旅人の皆さん、こんにちは! 『原神』開発チームです。Ver.5.2「魂と炎のウォーベン」は、まもなく11月20日(水)にリリースされます。このたび、ナタの新たなふたつの部族“花翼の集”と“謎煙の主”を皆さんにご紹介します。その部族からやってきた戦士である“チャスカ”と“オロルン”を仲間にするか、部族の竜の力を借りることで、空中での移動や戦闘能力が使えるようになります。
旅人の皆さんは、新たに登場する竜の仲間に憑依し、その能力を駆使しながら、“花翼の集”と“謎煙の主”の北西部に位置する、雲上までそびえ立つ古代の廃墟“オシカ・ナタ”に足を踏み入れることになります。一方で、“謎煙の主”ではとある不思議な事件が起こります。Ver.5.2のテーマイベントでは、”シトラリ”とオロルンとチームを組んで、その事件について調査をすることになります。
竜のように空を飛んで探索しよう
これまでのナタでは、困難な地形での探索を、竜たちの力を借りることで乗り越えてきました。今回は、新たに力を貸してくれる二種類の竜、“クク竜”と“イクトミ竜”をご紹介します。この竜たちの能力により、空中移動が可能になったり、通常の方法では目視できないものが発見できるようになり、探索能力がさらに拡張されます。
クク竜は、最も誇り高い竜として、自らを“空の王者”と称し、かつて“花翼の集”の最も優秀な騎士たちと共にナタ全土を巡回していました。クク竜は、素早く滑空し、長距離を飛行することができます。飛行中に加速状態に入ることができるほか、燃素を消費して一定の高度まで上昇したり、空中でローリングアタックをすることもできます。
長距離飛行できるクク竜とは異なり、イクトミ竜は一定の高さまで垂直方向にジャンプすることができます。何世代にもわたり“謎煙の主”を導いてきたと言われている、知恵に富んだイクトミ竜は、特有の視覚を持っており、普通の生物では感知できない物事を探知することができます。旅人の皆さんに力を貸してくれるイクトミ竜の仲間は、この独自の探知能力を駆使して、光る印やラクガキの裏に隠された秘密を見つけ出してくれます。また視覚を活性化することで、燃素物体からエネルギーを吸収したり、ラクガキの図案に基づいて特殊なアイテムを生成したりすることができます。冒険の途中では、高いジャンプ力や探知スキルにより険しい地形を乗り越えたり、隠された障害物や扉を見つけて複雑な謎を解いたりするのに役立つでしょう。
入り組んだ構造の危険に満ちたオシカ・ナタを冒険する際には、イクトミ竜やクク竜、その他のお馴染みの竜たちが、重要な役割を果たしてくれるでしょう。歴史ある町だったオシカ・ナタは、アビスの影響を受けて禁域となり、今は人が一切居住しない場所となりました。旅人の皆さんは小さな仲間“ココウィク”と共に、この地のアビスの汚染を取り除いていくことになります。
一方で、このエリアを凶暴な巨龍が占拠しているようです。古代、龍と人間の関係は今とは全く異なっていました。ここでは、旅人と、大切な仲間である小さなテペトル竜の“ちび”との旅路についての特別な証を見つけることができます。
アビスに抗う強き守護者
花翼の集と謎煙の主からやってきた戦士たちも、新たな竜の仲間たちと同様に、個性的な能力を発揮してくれます。Ver.5.2では、チャスカとオロルンが新たなプレイアブルキャラクターとして登場します。
花翼の集で強き戦士、最高の調停者と呼ばれるチャスカは、★5風元素の弓使いのプレイアブルキャラクターとして登場します。チャスカは、幼い頃からクク竜の家族のなかで育ち、その独特の生い立ちによって彼女の勇猛な戦闘スキルが生まれました。戦闘では“スピリットリボルバー”で空中に昇り、戦闘中もさまざまな元素の弾を発射できます。“スピリットリボルバー”は最大6発の弾を装填でき、空中戦で優位に立つと複数の敵に攻撃を仕掛けることができます。また、強力な一撃を放つこともでき、それらは分裂して追尾弾にもなります。弾丸は、チーム内に編成された水、炎、氷、雷元素のキャラクターに応じて、元素変化が起こります。これにより、チャスカはさまざまな元素を伴った拡散反応を起こし、ダメージアップに長けたキャラクターとなります。また、チャスカがチームにいるとき、敵を撃破した際に燃素を回復できるため、持久戦においても独自の優位性を発揮できます。
