
皆さん、こんにちは。武侠オープンワールドアクションアドベンチャーRPG、『風燕伝:Where Winds Meet』を手掛ける、Everstone StudioのEricです。今回は、先日開催したプレビューイベントで明らかとなった内容の詳細と、配信日11月15日(土)にから皆さんが体験できる本作の魅力をお伝えします。
『風燕伝:Where Winds Meet』は、中国史のなかでも激動と変革、そして機会に満ちた五代十国時代が舞台です。そこには、複雑に分岐する物語や多彩なサイドクエスト、そして選択によって大きく変化する、まさに”生きている”世界が広がっています。
本作の魅力は、リアルに感じられる世界で自分だけの物語を紡いでいくことにあります。どこへ行くのか、誰と戦うのか、そして何者になるのか───すべてあなたの自由なのです。
武を極め、伝説に挑め
本作の戦闘は、スピーディーかつ自由度が高く、非常にスタイリッシュです。剣や槍、魔剣、縄鏢(じょうひょう)などの伝統的な武器をはじめ、傘や扇といった斬新なものにも挑戦し、極めることができます。それぞれの武器には独自のリズムと戦術があり、12の武術と23の秘伝の技によって支えられています。これをアニメーションで再現するために、香港電影金像奨で最優秀アクション設計賞を4度受賞しているスティーブン・トン・ワイ氏とタッグを組みました。
今回は新たな武器“縄鏢(じょうひょう)”についてご紹介します。縄鏢は、独特な性質を活かして敵の弱点を突き、柔軟さと機転でより強力な相手を制するよう設計されています。柔よく剛を制し、少数が多数に挑み、知恵が力を凌ぐ──そんな戦いを可能にする武器なのです。まるで、ネズミがトラを縛るように。
武術は、江湖(武侠世界)が抱く理想の中心にあり、魅力的な戦闘は、あらゆる優れた武侠ゲームの核心を成します。さらに今後、『風燕伝:Where Winds Meet』の世界をさらに豊かにする新たな武器や技が、現在続々と開発されています。
また、カンフーの達人である皆さんにもお楽しみいただける要素を多数ご用意しました。さまざまなキャンペーンや地域ごとに、異なる戦闘スタイルを持つボスや敵が数多く登場します。
最新の発表では、これまで陰で糸を引く存在として語られてきた謎の人物が、ついにその姿を現します。長らく気配だけが感じられながらも、正体を明かすことのなかった物語の鍵を握る人物。そのとらえどころのない策士の正体、それはあの高名なナン・ジュです。しかし、その出会いは決して詩的なものではなく、知略と緊張がせめぎ合う危険な駆け引きの幕開けです。言葉の裏に罠が潜み、殺意が漂うなか、究極の戦いが始まろうとしています。
清河と開封
すべての旅人の物語が始まる地“清河”は、広々とした平原と静かな村々、そして隠された謎に満ちた、穏やかな地域です。ゆっくりと探索しながら『風燕伝:Where Winds Meet』の美しさに浸るには最高の場所となっています。
しかし、この穏やかな場所にも奇妙な噂が絶えません。放浪者を装ったならず者が、ハチの巣を燃やしたり、馬を盗んだりしているというのです。清河の穏やかな地の下には、武術の秘密と忘れ去られた伝説に満ちた洞窟網が広がっています。菩薩海の呪われた廃墟から、佛光頂の怪しげな静寂に包まれた頂上まで――新たな発見があなたを待っています。
清河とは対照的に、文明の鼓動が息づく地域です。開封の歴史ある広大な街並みは、光や音楽、そして物語に満ちています。華やかな樊楼でのひとときを楽しんだり、賑やかな市場に身をゆだねたり、あるいは幽玄市場の影に身を落とし、潜む謎を解き明かすのもよいでしょう。
また1万人を超えるNPCが存在し、それぞれが独自の目的と行動原理を持っています。そのため、開封そのものが生きているかのようなに感じられるでしょう。NPCとは決闘や取引だけでなく、友情を育むことも可能です。あなたの選択次第で、彼らの対応は変化します。
さらに、1,200点を超える文化遺物を収集することができ、探索そのものを生きた遺産を巡る旅へと変えてくれるでしょう。歴史好きの方にとって、見逃せない要素です。
