2025年2月28日(金)発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』は、シリーズの人気キャラクター・真島吾朗を単独主人公とし、『龍が如く8』後の世界を描いたアクションアドベンチャー。舞台は島、そして海。海賊船”ゴロー丸”に乗り込み、真島率いる”ゴロー海賊団”として大海原に乗り出そう!
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9月20日(金)、「龍が如くスタジオ」の配信番組「RGG SUMMIT 2024」でタイトルが発表されると同時に、大きな話題を呼んだ本作。その見どころや開発の裏側について、「龍が如くスタジオ」代表/「龍が如く」シリーズ制作総指揮の横山昌義氏、「龍が如く」シリーズチーフプロデューサーの阪本寛之氏にうかがった。
横山昌義
「龍が如くスタジオ」代表
「龍が如く」シリーズ制作総指揮
阪本寛之
「龍が如く」シリーズチーフプロデューサー
春日一番以外の視点で『龍が如く8』後の物語を描きたい
──9月20日(金)の「RGG SUMMIT 2024」で『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』(以下『龍が如く8外伝』)が発表されました。大きな反響があったかと思いますが、開発チームの皆さんはどのように受け止めましたか?
横山:実を言えば、反響はほとんどチェックしていません。皆さんの意見に一喜一憂するより、開発チームが「これはイケる」と思えるかが大事なので。ただ、ライブ配信中のコメントを見た限り、思った以上に拒否反応は少なかったですね。中身は「龍が如く」ですが、世界観が劇的に変わったのでどうなるかと思いましたが、真島吾朗だと何でも受け入れてもらえるのだと実感しました。
──ファンとしてもっとも気になるのは、”なぜ真島?””なぜ海賊?”という点です。そもそもこのタイトルは、どのような経緯で企画されたのでしょうか。
横山:2023年6、7月頃、つまり『龍が如く8』の発売よりもかなり前から「『龍が如く8』の外伝ができそうだね」と開発チーム内で話していました。
振り返れば、『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下『龍が如く7外伝』)も『龍が如く8』では語り切れないエピソードがあると思い、制作したタイトルでした。仮に『龍が如く9』があったとしても、そこでは描き切れないエピソードがある。そう思い、『龍が如く8』の結末が見えてきたところで、春日一番以外の視点でその後を描くという外伝の構想を考え始めました。気持ちのうえでは、ものすごく規模の大きい『龍が如く8』のサブストーリーを作っているような感覚ですね。
阪本:時系列としては、『龍が如く8』の半年後です。これまで『龍が如く 見参!』『龍が如く 維新!』のような時代劇も制作してきましたが、外伝はこうしたスピンオフとは違い、ナンバリングタイトルとストーリー上のつながりがあります。
──『龍が如く8』では、真島が漁師になっていました。今回海賊になったのも、漁師からの流れでしょうか。
横山:いえ、そこは関係ありません。フィクションの逃亡者は、必ず北に逃げますよね。南国には陽気なイメージがあるため、孤独や寂しさを表現するなら北国。「俺たちは日陰で生きるんだ」と真島や堂島大吾、冴島大河を北に向かわせたら、漁師になったというだけです。
実を言えば、ずいぶん前から『龍が如く マグロ』を作りたいと思っていたんです。漁師になった桐生一馬が大間でマグロ漁に出て、漁船と戦うというゲームを考え、真剣に企画書まで作ったほど。いまだに実現していませんし、今後も実現するとは思えませんけどね。ですから、”船””海””戦う”というキーワードは、以前から思い浮かんでいたんです。漁師は荒々しい男の象徴ですし、それをさらに発展させたのが海賊。開発チーム内で温めていたネタが複合的に組み合わさり、今回の企画に結びつきました。
