジンを戦車用に改造したミーティア・エンジンを搭載したことが、Cromwellの脅威の機動力を産んだのだ。

本作でもCromwellは、快速自慢の中戦車として君臨している。速度重視の巡航戦車という性格から、装甲はあてにはできないものの、75mm戦車砲はバランスが取れた強力な主砲。Cromwellの持ち味となる機動力とかみ合うと、恐るべき戦車に化ける。

史実では登場が遅かったため、本当に必要とされた時に戦場には間に合わなかった。しかし、本作で一度使ってみれば、どこまでも駆け抜けていけるような自由度に魅了されるに違いない。

アメリカ独立戦争に関わった3種類の個性的なヒーロー車輌。この機会にぜひ入手し、オンラインの戦場で活躍させてほしい。

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World of Tanks

・発売元:Wargaming.net
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:多人数参加型オンラインゲーム
・配信日:好評配信中
・価格:基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜30人)
・CERO:A(全年齢対象)

※ダウンロード専用タイトル

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