
漂泊者の皆さん、こんにちは! 『鳴潮』の最新バージョン、Ver2.7「暗き潮に映る夜明け」が10月9日(木)に配信されます。今回のVer2.7でも新たなストーリー、キャラクター、エリアなど豊富な内容を用意していますので、ぜひ体験してください。
新たなメインストーリー:黒潮に立ち向かい、リナシータの最終章を見届けよう
Ver2.0でリナシータに足を踏み入れて以来、漂泊者の皆さんは数多くの仲間と出会い、彼らと共にリナシータの地でたくさんの素敵な思い出を作ってこられたことと思います。ラグーナからセブン・ヒルズまで、インペラトルが残し“文明の匣”を受け取った今こそ、ようやくリナシータにおける最後の闇を明らかにするときが迫ってきました。鳴式レビヤタンが生み出した“パレード・パラダイス”のなかで、終局の戦いへと立ち向かいましょう。

Ver2.7の更新後、潮汐任務・第二章第十幕“去りしものの帰還”、潮汐任務・第二章第十一幕“暗き潮に映る夜明け”が10月9日(木)に開放されることになります。リナシータで復活した鳴式、爆発的に広がる黒潮……漂泊者の皆さんは仲間たちと共に黒潮に立ち向かい、鳴式へ最後の総攻撃を仕掛けることになります!

そのほか、潮汐任務・第二章幕間“独り異郷にありて異客となる”が10月30日(木)に開放予定です。ここでは謎の瑝瓏剣客・仇遠の視点から、最終決戦のさらなる細部を探りつつ、知られざる逸聞を続々と解明していきます。

新たな星5キャラクター:ガルブレーナと仇遠
黑潮との最終決戦のなかでは、2名の新しいキャラクターも登場します。まずは新たな星5共鳴者、“デビルハンター”ガルブレーナです。
冷酷であり颯爽、動きには一切の無駄がない。それはガルブレーナが人々に与える第一印象です。彼女の象徴ともいえる、右肩の片側に羽根が付いたマントは、特定の状況になると燃え盛る翼へと変化します。さらに、彼女の傍らには、共闘してくれるキメラが付き従っています。“残像を喰らう力”を手にしたガルブレーナの体には“黒潮に汚染された炎”が常に燃え続けています。羽根だけではありません。彼女は己の炎をあらゆる部位に纏うことができます。そうして、呪われた炎に包まれた狩人へと変貌するのです。

ガルブレーナは焦熱属性の★5共鳴者で、武器には拳銃を使用します。戦闘中、彼女は優れた戦闘技術を駆使し、銃を体の各部に構え、自在に射撃を行なうことができます。また吸収した残像の力を“炎の翼”に変え、さまざまな攻撃姿勢を披露してくれます。ガルブレーナの特別な二連ショットガンで敵を撃つこともできます。特定の攻撃が命中するたびに、異なるエネルギーが蓄積されます。十分なエネルギーが溜まると、強化共鳴スキルを発動し、形態を変えることもできます。彼女の全身が炎に包み込まれ、特定の攻撃動作では実体化した炎の翼が顕現し、素早く強烈な体術と組み合わさることで、一撃一撃の攻撃がさらに苛烈になります。“共鳴解放”を発動すると、ガルブレーナはキメラの力を弾丸へと封じ込め、敵に向けて強烈な一撃を放ちます。そして撃ち抜かれた地面からはエネルギーが溢れ出し、敵を継続的に攻撃します。同時にそのエネルギーは敵の行動を束縛します。
Ver2.7アップデート後、もうひとりの新星5共鳴者、仇遠も登場します。かつて瑝瓏・明庭の“鎮撫司”に所属していた彼はまさに明庭の剣、ひとたび鞘から抜かれれば必ず血が流れる──そんな存在でした。しかし彼はすでに明庭を離れ、独り世界を渡り歩く剣客になりました。仇遠は生まれつき目が見えないのですが、“心鏡”という力を持っています。それは、心のなかに具現化された“竹林”を通して外界を認識する力です。また相手の心境や隙を見抜くこともできるのです。並外れた武芸の才を持っている仇遠は、幼い頃から師匠と共に山林で修行を積みました。竹林の風景と共鳴し、万物を心中の竹に宿す、言わば“胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)砲刃矢石(ほうじんしせき)”ということです。ときにはその刀を抜くことすらなく、一本の青竹の枝だけでこと足りることもあります。