阪本:フックになる面白い要素を組み合わせた、われわれらしいタイトルだなと思います。
──『龍が如く7外伝』は桐生、『龍が如く8外伝』は真島と、ナンバリングタイトルの主人公とは違う視点で物語を描いているのも特徴です。春日一番以外の視点でストーリーを届けられるのも、外伝のメリットでしょうか。
横山:そうですね。外伝は主人公を変更し、同じ物語を別視点で見られるのが大きな特徴です。また、外伝はサイズ感も大人にとってちょうどいいですよね。「龍が如く」シリーズは、焼肉も寿司もある食べ放題店のようなもの。何でもあるし、好きなものを好きなだけ食べられます。でも、大人になると、ほどよい量の定食を食べたいじゃないですか。外伝は、そういう位置づけと言えるかもしれません。
阪本:『龍が如く7外伝』は、お求めやすい価格でコンパクトなゲームを提供するという、われわれとしてもチャレンジングなタイトルでした。ユーザーの皆さんからは「ちょうどいいサイズ感で遊びやすい」という声をいただき、これくらいの規模のゲームは今の時代に刺さると実感しました。こうしたタイトルも、定期的に作っていきたいですね。
記憶喪失になったことで見えてくる”素”の真島吾朗
──真島吾朗というキャラクターの魅力についても聞かせてください。真島は確かに人気キャラクターですが、ここに来て初の単独主人公を務めるというのは意外でした。
横山:『龍が如く8』では、真島が桐生にある言葉を言われ、最後は仲間とともに助けにやってきます。となれば、ここから真島も動き出すはず。その後の彼らについても、触れておかねばならないと思いました。ただ、もし『龍が如く9』を今後発売するとしても、真島が過去を語る機会はほとんどありませんよね。再会した時に「この何年、〇〇してたんや」と軽く語るだけで終わってしまいます。でも、それではもったいない。ファンの皆さんもその後の真島を見たいだろうと思い、それなら彼を主人公に外伝を作ろうと考えました。
──おふたりは、真島という人物をどのように捉えていますか?
横山:本音が見えない人ですよね。どこに実体があるのかわからない。真島の過去については、これまでにも描いてきました。『龍が如く5 夢、叶えし者』では結婚していた過去も明かしていますし、『龍が如く0 誓いの場所』では若かりし日の真島も描いています。ただ、それでも”素”の真島はどこにいるのかわからないんです。彼は、おそらくみんなに期待されている”真島吾朗”というキャラクターを演じてしまうタイプ。ですが、今回は記憶喪失になるので、素の真島がだいぶ見えてきます。
──今まで描かれてこなかった真島が見られるということでしょうか。
横山:ノアという少年とのやりとりで、「なるほど、こういう人なんだな」とわかると思います。言ってしまえば、ただの強くて夢見がちなおじさんなんですが(笑)。「RGG SUMMIT 2024」のキャラクター紹介で、「俺は多分、善人ちゃうで」というセリフがありましたが、『龍が如く8外伝』の真島は、過去を思い出しながら「自分ってこういう人だったのかもしれない」と客観的に自分を見つめていきます。それは、今までになかった展開かもしれません。
──阪本さんは、真島という人物をどうご覧になっていますか?
阪本:つかみどころのないキャラというのは、横山と同意見ですね。『龍が如く8外伝』では、「あの真島がこんなことを言うんだ。こんな姿を見せるんだ」というシーンもあるので、彼のことをより好きになっていただけるのではないかと思います。
