『Marvel’s Wolverine』試遊レビュー! 爪と怒りを駆使した戦闘やマドリプールでの探索についてお届け

2 0
『Marvel’s Wolverine』試遊レビュー! 爪と怒りを駆使した戦闘やマドリプールでの探索についてお届け

ウルヴァリンがミスティークやセイバートゥースと共闘し、反ミュータント主義の大富豪トラスクに立ち向かう

『Marvel’s Wolverine』を注目している皆さんにとって、今週は大きな話題が続きました。まず洗練されたデザインのPlayStation®5本体と周辺機器が発表されました。そして、9月15日(火)の発売日まであと1ヵ月あまりとなった今、Insomniac Gamesは本作の大規模な試遊セッションを通して、本作のストーリーや戦闘、探索に関する詳細を公開しました。

2時間にわたる試遊は、テランバンの熱帯雨林を舞台とするオープニングミッションから始まりました。ウルヴァリンは反ミュータント主義の実業家ボリバー・トラスクの施設へ潜入する重要な任務を遂行するため、“チームX”と再び合流します。敵を切り裂きながら大胆な救出作戦を成し遂げた後、場面は変わり、ド派手なボス戦やマドリプールの“ロータウン” の一端を体験することができました。容赦ない攻撃の応酬や隠密偵察、怒りに満ちた多彩なテイクダウンを通して、私たちは本作のストーリーの核心に迫りとともに、ウルヴァリンを取り巻く味方や敵への理解を深め、彼の葬られた過去の一端を垣間見ることができました。

トラスクとの対峙

ゲームの冒頭では、野性味溢れる風貌でぼさぼさの髪をした、記憶を失ったウルヴァリンの過去が描かれます。どの場面でも、彼の内にある激しい怒りと人間性とのせめぎ合いが描かれていました。ウルヴァリンは最初のミッションで、ミュータントを守るためにナサニエル・エセックスが結成した特殊部隊“チームX” と再び合流します。かつてチームを離れたウルヴァリンに対し皮肉な態度を崩さないミスティークや、相変わらず激しい気性のセイバートゥースは、今も不満を抱いています。

彼らはミッションを通して、大富豪ボリバー・トラスクの秘密施設から、やがてマドリプールの危険な裏通りまでを巡ります。そのなかでウルヴァリンは、この世界のミュータントたちが直面している残酷な現実を突きつけられます。ミュータントの存在が社会にほとんど知られていないなか、トラスクは人類の優位性を維持するために巨万の富を注ぎ込み、犠牲者の命を顧みることなく、ミュータントの拉致や研究、残酷な処分を続けています。この施設の邪悪な目的が明らかになるにつれ、ウルヴァリンの胸に湧き上がった衝撃は、瞬く間に抑えきれない怒りへと変わっていきます。その怒りに突き動かされたウルヴァリンは、“リーヴァーズ”の大群を突破し、オメガ・レッドとの遭遇を乗り越え、トラスクに囚われていたエセックスをついに救出します。

かつて獣同然の状態だったウルヴァリンを発見したエセックスは、ミュータントを保護し彼らが公然と生きられる世界を築くことを目指して“チームX”を結成しました。エセックスとトラスクを通して、ウルヴァリンは種の未来を守るためにどこまで踏み込めるのかを目の当たりにし、自分はこの先どのような存在でありたいのかと向き合うことになります。

爪の一撃を体験する

ストーリー展開や演出を体験した今回の『Marvel’s Wolverine』の試遊で何より心に強く残ったものは、爪を敵に突き立てる感触がとにかく気持ちいいということでした。ウルヴァリンはただ敵を攻撃するだけでなく、敵に凄まじい勢いで飛びかかります。部屋の反対側にいる敵を狙って一気に距離を詰め、ひるませたり、連続攻撃を浴びせたりすることもできます。どの戦闘も激しい攻撃の応酬となり、プレイしているこちらの高揚感も、増していくウルヴァリンの怒りとシンクロしているかのような感覚を味わえました。

基本的なパリィと連続攻撃でも敵は倒せますが、ウルヴァリンは複数の“特殊テクニック”を解除できます。これらのスキルはアップグレードできるほか、△○×◻︎のキーに割り当てることで、戦闘の幅が広がります。今回の試遊では“トルネード・スピン”で周囲を取り囲む敵をまとめて薙ぎ払ったり、“ニーブレイカー”で敵の攻撃を中断させたりできました。また、プレイヤーは“アダプテーション”を解除することで、ローガンの体力や怒りゲージといった恒久的な効果やスキルをアップグレードすることもできます。

