本日5月23日(木)、アクションRPG『イース・メモワール -フェルガナの誓い-』がPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェアとして発売!
『ワンダラーズ・フロム・イース(イースIII)』のリメイク作品として2010年にPSP®「プレイステーション・ポータブル」で登場し、シリーズでも屈指の名作として高い評価を受ける『イース -フェルガナの誓い-』。その人気作がHDリマスター&新規要素によって、さらなるグレードアップを遂げた決定版となる。
「イース」シリーズは、アドル・クリスティンと呼ばれる冒険家の物語を”ゲームプレイを通して体験する”というコンセプトのもとに制作されているアクションRPGだ。天空の古代王国イースの謎に迫る『イース』『イースII』、絶海の孤島からの脱出を図る『イースVIII』、監獄都市での怪人たちの活躍を描く『イースIX』など、1987年の誕生以来、36年以上にわたってさまざまな作品が展開されている。
『イース・メモワール -フェルガナの誓い-』WebCM
深化する物語──『イース -フェルガナの誓い-』からの新規要素
2種類のイラストと3種類のBGMを収録し、自由に切り替えが可能
本作では、作品内すべてのイラストが「リファインver.」として新たに描き起こされている。2010年当時の「クラシックver.」も収録されており、好きなイラストで物語を進めることが可能だ。
BGMは高音質化に加えて、「オリジナル版」のほかに本作の元となった『ワンダラーズ・フロム・イース』の「PC-8801版」と「X68000版」の計3種類を収録。こちらも自由に切り替えることができる。
リファインver.
クラシックver.
フルボイス化&主人公アドルに専用ボイスを追加
総勢30名以上のキャラクターに加えて、主人公のアドルにも専用ボイス(CV:梶裕貴)が用意された。銀河万丈氏による重厚なナレーションと合わせて、フルボイスによるドラマチックな物語が楽しめる。
ゲーム速度の変更や高所から落下しても安心な便利機能を搭載
ボタンひとつでゲーム速度を1.5倍、2.0倍に変更できる「ハイスピードモード」のほか、高所から落下してもノーダメージで即復帰可能な「Not Fall」機能など、アクションゲームの入門者からベテランゲーマーまで、幅広いプレイヤー層に対応した便利機能が搭載されている。
アドルの新たな冒険がフェルガナ地方で幕を開ける
燃えるような赤い髪と少年のようにどこまでも澄んだ黒い瞳──。
後世に百余冊の冒険日誌を遺すことになる希代の冒険家アドル・クリスティンは、古代王国イースをめぐる大冒険ののち、まだ見ぬ新たな地を目指して相棒である元盗賊のドギとともに世界各地をめぐる旅に出る。
それから2年後。19歳となったアドルは各地を旅するなか、とある街でドギの故郷フェルガナ地方に関する不穏な噂を耳にすることになる。火山活動の活性化、突如出現するようになったという狂暴な獣の群れ、領主の圧政に苦しむ領民の嘆き……。
「フェルガナで何か不吉なことが起きている──」
異変の真相を確かめるべく、ドギとともにフェルガナ地方を目指すことにしたアドルには、ある予感があった。何かが待ち受けているという、ほとんど威嚇的ともいえるほどの雰囲気がフェルガナの地から押し寄せてきていたのだ。
「さぁ、あと少しだ。行こうぜ、アドル」
ドギはそう言うと、前よりも力を込めて船を漕ぎはじめた。アドルはまとわりつくような予感を振り払うと、かじを握る手に力を込めた。これより、遠きフェルガナの地にてアドルの新たなる冒険の幕が開ける……。
燃えるような赤い髪の冒険家
アドル・クリスティン
CV:梶 裕貴
本作の主人公で、燃えるような赤い髪と少年のように澄んだ黒い瞳を持つ青年。生まれついての冒険家であり、いつも新しい世界と冒険に対する好奇心に満ちている。古代王国イースやオベリア湾、セルセタの樹海など各地を旅していたが、相棒ドギの故郷に関する不吉な噂を耳にしてフェルガナ地方を訪れる。
力自慢の巨漢の元盗賊
ドギ
CV:玄田 哲章
元盗賊だが義理人情に厚く、岩盤すらも砕いてしまう剛腕の持ち主。古代王国イースをめぐる冒険でアドルと意気投合し、その後は相棒としてともに各地を旅するようになった。旅先でフェルガナ地方に関する異変を聞き、8年ぶりに故郷を訪れることになる。
兄を心配する心優しき少女
エレナ・ストダート
CV:野中 藍
フェルガナ地方にある、レドモントの街で暮らす少女。幼い頃は、兄のチェスターや幼なじみのドギに混じって野山を駆けまわる活発なおてんば娘だった。年相応の可憐な少女に成長したが、その内には激しいものを秘めており、時折周囲を驚かせるような行動をとる。気立てがよく働き者で、街の人々から愛されている。
仇を討つために暗躍する剣士
チェスター・ストダート
CV:伊藤 健太郎
ドギの幼なじみにして悪友。12年前に孤児となっていたところを妹のエレナとともにエドガー町長に引き取られ、当時宿屋で働いていたドギと知り合うことになった。その後は、街に小さな家を構えて妹を養いながら町長の仕事を補佐していたが、1年前にフェルガナ地方で異変が起きた直後に街から姿を消してしまう。
戦略が広がるジャンプアクション!
