【E3 2016】PlayStation®4で花開く独創的なアイデアの数々! インディーズゲーム20タイトルを一挙紹介!

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【E3 2016】PlayStation®4で花開く独創的なアイデアの数々! インディーズゲーム20タイトルを一挙紹介!

個性的な作品が目白押し! 独自の道を行くインディーズゲームをチェック!!

E3 2016のPlayStation®ブースでは注目のビッグタイトルだけにとどまらず、PlayStation®4向けに開発中のインディーズゲームも多数出展! 独創的なアイデアや突出した個性を持つタイトルに目と足を止めた来場者も多く、試遊台は連日賑わいを見せていた。

今回は、PlayStation®ブースに出展されていたインディーズゲーム20タイトルを一挙紹介! 日本での発売は未定だが、ゲームの未来と可能性が詰まった個性的なタイトルの数々を、ぜひチェックしてほしい。

※出展時の名称50音順

【ABZU】

『風ノ旅ビト』『Flowery』などの名作でアートディレクターを手がけたMatt Nava氏が率いる、Giant Squidが開発する海洋探索アドベンチャー。プレイヤーは1人のダイバーとなって幻想的な海中を探索し、隠された謎を解いて行く。ゆったりと時が流れる海中には数多くの魚や海藻が配置され、その間を泳ぎ回っているだけでも楽しい。ひとつのステージを解放したときはその場所に大量の魚たちが一斉に集まり、海の生命の息吹を実感できる光景を堪能できる。

【ARAGAMI】

新進気鋭のデベロッパー、Lince Worksが手掛けるステルスアクション。アジアンテイストのファンタジー世界が舞台になっており,キャラクターや背景はトゥーンタッチで描かれる。主人公は、影に身をひそめたり、影から影へと瞬間移動したりなど、影を使った”ニンジュツ”を得意とする、忍者のようなキャラクター。物陰での移動時や、潜んでいるときは衣装の色が周囲と同化するなど、光の表現にも注目!

【BRUTAL】

かつての名作『ローグ』をモチーフにしたかのようなダンジョン探索型の3Dアクション。アスキー文字を全体に取り入れたユニークなグラフィックが特徴で、さまざまな仕掛けやモンスターが待ち受ける26階層のダンジョンを攻略していく。ダンジョン内に散らばるアルファベットを使った武器やポーションのクラフトなどやりこみ要素も満載で、ローカルでの2P協力プレイにも対応。

【CRYPTARK】

エイリアンの船が無数に漂う宇宙を舞台にした2Dシューティングゲーム。プレイヤーは傭兵として古代エイリアンの宇宙船に潜入し、そのテクノロジーを略奪しながら船を破壊し、報酬金を稼いでいく。アナログスティックを駆使して全方位から迫りくる敵を攻撃するというハードなシューティングゲームだが、奪ったテクノロジーで強力な武器を開発すれば、楽にゲームを進められるかも?

【Darkest Dungeon】

ダークな世界を舞台にしたファンタジーRPG。プレイヤーは、町で雇った冒険者たちをダンジョンへ送り込み、彼らが持ち帰ったお金や物資を使って最終ダンジョン攻略の準備を整える。一見すると横スクロールのアクションRPGのようだが戦闘はターン制で、4つのスキルを駆使して敵と戦闘。雇った冒険者は冒険を繰り返すとストレスが溜まっていくので、こまめな管理や解雇など、人材シミュレーション的な要素も含まれるのが特徴だ。

【Don’t Starve Together】

勇敢なる科学者ウィルソンとなって、悪魔の罠により転送された過酷な荒野を生き抜く『Don’t Starve』。その続編にあたるのが本作だ。荒野を冒険し、岩を砕いたり木を倒したりして素材を集め、サバイバルに必要なアイテムや拠点を作り出していく基本システムはそのまま継承。さらなる新要素としてマルチプレイに対応し、死んでしまったプレイヤーがゴーストになるといった機能が搭載される。友達同士で協力すれば厳しいサバイバルも平気?

【EITR】

北欧神話の世界観を背景に、世界樹「ユグドラシル」に光を取り戻すべく戦う女性戦士の冒険を描くダークな雰囲気のアクションRPG。レトロテイストな2Dのドット絵で表現され、女性のアクションはいずれもなめらかで美しい。歯ごたえのある難易度で、ザコが相手でも油断はできない。多彩な武装を戦略的に使いこなし、盾によるブロックや弾き返し、回避といったアクションで敵の攻撃をきちんとしのぐことができなければ、死あるのみ!

【EVERYTHING】

山を眺めるだけというシュールなゲーム『Mountain』を手掛け、注目を集めたDavid OReilly氏の最新作。”ゲーム中に見える全てのものになれる”という、不思議なシミュレーターだ。動物や昆虫はもちろん、鉱物や植物、果ては太陽にまで乗り移ることができ、それぞれの視点で自由に移動できるという。目的は何なのか? そもそもストーリーがあるのか? など、多くが謎のベールに包まれているが、細かいことは気にせず独特の世界観を楽しむのが正解!

