「PlayStation®.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024」結果発表! 世界中のPS Blog読者が選んだ2024年のベストゲームを公開!

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「PlayStation®.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024」結果発表! 世界中のPS Blog読者が選んだ2024年のベストゲームを公開!

PlayStation®.Blogで、今年度の最も優れたゲームを決定する投票イベント「PlayStation®.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024」の投票が締め切られ、世界中から集まった160万票以上の集計が完了しました。全19部門のなかからプレイヤーの投票だけによって選ばれた受賞タイトルを発表します。各部門では4つのタイトルが栄冠を手にしましたが、候補リストや記入欄からの投票を通じて世界中のプレイヤーから支持を受けたタイトルが数多くありました。投票してくださった皆さん、そしてもちろん、PlayStation®を通じてその創造性を共有し、世界中のプレイヤーに楽しいゲーム体験を与えてくれたクリエイターとチームに心から感謝いたします。

受賞作品の発表に入る前に、各部門のガイドラインを簡単におさらいしておきましょう。

●「マルチプレイヤー賞」は、ほかのほとんどの部門と同様に2024年にリリースされた作品を主な対象としています。「ライブサービスゲーム賞」は、この1年間で魅力的な新コンテンツの配信や革新的なアップデートを実施したゲームを評価対象とします。

●「再リリース賞」は、アップグレード、移植、またはリマスターが施されたものの、元のゲームとほぼ同じ内容のゲームを対象としています。この部門には、フルスケールのリメイクが施された古いタイトルは含まれません。それらは、ほかの部門の対象となります。

● 今年のノミネート作品は、11月30日(土)までにリリースされたタイトルです。この日以降にリリースされたタイトルは対象外となり、来年のノミネート、および投票の対象となります。

● 過去に「注目ゲーム賞」でプラチナトロフィーを獲得したタイトルは、それ以降、同部門で対象外となります。たとえば、『Grand Theft Auto VI』は2023年に同部門でプラチナトロフィーを受賞しているため、「2025年以降注目ゲーム賞」の対象とはなりません。

それでは、受賞タイトルの発表です!

ニューキャラクター賞

プラチナトロフィー:イヴ |『Stellar Blade™』

ゴールドトロフィー:ジェーン・ハロウ |『Call of Duty®: Black Ops 6』
シルバートロフィー:エムリック・ヴォルカリン |『ドラゴンエイジ™: ヴェイルの守護者』
ブロンズトロフィー:坂本龍馬 |『Rise of the Ronin™』

ニューキャラクター賞のカテゴリーは、もっとも多くの記入投票を受け取りました。そんな多くのキャラクターのなかで、『メタファー:リファンタジオ』の“ストロール”、『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』の“ウクラマト”、『HELLDIVERS 2』の“ブラッシュ将軍”に拍手を贈りたいと思います。大部分の票は、『Stellar Blade』の“イヴ”と『Call of Duty: Black Ops 6』の“ジェーン・ハロウ”、『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』の“エムリック・ヴォルカリン”、『Rise of the Ronin』の“坂本龍馬”の間で割れました。

ストーリー賞

プラチナトロフィー:『SILENT HILL 2』

ゴールドトロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
シルバートロフィー:『Stellar Blade』
ブロンズトロフィー:『Call of Duty: Black Ops 6』

今年のストーリー部門では、魅力的なストーリーが印象的な『Call of Duty: Black Ops 6』や『Stellar Blade』などの激しい競争になりました。最後までトップの座を争ったのは、強い印象を残したふたつのリメイク作品『SILENT HILL 2』と『FINAL FANTASY VII REBIRTH』です。

最終的に、ジェイムズ・サンダーランドの現実離れした帰郷を描いた『SILENT HILL 2』がトップの座を獲得しました。Bloober Teamとコナミが手掛けたこのPlayStation®2クラシックのリメイクは、オリジナル作品の夢幻的な本質を見事に捉えつつ、高精細なフェイシャルキャプチャにより、街を訪れる人々の心の揺らぎにさらなる深みを加えました。

グラフィック賞

プラチナトロフィー:『黒神話:悟空』

ゴールドトロフィー:『アストロボット』
シルバートロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
ブロンズトロフィー:『Stellar Blade』

