かぐや姫や桃太郎などの昔話と探索型2Dアクションゲームに着想を得た『ボウと月夜の碧い花』がPS5®で7月18日(木)発売!

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かぐや姫や桃太郎などの昔話と探索型2Dアクションゲームに着想を得た『ボウと月夜の碧い花』がPS5®で7月18日(木)発売!

PlayStation®コミュニティーの皆さん、こんにちは! Squid Shock Studiosのクリエイティブディレクター、Chris Stairです。7月18日(木)にPlayStation®5で発売される、手描き調アクションゲーム『ボウと月夜の碧い花』。私たちが制作する初めての作品である本作について、皆さんにご紹介したいと思います。

『ボウと月夜の碧い花』の制作にあたって、私が子供の頃プレイしていた探索型2Dアクションゲームに大きな影響を受けました。私は、探検から生まれる不思議やミステリー、新しいアビリティを見つけたときのワクワク感、そして見つけたアビリティを使って秘密の道を発見したときの達成感がたまらなく好きなのです。

このジャンルのゲームにおいて、バクダンの爆風で壁を駆け上がったり、敵を利用して飛び出したり、城の廊下を後ろ向きにダッシュしたりなど、記憶に残るような移動方法ができることが私のお気に入りの要素です。私たちは『ボウと月夜の碧い花』で、独特でやりがいのあるリズムを持った動きと戦闘システム、そのすべてが重なり合ったときに“フロー”状態に入ったような気分を味わえる作品を作り出したいと思いました。今回はその点についてお話していきたいと思います。

流れをつかめ

“ボウ”はデフォルトではダブルジャンプができないので、早い段階から“バンプ”と呼ばれるテクニックを身につける必要があります。空中でボウが “平分ノ杖”で物や敵を攻撃すると、ボウが青緑色に光り、空中でジャンプできるようになります。2回目のジャンプ後にまた何かを攻撃すると、再度光って3回目のジャンプができるようになります。

これにボウのホッピングアクションを組み合わせることで、さらに滞空時間を稼ぐことができます。降下中に下を押して物を攻撃すると、すぐにバウンドして高さを出せるだけでなく、ジャンプアビリティがリセットされ、その直後にもう一度空中ジャンプができるようになります。

また、周囲の攻撃できる物や怪物を利用することでバンプとホッピングを無限に繰り返し、ミスをしない限り空中に留まることができます。それ自体がちょっとしたゲームになるのです。

やがて、ダッシュしたり空中で下方向に勢いよく叩きつけたりできるアビリティも手に入れることができます。プレイを重ねてアビリティに慣れてくると、ボス戦での敵のスポーンや、一見偶発的に見える環境オブジェクトや奇妙なプラットホームの配置など、ゲーム中のあらゆるシーンでこれらの要素が作用し合う場面に出会います。そういったオブジェクトを存分に利用することで達成感を味わっていただけたら嬉しいです。

トラブル発生

こうしたアビリティは移動だけではなく、戦闘にも役立ちます。アクションの重要な要素のひとつに、ウサギのテンタイハナ“アサヒ”から受け取る神秘的な“茶瓶”があります。アサヒはこの旅において中心的な役割を果たします。

戦闘、またはバンプやホッピングのために平分ノ杖で敵を攻撃すると、急須が敵の力を吸い込み茶の湯を増やすことができます。そしてその茶の湯で体力を回復したり、このゲームで最も強烈な攻撃を解き放つことができる“だるま”を召喚するなど、さまざまな方法で茶の湯を活用できます。

特にだるまは熱い茶の湯が大好物。だるまを召喚するときの茶の湯が熱ければ熱いほど、だるまの攻撃はより強烈になります。そして茶瓶を“カンカン状態”にするには……そう、戦闘中にできるだけ長く空中に留まることです。そのため、私たちは、空中での瞬発力と攻撃力が絡み合うようなシステムを作ろうと考えました。

越えられそうにない深い裂け目や道しるべとなる敵の群れ。小さな敵を利用して上へ上へと飛び跳ね、どんどん勢いをつけて強烈なダルマ落としでボスの頭を吹き飛ばすボス戦。これらはすべて、シンプルで簡単なアクションであっても、マスターするには難しくやりがいのあるゲームプレイを実現するという目標のもとデザインされています。

沸点

探索型2Dアクションゲームから多くのインスピレーションを受けましたが、世界観やゲームプレイは日本の神話や伝承から大きな影響を受けています。『ボウと月夜の碧い花』のキャラクターは、かぐや姫と桃太郎の物語を基調としています。ボウが戦う妖怪や怪物の多くは古典的な民話に独自のアレンジを加えたもので、橋を守る巨大な“ハシヒメ”との対決も見どころとなっています。ダルマに目を書くという行為は、目標達成の祈願や幸運を呼び込むために行なわれますが、ゲーム内ではボウが“目覚めの墨”を見つけてだるまに目を描き足すことでダルマがパワーアップします。また、ボウはさまざまな“御守り”を集めて身につけることができます。御守りにはボーナス効果があり、ゲームプレイを自由にカスタマイズできます。

『ボウと月夜の碧い花』には、探検すべき場所や自分の進行ルートを見つける方法もまだまだたくさん用意されています。本作は7月18日(木)にPS5で発売予定ですので、お見逃しなく!


ボウと月夜の碧い花

・発売元:株式会社マーベラス
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:アクション
・発売日:2024年7月18日(木)予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)


『ボウと月夜の碧い花』公式サイトはこちら

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