横山:ただ、真島というキャラクターは主人公向きではないんです。ユーザーが思ってもみないことをしますし、そういった意外性こそが真島の魅力なんですよね。そういうキャラクターが主人公になると、ユーザーの行動や感情とズレが生じてしまいます。ユーザーが怒っている時に真島が怒らないと、「あれ?」となるじゃないですか。ですから、主人公はユーザーがやろうと思っていることと同じように動く、ニュートラルなキャラがふさわしい。そうなると、どんどん無個性になっていくんですね。桐生や春日はそこに個性をつけていきましたが、真島の場合、それをするとつまらない男になってしまいます。となると、主人公として成立させるには、記憶を飛ばすか過去に飛ばすかの二択しかありません。今回も、記憶喪失という設定にしなければ、真島は主人公になり得ませんでした。
──トレーラーを観ると、『龍が如く8』に登場した組織パレカナのゴミ処理ビジネスがストーリーに関わってくるようです。真島は、この問題にどう絡んでいくのでしょうか。
横山:日本の極道たちは、パレカナのゴミ処理ビジネスの後始末をめぐって行動を起こします。真島もこの問題に関わっていたのですが、漂流して記憶を失ってしまうんです。真島を知る極道たちがハワイに来る中、真島は記憶喪失のまま騒動に巻き込まれていく。そういった背景があります。
──今回のキーパーソンは、漂流した真島が出会う少年ノアとその父・ジェイソンでしょうか。
横山:そうです。あとはマサルですね。彼らは真島の仲間になる、いわゆる身内のメンバーです。
──ロバート秋山さん演じるマサルも、重要な役割を果たすんですね。
横山:マサルは重要なポジションです。「Masaru’s LOVE JOURNEY」のためだけに出演してもらったわけではありません(笑)。
──ゲームの流れとしては、ハワイ、リッチ島、マッドランティスなどを海賊船でめぐりながら、物語が展開していくのでしょうか。
阪本:そうですね。島を経由して物語を進めていきますが、その道中では宝探しをしたり、仲間の船員を集めたりと、フリーアドベンチャー的な寄り道要素もあります。
横山:ジェイソンやノア、マサルは”ゴロー海賊団”のメンバーです。ほかにも船員を集めていくのですが、なぜ船員が必要なのかはまだ秘密です。
──『龍が如く8』のその後を描きつつ、そのあたりで海賊らしい冒険を楽しめるんですね。
横山:そうです。そもそも真島は、自分の目的を覚えていませんから。出会った人たちから「いや、あんた、こういう目的だったでしょ」と言われながら話が進んでいきます。
阪本:真島は、普通に海賊として生きてますからね。
横山:ただ、開発チームとしては海賊ものを作っているという気持ちはあまりないんです。あくまでも「龍が如く」シリーズの外伝ですね。
阪本:海賊の衣装を着ている「龍が如く」だと思っていただけたら。
真島の魅力全開! シリーズ史上もっとも気持ちいいバトルアクション
──続いて、バトルについてうかがいます。今回の真島は、狂犬とパイレーツ、ふたつのバトルスタイルを切り替えて戦います。それぞれのポイントを教えてください。
阪本:『龍が如く7外伝』でも、桐生がふたつのバトルスタイルを使い分けていました。遊びやすさを追求すると、これくらいがちょうどいいと考え、今回もふたつのスタイルにしました。
真島はトリッキーな動きが特徴なので、開発側であまり制限をかけず、ボタンを押しているだけで気持ちいいアクションに挑戦したいと考えました。狂犬スタイルは今までの真島のバトルスタイルをルーツにしつつ、コンボ、ジャンプなど、これまでになくレスポンスのいいアクションを楽しめます。
──「東京ゲームショウ2024」バージョンを試遊しましたが、サクサクと爽快に戦えました。ジャンプを取り入れたのは、どのような意図からですか?
阪本:以前から検討していましたが、ジャンプを導入するとリアリティが薄れてしまうので、うまく消化できずにいました。
横山:ジャンプを取り入れると、ゲーム性が激変するんです。格闘ゲームもそうですが、特に必要がない場面でもユーザーはみんなジャンプするじゃないですか。それに、ジャンプ中は無防備になるので、攻撃を受けると吹っ飛んでしまいます。そのため、アクションゲームの場合、ジャンプ中は無敵状態にすることが多いのですが、それはそれで不都合が生じます。ジャンプをひとつ取り入れるだけでゲームの設計が変わるので、今まで避けてきました。
