歴史シミュレーションゲーム『三國志13』をさらに面白くする数々の新要素がプラスされたPlayStation®4/PlayStation®3用ソフトウェア『三國志13 with パワーアップキット』が2月16日(木)に発売される。
本作は、乱世を生きた武将の視点から中国・三国時代の群雄割拠を体感できる「武将プレイ」に対応した『三國志13』のゲーム本編と、新要素を追加する「パワーアップキット」をセットにした同梱版。すでに『三國志13』を購入済みの人は、同日にオンライン専用で販売される単体版『三國志13 パワーアップキット』を購入することで追加要素がプレイできる。
公開中のプロモーションムービーでは、武将が天下に対して名乗ることで特殊なコマンドが使用可能になる「威名」の紹介をはじめ、多くの新システムが紹介されている。まずは、こちらをチェックしておこう。
◆『三國志13 with パワーアップキット』プロモーションムービー 第2弾
今回は注目の新システムである「威名」から、「商人」と「官吏」の2つの系統について詳しく紹介する。戦場で戦うことなく大陸の勢力図に大きな影響を与える、一風変わった役割をご覧あれ!
天下を金の力で操れる!? 「商人」系統の威名
特定の勢力に属さない在野武将で、条件を満たすと「商人」系統の威名を名乗れる。この系統の威名には「商人」「豪商」「大商人」「黒龍」「白龍」の5種類が存在し、名品(アイテム)や兵糧の売買、勢力への投資で私財を築きながら、ステップアップしていくことになる。都市に店舗となる本拠を構え、戦いをあおって儲けを得たり、弱小勢力を支援したりと、乱世の商人ならではの生き様を楽しもう!
商売の基本になるのは、名品や兵糧の売買!
最初の威名となる「商人」のときは、名品を販売する「商売」、名品を一度に複数購入する「名品買付」、店の交易力を高めて取引を有利にする「増築」、周辺都市の相場を確認しつつ兵糧を売買する「兵糧売買」の4種類のコマンドが使える。絆を結び同志となった武将がいれば、その武将に各コマンドを実行させることも可能だ。
「商売」と「兵糧売買」は商人の稼ぎの基本。「名品買付」などで、売り物になる名品を多数入手しておくことも重要となる。
商品を値切ろうとする客とは舌戦が行なわれ、勝敗で儲けが変化! 客として訪れた武将と、面識を得ることもある。
「豪商」以上の威名では、各勢力への介入が可能に!
威名が「豪商」以上になると、各勢力に金を渡して利益を得る「投機」や、勢力の動向に影響を与える「勢力介入」が使えるようになる。なかでも「勢力介入」は威名が高まるごとにできることが増え、積み重ねた「影響力」を使って、勢力を自分が望むように動かすことも可能に! 商人として金で天下を操る、”乱世の黒幕”のようなプレイも楽しめる。
「投機」や「投資」を行なうと、1年後に投資した勢力の都市数が増えていたときに、多くの謝礼と影響力が手に入る。
「勢力介入」の「武将推薦」では、縁深い武将を仕官させられる。仕官した武将の地位が上がると、影響力もアップ!
「大商人」になると、影響力を消費して他の都市を攻めさせることさえ可能に! 戦場で戦うことなく、歴史を動かせる。
政務を通じて勢力を強化する「官吏」系統の威名
勢力に所属し、内政や外交に関わる仕事を請け負うのが「官吏」系統の威名。「小吏」からスタートするこの系統には12種類の威名があり、内政向きの「官吏」「能吏」「官僚」「宰相」「執政」「権威」、外交向きの「説客」「論客」「扇動者」「高論卓説」「妖言惑衆」の2タイプに分けられる。勢力の地盤を支える「官吏」系、各勢力の関係を操る「説客」系と、どちらも頭脳派武将ならではの生き方を楽しめる!
味方武将の出世を後押しして、勢力を強くする!
「小吏」の「功績報告」では、味方武将の功績を上昇させ、太守や重臣になれる武将を増やせる。身分の高い武将が増えると、任務状の命令回数や各都市の指揮兵力が増加し、勢力を強化しやすくなる。有能な武将がいたら、積極的に出世を後押ししよう。上位の威名である「官吏」や「宰相」は、「上奏」や「抜擢」といった、さらに効果の高いコマンドが使える。
階級の高い味方武将が増えると、都市の運営を安定させやすくなる。功績を上げた武将からの親近感もアップ!
「官僚」系の威名では、悪徳官吏プレイも可能!?
「官吏」から派生する「官僚」は、「帳簿操作」で都市の資金の一部を自分の所持金に着服できる。着服が露見すると他の武将から追求される危険性があるが、「私財取引」で貯め込んだ所持金を使うことによって都市の兵士や兵糧を増やし、賊や敵軍の突然の襲撃などから勢力のピンチを救うこともできる。清濁あわせ呑む度量が必要な威名と言えるだろう。
「帳簿操作」を実行すると、悪徳官吏風のセリフが……。「私財取引」は、緊急事態に対して都市を絶対に守りたいときなどに役立つ。
「帳簿操作」がバレると、追求してきた武将に舌戦で勝利するか、賄賂を支払うことで切り抜けられる。どちらになるかは、相手武将の義理堅さが影響する。
「説客」系の威名は、外交のプロフェッショナル!
外交関係に特化しているのが「説客」系の威名。上位の威名である「論客」や「高論卓説」には他勢力同士の争いを止める「仲介」があり、「扇動者」や「妖言惑衆」には他勢力と連合を組む「合従」のようなコマンドがある。連合結成にはさまざまな下準備が必要になるが、成功すれば自勢力のピンチを外交で鮮やかに救うロマンあふれるプレイも実現!
袁紹軍と孫堅軍を、曹操が「仲介」コマンドで停戦させた場面。大型の連合を組む際は、各勢力の足並みをそろえるのに「論客」が有効だ。
仮想シナリオ「華容道の変」でのひと幕。曹操の死で分裂した曹丕、曹彰、曹植の3勢力が、「合従」で反劉備連合を結成!
どの威名を選ぶかで、プレイヤー武将の歩みを大きく変化させられる『三國志13 with パワーアップキット』。「商人」や「官吏」系統の威名は、戦場では活躍しづらい文官系武将でのプレイをかなり楽しいものにしてくれるだろう。『パワーアップキット』での追加武将を含め、総勢800人の武将たちから好きな人物を選び、さまざまな生き様を体感しよう!
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三國志13 with パワーアップキット
・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3
・ジャンル:歴史シミュレーション
・発売日:2017年2月16日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 9,800円+税
ダウンロード版 販売価格10,584円(税込)
TREASURE BOX 希望小売価格 14,800円+税
※TREASURE BOXはパッケージ版のみ。
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード版は、発売日から2週間は10%OFFになります。
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三國志13 パワーアップキット
・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3
・ジャンル:歴史シミュレーション
・発売日:2017年2月16日(木)予定
・価格:ダウンロード版 販売価格 5,724円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
※プレイするためには『三國志13』本体が必要となります。
※『三國志13 パワーアップキット』は、ダウンロード版のみの販売で、発売日から2週間は10%OFFになります。
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