【Furi】

迫力満点のボスラッシュにフォーカスを当てたスタイリッシュな3Dアクション。日本のゲームの影響を強く受けており、キャラクターデザインは「アフロサムライ」などで知られる漫画家・岡崎能士氏が担当している。戦闘は武器による近接攻撃をはじめ、銃を用いた遠距離攻撃や溜め攻撃、ダッシュなどのアクションを組み合わせて行なう。敵は弾幕シューティングゲームのような苛烈な攻撃を仕掛けてくることもあり、緊張感あふれるボス戦を満喫できる。

【GNOG】

立体的なオブジェのパーツを外したり付けたりと、いじくり回すパズルゲーム。オブジェの表や裏を見比べながらパーツの反応を確認し、その動作を確認。オブジェから音が鳴ったりグラフィックに変化があったりなど、さまざまなリアクションが返ってくるのが楽しい。

【HEAD LANDER】

サイボーグ(?)の主人公を操作して突き進む横スクロールアクションシューティング。主人公は自分の頭部を切り離して移動でき、放置されている胴体はもちろん、敵の頭を撃ち落としてその体を奪うことが可能! 頭部だけでの移動という破天荒なビジュアルはもちろん、状況によって全身での移動や頭部のみの移動を使い分ける、謎解き要素もよいアクセント。プレイヤーを飽きさせず、ぐいぐいとゲームに引き込む魅力に満ちている。

【Loot Rascals】

エイリアンだらけの危険な星に墜落した宇宙飛行士となり、生き延びるために戦闘と探索を余儀なくされるRPG。エイリアンを倒すことでカードを入手でき、デッキを組んで自分の能力を高めていく。自分が倒された時はエイリアンに強力なカードを奪われ、そのカードはオンラインを通じて他のプレイヤーのマップのボスが所持。他プレイヤーのカードを持つボスを倒すと、手に入れたカードを奪うか、持ち主に返却するかを選択できる。

【MANIFOLD GARDEN】

“視覚の魔術師”と称される、エッシャーの騙し絵のような世界が舞台のアクションパズル。複雑な建造物の内部を、ブロックを操作しながら仕掛けを解いて進んでいくのだが、ブロックごとに重力の方向が異なっていたり、床だけでなく前後左右の壁や天井を自由に移動できたりなど、空間を把握するのもひと苦労。それだけに、クリアできたときのうれしさはひとしおで、実際に頭をひねりながらも熱中している来場者が多く見られた。

【Masquerada】

クォータービューで繰り広げられるリアルタイムタクティクスRPG。フランスのコミックの色彩感覚に影響を受けたような、中世のファンタジー世界が舞台となる。ダンジョンなどで敵と遭遇すると、その場で戦闘がスタート! 剣や魔法、スキルなどの組み合わせをはじめ、適切な位置への移動や効果範囲の把握などが重要となる。戦闘を一時停止し、じっくりと戦略を練ることも可能。システムは複雑だが、奥深さを理解するとハマること請け合い。

【MOTHER RUSSIA BLEEDS】

ソビエト時代のロシアを舞台に、いかつい男たちを操って敵をブチのめしていくベルトスクロール2Dアクション。操作感は軽快で、多彩な技を使って続々と迫る敵を蹴散らしていく。敵の倒し方が相当バイオレンス感あふれるものであることや、体力の回復方法が倒した敵から注射で吸いだしたナゾの薬という、ちょっと危ない感じなのもまたユニーク。最大4人の協力プレイに対応しているので、友人同士で楽しみたい。

【NIGHT IN THE WOODS】

ネコのMaeを主人公にした探索型のアドベンチャーゲーム。大学を中退し、故郷であるくたびれた炭鉱の町Possum Springsへと戻ったMae。物悲しい雰囲気が漂う町をそぞろ歩く中、Maeは町とかつての友人たちが変化していることを知っていき、”何か”が待つ夜の森へと導かれていく……。可愛らしさの中に寂しさを感じさせるグラフィックで、エモーショナルな物語を描く作品だ。

【RAIN WORLD】

ナメクジと猫が合体したようなキャラクターを操作する2Dアクションゲーム。キャラクターはドット絵で描かれながらもヌルヌルとよく動き、なめらかすぎるアニメーションはまさに職人芸! 主人公の愛らしい挙動は、見る者の心を和ませる。同じくドット絵で描かれた背景も幻想的で、荒廃した街並みですらビューティフル。水や光の表現にもとことんこだわっており、味のあるドット絵が大好きな人には見逃せない一本だ。

【SHADOW WARRIOR 2】

2013年に登場した過激なニンジャFPS『Shadow Warrior』の続編。世界の支配を目論み、デーモン軍団との共存を掲げる新たな勢力の野望を打ち砕くことができるのだろうか!? 4人まで同時プレイ可能なマルチプレイや、自動生成されるステージが追加され、ハチャメチャの度合いがますますパワーアップ! 70種類以上の剣や銃器と、破天荒な忍術が、スピーディなバトルに彩を添える。海外産FPSでは大人気のチェーンソーもデンジャラスな仕様で登場し、来場者も大興奮!

【THUMPER】

2015年に開催された第19回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞した、PlayStation®VR対応のリズム・バイオレンス・ゲーム。ゲームの設定は未来から来た「CRAKHED」と呼ばれる脅威の存在に向け、宇宙甲虫となって突き進むというSFテイストあふれるもの。操作はスティックとボタン1つのみで行なえるシンプルなもので、音楽に合わせて接近する障害物やコーナーに対し、タイミングを合わせてボタンを押すだけ! 流れるサウンドのヘビーさ、メタリックに統一されたグラフィックなど、独自の世界観にも注目だ。

【XING THE LAND BEYOND】

PS VRにも対応している一人称視点のパズルアドベンチャー。生と死の間にある島々を巡り、各所に秘められたパズルを解き明かしてその世界に捕らわれたスピリッツを解放していく。非常に美しいグラフィックが持ち味で、島々にはさまざまな文化をモチーフにした大きな遺跡などが存在。設置されているパズルの規模も大きく、中にはダイナミックに石碑などを動かして解いていくものも。豊かな自然の中を探索していく冒険感も存分に味わえる。

※ゲーム紹介はPS.Blogスタッフが現地でプレイして記載したものです。変更などの可能性がありますのでご了解ください。

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