
発売中のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』において、新規収録車種やレースイベントの追加などを含むアップデートを、本日9月24日(水)15時より配信します。
今回配信する2025年9月アップデートでは、新規収録車種として「ヒョンデ エラントラ N ’23」をはじめ、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R ’25」「オペル コルサ GSE ビジョン グランツーリスモ」「トヨタ ランドクルーザー FJ40V ’74」「トヨタ RAV4 Adventure ’20」を追加。また、ワールドサーキットのレースイベントやスケープスの特集を追加します。
2025年9月アップデートの詳細については「グランツーリスモ」シリーズ公式サイトをご覧いただき、追加されるさまざまな新機能をぜひ『グランツーリスモ7』でお楽しみください。
【新規収録車種】
ヒョンデ エラントラ N ’23
ブランドセントラルで購入可能
Nの称号を与えられたサーキット指向のエラントラ。

1990年のデビュー以来、ヒョンデの主力モデルの1台として人気を誇ってきたエラントラ。2020年には7代目がデビューして「パラメトリックダイナミクス」というポリゴン状の鮮烈な外観が話題を集めました。その7代目エラントラの「とびきりの高性能モデル」として登場したのが、エラントラ Nです。
ヒョンデのNブランドが掲げる「コーナーを楽しむための走り」を体現すべく開発されたエラントラ Nは、280PS/40.0kgfmを発揮する2L直噴ターボエンジンを搭載、前輪駆動ながら0-100km/h加速5.3秒という俊足を誇ります。
トランスミッションは6速MTに加えて8速DCTをラインナップ。前者がレブマッチング機能を備えるいっぽう、後者はオーバーブースト機能のNグリンシフト(NGS)やDCTの特性変更機能であるNパワーシフト(NPS)、サーキット走行に特化したNトラックセンスシフト(NTS)を搭載します。

足まわりには電子制御式ダンパーやeLSD、大容量ブレーキシステムを採用。強化されたシャシーやミシュランのパイロットスポーツ4Sタイヤとあいまって、意のままのコーナリング性能とハイレベルなスタビリティを両立します。インテリアでは専用ステアリングホイールやバケットシートに加えて、好みの排気音が楽しめるNサウンドイコライザーを搭載、スポーツドライビングの高揚感も演出しています。
ツーリングカーレース仕様のTCRマシンも開発され、戦闘力が評価されるエラントラ N。ヒョンデのラインナップの中でもひときわサーキットとの縁が深い1台です。


MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R ’25
ブランドセントラルで購入可能
わずか200台。至高の「ワークス製ロードスター」。

マツダにモータースポーツを根付かせ、レースを通じて人を育てようと同社社内に生まれた「MAZDA SPIRIT RACING」は、多くの社員を巻き込む形でスーパー耐久シリーズなどに挑み、大きな存在感を示してきました。
そんなチームの「レースの現場で得たスキルやノウハウを、プロダクトとしてアウトプットしよう」という思いから、1台のマシンが生まれました。2025年初頭の東京オートサロンでヴェールを脱いだ「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」です。
車名からもわかる通り、ベースとなったのはND型マツダ ロードスター。とはいえその中身は、MAZDA SPIRIT RACINGを名乗るにふさわしいスペシャルメニューで満ちています。

ハイライトはエンジン。日本のソフトトップモデルには存在しないユニットのヘッドまわりとピストン、エキゾーストマニホールドなどを専用品に換装し、しかも1基ずつ手組みするという凝りよう。そのパワーは、耐久性が求められる市販車としては限界に近い数値に達します。
シャシー側にも、スーパー耐久で蓄えた知見が惜しげもなく注ぎ込まれました。ダンパーは専用セッティングの車高調整式ビルシュタイン、ブレーキはブレンボ製でフロントには4ピストンキャリパーをおごります。ホイールはレース車両と同じく、レイズの鍛造が選ばれました。
シートはレカロ、排気系はフジツボが手がけるなど、ほかにも見どころは多くあります。わずか200台だけが作られる至高の「ワークス製ロードスター」といえるでしょう。


オペル コルサ GSE ビジョン グランツーリスモ
ブランドセントラルで購入可能
オペルのスポーツブランドGSEの電動化を象徴するビジョン グランツーリスモ。

オペル コルサ GSE ビジョン グランツーリスモは、オペルが長年培ってきたモータースポーツの伝統と、未来志向の技術を融合させたフル電動のハイパフォーマンス・コンセプトカーです。
ブランドの象徴である「ブリッツ(稲妻)」と、オペルのベストセラーモデル「コルサ」の名を冠したこのモデルは、ショーカーでありながら『グランツーリスモ7』を通じてドライビングが可能です。つまり現実と仮想をつなぐ「フィジタル(フィジカル+デジタル)」な存在として設計されました。
駆動方式は、前後に350kW(476PS)の電動モーターを計2基搭載する全輪駆動。モーターの合計出力は588kW(800PS)、最大トルクは800Nm(81.6kgfm)を発揮し、シングルスピードトランスミッションにより、0-100km/h加速はわずか2.0秒、最高速度は320km/hを実現しています。
エクステリアは、鋭いラインと機械的なディテールが織りなす筋肉質な造形で、ボディ正面や真後ろからは、水平と垂直のラインが作り出すオペルのデザインテーマ「コンパス」の造形が見てとれます。空力性能にも優れ、アクティブエアロやエアロブレードなどにより高速走行時の安定性を向上させています。

