20歳になったゾンビたちの成人式をお祝いします!
1996年に第1作が登場してから、今年で20周年を迎える「バイオハザード」シリーズ。本日6月23日(木)には、20周年記念タイトルのPlayStation®4用ソフトウェア『バイオハザード アンブレラコア』が発売されました。
この節目となる年に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)も全力でお祝いすべく、1作目から20年の月日を経て成人(?)を迎えたゾンビたちの「成人式」を敢行! 「バイオハザード」シリーズプロデューサーを務める、カプコンの川田将央さんをお招きして、記念撮影会を行ないました。
成人式らしく、袴や振袖で正装したゾンビたちは、プロの特殊メイクとカプコンのご担当者による監修で本格的な仕上がりに。ただし、ゾンビに扮しているのは俳優やモデルではなく、川田さんもよく知る面々だったようで……? 今回は、撮影会当日の模様を密着レポートでお届けします。
いよいよ成人式の記念撮影!
撮影会当日の夜も更けたころ、この日の主役の川田さんが現場に到着。袴や振袖でビシッと正装したゾンビたちと、20周年をお祝いする「ゾンビ成人式」記念撮影を行ないました。アンブレラ社のロゴをイメージした、傘や扇子など小道具にも注目です!
川田さんを囲むように、ゾンビたちが勢ぞろい。いよいよ撮影スタートです!
せっかくなので、ゾンビたちに暴れてもらって、いろいろなポーズを撮りましょう。
ひととおり撮影して、ゾンビ成人式は無事に終了。川田さんもゾンビのクオリティに驚き、喜んでくれたようです。
川田さん「こんなに豪華なお祝いをしていただいて、本当にありがとうございます。タイラントも非常に凝った作りになっていて、本物のようですね」
「バイオハザード」シリーズではおなじみのクリーチャー「タイラント」も、川田さんから「本物のようですね」と、お墨付きがもらえるほど精巧に再現できました。
【ネタばらし】ゾンビたちの正体は!? タイラントに扮したのはあの人だった!
しかし、ここからがこの企画の本番! 川田さんには、当日の舞台裏をまとめた映像を見てもらい、ゾンビに扮していたのが誰か明らかにしていきました。
当日の現場で、ゾンビたちの正体を知らなかったのは川田さんだけ。カプコンのみなさんにも協力していただき、秘密に進めていたサプライズ企画でした。
川田さん「タネ明かしの映像を見るまで全然わかりませんでした。見ていくうちに、え? あれ!? という感じで……。ここまでしていただいて恐縮です! 本当にありがとうございます!! こんなにうれしいサプライズは初めてでした!」
これが20周年記念企画の本当のフィナーレ。まだ唖然としている川田さんに、あらためて感想を伺いました。
川田さん「最近、うちの会社に入ってきた若手から、お父さんが「バイオハザード」で遊んでいたという話を聞いて、それだけ時間が経ったのだと感慨深く感じていました。当時、遊んでいたお父さんにも、お子さんにも楽しんでもらえる作品をこれからも作っていきたいと思います。引き続き、がんばります!」
大成功に終わったサプライズ企画! それではここで、川田さんにお見せした映像をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=VzeLapIboPk
特殊メイクに2時間! ハイクオリティなゾンビが完成!!
ゾンビたちの正体がわかったところで、特殊メイクで変身していく様子をご覧ください。川田プロデューサーを交えての記念撮影会は夜に行ないますが、仕掛け人たちは午前中からスタジオ入りして準備を始めていました。
SIEJA社員のゾンビ化がスタート。1人に対して2人がかりでメイクを施していきます。
特殊メイクは1人あたり約2時間ほどかかります。する方も、される方も大変そうです。
細部に至るまで本物さながらに作られたタイラントのマスクも準備が整いました。
プロのメイクさんによる作業が進むに連れ、本人の面影はどんどん消えていきます。
ここまで来ると、本人の面影がほとんどなくなってきました。プロの技が光ります!
さて、たっぷり時間をかけてメイクが完成したところで、ゾンビのみなさんに出来栄えや本日の意気込みを聞いてみましょう。
「特撮やゾンビ映画が大好きなので、こういう恰好ができることを楽しみにしてきました。なかなかイケてるでしょ?」
「もうすぐ還暦を迎えますが、こんなエキサイティングな役回りを演じられて新鮮な驚きを感じています。気合いを入れてお祝いしますよ!」
「午前中の人間ドックのために、昨日から何も食べていません。まさに空腹のゾンビ状態で、役作りは完璧ですね!」
「噛んだら感染、頭を潰さないと死なない、ほぼ無敵という不文律があるなかで、たくさんのゾンビ作品があるのはすごいですよね!」
「ハロウィンでゾンビになったことはありますが、こんなに本格的な姿は初めてです。今日はゾンビになりきってお祝いします!」
「顔の型取りをしたのは、アメリカ出張に行く直前でした。その時は正直、なんでこんな目に遭っているの? という気持ちでしたね」
「企画を進めているスタッフの勢いに引っ張られて、この姿になりましたが、これで川田さんが喜んでくれなかったら、どうしますかね……」
「バイオハザード」シリーズ20周年のお祝いメッセージ
「バイオハザード」シリーズ20周年を記念する、仕掛け人たちの変身はいかがだったでしょうか。最後に、ゾンビたちからのお祝いメッセージです。
20周年おめでとうございます。「バイオハザード」が生まれて20年、このシリーズはまさしくPlayStation®といっしょに歩んできたシリーズだと思っています。
いまでも元気があり、多くのユーザーから支持されるシリーズですから、私たちとしても勇気づけられますし、もっともっとがんばらなくてはと思わされます。
今回は、そういった気持ちをお伝えするために、この恰好までしました。とりあえず川田さんに喜んでもらえたので大成功! 長い時間かけたかいがありましたね
(SIEJA プレジデント 盛田 厚)
「バイオハザード」シリーズ20周年、おめでとうございます。制作チームの皆さんが、これからも良い作品を作ってくれると思います。
我々も日本で、そしてアジアで、たくさんのユーザーにお届けできるように、がんばってプロモーションしていきます。今後ともよろしくお願いします!
(SIEJA デピュティプレジデント 織田 博之)
後日、完成した記念アルバムは、タイラントのパーツとともに川田プロデューサーに贈呈されました。「バイオハザード」シリーズ20周年、おめでとうございます!
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