本日発売を迎えたPlayStation®Vita用ソフトウェア『信長の野望･天翔記 with パワーアップキット HD Version』(以下『天翔記 WPK HD』)。戦国大名となり、配下武将を率いて全国統一を目指す歴史シミュレーション｢信長の野望｣シリーズの第6弾作品として今も高い人気を誇る『信長の野望･天翔記』を、高解像度のワイド画面に対応させたHD版だ。発売にあたって『天翔記 WPK HD』での改良点と、奥深い戦略性が楽しめる『信長の野望･天翔記』の魅力を改めて紹介しよう。
■マップから武将の顔までグラフィックを大幅に強化！
『信長の野望･天翔記』の奥深いゲームシステムはそのままに、グラフィックをPS Vitaの高精細なワイド画面に合わせて大幅強化した『天翔記 WPK HD』。214もの城が点在する全国マップはより鮮明で美しいものになり、1,300人にのぼる登場武将の顔グラフィックも、以降の作品で使用された新しいものに変更されている。コマンドやパラメータ表示もワイド画面に合わせて見やすく再配置され、タッチ操作やトロフィーのようなPS Vitaの各機能にも対応。ストレスなく遊べるユーザーインターフェースが追及されている。
＜変更された武将の顔グラフィック(上：HD版/下：旧版)＞
◆織田信長/細川ガラシャ/島津豊久
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11月12日(木)から12月14日(月)までの間は早期購入特典として｢有名武将 追加顔CG(60点セット)｣をPlayStation®Storeから無料でダウンロードすることができる。以降は有料での配信が予定されているので、ダウンロードはお早めに！
■成長可能な配下武将を率いて、軍団で全国を統一！
『信長の野望･天翔記』の特徴は、配下武将を軍団長に任命し、領地と人材を与えて統治を行なわせる｢軍団｣制が大きくフィーチャーされている点。ゲームの中盤以降で領地が大きく拡大したときも、最大8つの軍団で分割統治を行なうことでプレイヤーの手間が簡略化され、スピーディなプレイを楽しめる。各地に優秀な軍団長を配置し、それぞれに功を競わせるといった、戦国大名らしいプレイも可能だ。
軍団制と並んで評価が高かったのが、剣術や鉄砲、茶道など、さまざまな｢教育｣を行なって武将の能力を大きく成長させられる育成システムだ。本作では行動力が大名と各軍団長の能力によって決まるため、優秀な武将の育成は非常に重要。それだけに育成システムは完成度が高く、天下統一そっちのけでお気に入りの武将をどこまで成長させられるか挑戦するといった楽しみ方もできるほどだ。
武将たちが激突する合戦は、1つの城をかけた争いに周囲の城や勢力も巻き込まれるユニークなシステムを導入。巻き込まれた勢力は攻撃側と守備側のどちらかに付くか、または中立の立場を取るか表明しなければならず、選択次第で複数の勢力による大乱戦にも発展。大名自身が他勢力の戦いに巻き込まれピンチに陥るなど、スリリングな展開も起きやすい。
さらに、本作には｢信長の野望｣や｢三國志｣ではおなじみの｢パワーアップキット｣の要素として、新武将作成や武将編集といったエディタ機能も搭載。｢1534年 信長の誕生｣から｢1599年 関ヶ原前夜｣まで戦国時代の情勢を再現した6つのシナリオを、さまざまなプレイスタイルで楽しめる。各メディアで活躍する音楽家、菅野よう子氏が手掛けた名曲をワルシャワ・フィルが演奏した、壮大なBGMも注目のポイントだ。
初登場から10年以上の時を経て今も愛される名作を、PS Vitaで手軽に持ち歩いて楽しめる本作。入口は広く奥が深い、｢信長の野望｣シリーズの魅力を存分に楽しめる作品として、シリーズ初心者にもオススメだ。
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信長の野望･天翔記 with パワーアップキット HD Version
・発売元：コーエーテクモゲームス
・フォーマット：PlayStation®Vita
・ジャンル：歴史シミュレーションゲーム
・発売日：2015年11月12日(木)発売
・希望小売価格 パッケージ版 販売価格：5,800円＋税/ダウンロード版 販売価格：5,143円＋税
・CERO：A(全年齢対象)
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