
Rebel Wolvesが手がける9月3日(木)発売の新作ナラティブサンドボックスで描かれる、半吸血鬼が歩む道とは?
吸血鬼が支配する世界。世界を救えるのは、ひとりの“怪物”だけだった。
『The Blood of Dawnwalker』の世界では善と悪の典型的な区分は消滅しています。そこで唯一意味を持つ指標は“昼”か“夜”かという倫理のみです。
Rebel Wolvesが贈るこのダークアクションファンタジーRPGは疫病、恐怖、そして突如現れた神話と信じられていた生物によって変貌した14世紀のヨーロッパへプレイヤーを誘います。本作の物語は、孤立した地“サンゴラ谷”で繰り広げられ、重厚な雰囲気漂うこの地での生存には常に非常な代償がつきまといます。
舞台は、歴史上もっとも暗黒の時代。黒死病が蔓延し荒廃するヨーロッパにおいて、強力な力を持つ吸血鬼の君主“ブレンシス”が 影から現れサンゴラ谷を掌握します。しかし、その支配の手段は恐怖によるもののみではありません。彼が民に示したのは奇跡という名の“救済”だったのです。彼の眷属が持つ吸血鬼の血は超自然的な特性を持ち、その力をもって人間社会を疫病から“救済”しました。その代償は、すべての成人が2週間に一度自らの“血”を捧げることでした。
不安を抱えた共存関係。自らを“ヴラキール”と称する吸血鬼たちは紛れもない捕食者ですが、未曽有の災厄を終結させた救世主でもありました。新たな支配者に“供物”を捧げる限り、アンゴラ谷の人々には農耕、交易、家族を育てる自由が保障されます。跪く者には、制約はあれど健やかな“生”を。抗う者には容赦のない“淘汰”を……。

物語の幕開け
この対立の中心に立つのは、農夫や耕夫が暮らす静かな村、“ラスレア”で生まれた青年“コーエン”です。ここから『The Blood of Dawnwalker』の物語は幕を開けます。多くの住民と同じく彼もまたより良い未来を夢見ていました。しかし、彼にとって何より大切なのは愛する者たちを守り抜くことでした。
プレイヤーが踏み出す最初の一歩。それはコーエンの平穏が終わりを告げる最後の一日。ラスレアに“血のミサ”が訪れる日です。
コーエンの母親はこの“新しい日常”の重圧に蝕まれています。食事も睡眠もままならず、彼女の精神は崩壊の淵に立たされていました。当然彼女も村人と共に“血のミサ”に参加しなければなりません。さもなれば村全体が罰せられることになる。彼女の状態は悪化の一途を辿るなか、コーエンは解決策を探すために村中を奔走します。

これが、ほかのダークファンタジーRPGとは異なる『The Blood of Dawnwalker』のナラティブサンドボックスの導入です。コーエンは村全体を探索し、敵と戦い、森で動物を狩り、住民との対話などあらゆる行動がプレイヤーに委ねられています。しかしながら 彼に残された時間は8つの刻に分けられています。どの依頼を受け、どの目的に時間を割くかは慎重な選択が求められるのです。
ミステリアスな地元の薬師であるアンカのもとへ直行し、母親の心を落ち着かせる新しい薬を求めましょう。彼女と過ごすひと時はいつしかラテン語の学びへと変わり束の間の安らぎとなります。あるいは、ブレンシスの命令で村を牛耳っている、巨大な雄羊のような戦士“ウリアシュ”のひとりを殴りつけることも、逃げ出した豚を追いかけたり行方不明の隣人を探したり、ヴラキールに依頼されたが盗まれてしまった特注の織物を探し、窮地に立たされた機織工を救ったり、自分を侮辱した生意気な少年を殴り倒したり、さらには吸血鬼に対する革命の火種を掘り起こすことだって可能です。しかし時間は有限。すべてを成し遂げることは叶わないのです。
限られた時間をどのように過ごそうとも、すべての時間を使い切るまで、その一日は終わりません。最後の選択を下したとき、“血のミサ”の前夜が幕を開けます。そして今回──事態は最悪の結末へと向かいます。

