米国・シアトルのVRスタジオ、Against Gravityが開発するPlayStation®4用ソフトウェア『Rec Room』が、先行して公開されていた海外に続き、国内のPlayStation®Storeでも配信中!
本作は、世界中のプレイヤーが集まってさまざまなマルチプレイアクティビティを楽しめるVRソーシャルゲーム。もちろんPlayStation®VRに対応し、2本のPlayStation®Move モーションコントローラーを使ってプレイできる。ダウンロードは無料! PC版やスマートフォンアプリ版とのクロスプレイにも対応している。
※本作は日本語非対応です。
自由に過ごせるVRソーシャルゲームが無料配信中!
プレイヤーはカスタマイズ可能な自分のアバターと部屋を持ち、ゲームプレイで手に入る新たなカスタマイズアイテムで個性的に着飾ることができる。遊べるアクティビティはシューター系やスポーツ系の対戦ゲームから、ファンタジー世界を冒険する協力型クエストまで多種多彩。運営が用意する本作オリジナルのゲームだけでなく、プレイヤーがクリエイトしたゲームもあり、当然、自分でゲームを作ることもできる。また、プレイヤー同士がロビーに集まり、コミュニケーションを楽しめるのも本作の大きな魅力だ。
膨大な数のアクティビティに興じるもよし、世界中のプレイヤーと交流するもよし。無限の遊び場であるVRソーシャルゲーム空間で、自由気ままに過ごそう!
『Rec Room』プレイ動画
多彩なマルチプレイアクティビティで遊べる!
各アクティビティは複数人で遊ぶマルチプレイを基本としており、ルールも操作もシンプルなミニゲームだ。スクリーンモードとVRモード両対応のゲームのほか、VR専用のゲームもある。
ペイント銃で撃ち合いながら互いの陣営のフラッグを奪う「Paintball」、レーザーガンによる銃撃戦「Laser Tag」、最後の生き残りを競うバトルロワイヤル「Rec Royale」など、シューター系だけでも多種多彩!
スポーツ系なら、フリスビーを使ったゴルフ「Disc Golf」、シンプルに遊べる「Dodgeball」「Soccer」「Bowling」などのほか、テレビ番組収録風のアスレチック「Stunt Runner」も!
また、「Golden Trophy」「Isle of Skulls」「Crescendo」といったクエストゲームでは、協力型のアクションRPGも楽しめる。
世界中のプレイヤーとコミュニケーション!
自分の部屋「Dorm Room」にはクローゼットがあり、ゲームプレイで手に入れたアイテムや、トークンで購入したアイテムを使ってアバターをカスタマイズ可能。アバターじたいに性別はなく、胴体に頭と両手がついただけのシンプルなものなので、たくさんのアイテムを集めて個性的に着飾ろう。
そして自室から一歩外に出れば、そこには世界中のプレイヤーとの交流が待っている。公共のロビー「Rec Center」をはじめ、各アクティビティの待ち合いスペースや誰かの自室には多くのプレイヤーが集まっており、気ままに交流できる。ボイスチャットの言葉がわからなくても、握手やハイファイブ、グータッチなどのジェスチャーでなんとなくコミュニケーションが取れるので大丈夫。フレンドや気の合った仲間同士でコミュニティグループ「Club」に参加し、つながりやすくすることも可能だ。
また、本作はクリエイト機能を搭載しており、多くのプレイヤーが自室でゲームやアートを作って公開している。いろいろな部屋をめぐり歩き、楽しかったら高評価やお気に入り登録をしてあげよう。もちろんゲームやアートを自分で作ることもできる!