インテリアはシンプルで研ぎ澄まされたレーシング体験を提供。軽量な吊り下げ式ドライバーズシートは6点式シートベルトを備え、ロールケージとともに最高水準の安全性を確保。さらに車載センサーが周囲の車両を検知し、死角に入った車両がある場合はダッシュボードやドアパネルに施されたエレクトロクロミック素材を通じて警告が表示されます。
オペルのスポーツ・サブブランド「GSE」の真髄を体現する1台。電動化が生み出す未来の走りを体感してください。


トヨタ ランドクルーザー FJ40V ’74
レジェンドカーで購入可能
25年にわたって作られたランドクルーザー屈指のロングセラー。

日本の警察予備隊向け車両に端を発し、圧倒的な走破性や耐久性から世界的オフローダーへと進化を遂げたトヨタ ランドクルーザー。その70年を超す歴史を通じて、いまだに多くのファンから愛されているのが、1960年に誕生した3代目モデル、型式名「40」です。
1955年に誕生した20系から、ランドクルーザーは輸出を開始し、世界市場で戦うクルマとなりました。40系はそんな世界の期待に応えるべく、エクステリアをアップデートするいっぽう、定評ある悪路走破性に加えて、ハイウェイドライブもこなす快適性を身に着けた点を特長とします。
40系のボディにはショート、ミドル、ロングというホイールベースごとに多彩なタイプがあり、用途によって選ぶことができました。なかでも2,285mmという短いホイールベースを武器に、山岳地などで活躍したのが、ここで紹介する2ドアハードトップです。

ボディサイズは全長3,870mm、全幅1,690mm、全高1,930mmといたってコンパクト。3.9LのF型ガソリンエンジンを搭載してデビューしましたが、1974年には3LのB型ディーゼルエンジンを追加し人気を高めました。駆動系は2速副変速機付きのトランスファーを備えたパートタイム4WD。まさに「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」というランドクルーザーの哲学を体現した1台といえます。
この2ドアハードトップを含む40系は、1984年まで25年にわたって作られたランドクルーザーの大ヒット作となりました。その人気のほどは2006年、トヨタが40系をモチーフにしたFJクルーザーというモデルを発売したことからもうかがえます。
さらにトヨタは2021年、GAZOO Racingが40系部品の復刻を発表しました。40系ランドクルーザーはそれほどまでに乗り続ける価値のある、エバーグリーンな1台といえるでしょう。


トヨタ RAV4 Adventure ’20
ブランドセントラルで購入可能
冒険心を形にしたアクティブなSUV。

1994年に登場したトヨタ RAV4は、クロスオーバーSUVという新たな市場を切りひらいた先駆者です。コンパクトな車体に高い走破性を備えた初代は、オンロードとオフロードの垣根を越えた存在として広く受け入れられ、その後も進化を続けてきました。そして2018年、プラットフォームから全面刷新された第5世代が登場。TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づいたこのモデルは、走行性能、安全性、快適性すべてにおいて新たな基準を打ち立てました。
なかでも「Adventure」グレードは、SUVとしての本質を最も色濃く体現する存在です。スタイリングは、専用デザインのフロントグリルやスキッドプレート風バンパー、19インチタイヤなどを備え、荒野をも意識させるたくましさです。パワートレインは2L直列4気筒ダイナミックフォースエンジンにDirect Shift-CVTを組み合わせ、スムーズな加速と高効率を実現しています。

注目すべきは、トヨタが新たに開発した「ダイナミックトルクベクタリングAWD」の採用です。これは後輪左右へのトルク配分を独立制御し、旋回性能と直進安定性を両立。さらに、不要時には後輪駆動系を切り離す「ディスコネクト機構」を備え、燃費性能にも寄与します。
安全面では全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備し、プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、全車速追従型レーダークルーズコントロールなど、先進の予防安全機能が充実。加えて、スマートフォン連携対応のディスプレイオーディオや、俯瞰映像で周囲を確認できるパノラミックビューモニターなど、利便性も抜かりありません。
都市と自然を自在に往還し、日常の延長に冒険を描く現代SUVの理想像です。


【ワールドサーキット レースイベント】
ワールドサーキットに新しいレースイベントを追加します。
サンデーカップ
サルディーニャ・ロードトラック・C 逆走
ジャパニーズ・FRチャレンジ 450
鈴鹿サーキット
レース・オブ・ターボスポーツ
ワトキンズ・グレン ロングコース
ビジョン グランツーリスモ・トロフィー
ニュルブルクリンク GP
ワールドツーリングカー 700
アルザス・ビレッジ

【スケープス】
スケープスに新しい特集を追加します。
ボリビア

グランツーリスモ7
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:リアルドライビングシミュレーター
・発売日:好評発売中
・価格:PS5/PS4 ダウンロード版 販売価格 25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション 10,890円(税込)
PS5 パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 8,690円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 8,690円(税込)
PS4 パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 7,590円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 7,590円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン時:1~20人)
・CERO:A(全年齢対象)
※PS5ダウンロード版を購入すると、PS4ダウンロード版も入手することができます。
※PS4版を購入した方は、PS5ダウンロード版を1,100円(税込)で購入できます。
※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版をダウンロードしたりプレイしたりするには、その都度ディスクをPS5本体に挿入する必要があります。PS4パッケージ版をお持ちの方でも、ディスクドライブを搭載していないPS5デジタル・エディションの場合はPS5ダウンロード版を1,100円(税込)で購入することはできません。
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