日常を侵食する恐怖体験。本格的なジャパニーズホラーを味わえる「心霊ホラー」シリーズ第二弾が登場!
8月9日(木)にPlayStation®Vitaで発売される『NG』は、ジャパニーズホラーの静かで湿度感のある恐怖を追求する「心霊ホラー」シリーズの第二弾。その世界観や、主観視点で心霊スポットを調査することで謎に迫るといった基本的なシステムは、第一弾である『死印』から踏襲している。一方で物語は独立しており、『死印』の舞台となったH市とは別の都市で、新たな登場人物の恐怖体験が描かれていく。
大きく強化されているのが、キャラクター性。登場人物それぞれの魅力を掘り下げる新システムの追加や基本システムのブラッシュアップが行なわれており、より幅広いADVユーザーが楽しめるタイトルになっている。
そして、『死印』と異なるのがホラー表現の方向性だ。演出のコンセプトは”日常での恐怖追体験”。ホラー描写に、日常の中で自然と思い出され、実生活と重なり合うような工夫が凝らされている。これにより、ゲームを離れても怖さが持続することが、本作の大きな特徴である。
失踪した義妹を探す少年、その日常を侵食する怪異
物語は、消えてしまった義妹を追う高校生の視点で進行。彼と友人たちの日常はやがて、人知を越えた異形の存在である怪異に侵食されていく。
あらすじ
1999年、東京。
とある少女が、忽然と街から姿を消す。
それをきっかけに、命がけの遊びに巻き込まれる少年。
おとぎ話に彩られた心霊や怪異たちが、じわじわと日常を浸食し、常識を変貌させていく。
ヤツらには、道理も遠慮もいらない。
少年は拳を握り、抗う。
問答無用のアウトローたちとともに!
登場人物
物語の主人公と、彼と近しいメインキャラクターたちを紹介しよう。キャラクターのイラストは、『死印』に引き続き純生文屋氏が手掛けている。
仲間に忍び寄る死の”恐怖”
非日常の世界に入り込んだ主人公たちには常に危険がつきまとい、展開次第では無残に命を落とすこととなる。道路に打ち付けられ、血だまりに沈む主人公。浴槽の中で悲惨な死を迎えた葉月。一体、彼らの身に何があったのか。そして、この結末を回避する手段はあるのか……。
伝奇・伝承をモチーフにした怪異
超常的な存在である怪異が、最大の脅威であり物語の肝にもなるという点は『死印』と共通している。本作の怪異は、伝奇・伝承をモチーフになっているのが特徴だ。
うらしま女
「夜になると人面亀が池に現れる」
八真都神宮の浦島池にはそんな噂話が流れていた。実際、おもしろ半分にそれを確かめようとした者が水難事故に遭い、何者かに襲われる事件も度々起きていた。そしてまた、新たな犠牲者が……。
恐怖感と緊迫感を高める、新たなシステムと演出
システムのベースは『死印』と共通のため、プレイヤーを選ばない遊びやすさ、ジャパニーズホラー特有の恐怖を感じられる演出といった、高く評価された点はそのまま受け継いでいる。そのうえで、新システム「サバイバルエスケープ」の導入などにより、”怪異と対峙した際の恐怖”と”日常に侵食する恐怖”の演出を大幅に強化。さらに、移動システムの改善、ギャラリー機能の拡張といった改良もなされている。
怪異の恐怖を動的に演出する「サバイバルエスケープ」
「心霊ホラー」シリーズの肝である怪異との対峙シーンにおけるユーザー体験は、第1弾では「倒す」のみだった。本作では、「逃走」「状況を打開」「倒す」という展開が一連の流れとして動的に演出される「サバイバルエスケープ」システムを導入。緊迫感や恐怖感をより強く感じることができる。
プレイヤーの日常を侵食する恐怖演出
演出面では、プレイヤーが自身の日常とオーバーラップさせやすいシーン設定が盛り込まれているのが特徴。これにより、日常生活で似たような状況に遭遇したとき、ゲームで焼き付いた恐怖の記憶が甦り、プレイヤーの日常は恐怖に侵食される。
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NG
・発売元:エクスペリエンス
・フォーマット:PlayStation®Vita
・ジャンル:裏御伽・心霊ホラーアドベンチャー
・発売日:2018年8月9日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 5,800円+税
ダウンロード版 販売価格 5,400円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
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©EXPERIENCE
※画面写真は全て開発中のものとなります。
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