ファンでなくとも楽しめるストーリー要素! PS4™『バットマン:アーカム・ナイト』究極のストーリー編【特集第2回】

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ファンでなくとも楽しめるストーリー要素! PS4™『バットマン:アーカム・ナイト』究極のストーリー編【特集第2回】

全世界のバットマン・フリークを熱狂させた「バットマン:アーカム」シリーズ。その最新作『バットマン:アーカム・ナイト』(以下『アーカム・ナイト』)が、ゲーム本編ストーリー日本語音声完全収録で登場。今作の舞台は『バットマン:アーカム・シティ』の後のゴッサム・シティ。バットマンの宿敵のひとり、スケアクロウが密かにゴッサム・シティに舞い戻り、バットマン打倒のためにスーパーヴィラン(悪役)たちと手を組んだ。ペンギン、トゥーフェイス、ハーレークィン、リドラーをはじめとする恐るべきヴィランたちが、バットマンを永遠に葬るために暗躍する! そして最強の敵アーカム・ナイトとの戦いの行方は?

バットマンを操り、痛快なバトルやスリリングな潜入、ついつい先が気になるストーリー、多彩なガジェットを駆使した謎解きやアクションなどを楽しめる「バットマン:アーカム」シリーズ。シリーズ最新作『アーカム・ナイト』は、究極のゲーム体験を生み出すために、新世代機に特化してゲームデザインされた作品。ハードの性能が上がったことにより、制作者たちが思い描いたものをそのまま再現しやすくなったわけだ。

今回は「ついつい先が気になるストーリー」や「超個性的な悪役たち」についてご紹介。究極のバットマン体験に、究極のストーリーは不可欠な要素だ。

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前回の特集記事はこちら

特集第1回 究極のオープンワールド・アクションが誕生! PS4™『バットマン:アーカム・ナイト』究極のバトル編

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■バットマン初心者でも楽しめる『アーカム・ナイト』

『アーカム・ナイト』のストーリーは基本的に本作の中だけで完結し、「バットマン:アーカム」シリーズや、バットマンそのものに詳しくない方でも楽しめる作りになっている。もし、その点で躊躇しているアクションゲ―ム好きの方がいたら、杞憂であるとお伝えしたい。

とはいえ、まったく知らないより多少は知っていたほうが楽しめるのも事実。ここでバットマンに詳しくない方のために、バットマンというヒーローの基本情報をまとめておこう。

  • 犯罪都市ゴッサム・シティに平和をもたらすことが目的。
  • 普段は大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェインとして生活。その正体を隠している。
  • 飛行能力や怪力などの超人的な能力は持たず、トレーニングで鍛えた肉体と明晰な頭脳、そして多彩なガジェットで悪と戦う。
  • 街を守る彼の行動は非合法な「私刑」であり、彼自身も犯罪者たちと紙一重の存在とも言える。
  • 銃を使うことはなく、いかなる悪人も殺すことはない。

卓越した能力と財力はあるものの、いわゆるアメコミのヒーローとしては例外的な、普通の人間であること。そこがバットマンの大きな魅力のひとつだ。彼は己の身と精神を削りながら、ゴッサム・シティを守るために戦う。そしてその真意は多くの人々に理解されることはなく、孤高の存在であり続ける。

また、「いかなる悪人も殺すことはない」という信条があるおかげで、バットマンに倒されたヴィランは作品世界から退場することがない。逮捕された彼らは、アーカム・アサイラムやブラックゲート刑務所へと移送され、脱獄の機会を待つのだ。──と、こんなところがバットマンの大まかな世界観。

なお、アーカム・アサイラムを舞台にした作品が「バットマン:アーカム」シリーズの1作目、『バットマン アーカム・アサイラム』である。

【『アーカム・アサイラム』のストーリー】

ゴッサム・シティを守るバットマンは、最大の宿敵であるジョーカーをアーカム・アサイラムへと連行する。だが、ジョーカーはスキを見てアサイラムを掌握。医師や警備員たちを人質に、収容されていたヴィランたちを自由の身にしてしまう。はたしてジョーカーの真の目的とは?