冒険に満ちた旅
『風燕伝:Where Winds Meet』の物語は、世界の片隅にある静かな地“清河”から始まります。主人公はそこで叔母のハンと叔父のジャンに育てられます。ふたりは故郷と家族を象徴する存在であり、やがて主人公が放浪者として生きる夢を抱くきっかけとなります。
地元の祭りの日、主人公が幼い頃から身に着けていた翡翠のペンダントが、謎の人物に盗まれてしまいます。この盗人が一連の物語の引き金となり、慈心山院の扉の奥に隠された秘密を皮切りに、若き主人公はより大きな陰謀と壮大な冒険へと巻き込まれていくことになるのです。
物語が開封の章へと進むにつれ、主人公はより危険な世界へと足を踏み入れることになります。英雄集会に招かれた主人公は、奇跡の秘宝とされる“黄金を生み出す器”の存在、そして器には暗い目的が隠されている可能性があると知ります。個人的な旅として始まった冒険は、やがて史実にも残る対立や闇の勢力が絡む争いへと発展していきます。果たしてこの秘宝は本当に奇跡の産物なのか、それとも深く暗い陰謀の鍵となる存在なのか――。プレイヤーは伝説の裏に隠された真実を追い求め、開封の影に眠る謎を暴くことになります。
未知を解き明かせ
私たちは、表向きの物語と隠された物語のふたつを合わせた革新的な手法を採用しました。表向きの物語はメインとなる章で語られ、冒険を通して主人公が真の英雄となる成長を描いています。一方で、隠された物語は断片的に語られ、真相を解き明かす糸口は探索の細部にちりばめられています。
これらがすべて組み合わさることで、深い没入感をもたらす武侠体験が形作られるのです。道端の物乞いのひと言や、部屋の片隅に置かれた一冊の本が、主人公の正体を示す手掛かりとなったり、皇帝をも巻き込む巨大な陰謀につながったりすることもあるのです。
ローンチ&シーズンアップデート
『風燕伝:Where Winds Meet』でプレイできるゲーム内コンテンツはすべて無料です! あらゆるプレイヤーが制限なくすべてのゲームモードを心ゆくまで楽しむことができます。
ローンチ後は、ゲーム内コンテンツのアップデートをテーマ性のあるシーズンとして配信する予定です。アップデートのなかには物語の中核を進展させるものもあれば、新しいゲームモードや期間限定のイベントに焦点を当てたものもあります。最初のシーズン名は「Blade out」です。
『風燕伝:Where Winds Meet』は11月15日(土)配信開始、すでに事前ダウンロードをしていただけます。事前ダウンロードについてはこちらをご覧ください。忘れずに欲しいリストへ追加し、PlayStation®Storeでゲームをプレオーダーして報酬を獲得しましょう!
ローンチ報酬
プレイヤーは3種類の限定コスチュームや複数のコスメティックアイテムといった、豪華なローンチ報酬を獲得可能です。ゲームを進めるにつれて、進行状況に応じた報酬を多数獲得することもできます。
※画像は英語版です。
風燕伝:Where Winds Meet
・メーカー:NETEASE INTERACTIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD
・フォーマット:PlayStation®5
・ジャンル:アクション、RPG、アドベンチャー
・配信日: 2025年11月15日(土)予定
・価格:基本プレイ無料(一部アイテム等課金あり)
・プレイ人数:1~10人(オンライン専用)
・レーティング:IARC 12+(12才以上対象)
※ IARC (the International Age Rating Coalition) は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
PS Blogの『風燕伝:Where Winds Meet』記事はこちら
『風燕伝:Where Winds Meet』公式サイトはこちら
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