ゲームをプレイしていると、思わず手を止めて「すごい……」と言ってしまいそうな瞬間に出会います。2024年は、グラフィック面の限界を押し広げた豪華なゲームのラインナップのおかげで、そういった瞬間とたくさん巡り合うことができました。『Stellar Blade』や『FINAL FANTASY VII REBIRTH』などのアドベンチャーは、ファンタジー世界に現実的なスタイルを持ち込み、『アストロボット』は、明るく楽しい惑星のいたるところでゲーマーの心(と目)を捉えました。

そういった瞬間のなかでもっとも記憶に残るもののひとつはおそらく、『黒神話:悟空』のオープニング──空中戦の最中に如意棒を掲げる瞬間でしょう。しかしこれだけではありません。このアクション豊富な抒情詩的作品のそびえる山、深い森、輝く雪原は、PlayStation®5のビジュアルがいかに美しいかを際立たせ、今年のプラチナトロフィーの獲得につながりました。

アートディレクション賞

プラチナトロフィー:『アストロボット』

ゴールドトロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
シルバートロフィー:『SILENT HILL 2』
ブロンズトロフィー:『ドラゴンボール Sparking! ZERO』

2024年は、ゾッとするようなホラーから幻想的な生き物まで、さまざまな作品が最上級のアーティスティックビジョンを実現した年でした。『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は原作のビジュアルを見事に再現し、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』のキャラクターとボスのデザインは卓越したものでした。そして『SILENT HILL 2』は新鮮な美的表現とともに、原作であるPS2版の陰鬱な雰囲気を見事に捉えています。

しかし、この部門のトップに躍り出たのは、Team ASOBIの『アストロボット』でした。このプラットフォームアドベンチャーのロボットは、原作のキャラクターデザインの本質を注意深く抽出したギアを身にまとい、お馴染みのゲームキャラクターに愛のこもった敬意を堂々と示しています。独創的なナイフジャグリングをするゴースト、伝統的な日本の建築、風変りなSFのからくりなど、各ステージは見ているだけでもわくわくするものばかりでした。Team ASOBIの皆さん、おめでとうございます。

オーディオデザイン賞

プラチナトロフィー:『アストロボット』

ゴールドトロフィー:『SILENT HILL 2』
シルバートロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
ブロンズトロフィー:『Stellar Blade』

私たちは今年、ぶつかり合う金属、うなるように響くガジェット、軋みうめく小さな町などの音をたくさん聞き、冒険する世界のなかに息づく細かなものたちに耳を澄ましてきました。そのなかでも『アストロボット』の、あらゆる音が集まったサウンド体験が群を抜いていました。地形によってさまざまに変化するアストロのパタパタという足音や、パワースーツが生み出すあらゆる衝撃音など、プレイヤーの耳はどのステージでも豪華な音の世界に満たされました。

サウンドトラック賞

プラチナトロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』

ゴールドトロフィー:『アストロボット』
シルバートロフィー:『Stellar Blade』
ブロンズトロフィー:『SILENT HILL 2』

2024年は、サウンドトラック部門での競争が激しい年でした。『アストロボット』と『メタファー:リファンタジオ』でお披露目された新しい曲の数々を、私たちは2025年に入っても口ずさんでいることでしょう。『SILENT HILL 2』では、山岡晃氏によるさまざまな要素が混ざり合ったムーディーなサウンドを再び聞くことができました。

しかし、今回は『FINAL FANTASY VII REBIRTH』がサウンドトラックでトップの座を掴むことになりました。PlayStation®で発売された原作の音楽が、ゲーム史上最高のサウンドトラックのひとつと見なされていることを考えると、当然の結果とも言えます。『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の各曲は、心落ち着くカームの町からセフィロスとの熱いボス戦にいたるまで、より幅広い楽器編成で素晴らしく肉付けされています。今年は、最高のサウンドトラックに数えられる音楽さえも進化を遂げました。

DualSense® ワイヤレスコントローラー賞

プラチナトロフィー:『アストロボット』

ゴールドトロフィー:『Stellar Blade』
シルバートロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
ブロンズトロフィー:『SILENT HILL 2』