ただ、真島はジャンプする姿が似合う人なので、今回は挑戦することにしました。ヒートアクションなどの演出ではなく、任意でジャンプできるようにしたのはこれが初ですね。とはいえ、一般的なジャンプアクションではなく、コンボの一環としてジャンプを取り入れたという形です。
──パイレーツスタイルに関してはいかがでしょうか。海賊道具を使った戦いにワクワクしました。
阪本:今までとは違うガジェットを使い、トリッキーなコンボができるようにしました。海賊という設定からイメージしたガジェットを組み合わせたので、作りやすかったですね。
横山:バトルスタイルをふたつ入れるのは大変なんです。どちらか片方が突出して面白くなると、もう片方は使わなくなってしまうので。例えば「ボス戦はこちらのスタイルが有利」という分け方にするのは簡単ですが、どちらもバランスよく楽しんでもらうのは難しくて。今回の場合、当初はパイレーツスタイルが面白くなりすぎてしまい、スタッフのみんなはパイレーツしか選ばなくなりました。しかも、パイレーツスタイルは衣装も面白いですからね。
阪本:開発初期は狂犬スタイルが地味に感じられて、誰も使わなくなってしまいました。そこから狂犬スタイルをどう面白くするか考え、今はちょうどいいバランスを探ってチューニングしているところです。
──改めて、バトルアクションの見どころ、楽しみ方を教えてください。
阪本:今までのシリーズの中で、もっとも操作が気持ちいいアクションになりました。コンボも思い通りに発動できますし、アクションゲームとしてしっかり楽しんでいただけます。まだ公開していませんが、笑えるヒートアクションなども用意しています。真島の魅力全開のアクションを堪能していただけるはずです。
ロバート秋山さんが天才ぶりを発揮! 「Masaru’s LOVE JOURNEY」の破壊力
──サイドコンテンツでは、「RGG SUMMIT 2024」で発表されたロバート秋山さんの「Masaru’s LOVE JOURNEY」が衝撃的でした。「秋山さんでなければ実現できなかった」とお話しされていましたが、改めてキャスティングの意図を教えてください。
横山:実は、外伝では実写との融合を試しているんです。「龍が如く」シリーズでしかできないことのひとつが、実写とCGの融合による新たなチャレンジなんです。
よく実写ドラマでは、生身の人間にはできないことをCGや人形にやらせますよね。ですが、「龍が如く」シリーズはその逆。実写映像にCGを取り入れるのではなく、CGの世界に実写のキャストを登場させることができる稀有なタイトルです。このシリーズでは、キャストが本人そのままの姿でCG化され、ゲームに出演しています。その方々が、実写のままゲームに登場したら面白いのではないかと考えました。
実を言えば、『龍が如く8』でも沢城役の堤真一さん、海老名役の長谷川博己さんを一部実写で撮ろうかというアイデアもありました。『龍が如く8』にはVTuberが登場しますが、そのシーンを実写にできないかと考えていたんです。現実世界はCGで描き、VTuberというバーチャルの世界に登場するものは実写で描くという、逆のことをしようかと思って。それこそ「龍が如く」シリーズにしかできないと思いましたが、その時は断念しました。
その後の『龍が如く7外伝』では、オープニングに実写を取り入れ、キャバクラも実写に。『龍が如く8外伝』でも、「Masaru’s LOVE JOURNEY」で実写を入れるというチャレンジをしました。
──「Masaru’s LOVE JOURNEY」では、どんな遊びが楽しめるのでしょうか。
横山:遊ぶというより、マサルが遊んできた内容を聞かされるコンテンツです。マサルが「ミナト区系女子と飲みたい」というので、真島が仕方なくそれっぽい女子を探してくるんですね。そうやって集めた女子たちと飲みに行った話を聞かされます。
──回想シーンのようなものですか?
