“俺ガンプラ”で戦う創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」シリーズの魅力と歴史を振り返る!【特集第1回】

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“俺ガンプラ”で戦う創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」シリーズの魅力と歴史を振り返る!【特集第1回】

8月29日(木)発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『ガンダムブレイカー4』(以下『4』)。本作はパーツを組み合わせて作成したモビルスーツ(MS)を操作して戦う、創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」シリーズの最新作だ。

『ガンダムブレイカー4』アナウンスメントトレーラー

“俺ガンプラ”で戦う創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」シリーズの魅力と歴史を振り返る!【特集第1回】

「ガンダムブレイカー」シリーズは、数あるガンダムゲームにおいて、ガンダムのプラモデルである”ガンプラ”をモチーフにした唯一のシリーズとなる。ガンダムの頭にザクの体など、パーツを自由に組み合わせたオリジナルの”俺ガンプラ”を作成できるのはもちろん、1/60スケールと1/144スケールというようにサイズの異なるMSが戦うなど、ガンプラならではのバトルが楽しめるのが大きな特徴だ。

今回はシリーズの共通システムや物語といったポイントをあらためてお伝えするとともに、PlayStation®3やPlayStation®Vitaなどでも発売された過去のシリーズ作品の特徴を紹介していく。最新作『4』の発売を前に、あらためてシリーズの歴史を振り返ってみよう。

「ガンダムブレイカー」シリーズ5つの注目ポイント

① ガンプラをモチーフにした唯一のガンダムゲーム! こだわりのガンプラを手軽に作成できる

「ガンダムブレイカー」はガンプラをモチーフにした唯一のガンダムゲームシリーズだ。頭、胴体、腕、脚、バックパック、武器などのパーツを自由に組み合わせたり、カラーリングの変更、ウェザリング(汚し塗装)、光沢といった塗装処理を施したりすることもできる。最新作の『4』では左右の腕に別々のMSのパーツや武器を設定できるようになり、カスタマイズの自由度がさらにアップ! こだわりの“俺ガンプラ”を誰でも手軽に創造できるのが、本シリーズの醍醐味だ。

②さまざまなガンダム作品から多数のMSが登場! 好きなガンプラがきっとある

「機動戦士ガンダム」はもちろん、「機動戦士Zガンダム」や「機動武闘伝Gガンダム」、「機動戦士ガンダムSEED」など、さまざまなガンダム作品から多数のガンプラが登場するのも、本シリーズの大きな魅力。『ガンダムブレイカー3』(以下『3』)にはSDガンダムの機体が随伴機として登場し、話題となった。登場するガンプラの数はシリーズを経るごとに増えていくため、新たなシリーズ作品が発表されるたびに「今回はどんなガンプラが参戦するんだろう?」と気になるファンは多いはず。

2018年に登場した『New ガンダムブレイカー』(以下『New』)は、発売当初こそ2016年の『3』より登場機体が少なかったものの、アップデートによって『3』を超える数のガンプラが参戦し、シリーズ最大の登場機体数となっていた。そして『4』では、アップデートを経た『New』を超える数のガンプラが登場。250機以上のガンプラが発売時から参戦する。

② 「破壊」「収集」「創造」! 理想のガンプラを追い求めるハクスラアクション

本シリーズは、作成したガンプラでさまざまなミッションに挑み、敵MSを倒してパーツを収集し、手に入れたパーツを組み合わせてカスタマイズする、という流れが基本となる。オリジナルのガンプラが戦場を駆ける雄姿を目の当たりにしたときや、パーツの組み合わせがうまく決まって華麗に立ち回ることができたときの感動は格別だ。戦闘中にパーツが吹き飛ぶ演出も、ガンプラをモチーフにした本シリーズならではのシチュエーションとなる。理想のガンプラを追い求めて、ミッションやカスタマイズを繰り返す手が止まらないはず。