気の向くままに遊びまくり! 注目アクティビティをプレイレビュー
種類豊富なアクティビティは、いずれも単純明快でシンプルに遊べるものばかり。細かいルール説明はないが、誰もが知っているスポーツ系はもちろん、ほかのゲームも1~2回遊ぶうちにどんな内容かわかり、すぐに楽しめる。そんな中から、とくに注目のアクティビティをいくつか紹介しよう。
Paintball
『Paintball』はレッドチームとブルーチームに分かれ、ペイント銃を使って撃ち合うアクティビティ。相手の拠点にあるフラッグを奪い、自陣に持ち帰ることで入るスコアを競う。そのため単純な撃ち合いだけでなく、フラッグを奪った仲間を援護したり、奪われたフラッグを取り返すために敵を取り囲んだりと、即興的な連携が生まれるのが楽しい。
ペイント弾が1発でもヒットすれば倒れ、すぐに自陣でリスポーンするというテンポの早いゲーム性も特徴。最初はハンドガンしか持っていないが、フィールド内に落ちているマシンガンやショットガン、スナイパーライフルやガトリングなどに持ち替えると一気に有利に。しかし、倒されれば強化した武器はその場に落ち、敵の手に渡ってしまうため、戦局が目まぐるしく変わるのも面白い。
Rec Royale
昨今人気の多人数バトルロワイヤル系シューターも、アクティビティのひとつとして遊べる。『Rec Royale』では参加する全員が敵となるソロと、チームを組んで戦うスクワッドが選択可能だ。
参加人数が集まったらゴンドラに乗り込み、戦いの舞台となる島の上空から任意の着陸地点を目指してグライダーでダイブ。クーラーボックスを開けて銃器と弾薬、シールドポーションなどを集めて装備を整え、遭遇した敵を倒していく。時間経過とともに安全地帯が狭まっていくルールもわかりやすく、最後のひとりまで生き残るサバイバルマッチが楽しめる。
Golden Trophy
『Golden Trophy』は最大4人のパーティを組んで挑む、協力型クエストのひとつ。剣や盾、弓矢といった武器を手に取り、モンスターがはびこるダンジョンを探索していく。
寄せ集めのパーティだけに、目の前のモンスターを各個撃破する戦い方が多くなりがちだが、そのワチャワチャ感がまた楽しい。また、パーティが全滅するとゲームオーバーになる一方、倒れた仲間をハイファイブでタッチすると蘇生できるルールがあり、仲間の状況を気にかけながら戦う協力プレイの面白さを強く感じる。とはいえ、プレイヤーによっては「蘇生は任せた!」と言わんばかりにガンガン攻めるタイプと組むこともあるので、気が利く人ほど蘇生役として奔走させられるプレイが増えるかも?
一緒に遊ぶから面白い! 気の合う仲間を見つけて自由に楽しもう!
プレイヤーがクリエイトしたゲームも含めるとアクティビティの数は膨大にあり、ここで紹介した以外にもお気に入りのゲームがきっと見つかるはず。どれから遊んでいいか迷うなら、デイリーチャレンジやウィークリーチャレンジのリワードがもらえるゲームを選んだり、「Hot」としてフィーチャーされているコンテンツを選んだりするといいだろう。
今回いろいろなアクティビティをめぐってみて驚いたのは、本作のプレイヤー人口の多さ。「Rec Center」や各々の部屋にたくさんの人がたむろしているというのに、どのアクティビティに飛び込んでも誰かしらがいてマルチプレイを楽しめた。一つひとつのコンテンツはシンプルでも、誰かと一緒に遊ぶから面白い!
もっとも、海外のプレイヤーが多いため、英語がわからないとボイスチャットのコミュニケーションを取りにくいのは事実。英語はできないけれどお喋りも楽しみたいという方は、日本人コミュニティを探すところから始めてみてはいかがだろうか。
Rec Room
・発売元:AGAINST GRAVITY CORP
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:スポーツ、その他
・配信日:好評配信中
・価格:無料
・プレイ人数:2~20人(オンライン専用)
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation VR対応
※PlayStation VRの対象年齢は12歳以上です。
※PlayStation Move モーションコントローラー対応(2本必要)
‘Rec Room’ and ‘Against Gravity’ are registered trademarks of Against Gravity Corp. All rights reserved.
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