横山:そうです。ただ、マサルが語ることなので本当か嘘かはわかりません(笑)。彼の武勇伝を実写化した、みたいなイメージでしょうか。そういうコンテンツを実写化できる人となったら、コメディアンじゃないと無理ですよね。しかも、一緒にネタを考えてくれる人となると、秋山さん以外この世にいません。完全に秋山さんありきのネタですし、秋山さんに断られたら企画ごと消滅したでしょう。お忙しいのはわかっていましたが、「絶対にお願いします」とねじ込みました。
阪本:ものすごいスケジュールでしたよね。収録も何度にもわけてご協力いただきました。
横山:福岡→収録→札幌、みたいなスケジュールの日もありましたから。お忙しくてまとまった時間を取れないので、少し収録して帰っていただいて……を何回も繰り返しました。
阪本:秋山さんからのアイデアも素晴らしかったですよね。シチュエーションから内容まで、すべてネタを考えてくださって。
横山:「こういう感じで行きましょう」とセットを決めたら、あとはアドリブの嵐。もう天才ですよね、彼は。とても面白いものに仕上がったと思います。
──あと、ファーストサマーウイカさんは『龍が如く7外伝』で赤目役でしたが、『龍が如く8外伝』ではノアという少年役を見事に演じていました。声を聞いただけでは気づかなかったほどです。
横山:彼女も天才です。去年、ウイカさんという才能に出会えたことが最大の収穫でした。しかも、もともと「龍が如く」シリーズがお好きでしたし、トークもうまい。彼女がいてくれると、発表会などのイベントでも安心です。必ずいいことを言ってくれますから。
外伝は、大人にちょうどいいエンターテインメント
──ほかにも、プレイスポットやサブストーリーは用意されているのでしょうか。
阪本:もちろんです。「東京ゲームショウ2024」では「クレイジーデリバリー」や「ドラゴンカート」、「カラオケ」を試遊できますが、「不審者スナップ」の真島バージョンもありますし、まだ発表していない専用のプレイスポットもいくつかあります。
『龍が如く7外伝』より、寄り道要素のボリュームは多いですね。ハワイのマップも、第5地区のような特別なエリアを除き、ほぼすべて回れます。お店もいくつかリニューアルしています。
──春日一番ではすでに体験しているプレイスポットも、真島で遊ぶと新鮮でした。
阪本:同じプレイスポットでも、リアクションが真島バージョンに変わっていますからね。麻雀やカラオケなど、おなじみのプレイスポットも真島が主人公だと新たな気持ちで遊べると思います。
横山:麻雀だって、真島が記憶喪失でなければ打てないですよ。思いもよらない振り込み方をするのが真島ですから。
阪本:普通にドラを切りそうですよね(笑)。
横山:そういうところが真島っぽいんですよね。さすがに2回も記憶喪失にはならないと思うので、真島が主人公になるのはこれが最後でしょうね。とりたてて仰々しく煽るつもりもないですけど、主人公として描きやすいキャラクターではないので。
──全体のボリュームについてはいかがでしょう。
横山:『龍が如く7外伝』よりもボリュームアップしました。メインストーリーも『龍が如く7外伝』の1.3~1.4倍くらいです。
──外伝はコンパクトと言いつつ、やっぱりそれなりのボリュームがあるんですね。
横山:『龍が如く7外伝』よりも少し高いですしね。しかも、価格差以上にボリュームがあります。『龍が如く8』よりは安くて、『龍が如く7外伝』よりは高いという価格から、ボリューム感を察していただけると思います。
──では最後に、発売を心待ちしているファンに向けて、メッセージをお願いします。
阪本:「東京ゲームショウ2024」では、初めてユーザーの皆さんに『龍が如く8外伝』を試遊していただきます。多少不安もありますが、今までの「龍が如く」シリーズの中で真島というキャラクターの魅力がもっとも伝わる作品ですし、ファンに満足していただけるものになったと思います。シンプルにアクションゲームとして楽しんでいただけるものになっていますので、ご期待ください。
横山:「龍が如く」は、「ゲームに飽いた人たちへ」というコンセプトで作り続けてきました。外伝はその原点に立ち戻り、大人にとってちょうどいいエンターテインメントを提供していきます。もちろんフルサイズのナンバリングタイトルも続けていきますが、外伝という形で大人が遊びやすいコンパクトなタイトルも作っていきたいと思います。
今回の『龍が如く8外伝』は、今の僕が遊んでちょうどいいサイズ、ちょうどいい満足感です。皆さんもこういうタイトルを望んでいるはずだと信じて作っていますので、ぜひ「龍が如く」シリーズと一緒に育った大人にプレイしていただきたいです。
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龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
・発売元:セガ
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:2025年2月28日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 6,930円(税込)
パッケージ版 希望小売価格 真島吾朗コンプリートボックス 19,800円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダード・エディション 6,930円(税込)
ダウンロード版 販売価格 デラックス・エディション 8,690円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
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※画面は開発中のものです。
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