新米ハンターのための『モンスターハンターワイルズ』プレイガイド──究極の狩猟体験を満喫!【特集第2回】

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新米ハンターのための『モンスターハンターワイルズ』プレイガイド──究極の狩猟体験を満喫!【特集第2回】

2月28日(金)の発売が間近に迫るPlayStation®5用ソフトウェア『モンスターハンターワイルズ』。本作は人気のハンティングアクション「モンスターハンター」(以下「モンハン」)シリーズ待望の最新作だ。モンスターが群れて争う過酷な環境と、豊かな生命があふれる環境という二面性を持つ世界に生きるモンスターと人々の物語が描かれる。プレイヤーは、強大なモンスターの狩猟を生業とする”ハンター”として、狩猟で得た素材から強い武器や防具を作りながら、世界と人々との関わりを解き明かしていく。

特集第2回では、本作から「モンハン」を始めようと思っている新米ハンターに向けて、その魅力や楽しみ方をお伝えする。荒々しく獰猛な自然へ飛び込み、究極の狩猟生活を満喫しよう!

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『モンスターハンターワイルズ』──生きた世界で繰り広げられる究極の狩猟体験とは?【特集第1回】

【基礎編】興奮と驚きに満ちたハンターライフがあなたを待っている

過去作を遊んでいなくても大丈夫! 新たな物語や狩猟を楽しもう

「モンハン」シリーズはこれまでにたくさんのタイトルが発売されているため、本作から始めても楽しめるのか不安に思っている人がいるかもしれない。しかし、本作は過去作との関係性を匂わせる部分はありつつも物語に直接的なつながりはなく、新たな土地でこれまでにない物語が紡がれるため、過去作をプレイしていなくても問題なく楽しめる。これからでも遅くない。『モンスターハンターワイルズ』でハンターデビューを飾り、新たな物語や手に汗握る狩猟を堪能しよう。

本作の舞台は、過去にギルドが調査したことのない領域「禁足地」だ。その境界で保護された少年「ナタ」の言葉によってギルドは調査隊を結成し、その一員となったハンターは未踏の土地に足を踏み入れることになる。物語は任務を達成することで進行していくものの、その合間にもフィールドの探索やフリークエストの受注、ほかのプレイヤーが受注したクエストへの参加や救難信号を発しているプレイヤーへの救援など、さまざまなことが可能。自分のペースでハンターライフを過ごすことができる。

装備の生産&強化がハンター自身の成長につながる

プレイヤーが操作するハンターは、フィールドを探索して採取したりモンスターから剝ぎ取ったりして集めた素材を使用し、生産もしくは強化した装備を身に着けることによって攻撃力や防御力などが上がっていく。経験値のようなものを稼いで成長するのではないことを覚えておこう。装備を生産、強化してくれる加工屋でリストを眺めて欲しい武器や防具を吟味し、必要な素材を求めて探索や狩猟を繰り返すのは「モンハン」の醍醐味のひとつだ。必要な素材が集まるとメッセージで知らせてくれる、便利な「ウィッシュリスト」という機能もある。

武器や防具だけでなく、「護石」や「装衣」といった装備や、装備に装着すると効果を発揮する「装飾品」などのアイテムもあり、ハンターをさらに強くしていくことが可能だ。難しく思うかもしれないが、これらの要素は物語を進めることで少しずつ登場し、ひとつずつ覚えていくことができるので安心だ。

選んだ武器種によってアクションがガラリと変化

ハンターが扱う武器種は、大剣、太刀、片手剣、双剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、操虫棍、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓の14種だ。選んだ武器種によって攻撃のモーション、速度、攻撃範囲、適正距離など、さまざまな要素が異なるため、武器種を変更すると全く異なる狩猟体験が味わえるのも、「モンハン」の大きな魅力となっている。

溜め攻撃によって強力な一撃を放つ大剣や、怒涛の連続攻撃を繰り出せる双剣、自身やほかのハンターをサポートしながら立ち回れる狩猟笛、離れた場所から攻撃できるライトボウガン、ヘビィボウガン、弓など、どの武器種も魅力的なので目移りしてしまうかもしれない。物語の序盤では、ハンターをサポートしてくれる女性「アルマ」の質問に答えるとオススメの武器種を教えてくれるので、新米ハンターは活用しよう。「トレーニングエリア」では、ダミーを相手に実際に武器を振るいながら使い勝手を確かめることもできる。操作するボタンの組み合わせやコンボなども確認でき、自分に合った武器種をじっくり吟味することが可能だ。

【探索編】リアルに表現された”生きた世界”を冒険しよう!

見どころ満載なフィールドをシームレスに移動できる

本作のマップはこれまでの「モンハン」とは異なり、さまざまなフィールドやベースキャンプなどがつながっている。ベースキャンプからフィールドへ移動する際もエリアチェンジによるロード画面などがなくシームレスに旅立てるので、没入感は抜群だ。各フィールドはどれも特徴的で見どころが満載。探索していると、ノシノシと歩く大型モンスターや群れをなす小型モンスター、各地を彩る環境生物や多様な植物、そして思わずスクリーンショットを撮りたくなる”映えスポット”など、さまざまな発見があるはずだ。また、各フィールドには飢えた肉食モンスターが群れて争う過酷な「荒廃期」と、「異常気象」を経てやってくる豊かな生命があふれる「豊穣期」という二面性があり、ダイナミックに変化する景色も大きな見どころになっている。

さまざまな情報が記載された便利なマップを使いこなそう

タッチパッドボタンやメニュー画面から開くことができるマップには、大型モンスターや小型モンスターがいる場所はもちろん、薬草や鉱石などを採取できる場所など、さまざまな情報が細かく記載されている。それらを目的地に設定すると方角や距離が表示されるため、迷うことなくたどり着けるだろう。ベースキャンプや簡易キャンプなどには、ファストトラベルで瞬時に移動することもできる。

頼れる乗用動物「セクレト」で広大なフィールドを駆け抜けろ!

大型の鳥のような「セクレト」は、自慢の機動力を活かしてハンターの移動をサポートしてくれる乗用動物だ。本作のフィールドはこれまで以上に広大だが、セクレトに騎乗すればスムーズに移動できる。薬草や鉱物などの素材を、騎乗したまま採取することも可能。さらに、目的地に設定した場所へは操作しなくても自動で連れて行ってくれるという、とても頼りになる存在となっている。基本的にセクレトはハンターの側におり、口笛ひとつですぐに騎乗できるのもうれしい。

回復薬や砥石など、一部のアイテムはセクレトに乗ったまま使用可能だ。素早く、そして自動的に移動しながら体力や武器の斬れ味を回復できるのはとても便利だ。また、本作では武器をふたつ携帯することができるようになり、セクレトに乗っていれば狩猟中でも手軽に武器を切り替えることができる。

物語を進めると、セクレトの毛色や装飾をカスタマイズできるようになる。頼れる相棒を着飾ってあげることで、ますます愛着がわくはずだ。

新機能「フックスリンガー」を使うと探索や狩猟がよりスムーズに

フィールド上で手に入る小石や木の実を弾として撃ちだしたり、ロープを射出して移動したりすることができるツール「スリンガー」。環境を利用した狩りには欠かせない便利なツールに、本作では「フックスリンガー」という新たな機能が加わった。これを駆使すると、フィールド上の素材やアイテムを遠距離から採取したり、一部のギミックを遠距離から起動したりすることができる。近づくことなく素材やアイテムを入手できるので、探索がスムーズかつ快適になること間違いなし! このフックスリンガーはセクレトに乗ったままでも使用可能だ。

【狩猟編】多彩なハンティングアクションを駆使してモンスターに挑め

「集中モード」でモンスターの傷口や弱点を狙おう

「集中モード」は、進化を遂げた本作のハンティングアクションを語るうえで欠かせない新要素だ。デフォルトの操作では、L2トリガーを長押ししている間は集中モードが発動。L2トリガーを押すたびに集中モードと通常のモードが切り替わる設定にすることもできる。

集中モード発動中の攻撃やガードはハンターが向いている方向ではなく、カメラ正面の照準に向かって繰り出される。例えば、大剣で攻撃を溜めていたり、スラッシュアックスを振り回していたりして動けない間にモンスターが移動したとしても、その最中に集中モードを発動して照準にモンスターをとらえれば、ハンターの方向を変えながら攻撃を繰り出してヒットさせることが可能だ。せっかく溜めた大剣の一撃があらぬ方向へ……といったことが起こりにくくなるのはうれしい。

本作ではモンスターの同じ部位を攻撃し続けると傷がつく。傷口への攻撃は与えるダメージが大きく、攻撃を重ねて傷口を破壊すると、さらなるチャンスをつくることが可能だ。集中モード中は、モンスターの傷口や攻撃後の隙などに生じる特殊な弱点が赤いハイライトで表示されるため、照準を定めやすい。また、新アクションの「集中弱点攻撃」を傷口に当てると、すぐに傷口を破壊できる。モンスターに大ダメージを与えてひるませたうえで素材を入手できるだけでなく、ヒットさせたときの演出や効果音がかなり気持ちいいので、ぜひ活用しよう。

「鍔迫り合い」や「相殺」でモンスターの攻撃を防ぎつつ追撃を

「鍔迫り合い」は、一部のモンスターの攻撃をガードした際に発生することがある攻防だ。ハンターとモンスターの力がぶつかり合う姿は迫力満点。ボタンを連打してモンスターを押し返すと、体勢を崩したところに追撃を狙うことができる。「相殺」は、一部の武器種でモンスターの攻撃に合わせて特定の攻撃アクションを当てると発生。うまく決めると攻撃してきたモンスターを弾き飛ばし、そこから強力な追撃に派生できることがある。タイミングは難しいものの、見事に成功した際の爽快感はかなりのものだ。

狩猟中のピンチもセクレトがいれば安心

乗用動物のセクレトは、狩猟中でも頼りになる存在だ。モンスターの強力な攻撃をくらって吹っ飛んでいる最中でも、口笛を吹けばセクレトはハンターのもとへと駆けつけ、ダウンしているハンターを乗せて助けてくれる。モンスターの追撃をかわせるだけでなく、そのまま騎乗して移動しながら体力を回復することができるため、態勢を立て直しやすい。

フィールドのギミックを活用できたときの爽快感は格別

各フィールドにはスリンガーやフックスリンガーなどで起動できるさまざまなギミックが用意されており、上手に使うと狩猟を有利に進めることができる。頭上の岩を落下させたり、ツタを絡ませて動きを止めたり、浮遊する瓦礫を引き寄せてぶつけたりなど、それぞれの地形を活かした個性的なギミックがたくさんあるので、狩猟中でも周囲の環境に気を配っておくといいだろう。ギミックがどこにあるのか、探索中に調べて覚えておくのもありだ。モンスターを誘導する必要があるものの、うまく活用できたときの効果は大きく、そして何より気持ちいい。

ほかのプレイヤーやNPCと力を合わせる協力プレイも楽しい

ひとりで遊んでも楽しいけれど、友達だけでなく見知らぬプレイヤーと一緒に遊ぶのも楽しい「モンハン」シリーズ。本作は最大4人のハンターが協力して狩猟に挑むことができ、参加者を募ってパーティーを組んでクエストに出発したり、クエスト開始後に救難信号で世界中に協力要請を送ったりなど、さまざまな方法でほかのプレイヤーとのオンラインマルチプレイが可能だ。救難信号を発信して一定時間が経過してもほかのプレイヤーが集まらないときは、NPCのサポートハンターが駆けつけてくれる。

ひとりで狩猟するのはキツイけれど、知らない人と一緒にプレイするのは敷居が高い……という人は、マルチプレイの設定を「サポートハンターのみ」にしてみよう。そうすると、自分の救難信号に応答してくれるのはサポートハンターだけになる。4人のハンターが力を合わせるマルチプレイの雰囲気を、シングルプレイ時にも手軽に味わえるのはうれしい。

いよいよ発売を迎える『モンスターハンターワイルズ』。待ち望んでいたベテランハンターはもちろん、まだ「モンハン」シリーズに触れたことのない人も、ぜひこの機会に世界中のプレイヤーが熱狂するハンティングアクションの世界へ飛び込んでみよう!

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『モンスターハンターワイルズ』──生きた世界で繰り広げられる究極の狩猟体験とは?【特集第1回】

モンスターハンターワイルズ

・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:2025年2月28日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 9,990円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 9,900円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デラックスエディション 11,900円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 プレミアムデラックスエディション 13,900円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~4人)
・CERO:C(15才以上対象)


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