謎煙の主から来た★4雷元素の弓使いであるオロルンも、プレイアブルキャラクターとして登場します。彼は“夜神の国”と深い繋がりがあり、彼なりのやり方でナタを守っているようです。イクトミ竜と同じく、オロルンも空に飛び上がる能力と鋭い感知能力を持っています。力を溜めて照準モードに入ったとき、“霊覚”状態に入り、ナタの特殊なラクガキや符文の力を抽出することができます。それ以外にも、チーム内にオロルンが編成されると、飛行速度が上昇し、探索がよりスムーズになります。
オロルンは優秀なサポーターとして戦闘で活躍し、特に雷元素または水元素キャラクターとチームを組んだときにその真価を発揮します。オロルンはチームの仲間が夜魂バーストを発動したときに、夜魂値を獲得します。また、自身が元素スキルを発動したあと、チーム内のほかのキャラクターが敵に水元素または雷元素ダメージを与えたときも夜魂値を獲得できます。敵が感電反応のダメージを受けたり、チーム内のほかのキャラクターが夜魂性質を持つダメージを与えたりすると、オロルンは夜魂値を消費して夜魂の加護状態に入り、“顕象超感覚”効果を発動して雷元素ダメージを与えます。さらに、“ウルトラソニック・アイ”を召喚して近くの敵を挑発し、雷元素ダメージを与えることもできます。
Ver.5.2のイベント祈願前半では、チャスカとオロルンが初登場し、リネが復刻登場します。また後半では、鍾離とヌヴィレットが復刻登場します。
アビスの脅威は未だに続く
旅人とナタの勇敢な戦士たちの努力により、アビスとの戦争は一時的に収まりました。束の間の休息に、アビスの汚染に侵蝕された花翼の集の再建を手伝うことになります。魔神任務第五章 幕間“万火、一に帰す”では、イアンサと“隊長”からの支援を受けながら、傷ついた部族の人々の身体や心を癒していくこととなります。
また、新たなBOSSである“深遠なるミミックパピラ”という脅威が、ナタに影を落とします。不気味な気配漂うこのアビスの魔物は、腐蝕されたナタの地脈から記憶を吸収することで、自身をより強大な敵に変化させることができます。
各種イベントやシステムの最適化
Ver.5.2では、イベント“スピリットを求めしウォーベン”が開催され、シトラリとオロルンと共に、部族を混乱に陥れた謎の事件の真相を解明していくこととなります。調査の一環として、戦闘挑戦をクリアして儀式を妨害する敵を撃退したり、謎煙の主のウォーベンを復元して、各地に散らばった霊を集めていきます。イベントに参加・挑戦することで、原石や限定★4武器“片手剣・厄水の災い”などの報酬を獲得できます。
またVer.5.2では、幻想シアターや塵歌壺、聖遺物などの重要なアイテムに対して、さらなる最適化が行なわれます。幻想シアターでは、すぐに次の戦闘に進める“次の幕へ”ボタンが追加されるほか、フレンドが自分から借りたサポートキャラの確認ができる“サポート記録”機能が追加されます。さらに、チーム編成の機能も最適化され、おすすめキャラクターや敵の詳細情報が表示されるようになります。
塵歌壺関連では、木材の収集がより便利になります。種の匣では各種類につき種をより多く集めることができるようになり、洞天百貨では洞天宝銭を用いて木材を交換できるようになります。さらに王樹の加護のクールタイムも5秒に短縮されます。
また聖遺物については、より手軽に管理できるようになります。アップデート後の“ロックアシスト”画面で、システムの推奨設定や自分でカスタムした設定を使って、聖遺物を一括でロックできるようになります。
今回のお知らせは以上となります。心躍るナタの最新章で、自由自在に空を駆け回り、新たなコンテンツを思う存分探索してください! それでは、またお会いしましょう!
原神
・発売元:HoYoverse
・フォーマット:PlayStation®5 / PlayStation®4
・ジャンル:オープンワールド型RPG
・配信日:好評配信中
・価格:基本プレイ無料(一部アイテム等課金あり)
・プレイ人数:1~4人(オンライン専用)
・CERO:C(15才以上対象)
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