もし、あなたがイヴの剣がぶつかる音を聞いたなら、あるいは『SILENT HILL 2』の雨がパラパラと落ちるのを感じたなら、DualSense ワイヤレスコントローラーのスピーカーによってゲームへの没入感がどれほど高められるかがわかると思います。そして今年は、多くの開発者がその機能を最大限に活かして、ゲームの恐怖感、難しさ、あるいは楽しさを高めました。

DualSense ワイヤレスコントローラーの活用において今年のプラチナトロフィーを獲得した『アストロボット』では、Team ASOBIが過去に作り上げたものをさらに強化しました。『LocoRoco』にインスパイアされた世界でアストロを転がすことから、息を吹きかけて道を開くことまで、アドベンチャーのあらゆる要素がこのコントローラーを前提に開発されており、すでに楽しいゲームをさらに面白いものにしています。

アクセシビリティ賞

プラチナトロフィー:『アストロボット』

ゴールドトロフィー:『The Last of Us™ Part II Remastered』
シルバートロフィー:『SILENT HILL 2』
ブロンズトロフィー:『Horizon Zero Dawn™ Remastered』

Team ASOBIは、PlayStationが誇る30年の歴史に敬意を示して壮大でノスタルジックなアドベンチャーを作り上げただけでなく、アクセシビリティの設計においてもほかを圧倒しました! ハイコントラストのビジュアル、Access™コントローラーに対応した合理的なスキーム、ユニークな方法でハプティックフィードバックを取り入れた視覚的ヒントにより、プレイヤーはアストロとともに活気あふれる世界の数々を存分に楽しめるようになっています!

マルチプレイヤー賞

プラチナトロフィー:『HELLDIVERS™ 2』

ゴールドトロフィー:『Call of Duty: Black Ops 6』
シルバートロフィー:『フォートナイト』
ブロンズトロフィー:『ドラゴンボール Sparking! ZERO』

平和を広めることは簡単ではありません、しかしそれだけに、チームと協力して勝ち得た自由の味は一層甘美なものとなります。今年、プレイヤーたちは『HELLDIVERS 2』の自由の旗のもとに集結し、ロボットやムシと戦いました。フレンドと参戦した方も、見知らぬ人とオンラインでミッション目標を達成した方にも、私たちは敬意を表します。

ライブサービスゲーム賞

プラチナトロフィー:『フォートナイト』

ゴールドトロフィー:『ファイナルファンタジーXIV』
シルバートロフィー:「Call of Duty」シリーズ
ブロンズトロフィー:『No Man’s Sky』

永遠に続くものはありません。しかし、成長し続けるエコシステムへと進化したゲームもあります。例えば、激しい競争を生み出すために次々とアップデートしてきた「Call of Duty」、ゼロから再構築した宇宙が印象的な『No Man’s Sky』、さらにはあらゆるファンタジーの要素が満載の『ファイナルファンタジーXIV』などは、すべてのプレイヤーが楽しめる側面を持っています。

絶え間ないイノベーション、終わることのない物語、探索の尽きない世界空間を誇り、ほかの追随を許さずときの試練を生き抜いてきたゲームがあります。それは『フォートナイト』です。スヌープ・ドッグとのダンスや、ミュータント・タートルズとのコラボレーションを楽しむのもよし。仲間やアニメキャラクターと遊ぶだけでもよし。『フォートナイト』はすべてのプレイヤーのイマジネーションを刺激します。LEGO、カーレース、さらにはFPSなどのモードも含めれば、ただ足し合わせただけではない、素晴らしいゲームを体験することができます。

エクスパンション賞

プラチナトロフィー:『ELDEN RING』|「SHADOW OF THE ERDTREE」

ゴールドトロフィー:『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』|「ヴァルハラ」
シルバートロフィー:『FINAL FANTASY XVI』|「The Rising Tide《海の慟哭》」
ブロンズトロフィー:『Alan Wake 2』|「レイクハウス」

クレイトスの歴史をもっと知りたいと思っていましたか? 今年、あなたの望みが叶いました。新しい『FINAL FANTASY XVI』のストーリーに飢えていましたか? 2024年はその願いも実現しました。あなたの日常に、もっと『Alan Wake』が必要でしたか? これも叶えられました。