③ ガンプラをめぐるオリジナルストーリーを収録! さまざまなガンプラワールドに飛び込もう

ガンプラをフィーチャーしたオリジナルストーリーが収録されているのも、本シリーズの魅力のひとつだ。初代『ガンダムブレイカー』(以下『1』)では、「東京台場」を舞台に「ガンプラバトルシミュレータ」を用いた一大イベントが開催。『ガンダムブレイカー2』(以下『2』)では、新たな「ガンプラバトルシミュレータ」で地球や宇宙を舞台にパーツを集めて世界を救う物語が描かれる。『3』では、世界中のライバルたちを相手に激闘を繰り広げる青春熱血ガンプラバトルストーリーが展開。『New』では、「私立ガンブレ学園」に転校してきた主人公が、ヒロインたちの笑顔を取り戻すために学園内のガンプラ争奪バトルに挑む。

本シリーズの物語は“ガンプラが盛んな世界でオリジナルガンプラを用いて戦う”という基本的な設定は似ているものの、同じキャラクターは登場せずに異なる物語が描かれるのが特徴だ。『4』は『3』の6年後の物語となり、世界観に直接のつながりがあるシリーズ作品となるが、もちろん『3』やその他シリーズのストーリーを知らなくても十分楽しむことができる。

④ オンラインマルチプレイが可能! 自慢のガンプラをほかのプレイヤーへアピールできる

本シリーズはオンラインマルチプレイに対応しており、作成したオリジナルガンプラで仲間とともに戦場に飛び込める。『4』では最大3人までの協力プレイに対応。オンラインマルチプレイは自分の作成したオリジナルガンプラをアピールする場であると同時に、ほかのプレイヤーの力作を観賞できる場でもある。

歴代の「ガンダムブレイカー」シリーズ作品をチェック!

ガンダムブレイカー

【2013年6月27日発売(PS3)・2013年10月31日発売(PS Vita)】

ガンプラをモチーフにした初のガンダムゲームとして、2013年6月にPS3で登場。2013年10月にはPS Vita版が発売された。パーツを組み合わせたりカラーリングを変更したりしてオリジナルガンプラを作成し、ミッションに挑んでパーツを集めるといったシステムや、さまざまなガンダム作品からガンプラが参戦、オリジナルストーリーの収録など、脈々と受け継がれるシリーズの基本はこの時点で確立されている。

破壊から生まれる爽快感と、パーツ収集によるカスタマイズ!

敵MSを攻撃すると、頭や腕のパーツが外れるというガンプラならではの部位破壊が楽しめる。実際に制作した本物のガンプラが壊れるとショックだが、ゲームの中では破壊し放題! 倒した敵MSのパーツを収集し、オリジナルガンプラをさらにカスタマイズすることができる。

同じMSでもスケールの違う敵が登場する迫力満点のバトル!

ガンプラには1/144や1/60など、さまざまなスケールが存在し、ゲームでも異なるサイズの機体が登場。巨大な1/60のガンダムに、1/144のガンダムで挑むという迫力満点のシチュエーションも満喫できる。

アニメの舞台だけでなくジオラマも戦場に!

ガンダムのアニメに登場した舞台だけでなく、お台場のダイバーシティ、カジノのルーレット台、ガンプラを組み立てる作業机などの「ジオラマステージ」でも戦うことができる。ほかのガンダムゲームにはない戦場で、新鮮かつ激しいバトルが楽しめる。

ガンダムブレイカー2

【2014年12月18日発売(PS3 / PS Vita)】

2014年にPS3とPS Vitaで発売。登場するガンプラの数は『1』から大幅に増え、発売時には100機以上が参戦し、パーツの組み合わせは100億通りを超えた。敵の機体として新たな巨大MSやモビルアーマー(MA)が登場し、ガンプラバトルを盛り上げる。また、新たなジオラマステージとして東京・秋葉原にあった「ガンダムカフェ」が再現されている。

巨大な戦艦とのバトルが新たに登場!

