PS5®/PS4®『SHINOBI 復讐の斬撃』が8月29日(金)発売決定! セガとLizardcubeへのインタビューをお届け!

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PS5®/PS4®『SHINOBI 復讐の斬撃』が8月29日(金)発売決定! セガとLizardcubeへのインタビューをお届け!

2023年、セガはThe Game Awardsで、レガシーシリーズ復活のティザートレーラーを公開しました。そして喜ぶべきことに、このたび、その最初の作品となる『SHINOBI 復讐の斬撃』が正式に発表されました。

PS5®/PS4®『SHINOBI 復讐の斬撃』が8月29日(金)発売決定! セガとLizardcubeへのインタビューをお届け!

本日2月13日(木)の「State of Play」では、『SHINOBI 復讐の斬撃』が8月29日(金)にPlayStation®5およびPlayStation®4で発売予定であることが発表されました。今後数ヵ月間でさらに多くの情報をお知らせしていく予定ですが、今回は、このタイトルを制作するためにタッグを組んだ、セガとLizardcubeのプロデューサーとのインタビューをお届けします。 シリーズを復活させる動機や、本作が過去シリーズ作品に敬意を表している点、プレイヤーが本作に期待できることなどについてお聞きしました。 

『SHINOBI 復讐の斬撃』の初公開情報をどうぞお楽しみください!

SHINOBI」シリーズの復活についてどのようにお考えでしょうか?

セガ、プロデューサー大原徹:「SHINOBI」シリーズ第一作目は30年以上前にリリースされました。「SHINOBI」シリーズを懐かしく思っているプレイヤーも多いかもしれませんが、名前を聞いたことがないプレイヤーもたくさんいると思います。オリジナルシリーズのファンの方々にも、新しいプレイヤーの方々にも、ぜひ新しい「SHINOBI」シリーズをプレイしてもらい、このシリーズに対する私たちの新しいアプローチのファンになってもらえばと心から願っています。

SHINOBI 復讐の斬撃』開発チームの美術的なアプローチにおいて、どのようなインスピレーションを受けましたか? Lizardcubeチームがいかにして独自のアートスタイルを生み出していったのかについても教えてください。

Lizardcube、クリエイティブディレクターBen Fiquet:私たちは、『ワンダーボーイ:ドラゴンの罠』と『ベア・ナックルIV』のクリエイティブを担当しており、その流れを汲んだアプローチで今回の『SHINOBI 復讐の斬撃』も開発しています。ずっと前から伝統的なアートとアニメーションに深い思い入れを持っており、それこそ2Dゲームプレイで完璧に表現できると考えています。フランスのコミックから日本のアニメまで、幅広く影響を受けながらも、プレイヤーも思い入れのあるメガドライブの“あの時代”に誠実な表現を心掛けています。

SHINOBI 復讐の斬撃』はいかにしてシリーズ過去作へのオマージュを捧げていますか?

Fiquet:本作は、メガドライブ時代の『ザ・スーパー忍(The Revenge of SHINOBI)』と『ザ・スーパー忍II(SHINOBI III) 』を強く意識した作品で、懐かしさを感じるシチュエーションが多く登場します。またスキルや技、一部の敵、ボーナスレベルやボスなどに過去の「SHINOBI」シリーズのエッセンスが含まれています。例としては、シリーズお馴染みの“Bamboo Forest”のステージが入っているので、知っている人には懐かしさを感じてもらえるのではないかと思っています。

また、90年代の超人気IPの復活でもあり、セガと直接仕事することで、過去にリスペクトを払いながらモダンな水準を満たすゲーム開発を心掛けました。

大原:本作の主人公は“ジョー・ムサシ”です。これだけでも過去作を知っている人にとっては大きな要因だと思います。しかし、本作は続編やサイドストーリーではなく新しいストーリーを用意しているので、過去作を知らない人でも問題なくプレイしてもらえるように開発しているのでご安心ください!

復讐の斬撃(Art of Vengeance)という副題ですが、ゲームにおいてどのような意味を持つのか、何かヒントをいただけますか?

大原:ゲームの冒頭でジョー・ムサシはある悲劇にみまわれ、その復讐の旅に出ることになります。敵となる組織は強大で、各ステージのゲーム難易度も高いため、その復讐の道はかなり厳しいものになるのですが、助けてくれる仲間もあり、さらなる悲劇もあり、次々に立ちふさがる強敵ありと、このゲームでは色々なことが起こります。

ゲーム全体で“復讐”をテーマにしており、ゲームシステム的にも復讐の心で敵を“処刑”する忍の技用意していますし、ビジュアルに関しましも、Lizardcubeの独自のアートスタイルによってジョー・ムサシの復讐の旅を美しく表現していると思います。まさにVengeance(復讐)のArt(美術)といったところです。

トレーラーでは武器や道具が披露されています。ざっくりで結構ですが、プレイヤーがどのようなものが使用できるかについて言及できますか? また、どのようなゲームプレイを期待できますでしょうか?

大原:今回は原作「SHINOBI」シリーズのイメージ通り、基本的にステージクリア型のゲームスタイルです。いわゆるメトロイドヴァニアのような大きな1MAPを探索するようなゲームシステムではありません。

しかし、新アクションを手に入れたあとで前のステージに戻って隠されたルートを進むような探索要素も用意してありますので、一度クリアしただけで終わりではなく、全体的にゲーム的な深みを持っていると思います。

「SHINOBI」シリーズのより魅力的な要素はそのスピーディなアクションにあります。バトルアクション、プラットフォームアクションのどちらも非常にスムーズで爽快であり、トレーラーにも少し映っていますが、特に刀やクナイはただ切る、ただ投げるものではなく、ボタン操作の仕方によって様々な攻撃方法に変化します。ジョー・ムサシを操作することで常に動き、攻撃し続け、遭遇していくさまざまな敵に反応するようなゲームデザインになっています。

戦闘システムの深みについて詳しく説明できる日を楽しみにしています。アクションの豊富さとかっこよさは本当に自分がプレイしているのかと驚くほどです。また、そのアートがすべて手描きで描かれているということにも驚愕な事実です!

開発チームとして、本作において一番ワクワクされている要素について教えてください。

大原:「SHINOBI」というフランチャイズが復活すること、Lizardcubeが描いた美しいアートスタイルをみんなに見てもらうこと、最高の手触りの爽快なアクションをみんなに体験してもらえること、どれもワクワクすることばかりです。

Fiquet:コンバットシステム、技など、全体的に忍として振る舞うことがかっこいいです。長い時間楽しむ要素が揃っていると思います。シリーズのファンだけでなく、遊んだことがないプレイヤーの反応も楽しみにしています。

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