今年は素晴らしい世界をさらに拡張したゲームがたくさん登場した年でした。「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク:ヴァルハラ」はプレイヤーを北欧神話の死後の世界での試練に導き、「Alan Wake 2: The Lake House」はワンランク上の恐怖をもたらすアドベンチャーが用意されていました。また、『ELDEN RING』に「SHADOW OF THE ERDTREE」が追加され、プレイヤーは“狭間の地”を離れて“影の地”への旅に出ました。このエクスパンションは今年最大級の作品であったことは間違いありません。新しい敵やボスと数多く遭遇し、まったく新しいマップを探索できるほか、褪せ人の武器を増強する方法が無数に導入されました。膨大なコンテンツの追加のみならず、「SHADOW OF THE ERDTREE」にはフロム・ソフトウェアの歴史のなかでも一際強力なボスが登場し、素晴らしいアドベンチャーを最高のかたちで仕上げました。

スポーツゲーム賞

プラチナトロフィー:『EA SPORTS FC™ 25』

ゴールドトロフィー:『WWE 2K24』
シルバートロフィー:『F1® 24』
ブロンズトロフィー:『NBA 2K25』

2024年は、スポーツゲームのプレイヤーをうならせるアクション作が満載でした。『F1 24』ではダイナミックハンドリングが向上し、鼓動の高鳴るリアルなレースは興奮の連続でした。『WWE 2K24』は、ファンお気に入りのマッチタイプをリバイバルして懐かしさをもたらし、トップロープから飛び降りてきたような衝撃を与えました。

本部門でも厳しい競争がありましたが、『EA SPORTS FC 25』が見事2024年のスポーツゲーム賞に輝きました。新しいFC IQ機能が戦術を全面的に刷新し、本シリーズ史上最も戦略を反映した操作でのゲームプレイを実現。『EA SPORTS FC 25』の5対5のRushモードで、思い立ったらフレンドと簡単にプレイできるようになりました。少人数チーム編成のおかげで、よりアクションを楽しみたいプレイヤーのためにボールを保持する時間が増えました。

再リリース賞

プラチナトロフィー:『The Last of Us Part II Remastered』

ゴールドトロフィー:『Horizon Zero Dawn Remastered』
シルバートロフィー:『トゥームレイダー I-III リマスター』
ブロンズトロフィー:『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』

2024年初めに登場した『The Last of Us Part II Remastered』は、大幅なビジュアル強化とフレームレート向上が施されたほか、感動に満ちたストーリーをクリアしたプレイヤー向けの新たなチャレンジ、“No Return”モードが搭載されていました。鮮明な木々の葉、はっきりとした影、細かく作り込まれたキャラクターデザインにより、プレイヤーにとっての決定版となった作品です。

インディーゲーム賞

プラチナトロフィー:『Balatro』

ゴールドトロフィー:『Palworld / パルワールド』
シルバートロフィー:『Phasmophobia』
ブロンズトロフィー:『Five Nights at Freddy’s: Help Wanted 2』(非VR版)

『Phasmophobia』と『Five Nights at Freddy’s: Help Wanted 2』での戦いつねに緊張感が強いられました。また、不思議な生物たちを飼いならすアドベンチャーゲーム『Palworld / パルワールド』ではコミュニティーが生まれました。しかし、最終的にこの賞を獲得したのは『Balatro』でした。このゲームでは、ローグライクな楽しみ方でポーカーのルールを覆します。この一年、プレイヤーは催眠術にかかったように楽しく繰り返しプレイしたものです。

PlayStation®VR2賞

プラチナトロフィー:『BIOHAZARD RE:4 VR MODE』

ゴールドトロフィー:『Metro Awakening』
シルバートロフィー:『Phasmophobia』
ブロンズトロフィー:『Cooking Simulator VR』