『2』では1/60スケールや巨大MAだけでなく、巨大な戦艦とのバトルも楽しめる。戦艦の攻撃はどれも強力なものばかりだが、味方の戦艦を狙う陽電子砲の発射を阻止しながら挑む、迫力満点のバトルを味わうことができた。

ステージ内の乗り物や砲台が使用可能に

いくつかのステージには、プレイヤーや敵が使用できる乗り物や砲台が存在する。砲台の一撃は威力が大きく、乗り物は抜群の機動力を誇り、戦闘や目的地への移動に役立った。敵が操縦している乗り物や砲台は奪うこともできる。

新システム「パーツ成長」と「ウェポンビルド」

『2』ではパーツを強化する「パーツ成長」が可能になった。ミッションで強化用の素材を集めて繰り返し強化すれば、自分のガンプラをどんどん強くすることができる。また、素材を集めると「ウェポンビルド」で必要な武器を作成したり強化したりすることもできる。

ガンダムブレイカー3

【2016年3月3日発売(PS4 / PS Vita)】

2016年にPS4とPS Vitaで発売。発売時には150機以上のガンプラが参戦し、「SDガンダム BB戦士」の機体も登場した。追加パーツの「ビルダーズパーツ」やパーツを合成する新たな強化システムなどが追加され、カスタマイズがより奥深くなっている。『2』のセーブデータを引き継ぎ、一部のパーツやゲーム内マネーの「GP」を受け取ることもできる。

「SDガンダム BB戦士」の機体が随伴機として登場!

『3』には1/144や1/100スケールのガンプラだけでなく、新たに「SDガンダム BB戦士」の機体が随伴機として参戦する。つねにプレイヤーをサポートしてくれる頼もしい仲間であり、モジュールをセットするとパーティー全体へのサポート効果も得られる。

「ビルダーズパーツ」によってカスタマイズがさらに進化!

『3』で新たに登場した「ビルダーズパーツ」は、各パーツに追加パーツを装着できる新たなカスタマイズ要素だ。どのパーツを、どの位置に、どれくらいの傾きで取り付けるかはプレイヤー次第で、その完成形は千差万別。外見の変化だけでなく、武器のビルダーズパーツはコントローラーのボタンに割り当てると、オプション装備としてバトルで使用できる。

投稿されたガンプラと「バウンティハンターモード」でバトル!

新モードの「バウンティハンターモード」では、ほかのプレイヤーが制作して投稿した機体データと戦うことができる。バトルに勝利すると、賞金に加えて、その機体が装備していたパーツが入手できる場合もあるのがうれしい。全国の猛者たちが制作したオリジナル機体を倒してナンバーワンを目指そう。

『4』の6年前の物語を描く『3』のダウンロード版がセール中!

7月17日(水)から8月14日(水)まで実施しているPlayStation®Store「Summer Sale」では、『ガンダムブレイカー3』の各エディションが最大69%オフで購入できる。有料DLCとして配信された追加シナリオがすべて含まれる『ガンダムブレイカー3 BREAK EDITION」は、通常9,460円(税込)のところ、2,932円(税込)で購入できる。『3』では『4』の6年前の物語となる青春熱血ガンプラバトルストーリーが描かれている。『4』の発売が待ちきれない人は、この機会にプレイしてみてはいかがだろうか?

『ガンダムブレイカー3』をPS Storeで購入する

New ガンダムブレイカー

【2018年6月21日発売(PS4)】

2018年にPS4で発売。発売時の登場機体は『3』の150機以上より少なかったものの、アップデートを経て最終的な数は『3』を超える機体数になった。世界観やルールを一新し、敵から奪ったガンプラパーツをバトル中でも換装可能な「リアルタイムカスタマイズバトル」、オンラインで全国のプレイヤーと戦う3対3の「チーム対抗共闘バトル」といった新システムが追加されている。

ビルダーズパーツの増加や楽曲の設定により、こだわりの機体を作成できる

『New』では新たなビルダーズパーツが多数追加され、オリジナルガンプラのデザインによりこだわることができる。『3』とは異なりビルダーズパーツにはスキルが付与されていないものの、取り付けると機体のパラメータが変化。また、オリジナルガンプラにバトル時のBGMを設定できるようになった。