続く第2作目が『バットマン:アーカム・シティ』。ゲームの舞台もアーカム・アサイラムからゴッサム・シティのスラム街全域となり、大幅に拡大した。

【『アーカム・シティ』のストーリー】

アーカム・アサイラムでの事件ののち、アーカム・アサイラムの所長であったクインシー・シャープはゴッサム・シティの市長に就任。ゴッサムのスラム街全体を隔壁で閉鎖し、そこにアーカム・アサイラムとブラックゲート刑務所の囚人を閉じ込める「アーカム・シティ計画」を実行。この計画に反対したブルース・ウェインも、政治犯としてアーカム・シティに収監されてしまう。

アーカム・シティでもまたバットマンとジョーカーの戦いは続いたが、最後はジョーカーの自滅という形で決着する。

【そして『アーカム・ナイト』では……】

最新作の舞台は、『アーカム・シティ』の物語から9ヶ月後のゴッサム・シティ。アーカム・シティは閉鎖され、街はかつてない平和を享受していた。しかし街に舞い戻ったスケアクロウが、とあるダイナーで幻覚ガスを使った事件を起こす。ダイナーにいた人々は幻覚に惑わされ、互いを襲うのだった。

スケアクロウの脅迫によりゴッサム市民はパニックとなり、こぞって街から避難。そのうえ彼にそそのかされたヴィランたちはバットマンを葬るべく団結する。さらに最強の敵アーカム・ナイトが現れ、バットマンを待ち受ける──。

<最強の敵アーカム・ナイト>

バットマンの前に立ちはだかる最強の敵。本作のために生み出されたゲームオリジナルキャラクターであり、謎に包まれている存在。ひとりの戦士であると同時に、ゴッサムを襲うドローンや戦車部隊の司令官でもある。その全ての力を用いてバットマンを追い詰める。

【最新作は日本語音声でよりプレイしやすくなった!】

『アーカム・ナイト』はゲーム本編ストーリーが日本語音声完全収録のため、プレイしながら字幕を追わずに済むのも嬉しいポイント。移動や戦闘で操作に集中しているときも、耳から入ってくる情報ならつい読み逃さずに済む。また、美しい映像をしっかり観られることもメリット。

美学やトラウマに沿って行動し、バットマンを苦しめるヴィランたち

それぞれ犯罪に手を染めることになった背景や哲学を持ち、独自の「悪の魅力」を放つヴィランたち。その超個性的な言動は、特にバットマンに思い入れがない人にとっても印象的で、心に残る存在となるはずだ。

バットマンはどんな悪人も殺さないため、ヴィランは何度敗北しようとも、いずれゴッサムの暗黒街へ戻ってくる。バットマンは永遠に彼らと戦い続ける運命であり、また彼らがいるからこそ、バットマンが存在できるとも言える。

ヴィランたちの基本的な設定や外見はある程度決まっているが、作品やシリーズごとにその細部や解釈が変わることも多い。「バットマン:アーカム」シリーズ中でのキャラ付けは『アーカム・ナイト』でもしっかり説明され、さらにゲーム中のデータベースにも詳しい説明が用意されている。このゲームで初めてバットマンの世界に触れる方でも、戸惑う心配は無用だ。

◆スケアクロウ
 (本名:ジョナサン・クレイン)

カカシがモチーフとなったヴィラン。『アーカム・ナイト』では、さらに禍々しいデザインになっている。自らを「恐怖の支配者」と名乗る元精神科医。幻覚ガスによって相手の恐怖心を操ることができる。

スケアクロウの悪夢の世界に迷い込んだバットマンがバットモービルを操って戦うDLC「スケアクロウ・ナイトメア・ミッション」の配信も予定されている。バットモービルのマシン性能と武装の両方を駆使したチャレンジが楽しめる。

◆トゥーフェイス
 (本名:ハービー・デント)