仇遠は気動属性の★5共鳴者で、武器種は迅刀です。身のこなしは軽やかな彼は戦況に応じて、多彩な共鳴スキルを繰り出します。共鳴スキル“枝葉をよぎる剣影”では身法を使い、短距離で前方へと素早く移動します。そして墨の影を纏い、進路上の敵を鮮やかに斬り裂きます。敵との距離が離れている場合には、共鳴スキル“千里をも辞せず”を発動し、心中の青竹を顕現させます。そして彼は軽功によって竹を踏み越え、遠距離から一気に敵の背後へ回り、斬撃を浴びせます。
戦いの最中、仇遠は竹の竹壺に口をつけます。なかに入れている薬液は“心の鏡”と共鳴能力を増幅させるものであり、飲んだ量に応じて段階的に“心の鏡”の力を高め、異なる強化攻撃を繰り出します。強化重撃を放つ際には、“心の鏡”の力を完全に解放します。心中の竹林が実体化し、仇遠は森羅万象を感知しながら、己の軽やかな機動力と至高の剣技を組み合わせることで、広範囲への斬撃を展開します。
仇遠は己の剣技に絶対的な自信を持っています。そのため、戦闘中の動作はまさに自在。技の合間には、ゆらめく竹林の中で竹に寄りかかって一息つくこともあれば、刀を振るってその姿を変幻させることもあります。“共鳴解放”を発動すると、周囲の竹林が突如として静止し、仇遠は“心の鏡”の力を駆使して墨を刃と化し、敵へ致命の一閃を放ちます。その瞬間空間は切り裂かれ、無数の墨の雨が降り注ぎます。色彩が急速に失われ、残るのは刀身に宿る一筋の翠だけです。
新たなエリア:“モンテ・トライヒーロー”と“パレード・パラダイス”
新たな仲間との出会いのほか、Ver2.7では漂泊者の皆さんはリナシータのふたつの新エリア──英雄王は最後の鍛錬を行なう地・“モンテ・トライヒーロー”、および敵対の鳴式が創り出した虚構の楽園・“巡游天国”へと足を踏み入れることもできるようになります。
新エリア“モンテ・トライヒーロー”はセブン・ヒルズ“サングイス狩猟台地”の最高峰で、その特異な構造と、かつて三人の英雄王が訪れたという逸話にちなんで名付けられました。グラディエーターたちにとっては心の拠り所ともいえる聖地です。伝承によれば、すべての英雄王はこの地で最後の鍛錬を行ない、その後必ず運命を打ち破り、栄光を手にするそうです。
そのほか、物語の進行に伴い、漂泊者はこの“モンテ・トライヒーロー”から最終決戦の舞台──鳴式が創り出した国“パレード・パラダイス”へと向かうことになります。“パレード・パラダイス”とは鳴式がリナシータの民の恐怖を吸収して築き上げた虚構の楽園です。鳴式が十分な力を得れば、この偽りの世界は現実へと引き寄せられ、自らの再生を果たすと同時に、すべてのリナシータの民を操り人形に変えてしまいます。
改善内容:より便利な育成、より豊富なシステム
漂泊者の皆さんのプレイ体験をこれまで以上に向上させるべく、Ver2.7ではより多くの改善内容も用意しています。まず、Ver2.7では共鳴者育成プランが新たに追加されます。キャラクター画面から育成プランにアクセスすると、漂泊者の現在のソラランクに応じて、すべての共鳴者に最適な育成プランを自動でマッチングしてくれます。育成プランは“キャラクター”、“武器”、“音骸”、“スキル”の4つに分かれています。この改善によってあらゆる方面から、快適な育成体験をお届けできることを願っています。

さらに、イベント画面のUIの最適化も行ないます。期間限定イベントは“注目イベント”と“周期イベント”に分類され、“注目イベント“には、最新の期間限定イベントやログインイベント等が優先して表示されます。一方で、定期的に開放されるイベントは周期イベントタブに表示されます。これにより目的のイベントへ素早くアクセスできるようになります。また、マップ画面には周期イベントの総合ページが新設され、周期イベントのリマインドを受け取ることができます。

そのほか、今回のアップデートでは図鑑・音骸育成画面・任務システム画面などの機能においても入念に最適化を行ない、インタラクション体験・グラフィック性能などの改善をも進めてきました。より細かい内容につきましては、ぜひ漂泊者の皆さんご自身の目でゲーム内にてお楽しみください。向上し続けるスムーズな体験を味わいながら、まもなく来る新たな冒険を迎えましょう。
リナシータに私たちの足跡が刻まれました。ラグーナの華やかな花火の下でのカルネヴァーレ、仲間たちと共に乗り越えた数々の冒険、そしてセブン・ヒルズに響き渡る咆哮のなかで見届けた壮大な叙事詩。これまでの旅には、無数の思い出が詰まっています。そして今、リナシータに眠る秘密がようやく明らかになりつつあります。仲間たちと肩を並べ、最終決戦の舞台へと向かいましょう。リナシータの運命のために、そして必ず訪れる黎明のために!
『鳴潮』Ver2.7「暗き潮に映る夜明け」は10月9日(木)リリースです。さあ、共にリナシータの最終章を見届けましょう!
鳴潮
・発売元:HK KURO GAMES LIMITED
・フォーマット:PlayStation®5
・ジャンル:RPG、アドベンチャー、アクション
・配信日:好評配信中
・価格:基本プレイ無料(一部アイテム等課金あり)
・プレイ人数:1~3人(オンライン専用)
・レーティング:IARC 12+(12才以上対象)
※ IARC (the International Age Rating Coalition) は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
Copyright ©KURO GAMES. ALL RIGHTS RESERVED.
コメントに参加する
コメントを投稿するコメントを投稿する前に