本作では「攻撃+ジャンプ+移動」という、わかりやすいシンプルな基本操作によって、フィールドでの戦闘やダンジョン探索が楽しめる。高低差の激しい場所や複雑に構築されたダンジョンの攻略、強大なボス戦での回避や攻撃など、ジャンプによって多彩なアクションが可能だ。2段ジャンプや旋風ジャンプなどを状況に応じて使い分け、障害物を華麗にクリアしていこう。
精霊の力を秘めた「リングアーツ」
火・風・地の力を秘めた精霊の腕輪を装備することで、戦闘やダンジョン探索にて役立つ特殊技「リングアーツ」を発動できる。
「火」は離れた敵に火球でダメージを与えられるほか、ダンジョン内に火を灯してトラップを解除することが可能だ。「風」は周囲に旋風を巻き起こして複数の敵をまとめて攻撃でき、空中で使用するとアドルの身体が一定時間空中に舞い上がる。その動作を利用して、遠く離れた場所に移動することも可能。「地」は衝撃波をまといながら敵めがけて突進していく近接攻撃だ。衝撃波の影響で敵の攻撃を無効化できるうえ、一部の壁や岩を砕いて新たな探索ルートを見つけることもできる。
「ブーストモード」でアドルの能力が大幅にアップ!
時間経過によって溜まっていく画面左下の「ブレイブゲージ」を消費することで「ブーストモード」が発動! 発動中は一定時間アドルの攻撃速度や攻撃回数が大幅に増加し、最大で10連撃のコンボが繰り出せるようになる。敵の攻撃を受けてもひるまないうえに受けるダメージが半減するため、ピンチを切り抜ける際の奥の手として活用することもできる。ブレイブゲージが最大に溜まった状態では「Wブースト」状態となり、怒涛の高速アクションが展開される。
手に汗握る白熱のボス戦に挑もう!
ダンジョンの奥では、さまざまなボスがアドルを待ち受けている。ひと筋縄ではいかない強敵ばかりだが、相手の攻撃を見極めてジャンプアクションやリングアーツ、ブーストモードを駆使して撃破した際に味わえる達成感は、本作の魅力となっている。
パッケージ版は永久特典としてPSP版ビジュアルとのリバーシブルジャケット仕様に!
パッケージ版は永久特典として、PS5/PS4版のメインビジュアルを使用したものとPSP版のメインビジュアルを使用したものとのリバーシブルジャケットになっている。
パッケージ版の初回特典は音楽CD「ミュージック・フロム・イースIII 復刻リパッケージ版」!
パッケージ版には、初回特典として音楽CD「ミュージック・フロム・イースIII 復刻リパッケージ版」が付属する。原作となるPC-8801版『ワンダラーズ・フロム・イース』の全楽曲を収録した、現在では入手困難なサウンドトラックが新規パッケージデザインで復刻! 収録楽曲はそのままに、今回の復刻に合わせて新たにリパッケージ版としてジャケット&CDレーベルをデザインした、貴重なアイテムとなっている。
ダウンロード版には早期購入特典として「ミュージック・フロム・イースIII」デジタルサウンドトラックが付属
2024年6月19日(水)までにダウンロード版を購入すると、早期購入特典として原作『ワンダラーズ・フロム・イース』の楽曲を完全収録した「ミュージック・フロム・イースIII」デジタルサウンドトラックが付属する。
※収録楽曲はパッケージ版の初回特典と同じ内容になります
『イース・メモワール -フェルガナの誓い-』をPS Storeで購入する
イース・メモワール -フェルガナの誓い-
・発売元:日本ファルコム
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションRPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,840円(税込)
ダウンロード版 販売価格 4,840円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版を追加料金なしでダウンロードすることができます。
※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版をダウンロードしたりプレイしたりするには、その都度ディスクをPS5本体に挿入する必要があります。PS4パッケージ版をお持ちの方でも、ディスクドライブを搭載していないPS5デジタル・エディションの場合はPS5ダウンロード版を追加料金なしで入手することはできません。
※ダウンロード版は、PS5版とPS4版の両方をダウンロードすることができます。
PS Blogの『イース・メモワール -フェルガナの誓い-』記事はこちら
『イース・メモワール -フェルガナの誓い-』公式サイトはこちら
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