コンボを成功させると、ウルヴァリンの怒りゲージがたまり、3段階ある“レイジレベル”が上昇するにつれて、戦闘スタイルが劇的に変化します。ウルヴァリンが“レイジレベル2”になると、コンボがより強力になるほか、体力が尽きた際に怒りを使用して回復できる“ラストスタンド”が解除されます。しかし、ウルヴァリンが本当に手のつけられない状態になるのは、ゲージが“レイジレベル3”に達したときです。攻撃がとてつもなく強力になり、強烈なクリティカル攻撃が可能になります。敵の間を素早く駆け抜け、軽々と切り刻んでいくにしたがって、ウルヴァリンの視界は狭まり、呼吸は次第に荒く、野性的なものになっていきます。こうしたクリティカル攻撃は、爽快なテイクダウンにつなげることができ、例えば“ザ・ハンド”の構成員から刀や弓を奪い取り、それをそのまま叩きつけることもできます。

ときには、ウルヴァリンもより慎重に立ち回る必要があります。彼の“超感覚”をもってすれば、敵を追跡し、より隠密にテイクダウンできます。しかし、トラスクもウルヴァリンとチームメイトの能力を封じる“抑制装置”を用意しています。こうした状況では、ウルヴァリンは苦痛に耐え、回復能力を使えないまま戦わなければなりません。

試遊の終盤に待ち受けていた“センチネルプロトタイプ”との戦いでは、それまでに身につけたスキルを総動員する必要がありました。ミュータントを探知して抹殺するためにトラスクが造り上げたセンチネルとの戦いでは、ウルヴァリンに忍耐と戦略が試されます。強烈な攻撃を回避やパリィでかわしながら、反撃できる絶好の瞬間を見極めなければなりません。このシークエンスでは、ウルヴァリンの能力を最大限に発揮できるだけでなく、ミスティークやセイバートゥースと連携して戦う姿にも胸が躍りました。センチネルの頭部を突き破って勝利を収めるころには、私の顔には満面の笑みが浮かび、興奮のあまり、誰が相手でもかかってこいという気分になっていました。

さらなる探索へ

ボス戦を終えた後も、探索はまだ続きました。マドリプールでは、新旧の仲間に囲まれて、タイガーが営む“プリンセス・バー”でつかの間の休息をとることができました。ここでは新たに仲間となったジーン・グレイや、彼女が守っている若いミュータントたちと交流することができました。まだお互いに知らない部分があるものの、ジーンとウルヴァリンの距離はすぐに縮まりました。ウルヴァリンが、自分の怒りが時折怖くなることや、よりよい自分になりたいと願っていることを打ち明けられるのも、ジーンに対してだからこそです。

ここでは、ウルヴァリンが仲間のミスティークやセイバートゥースと交流する場面があったのも嬉しいポイントでした。ミスティークは戦闘中、必要に応じて姿を変えながら任務に専念しています。しかし、プリンセス・バーでは、彼女はありのままの自分でいられます。親しみやすく、本音が出やすい“Never Have I Ever(やったことない)”ゲームを通して、ウルヴァリンにも自分をさらけ出すよう促します。セイバートゥースは、本作序盤の大部分でウルヴァリンに敵対的な態度を取り、彼を“チビ”と呼び続けます。ウルヴァリンの身長がセイバートゥースのヘソぐらいまでしかないことを考えれば、無理はありません。しかし、ふたりの間にはそれ以上に深い関係があることは明らかです。セイバートゥースは、ウルヴァリンが当初チームを抜けたことを、見捨てられたと感じています。

ロータウンの路地を探索中に、ウルヴァリンのほかの外見や爪の種類をチェックする時間が取れました。定番のタンクトップにジーンズ姿から、“ウェポンX”のヘルメット姿まで幅広く揃っています。プリンセス・バー周辺を歩いていると、ウルヴァリンの“超感覚”が会話や音楽をとらえて特定の部屋へ行くことができたり、チームメイトの匂いを辿って彼らがどこへ行ったのかを知ることができたりしました。それぞれの部屋を探索すると、会話が始まることもあれば、ミスティークの結婚式の写真や、スペードのエースに記された、とあるレミー・ルボーからの借用書といった小ネタが見つかることもあります。

新たな場所を訪れたら、時間をかけて探索してみましょう。ウルヴァリンは、強化素材が入った隠し木箱や、収集可能なウイスキーボトルを発見できます。また、ローガンは“悪夢の扉”と遭遇することもあります。ドアをくぐると夢のような小屋にへと運ばれ、“悪夢の試練”に挑戦することができます。制限時間のあるこの試練では、ゲーム中に登場するさまざまな場所が、縦方向へ広がる悪夢じみた世界になって再構築され、ゴールまで辿り付けばローガンの過去に関する失われた記憶が解放されます。

9月15日(火)にPS5®で発売される『Marvel’s Wolverine』で、ウルヴァリンの物語に深く切り込み、その怒りの力を解き放ちましょう。

コメントに参加する

コメントを投稿する

コメントを投稿する前に

皆さんが会話を楽しめるように、思いやりのある親切なコメントをお願いします。 不適切なコメントを発見された場合は、PlayStationBlogModeration@sony.comまでご連絡ください。

2 コメント


    Loading More Comments

    コメントを残す

    お客様の生年月日を入力してください。

    Date of birth fields