没入型ホラーゲームは、PS VR2のプレイヤーを惹きつけるということが証明されました。昨年のこの時期に発売された『BIOHAZARD RE:4 VR MODE』は、いまだに鮮烈な記憶として多くの人の心に残っています。カプコンは、その才覚でサバイバルホラーシリーズのスリルを巧妙にVRへと落とし込み、大多数のプレイヤー票を集めることとなりました。Vertigo Gamesは、「Metro」シリーズのポストアポカリプスの世界をVRで再現し、同シリーズの緊迫した重苦しい雰囲気を維持しつつ、没入感をもたらす機能を追加しました。『Phasmophobia』は超自然的な企ては仲間と行なったほうがよいことを証明し、『Cooking Simulator VR』はカオスなクッキングで楽しませてくれました。 

PlayStation®4賞

プラチナトロフィー:『Call of Duty: Black Ops 6』

ゴールドトロフィー:『メタファー:リファンタジオ』
シルバートロフィー:『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』
ブロンズトロフィー:『ペルソナ3 リロード』

アトラスは『ペルソナ3 リロード』と『メタファー:リファンタジオ』という、ふたつの素晴らしいRPGを世に出しました。セガも、新しいキャンペーンをともなった『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』でハリネズミたちへの愛を示しました。セガにとって非常に大きな一年でしたね!

さて、熾烈な競争の結果、今年のPS4賞を手にしたのは『Call of Duty: Black Ops 6』でした。Treyarchとその開発パートナーは魅力的なアクション満載のキャンペーンを発表し、ラウンドベースのゾンビモードを復活させ、ジャンルを代表するマルチプレイヤーゲームで終わりなき興奮を与えてくれました。この一年、「Call of Duty」開発陣が達成した成果に拍手を贈ります。

PlayStation®5賞

プラチナトロフィー:『アストロボット』

ゴールドトロフィー:『黒神話:悟空』
シルバートロフィー:『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
ブロンズトロフィー:『Stellar Blade』

2024年全体を通して素晴らしいゲームが発表されましたが、特に4つのタイトルが多くの投票者の心に最も残ったようです。豪華で壮大なアドベンチャーRPG『FINAL FANTASY VII REBIRTH』がリリースされたのは今年の2月でした。その2ヵ月後にSFアクションの『Stellar Blade』がPS5で発売され、8月には精密で洗練された戦闘システムを持つ『黒神話:悟空』が競争に加わりました。しかし、大多数の票をさらったのは、9月にリリースされたプラットフォームアドベンチャー『アストロボット』でした。

スタジオ賞

プラチナトロフィー:Team ASOBI

ゴールドトロフィー:バンダイナムコ
シルバートロフィー:Shift Up
ブロンズトロフィー:Arrowhead Games

才能ある人々と、その媒体に情熱を注ぐチームがいなければ、どんなテレビゲームも存在しません。私たちは毎年、長い年月が費やされて実現したイマジネーションやアイデアを経験できる幸運に恵まれています。今年は、最高の風刺マルチプレイヤー体験を提供したチームや、アクションアドベンチャージャンルの新定番を生み出したチーム、そして1年のうちに複数のヒット作を発表したチームがありました。そんななか、最もプレイヤーの心を掴んだのはTeam ASOBIでした。

『アストロボット』を通して、Team ASOBIはシンプルなのにマスターするのが難しいプラットフォームアクションでテレビゲームをプレイする喜びをもたらしました。それは、経験豊富なゲーマーが忘れていた感情を呼び起こし、新しいゲーマーにとっては初めての魔法のような体験となりました。Team ASOBIは、ゲームという分野において最高のものを引き出す才能があることを、プレイヤーに証明しました。

2025年以降注目ゲーム賞

プラチナトロフィー:『Ghost of Yōtei』

ゴールドトロフィー:『Marvel’s Wolverine(仮)』
シルバートロフィー:『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』
ブロンズトロフィー:『モンスターハンターワイルズ』

2025年以降も、待望の超話題作が目白押しです。もうすぐ登場する作品としては、『モンスターハンターワイルズ』のリリースが2ヵ月後に迫っています。モンスターたちと戦う人気作が来年の始まりを飾る一方で、Sucker Punchの最新アドベンチャー『Ghost of Yōtei』が、白刃戦や探索などを楽しませてくれそうです。さらに、InsomniacやKojima Productionの最新作もPlayStationに登場予定。今後もたくさんのワクワクが待っています!

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