かつては優秀な地方検事だったが、犯罪者によって酸を顔にかけられ大きな傷を負ったことにより、彼の強い正義感は憎しみの源へ変わってしまった。投げたコインの裏表で他人の生死を決めるヴィラン。前作『アーカム・シティ』にも登場し、ギャングたちの一派を束ねていた。
彼の行動はつねにコイントスで決められるため、まったく予測がつかない。

◆ペンギン
 (本名:オズワルド・チェスターフィールド・コブルポット)

ジョーカーに次ぐ代表的なヴィランのひとり。モチーフはその名の通り鳥類のペンギン。「バットマン:アーカム」シリーズではマフィアのボス的なキャラ付けで、表向きは高級クラブ「アイスバーグ・ラウンジ」を経営する実業家。
残忍な性格で、彼の「博物館」にはさまざまな武器や、彼に敵対した者の亡骸などが展示されていた。

◆リドラー
 (本名:エディ・ナッシュトン 別名:エドワード・ニグマ)

自分の犯行の手がかりを謎かけ(リドル)として示し、犯罪を追う警察やバットマンとの知恵比べを楽しむヴィラン。シリーズでは主にチャレンジ要素、収集要素に関わっている。

今回リドラーが仕掛ける「リドラーチャレンジ」には、バットモービルを使うものも。起伏の激しいコースを、罠をかいくぐりながら駆け抜け、壁を疾走し、ときには宙返りをしつつクリアを目指すことになる。リドラーが仕掛けた罠満載の下水道で、バットモービルの限界性能が試される!

◆ハーレークィン
 (本名:ハーリーン・クィンゼル)

道化師の類型のひとつ、アルレッキーノをモチーフにしたヴィラン。元はアーカム・アサイラムに勤める精神科医だったが、ジョーカーの治療に携わるうちに、いつしかジョーカーのおもちゃ兼ガールフレンドとなる。
シリーズを通じてジョーカーとともに行動していたが、ジョーカーの体調が悪化するにつれて、凶悪な言動や奇行がより目立つようになった。

ダウンロード版予約特典および初回限定特典のDLCコードを使用すれば、ハーレークィンが主人公のショートストーリーも楽しめる。彼女独自の武器やガジェット、アビリティを使って、ブルードヘイヴン警察署(ナイトウイングの活躍する街の警察)に捕まっているポイズン・アイビーを奪還する内容だ。

◆ジョーカー
 (本名:不明)

真っ白な顔で、つねに引きつったような笑いを浮かべている。本名はおろか、戸籍、血液型、DNAなど、一切の情報は不明。それらについては、本人の記憶すら定かではない。戦闘能力はほとんどないが、その天才的犯罪の手腕でバットマンを苦しめ続けてきた。
前作『アーカム・シティ』では病気によって顔と体の崩壊が進んでいた。バットマンから病気の治療薬を奪おうとして自滅したはずなのだが……。

ヴィランたちを動画でチェック!

ヴィランたちを操る黒幕スケアクロウは、彼らに何を呼びかけたのか。そしてアーカム・ナイトの登場により、変わり果てたゴッサム・シティの姿とは……。公式動画で確認しよう!

※映像はすべて開発中のものです。日本版のゲーム本編ストーリーは日本語音声・日本語字幕であり、映像・仕様等も異なる場合があります。

バットマンの活躍を支える支援者、戦いを手助けする仲間たち

バットマンの世界に存在するのはバットマンとヴィランだけではない。彼の活躍を影で支える協力者や、ともに悪と戦う仲間たちも存在する。ゴッサム・シティを襲う悪と戦い続けることは、たったひとりでは成し遂げられない仕事だ。

◆ジェームズ・ゴードン

バットマンの最大の理解者で、ゴッサム市警の本部長。『アーカム・ナイト』では、スケアクロウの策略で無人となったゴッサム・シティに、部下とともに残り続ける。

◆オラクル
 (本名:バーバラ・ゴードン)

ゴードン本部長の娘。元はバットガールであったが、ジョーカーに撃たれて下半身不随に。以後はオラクルとしてバットマンを情報面でサポートする。
今作ではオラクルであることを父に知られてしまうが……。