ガンプラのベースとなる「インナーフレーム」

『New』の機体カスタマイズは、自分の戦い方に合った「インナーフレーム」を選ぶところから始まる。インナーフレームには「ストライカー」「ガンナー」「エンチャント」「サーチ」「バランス」という5つのタイプがあり、バトルを繰り返すとインナーフレームを成長させるアビリティが手に入る。タイプによって取得できるアビリティは異なるものの、すべてのアビリティを強化することが可能だ。

巨大MA「ハシュマル」と戦艦「プトレマイオス2」とのバトル

シリーズおなじみとなる巨大な敵との戦いに、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場したMAのハシュマルと、「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」に登場した輸送艦のプトレマイオス2が新たな強敵として登場。ド迫力のバトルを堪能できる。

シリーズ最多となる250機以上の機体が登場する最新作『ガンダムブレイカー4』

シリーズのナンバリングタイトル最新作となる『4』は、ナンバリングの前作である『3』のシステム・世界観をベースに、さまざまなポイントが進化。シリーズ最多となる250機以上の機体が登場し、パーツを組み合わせて作成した理想のガンプラで、さまざまなミッションに挑戦しよう。メインモードの「ストーリー」では、オリジナルキャラクターが繰り広げるガンプラバトルストーリーを楽しめる。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」からガンダム・エアリアル、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」からΞ(クスィー)ガンダムなど、近年に公開されたTVアニメや劇場版に登場したMSの参戦や、SDガンダムが操作&カスタマイズ可能になったのも見逃せないポイントだ。

一大イベント「バトルトーナメント」に挑むオリジナルストーリー

オンラインバトルシミュレータ「GBBBB」のβテストに参加した主人公。そこで主人公は、知識は豊富だが腕は未熟なSDガンダム使いのタオと、負けず嫌いの初心者であるリンと出会い、3人でクランを結成することになる。仲間やライバルと切磋琢磨し、クランは成長していく。やがて周囲から一目置かれるほどになった主人公のクランは、一大イベントの「バトルトーナメント」に挑むことになる。

左右の腕に別パーツや別の武器を設定できる!

これまでのシリーズでは、腕パーツは両腕が同じMSのパーツでセットになっていたが、『4』では左右の腕に別々のパーツや武器を装備させることができるようになった。そのため、左右非対称の個性的なガンプラも作成可能。これまで以上にオリジナリティあふれるガンプラが作れるようになっている。

左右の武器とスキルを駆使して、自分だけの二刀流コンボを繰り出せる!

左右の腕に別の武器を設定することで、右手のビーム・サーベルと左手のヒート・ホークで敵を斬りつけるというような、二刀流のコンボ攻撃を繰り出すことができる。吹っ飛ばした敵をビーム・ライフルで狙い撃ったり、空中ダッシュからの二刀流コンボで追撃したりしてから、強力なスキルを叩き込むといったことも可能だ。アクションはより直感的かつスピーディに進化しており、手に汗握るガンプラバトルを堪能できる。

「ジオラマモード」でこだわりの“俺ジオラマ”を作成しよう!

新モードの「ジオラマモード」では、背景、ガンプラ、エフェクトなどを自由に配置し、シリーズでは初めて、自分だけの“俺ジオラマ”を作ることができる。ジオラマを作成したらアングルを決めて、こだわりの1枚を撮影することも可能だ。撮影した写真はオンラインギャラリーに登録し、ほかのプレイヤーに自慢しよう。

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ガンダムブレイカー4

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:創壊共闘アクション
・発売日:2024年8月29日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,470円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション 14,850円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション + シーズンパス 18,810円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション + シーズンパス + ジオラマパック 20,350円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 8,470円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックスエディション 12,430円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルアルティメットエディション 13,970円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~3人)
・CERO:B(12才以上対象)


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