ヴラキールによる儀式の最中、積み上げられた均衡が一気に崩れ出します。コーエンと家族たちは決して後戻りできない非常な決断を迫られ、深い夜の静寂のなか、危うくも平穏だった日常は、永遠に失われました。
一晩のうちに連鎖した悲劇。家族は捕らわれ、コーエン自身もまた、かつてない異形の存在“ドーンウォーカー”へと変貌を遂げます。完全な人間でも吸血鬼でもない彼は、今やふたつの世界の狭間に立っており、吸血鬼の力がもたらす“祝福”と“呪い”の双方をその身に宿すことになったのです。
新たな姿で迎える、真実の夜明け。コーエンはこの地において稀有な力、自らの意思で未来を選ぶ権利を手にしました。その選択は彼自身、そしてサンゴラ谷全体の運命を左右することになります。残された猶予は30日間。吸血鬼の主ブレンシスは、支配を盤石なものとするため、コーエンの家族とラスレアのすべての人々を生贄に捧げようとしています。
強大なヴラキールに歯向かってでも家族救い出す道を選ぶのか? すべては、あなたの決断に委ねられています。

※画像は英語版です。
人間として過ごす昼と、吸血鬼の血が目覚める夜
この新しい二面性は『The Blood of Dawnwalker』のゲームプレイそのものに深く反映されています。陽光の下では人間としての自己を保ち、人々との絆を育みながらひとりの人間として社会の諸問題に対峙していきます。己の道を切り開くための武器は、鍛え抜かれた剣術と、その身に刻まれた魔術。剣術は敵のガードを見極めて隙を突き、攻撃の方向を予測してダメージを減らすことが重要です。戦いと選択を重ね、解放された多彩なスキルを組みわせることで、昼夜を問わず、直感的かつ本能的なバトル体験を実現することができます。
薬師のアンカから授かった魔術は、コーエンが未知の領域、現世と幻想を繋ぐ闇の架け橋への干渉を可能とします。この魔術は肌に刻まれたルーンを通じて発動し、各地に隠された書物や巻物から、新たな儀式を習得できます。ただし、これらの魔術は陽光の下でしか使えません。夜が訪れ、吸血鬼の血が目覚めるとき刻まれたルーンは癒え、別の力へと置き換わります。
闇がもたらすのは、人知を超えた超常の力。屋根から屋根へのテレポートや垂直の壁を駆け上がる身体能力。人間には到底不可能なアクションが解放されます。吸血鬼の本能に身を委ねるほど “変異”は深まり、より強大で凄惨な力が覚醒します。これらふたつの顔の対比が、本作独自のゲームプレイを生み出し、太陽が地平を照らすか、山影に隠れるかによって世界そのものが一変します。

主人公にも劣らぬ個性を放つ作中の舞台であるサンゴラ谷。中欧や東欧の文化と景観から着想を得ており、深い森、銀山、忘れられた遺跡、人里離れた村、そして活気あふれる町まで多彩な表情を併せ持っています。外界から隔絶されたこの地は、歴史から取り残された生きた幻想郷。古の伝承が今なお息づく領域。待ち受けるのは吸血鬼だけではなく、人類の衰退に乗じて影から這い出した、民話に語り継がれる謎めいた怪物たちが行く手を阻みます。

本作の最大の魅力は“選択”を重ねていくことにあります。これはあらかじめ世界を救う運命を定められた英雄の物語ではありません。コーエンは強大な力を手にするが、それをどう振るうかはあなたの手に委ねられています。人間として踏みとどまるのか? 内なる怪物を受け入れるか? 誰かを犠牲にすることなく家族を救い出せるのか? くだされるすべての決断が、あなただけの物語を綴る新しい一節となります。
闇に包まれた空気感、そして数々の苦渋の決断。本作は、ヴァンパイアファンタジーというジャンルに新しい解釈を提示します。描かれるのは単なる怪物の物語ではなく、「もし、愛する者を救える唯一の存在が、怪物であったなら?」という根源的な問いなのです。サンゴラ谷での答えを導き出すのは、プレイヤーであるあなた自身です。

『The Blood of Dawnwalker』は、9月3日(木)PlayStation®5にて発売予定です。
The Blood of Dawnwalker
・発売元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:アドベンチャー
・発売日:2026年9月3日(木)予定
・価格:ダウンロード版 販売価格 通常版 9,790円(税込)
ダウンロード版 販売価格 Eclipse Edition 10,890円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:Z(18才以上のみ対象)
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