ゲーム本編では、オラクルとしてバットマンをサポートするバーバラ。彼女がバットガールとして活躍していた頃のストーリーを扱ったDLCの無料配布が決定! その圧倒的な戦闘スキルと卓越したハッキング能力を駆使できる。目の前の障害を排除し、謎を解き明かそう。

◆ロビン
 (本名:ティム・ドレイク)

バットマンの心強い相棒。ロビンとしては3代目。前作『アーカム・シティ』ではDLCでのみ登場したが、今回はバットマンとともに戦う。

◆キャットウーマン
 (本名:セリーナ・カイル)

バットマンと付かず離れずな関係の女泥棒。前作『アーカム・シティ』で登場し、トゥーフェイスのアジトから物を盗もうとした。彼女もまた、バットマンとともに戦う場面があるようだ。

【サイドキックとバットマンを切り替えて連係する「デュアルプレイ」】

ロビン、キャットウーマン、そしてナイトウイングといったバットマンの仲間たちは、戦闘中に瞬時に操作を切り替え、プレイヤーが操ることができる(操作中はバットマンをAIが担当)。2人で同時に攻撃したり、バットマンが吹っ飛ばした敵に追撃を加えたりと、戦い方のバリエーションが広がる。

■ダウンロード版を予約して豪華特典を手に入れよう!

PlayStation®Storeでは、『バットマン:アーカム・ナイト』ダウンロード版の予約を受付中! 7月12日(日)までに、『バットマン:アーカム・ナイト』ダウンロード版を予約すると、PS4™用「テーマ」と追加アイテム「ハーレークィンパック」がプレゼントされる。ダウンロード版を予約しておくと、7月14日(火)0:00からPS4™へのダウンロードが可能になり、発売日当日の7月16日(木)0:00から、すぐにプレイできるため、いち早く遊びたいという人にもおすすめだ!

▼PS4™『バットマン:アーカム・ナイト』ダウンロード版のPS Storeでのご予約はこちら

さらに、『バットマン:アーカム・ナイト』ダウンロード版を予約したうえで、PlayStation®Videoにて配信中の海外ドラマ 『GOTHAM/ゴッサム』<シーズン1>から1話以上購入すると、ゲーム本編で使用できる「初登場時のバットスーツのスキン」をプレゼントする特別企画 も実施! PS Storeの『バットマン:アーカム・ナイト』特設サイトもチェックしよう。

PS Storeの『バットマン:アーカム・ナイト』特設サイトはこちら

■ソフトとセットになったPS4™刻印モデルも予約受付中!

『バットマン:アーカム・ナイト』の発売に合わせ、ソニーストア限定PlayStation®4刻印モデル「PlayStation®4 バットマン:アーカム・ナイト KNIGHT EDITION」が登場! PS4™専用ソフト『バットマン:アーカム・ナイト』のほか、PS4™本体(ジェット・ブラック or グレイシャー・ホワイト)と、バットマンのシルエットがデザインされたスタイリッシュなPS4™HDDベイカバー、そしてPS4™用『バットマン:アーカム・ナイト』テーマのプロダクトコードが同梱された数量限定商品だ。

「PlayStation®4 バットマン:アーカム・ナイト KNIGHT EDITION」特設ページはこちら


『アーカム・ナイト』のメインストーリーでは、今回紹介した以外にも数多くのキャラクターが入れ変わり立ち変わり登場。いわゆるアメコミや海外ドラマのような、やめ時が見つからないノンストップな物語が展開していくので、お楽しみに! 次回の特集では、開発スタッフのこだわりなどをまとめたインタビューをお伝えする。

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『バットマン:アーカム・ナイト』公式サイトはこちら

BATMAN: ARKHAM KNIGHT software © 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by Rocksteady Studios. All other trademarks and copyrights are the property of their respective owners. All rights reserved.
BATMAN and all characters, their distinctive likenesses, and related elements are trademarks of DC Comics © 2015. All Rights Reserved. WB GAMES LOGO, WB SHIELD: ™ & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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