歴代キャラと「テイルズ オブ」シリーズ20年の歩みを一望! 「テイルズ オブ 20周年展 -TALES OF MUSEUM-」レポート

0 0
歴代キャラと「テイルズ オブ」シリーズ20年の歩みを一望! 「テイルズ オブ 20周年展 -TALES OF MUSEUM-」レポート

1995年発売の第1作『テイルズ オブ ファンタジア』から連綿と続き、根強いファン層を確立してきた「テイルズ オブ」シリーズ。その20周年を記念した「テイルズ オブ 20周年展 -TALES OF MUSEUM-」が、東京・秋葉原UDX2階、アキバ・スクエアにて8月7日(金)から23日(日)にわたって開催される。

これまでのシリーズのヒストリーを歴代キャラとともに紐解くユニークなクイズアドベンチャーをはじめ、キャラクター原画やボイスキャストのサインの展示、充実した物販など、バラエティあふれる構成となっている。

【テイルズ オブ20周年展-TALES OF MUSEUM- 開催概要】

開催期間:2015年8月7日(金)~8月23日(日)
開催時間:各日10:00~21:00(最終入場時間20:00)
チケット:当日券2,000円(税込)※3歳以上有料
音声ガイダンス:800円(税込)全4キャラ(スレイ・ミラ・ユーリ・ルーク)
開催場所:東京・秋葉原UDX2Fアキバ・スクエア

「テイルズ オブ 20周年展 -TALES OF MUSEUM-」公式サイトはこちら

■4人のキャラとともにコレットを救え! 参加型アドベンチャー

来場者にはまず、ユーリ(『テイルズ オブ ヴェスペリア』)、ルーク(『テイルズ オブ ジ アビス』)、ミラ(『テイルズ オブ エクシリア2』)、スレイ(『テイルズ オブ ゼスティリア』)の4人のキャラクターの名を冠した「パートナーカード」を手渡される。ここでどのキャラをパートナーに選ぶかが、後に重要となってくる。

「テイルズ オブ」シリーズの歴史を概観するウェルカムボードを抜けると、プロローグシアターゾーンへ。そこでは、この企画展のためのスペシャルスキットが上映される。その内容とは?

謎の魔物「セレモニック・ジェントルメン」に捕らえられた『テイルズ オブ シンフォニア』のヒロイン・コレット。彼女を救うため、ユーリ、ルーク、ミラ、スレイの4人が立ち上がる。4人はコレットを救うため、来場者に協力を求める。そして時空の扉を開く呪文を詠唱し、コレット奪還へと旅立つ……。

こうして来場者はあらかじめ選択した4人のキャラクターのうちひとりをパートナーとして、「テイルズ オブ」の歴史を巡るヒストリーゾーンへ。すなわち、来場者がプレイヤーとして「テイルズ オブ」世界を巡るという体感アドベンチャーなのだ。なお、入場時に音声ガイダンス機の貸し出し(800円/ユーリ、ルーク、ミラ、スレイの4人より選択)を行なうと、パートナーキャラのボイスと表情を同時に楽しめるので、ファンは要チェックだ。

ヒストリーゾーンでは、記念すべき第1作『テイルズ オブ ファンタジア』から『テイルズ オブ ベルセリア』までを網羅した展示が並ぶ。各作品のコーナーにはビジュアルパネルや設定画をはじめ、キャストのサイン入りアフレコ台本、当時の関連商品、受賞トロフィーなどのアイテムを見ることができる。

ほかにも作品ごとに趣向を凝らしたユニークな展示もあり、例えば『テイルズ オブ デスティニー2』のコーナーでは若本規夫さんの新録によるバルバトスの音声モニターがうなりを上げる。会場に轟く若本ボイスは必聴!

展示物を鑑賞しているだけでも壮観なのだが、そう、我々にはコレットを救うという「使命」がある。コレットをさらった魔物に対して有効な技は、キャラごとにただひとつだけ。それを指し示すキーワードが、展示のあちこちに隠されているのだ。来場者はパートナーとともにそれらを見つけ出し、クイズでキーワードをゲットしなければならない。このクイズ、シリーズをきちんとやり込んでいるファンなら楽勝だが、そうでなければ少々手強いものも。未プレイのタイトルがある人は、あらかじめ予習しておくとよいかもしれない。

見事キーワードを探し当てた来場者には、正解者の証としてオリジナルしおりがプレゼントされる。シリーズファンなら、4キャラ全員をコンプするために何度もチャレンジしたくなるだろう。

ちなみに、会場内の随所には、『テイルズ オブ ゼスティリア』に登場したノルミンのシルエットが隠れている。どこに何匹いるか、ゲーム本編と同じように探してみるのも楽しい。


■ファン必見の原画やボイスキャストのメッセージも!

続くギャラリーゾーンでは、シリーズのキャラクターデザインを担当しているいのまたむつみさん、藤島康介さんの原画や、作品を声で彩ってきたキャストのメッセージ入りサインなどが展示される。キャラクターデザイナー両氏の生の筆致やキャストのシリーズ愛を直に体験できる貴重な機会だ。

このゾーンには、ほかにもさまざまな展示・サービスが用意されている。まず、『テイルズ オブ ゼスティリア』のドラゴン、『テイルズ オブ ジ アビス』のトクナガ、『テイルズ オブ デスティニー』2部作のソーディアンといった印象深いオブジェが展示されたフォトゾーン。撮影も可能なので、来場記念の写真を撮るのにぴったりだ。

もうひとつファンにとってうれしいのが、歴代キャラと自分が並んだ写真を撮ることができるプリントシール機。フレームは18種類あり、料金は1回600円。お気に入りの作品のキャラを選べる。

また、20周年展記念缶バッジの入ったガシャポンコーナーも設置。料金は1回300円で、缶バッジはヒストリーゾーンに登場したキャラクターを配した5種類が用意されている。

最後には物販コーナーが。ここでは、会場限定商品や先行販売商品など、さまざまなオリジナルグッズが販売されている。

PlayStation®4とPlayStation®3でのリリースがアナウンスされたばかりの最新作『テイルズ オブ ベルセリア』や2016年放送予定の新作テレビアニメなど、ますます盛り上がる「テイルズ オブ」シリーズ。その未来への期待をさらに高める意味でも、ファンならぜひ訪れたいイベントだ。

——————————————

「テイルズ オブ」シリーズ公式ポータルサイト テイルズチャンネル+はこちら

「Tales of 20th Anniversary Animation」公式サイトはこちら

©いのまたむつみ ©藤島康介 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
©1976,2015 SANRIO CO.,LTD.APPROVAL NO.S561026

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields