『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

0 0
『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

すべての始まりである惑星タウ・セティIV。人影が消えた入植地と、宇宙船”Marathon”に何が起こったのか? オリジナル版の「Marathon」三部作から数十年経った今、Bungieの開発チームは、新しいチーム制SF脱出シューター『Marathon』で、再びタウ・セティIVの世界に舞い戻ろうとしています。本作はPlayStation®5、Steam、Xbox Series X|Sで9月24日(水)に発売します。

本記事では、『Marathon』のゲームプレイ映像を公開するライブストリーミングで紹介された内容のハイライトをお届けします。詳細については、以下のライブストリームをご視聴ください。

『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

生死を賭けた競争

『Marathon』では、3人のプレイヤー(ランナー)で構成されるクルーが、協力しながらタウ・セティIVの失われた入植地に残された遺物を回収し、脱出を目指します。プレイヤーは、マップに残されている強力な武器や装備を求めて、AI警備部隊や、異形の脅威、そして、戦利品を巡って争うライバルランナーのチームと戦うことになります。

死はその過程の一部に過ぎません。これは熾烈な競争の世界であり、探索から毎回生きて戻れるわけではありません。しかし、生還できれば回収した物資は自分のものになります。つまり、次のマッチではより強くなり、倉庫の物資も豊かになるわけです。

次のラン(周回)では大成功が待っているかもしれません。

ゲームプレイの様子については、ぜひライブストリームで初公開された以下のゲームプレイ公開トレーラーをチェックしてください。 

『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

新たなシェルを楽しもう

『Marathon』の中心にある要素が”ランナー”です。

ランナーは、人間の体を捨てて生合成シェルを手に入れたサイバネティック傭兵です。彼らは人間らしさの一端を犠牲にして、死亡時に意識を転送することにより、一種の不死性を手に入れています。

『Marathon』では、異なるスキル、ステータス、プレイスタイルを持つさまざまなランナーのなかから自分のランナーを選びます。どのランナーにもそれぞれ個性があり、それを基礎として自分のプレイスタイルをカスタマイズしていくことになります。インプラントなどの装備を集め、それを使ってランナーを強化することで、自分が好むプレイスタイルに合わせて調整していくことができます。

「例えば、グリッチは俊敏性や移動、速さに特化しています。熱の蓄積を低減するインプラントやアップグレードを積み上げることでそのスタイルをさらに研ぎ澄まし、クールダウンが発生するまでの間に、もっと長時間走ったり、ジャンプしたり、スライディングしたりすることができるようになります」とシニアデザインリードのKevin Yanesが語ります。

「そのほかに、“プレステージコア”といった限界を超えるためのレアアイテムもあります。グリッチには、二段ジャンプを三段ジャンプにアップグレードし、空中での機動性を大きく高めるプレステージコアが存在します」

Bungieが開発する優れた銃撃戦と、獲得可能な武器の多様さのおかげで、同じランナーでもプレイスタイルを大きく変えることができます。

ランナーやそのほかの要素についてもっと詳しく知りたい方は、新しく公開された以下のゲームプレイ概要トレーラーをご覧ください。

『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

タウ・セティへの帰還

1990年代に発売されたオリジナル版の「Marathon」シリーズでは、今やBungieが手掛けるゲームの代名詞ともなった”体験を通じたストーリー展開”の基礎を確立しました。

ストーリーリーダーを務めるJonathan Goffは、「オリジナル三部作では、物語の紡ぎ方やイベント、キャラクターの絡み合いが、発見や驚き、驚きの展開に満ちた世界を生み出していました」と語ります。

オリジナル三部作では、プレイヤーが受け身の観察者や、コンピューター端末の情報の断片や環境に残された手掛かりを積極的に調査する立場に立って、自らが遭遇した物語と関わり合っていくことを迫られました。

「私たちはこのアプローチを取り入れ、新たなレンズを通じて『Marathon』の世界に関する知識を拡大し、探求していくゲームを作ろうとしています。そのレンズとは、タウ・セティIVと『Marathon』の世界に踏み込み、秘密を解き明かす存在であるランナーの目です」とJonathan Goffが話します。

『Marathon』がどこでどのようにオリジナル三部作と会合し、あるいは衝突していくのかは、時とともに明らかになっていくでしょう。また、オリジナル三部作と同じように、タウ・セティの謎に関する真実や嘘、その結末は、プレイヤーの体験、考察、そして議論によって深められていくことになります。

「結局のところ、『Marathon』が目指しているのは、物語を語ることだけではなく、物語が展開される世界を作ることでもあるのです」とJonathan Goffが語ってくれました。

本日のストリーミングでは、最後のサプライズとして、タウ・セティの世界を体験できるシネマティックトレーラーが公開されました。監督・脚本は、「ラブ、デス&ロボット」の“目撃者”と“彼女の声”のエピソードで監督を務め、数々の賞を受賞したAlberto Mielgo氏です。

『Marathon』の発売日が9月24日(水)に決定! ゲームプレイ映像を初公開!

『Marathon』の未来を作る

Bungieは、『Marathon』の開発初期からプレイヤーやクリエイターの皆さんに関わってもらっています。実際、これまでにBungieが手掛けた開発のなかでは、もっとも早い段階からプレイヤーの皆さんを招待した作品です。本格的な制作に入る前の段階でもプレイヤーにプロトタイプのテストに参加してもらっており、そのフィードバックを次のビルドに活かしてきました。

早い段階からプレイヤーの皆さんの考えにこまめに耳を傾けてきたことで、『Marathon』にさまざまな改善を施すことができています。

ゲームディレクターのJoe Zieglerは、「最初のプレイテストを開始した時点では、マップは永続的に存在する世界のような形でした」と言います。「そのため、同じマップサーバーのインスタンスに何度も出入りすることができました。しかし、そのせいでマッチが不公平になり、展開が予測しにくくなっているという意見が出ました。これは例えば、誰かにスポーン地点が独占されていたり、狙っていた戦利品がすでに誰かに奪われていたりしたからです」

「そのフィードバックを聞いて、マッチのたびに全員が新たにスタートする現在の設計に変更しました。開始地点が常に同じになったことで、チームメイトがランの開始前に戦略を立てやすくなり、自分が狙っている戦利品を敵のチームと公平に争えるようになりました」とJoe Zieglerは語ります。

『Marathon』が発表されたことで、皆さんのフィードバックを開発に生かすために、プレイテストの規模を拡大することが可能になりました。

「より多くのプレイヤーの皆さんを『Marathon』に招待し、その意見を聞けるようになってワクワクしています」とJoe Zieglerは述べています。「さらに、今後数週間、数ヵ月間にわたって、多くの情報を公開していく予定です。この旅はまだ始まったばかりです!」

『Marathon』は、PlayStation®5、Steam、Xbox Series X|Sで9月24日(水)に発売します。

コメントに参加する

コメントを投稿する

コメントを投稿する前に

皆さんが会話を楽しめるように、思いやりのある親切なコメントをお願いします。 不適切なコメントを発見された場合は、PlayStationBlogModeration@sony.comまでご連絡ください。

コメントを残す

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields