絶対ハマる！最新やみつきインディーズガイド【2024年10月発売】

斬新なアイデアが詰まったインディーゲームが、PlayStation®5/Playstation®4に続々登場！「人気のインディーゲームを遊んでみたい」という人のために、2024年10月に発売されたタイトルの中から注目の7作品を紹介しよう。

『Last Time I Saw You 雨の薫り』は、昭和の日本を舞台にした青春アドベンチャー。色彩豊かなアクションアドベンチャー『Neva』では、女性と子オオカミの絆が描かれる。『Fear the Spotlight』は、1990年代クラシックホラーへのリスペクトを感じるアドベンチャーだ。『カルドアンシェル』は、電脳世界を探索するローグライト・カードバトル。ウサギが主人公の『Telebbit』では、テレポーターを操る高難度アクションを楽しめる。ほかにも、最大4人で協力しながら幽霊調査を行なう『Phasmophobia』、往年の名作をリバイバルした『クロックタワー・リワインド』と、今月はホラーゲームが勢ぞろい！

Last Time I Saw You 雨の薫り

昭和の日本で繰り広げる初恋と呪いの物語

『Last Time I Saw You 雨の薫り』は、1980年代の日本を舞台に、愛と受容の物語を描いた青春アドベンチャー。12歳の少年あゆみは、夢で出会った少女の呪いを解くため冒険を繰り広げることに。やがてあゆみは、大人への第一歩を踏み出し、故郷に降りかかった恐ろしい呪いに立ち向かっていく。ライトなアクション、環境を使ったパズル、サイドクエスト、アイテム収集などがほのぼのとしたストーリーの核を成し、そのすべてに懐かしさと遠い昔への愛情があふれているタイトルだ。

あゆみは、愛と友情、そして思春期の試練に満ちた冒険を繰り広げていく。その過程では、さまざまな登場人物たちとの出会いも待っている。学校の友達、噂好きの町の人々、カラスの侍、盗癖のあるかっぱ、そして文字通りの憧れの女の子まで、その顔ぶれは多種多彩。日本神話にインスパイアされたキャラクターも登場する。初恋や家族の絆、古えの呪いを描いた心温まる物語とともに、彼らとの交流を楽しもう。

昭和の空気を色濃く感じさせる、美しい手描きのグラフィックも大きな見どころになっている。古びたブロック塀の並ぶ路地、茶の間に置かれたブラウン管テレビとこたつなど、昔懐かしい景色が繊細に描かれ、レトロなアニメを観ているようなノスタルジックな気分をかきたてる。リラックスしながら、昭和の街並みのんびりと歩き回るだけでも楽しめるはずだ。

Last Time I Saw You 雨の薫り

・発売元：コーラス・ワールドワイド
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：アドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,200円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：D（17才以上対象）

※ダウンロード専用タイトル

『Last Time I Saw You 雨の薫り』公式サイトはこちら

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Neva

若い女性と誇り高いオオカミの絆を描いたアクションアドベンチャー

闇の力によるトラウマを持つ若き女性Albaが、好奇心の強い子オオカミNevaと絆を築き上げていくアクションアドベンチャー『Neva』。アーティスティックなグラフィックで注目を集め、好評を博したインディーゲーム『Gris』を手掛けた「Nomada Studio」の最新作だ。女性とオオカミは崩壊していく世界を旅し、徐々に関係を深めていく。緑豊かな森、連なる山々、朽ちかけた遺跡など色彩鮮やかなグラフィックは美しく、ゲームの進行に応じて季節も移り変わる。守るべき子どもから頼れるパートナーへ、Nevaが成長していく過程も見どころだ。

ゲームシステムは、攻撃やジャンプなどのアクションを駆使して複雑なマップを探索＆攻略していく”メトロイドヴァニア”系2Dアクション。Albaは攻撃、ジャンプ、二段ジャンプ、回避を組み合わせ、多彩なステージを突破していく。ジャンプから二段ジャンプをし、そのまま空中で回避をしてジャンプの高さや距離を延ばしたり、無敵時間のある回避で障害物や敵をすり抜けたりと、シビアな操作を求められるシーンも待っている。

NevaはAlbaの後ろをついてくるが、木の実や蝶々などに気を取られてAlbaから離れてしまうことも。声をかけたり口笛を吹いたりして呼び寄せよう。また、魔物におびえて動けなくなってしまった時には、撫でて落ち着かせてあげると再びついてくるようになる。季節がめぐるとNevaは成長し、一緒に攻撃したり、体力を回復してくれたり、Albaを背中に乗せて走ったりと、さまざまなアクションを身につける。面倒を見てあげる子どもから、頼れるパートナーになっていくのだ。

Neva

・発売元：Devolver Digital
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：アドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,310円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 12+（12才以上対象）

※ダウンロード専用タイトル
※PS5版とPS4版の両方をダウンロードすることができます。

PS Blogの『Neva』記事はこちら

『Neva』公式サイトはこちら（海外サイト）

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Fear the Spotlight

消えた友人、数十年前の悲劇……。90年代風ホラーアドベンチャー

ノスタルジックな世界を舞台に、不穏な謎を解き明かす三人称視点のホラーアドベンチャー『Fear the Spotlight』。ヴィヴィアンとエイミーは、交霊術をするために誰もいない放課後の高校に足を踏み入れる。だが、エイミーは消え、学校は悪夢のような姿に変貌。あなたはヴィヴィアンとなり、学校に隠された暗い過去を暴きながら、自身とエイミーを救うために探索を開始する。奥深いストーリー、謎解き、ハラハラするような世界観が詰め込まれた、1990年代クラシックホラーへの不気味なラブレターと言うべき作品だ。

交霊術が失敗に終わり、突然ひとりきりになったヴィヴィアン。プレイヤーは彼女を操作し、廊下をさまよう怪物に見つからないようエイミーを探さなければならない。ヴィヴィアンとして校内の暗闇を探索する間は、緊張感に満ちつつも手作り感のあるステルスパートになっている。レトロなヴィジュアル、ハラハラさせるサウンドデザイン、そしてノスタルジックな世界観は、ホラーマニアはもちろん、ホラー初心者にも喜ばれるはずだ。

校内を探索しながら、さまざまな謎にも挑んでいく。往年のホラーゲームをリスペクトしつつ、現代のホラーファンを満足させるために進化を遂げた直感的なパズルが待っている。懐中電灯、ドライバー、レンチなどを駆使し、廃墟と化した高校の不気味な空間を探索し、絡み合う謎を解き明かそう。やがて浮かび上がるのは、数十年前の悲劇。その真相を解き明かすことができるだろうか。

Fear the Spotlight

・発売元：Blumhouse Games
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：ホラーアドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,860円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 12+（12才以上対象）

※ダウンロード専用タイトル

『Fear the Spotlight』公式サイトはこちら（海外サイト）

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カルドアンシェル

電脳世界を探索するローグライト・カードバトル

300種以上のカードと50曲の歌を駆使して戦う、デッキ構築型のローグライト・カードバトルRPG『カルドアンシェル』。プレイヤーは、ネットにまつわる事件を解決する《ゲーミングチェア探偵》ネオンとなり、開発中のフルダイブゲームに他のゲームのキャラクターが現れる事件を追うことに。電脳世界のダンジョンを探索し、バトルに勝利するたびに新たなカードを手に入れ、世界の謎を解き明かそう。ソロプレイのほか、デッキを作りながら1対1のリアルタイムバトルを行なう対人戦も楽しめる。

10種類を超える電脳世界（ダンジョン）は、それぞれ異なるゲーム世界になっており、登場するキャラクター（＝カード）も違う。バトルに勝利するたびにキャラクターカードを入手できるので、そのカードでデッキを強化し、出現する敵やボスを撃退しよう。バトルにかかった総ターン数で評価が決まるので、盤石の布陣でボスに挑むか、すぐさまボスに向かうかはプレイヤーの戦略次第。ダンジョンに入るたびにデッキがリセットされる、ローグライト・カードバトルが待っている！

キャラクターカードの組み合わせにより、特殊会話や駆け引きも楽しめる。架空のゲームだけでなく、『蒼き雷霆（アームドブルー）ガンヴォルト』『ぎゃる☆がん』など、インティ・クリエイツの過去作品のキャラクターも出現。さらに、特殊なカード「ディーヴァキャラクター」は、条件を満たすとバトル中にライブを開始する。歌でバトルを盛り上げながら、ディーヴァごとに固有の効果でプレイヤーをサポートしてくれる。

カルドアンシェル

・発売元：インティ・クリエイツ
・フォーマット： PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：RPG
・発売日：好評発売中
・価格：PS5 パッケージ版希望小売価格通常版 4,950円（税込）
　　　　　　パッケージ版希望小売価格限定版 10,890円（税込）
　　　　PS5/PS4 ダウンロード版販売価格 3,480円（税込）
・プレイ人数：1人（オンライン時：1～2人）
・CERO：C（15才以上対象）

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Telebbit

テレポーターで瞬間移動する高難度アクション

『Telebbit』は、テレポーターを自在に操るウサギとなり、研究所からの脱出を試みるアクションゲーム。上下左右にテレポーターを射出すると、その地点に瞬間移動できるというシンプルな仕組みだが、ステージのギミックと組み合わせるとさまざまな方法で活用ができる。ただ瞬間移動するだけなら簡単だが、マスターするのは難しく、根気と努力、そして発想力が求められるゲームになっている。ステージの最後にはボスが待ち構えており、プレイヤーはさらに腕と知力を試されることに。攻撃パターンを見極めて戦おう。

西暦3023年、戦争や環境汚染、伝染病によって地表に住むことが困難となった地球。人類は大気や地面との接触を減らした移動技術として、テレポートの研究を進めていた。だが、動物を使ったテレポーターの実験中、実験体のウサギの頭に高性能CPUが埋め込まれてしまう事故が起こる。CPUによって高い知能を得たウサギは、自分を苦しめた人間に復讐を誓う。テレポーターを駆使し、地下深くの研究所から脱出を目指せ！

ピクセルで描かれた、レトロでフューチャリスティックなアートスタイルもプレイヤーの目を引くはず。ゲームの舞台となる地下世界は8つ用意され、スピーディーでクセになるテレポートアクションをじっくり楽しめる。さらに、タイムアタックが可能なスピードランモードも搭載。自己ベスト更新を目指して、アクションを極める楽しさも味わえる。

Telebbit

・発売元：HYPER REAL
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：アクション
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 1,210円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 16+（16才以上対象）

※ダウンロード専用タイトル

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Phasmophobia

心霊スポットで幽霊を調査する4人協力型ホラー

最大4人のオンライン協力プレイに対応したサイコホラーゲーム『Phasmophobia』。プレイヤーと調査チームの仲間たちは、超常現象が頻発する心霊スポットへ赴き、できるだけ多くの証拠を集めていく。ゴーストハンティング機器を使って証拠を見つけ、記録を取り、除霊チームに売却しよう。20種類以上のゴーストは、それぞれ独自の特徴、性格、能力を有しているため、調査のたびに前回と異なる雰囲気を味わえる。リアルなグラフィックとサウンド、最小限に抑えたUIで緊張感を絶やさず没頭できるのも特徴だ。PlayStation®VR2にも対応しており、使用すればより没入感のある恐怖体験を味わえる。

幽霊調査を行なうロケーションは、10ヵ所の心霊スポットから選択できる。それぞれにユニークな仕掛け、隠れ場所、レイアウトが用意されている。EMFリーダー、スピリットボックス、温度計、暗視カメラなど、有名なゴーストハンティング機器を駆使して手がかりを見つけ、超常現象の証拠をできるだけたくさん集めよう。呪いのアイテムを見つけると、「正気度」と引き換えに情報や特殊能力が手に入る。

フレンドとの協力プレイでは、チームワークが成功の鍵を握る。大胆に現場に飛び込み、自分の手を汚しながら命がけで証拠を探そう。タスクをこなす気分でない時は、安全な場所からチームをサポートするのもいいだろう。CCTVとモーションセンサーを使って、トラックの中から調査をモニタリングできる。難易度を調整し、誰もが遊びやすいようにしたり、クレイジーなゲームモードにしたりすることも可能だ。

Phasmophobia

・発売元：Kinetic Games Limited
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：ホラー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,970円（税込）
・プレイ人数：1人（オンライン時：1～4人）
・レーティング：IARC 16+（16才以上対象）

※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation VR2対応

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クロックタワー・リワインド

迫りくるシザーマンから逃れる名作ホラー、再び！

『クロックタワー・リワインド』は、1995年に発売された名作サバイバルホラー『クロックタワー』のリバイバル作品。主人公は、孤児院の仲間とともに不気味な洋館「クロックタワー」に連れてこられた少女ジェニファー。プレイヤーは、ジェニファーをうまく隠れさせたり、逃げる方向を指示したりして、友人の救出と洋館からの脱出を目指していく。状況で変化するジェニファーのリアルな表情や逃げまどう動き、屋敷内のグラフィックが恐怖を色濃く演出。救出できた友人や探索で得た情報によって、エンディングがさまざまに変化する。

北欧の山間に、ひっそりたたずむCLOCK TOWER（時計塔屋敷）。だがある日、時計塔の鐘の音が途絶えてしまう。そして1995年、孤児院に引き取られたジェニファーのもとに、彼女と友人3人の養育先が見つかったという知らせが入る。教師メアリーに引率され、メアリーたちが向かった先はCLOCK TOWERと呼ばれる屋敷だった……。雰囲気満点の2Dアート、細やかなアニメーション、そして不気味な効果音による緊張感漂うポイント＆クリックのゲームプレイを楽しもう。

発売当時の『クロックタワー』をそのまま楽しめる「オリジナルモード」と、追加コンテンツや改善要素が含まれる「リワインドモード」を搭載。「リワインドモード」には、アニメの新しい導入映像、オープニングとエンディングのボーカルテーマソング、モーションコミック、クリエイターインタビュー、アートギャラリー、フレームアート、手動セーブ機能、音楽プレイヤーなどの新規要素が多数収録されている。

クロックタワー・リワインド

・発売元：サン電子
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：ホラーアドベンチャー
・発売日：好評発売中
・価格：PS5 パッケージ版希望小売価格通常版 4,980円（税込）
　　　　　　パッケージ版希望小売価格 DELUXE EDITION 7,480円（税込）
　　　　PS5/PS4 ダウンロード版販売価格 3,300円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：B（12才以上のみ対象）

PS Blogの『クロックタワー・リワインド』記事はこちら

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※IARC（the International Age Rating Coalition）は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。

PhasmophobiaロゴおよびKinetic Gamesは、Kinetic Games Limitedの登録商標（®）または商標（TM）です。