背景色の変化に合わせて足場が消えるアクション『Runbow』が配信中！開発者インタビューを公開！

色が変われば世界も変わる。色彩豊かなアクションゲーム『Runbow(ランボー)』登場！

12月13日(木)に発売されたPlayStation®4ダウンロード専用タイトル『Runbow(ランボー)』。オフラインモードでは4人まで、オンラインモードでは9人まで、みんなでレースやバトルが楽しめるアクションゲームだ。

その最大の特徴は、次々と変化する背景色に合わせて、足場や障害物が消えること。例えば、赤の背景の足場に立っている時に、背景が同じ赤色になると、足場が消えて下に落ちてしまう。このユニークなゲームシステムのため、常に変化し続ける背景色を気にしながらプレイする必要がある。

ゲームの操作は｢移動｣｢ジャンプ｣｢攻撃｣の3つのみ。そのため、アクションゲームが苦手でもすぐに楽しめる。140種類以上のチャレンジ、全10ラウンドのトロフィー争奪戦やプレイヤー同士のバトルロイヤルなど、多彩なゲームモードに挑戦しよう。

また、本作はさまざまなインディーズゲームとコラボレーションしており、インディーズ界を代表する数々のゲストキャラクターが登場。お気に入りのキャラクターで、レースやバトルを楽しめることも魅力だ。

現在公開中のトレーラーでは、足場が突然消える独特のシステムに加え、さまざまなゲームモードが紹介されているのでチェックしておこう。

多種多様な5つのゲームモード

本作には、｢ラン｣｢アリーナ｣｢キングオブザヒル｣｢アドベンチャー｣｢ボーヒモス｣という5つのゲームモードが搭載されている。

ラン

ステージの最後にあるトロフィー目指して競争！

アリーナ

みんなで戦うバトルロイヤル。最後まで生き残ったプレイヤーが勝者だ。

キングオブザヒル

頂点の座に就くのは、たった1人。キャプチャーポイントを守り抜こう。

アドベンチャー

色彩豊かな『Runbow』の世界にあって、｢サチュラ｣は色を持たずに生まれてきた邪悪な存在。魔性の女｢サチュラ｣を止めるため、140を超えるチャレンジに挑もう！

ボーヒモス

巨大な獣のお腹の中で行なわれる油断を許さない挑戦は、最もタフなステージの1つだ。野獣｢ボーヒモス｣からの脱出を目指す、史上最大のチャレンジ！

開発者Alex Rushdy氏が語る『Runbow』誕生秘話

『Runbow』を制作したのは、カナダの開発会社13AM Games。そのCEOであるAlex Rushdy氏に、ゲームの誕生秘話やプレイのコツを教えてもらったので紹介しよう。

【Q1】『Runbow』のアイデアはどうやって生まれたのでしょうか。

『Runbow』は、｢グローバルゲームジャム 2014｣(クリエイターが集まり、48時間でゲームを作るチャレンジイベント)で生み出されました。私たちはイベントで最初のプロトタイプを作ったのですが、それが大変な好評を博し、学生賞をいただきました。それから私たちは会社を設立し、ゲームをコンソールで発表することにしたのです！

【Q2】色が変わるという特徴は、どういったものなのでしょうか？

色の仕組みは、ゲーム内の特定のパーツを表示させたり見えなくさせたりするために使われます。背景が青色になると、青色の足場が見えなくなり、その足場はなくなります！

【Q3】このゲームがとても人気になった理由はどこにあると思いますか？

みなさんがオフライン環境でのパーティーゲームが好きなこと、そして、このジャンルが消えつつあるジャンルだということが理由だと思います。このゲームの操作は2ボタンだけで簡単なので、誰でも楽しめます！

また、キャラクターのカスタマイズによって、自分自身を表現することができるのも大きいと思います。

【Q4】ステージの種類はどれくらいありますか？　こんなにたくさん、どうやって思いついたのでしょうか。

基本ゲームには145以上のステージが入っています。1つの世界ごとに1つの仕組みを導入してから、ブレインストーミングをして、ゲームエンジン｢Unity｣で素早くプロトタイプを作りました。DLC｢サチュラの宇宙アドベンチャー｣にはより多くのステージが用意されており、これはゲームのベストステージだと思います！

【Q5】インディーズのキャラクターがたくさん登場することになった背景を教えてください。

実は、2014年に『Shovel Knight』(開発会社Yacht Club Gamesによるインディーズゲーム)の隣でデモを行なった際に『Shovel Knight』をゲームに登場させるべきだと冗談を言ったのですが、Yacht Club Gamesが｢それは素晴らしいアイデアだ！｣と言ってくれたのです。

そこで友好関係にあった他のインディーズ・デベロッパーたちに連絡を取りました。たくさんの素晴らしいインディーズ・デベロッパーたちと仕事ができたのはとても良い体験でした。皆、一緒に仕事しやすい人たちでしたね。