『ガンダムブレイカー4』CNTプレイレビュー! 進化した二刀流アクションと理想の機体を追い求めるハクスラが熱い!

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『ガンダムブレイカー4』CNTプレイレビュー! 進化した二刀流アクションと理想の機体を追い求めるハクスラが熱い!

2024年発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『ガンダムブレイカー4』。本作はパーツを自由に組み合わせた”俺ガンプラ”を操作して戦う、創壊共闘アクション「ガンダムブレイカー」シリーズの最新作だ。

『ガンダムブレイカー4』アナウンスメントトレーラー

『ガンダムブレイカー4』CNTプレイレビュー! 進化した二刀流アクションと理想の機体を追い求めるハクスラが熱い!

本日3月15日(金)より、事前に行なわれた募集に応募した人のみが参加できるクローズドネットワークテスト(CNT)が開催された。CNTでは基本操作をレクチャーしてくれるチュートリアルミッションを終えたあと、最大24人まで参加できるマルチロビーで、3つの難易度が用意された3種類のクエストをソロプレイやマルチプレイで遊ぶことが可能。クエストで入手したパーツによる機体の組み替えや、カラー変更などのカスタマイズも体験できる。

このCNTを事前にプレイできる機会をいただいたので、今回はふたりのPS Blogスタッフによるプレイレビューをお届けしよう。

【プレイレビュー①】腕パーツが左右別々に設定できることでアクションが豊富に!

「ガンダムブレイカー」シリーズは、ミッションで倒した敵のパーツを集めて、自分だけの”俺ガンプラ”にカスタマイズできることが魅力。本作では『ガンダムブレイカー3』からの進化として、アームパーツを左右別々に設定できるようになり、よりオリジナリティのある機体を創れるようになっている。ガンダムのボディにザクのヘッドを付けるだけでもすでに面白いのに、ハイゴッグの長い腕とアッガイの丸みのある腕が別々に付いていたらカオスそのもの。バランスなんて気にしない、インパクト重視の見た目に仕上げることもできる。

アームパーツには近接武器と射撃武器を装備でき、こちらも左右別々に設定することで、4種類の異なる武器を装備しての新たなコンビネーションも可能になった。近接武器の二刀流コンボはとくに楽しい。振りの速い「サーベル」タイプやチャージが可能な「アックス」タイプなど、近接武器もタイプによって特性が異なり、左右別々の近接武器を装備することで二刀流コンボの豊富なバリエーションが実現するわけだ。

ゲージ残量によって連続射撃が制限される射撃武器よりも、制限なく攻撃できる近接武器を使う機会が圧倒的に多いのだが、射撃武器を交えたコンビネーションも重要だ。時間を空けずに攻撃をヒットさせることでコンボボーナスが入るため、敵に接近するときに先行して射撃武器をヒットさせ、二刀流コンボでふっ飛ばしたら射撃武器で追撃するパターンは効果的だった。

また、射撃武器と近接武器以外の攻撃手段として、オプションスキル(OPスキル)とエクストリームスキル(EXスキル)がある。どちらも各種パーツの一部に付与されており、スキル付きのパーツを装備するほどに武装も増えることになる。OPスキルは再使用にクールタイムを要し、EXスキルはEXゲージをためておくことが必要になるなど制限はあるが、火力モリモリのアセンブルにロマンを感じてついつい選んでしまう。

とくにEXスキルは強力なものが多くて魅力的。ボディパーツにはガンダムF91の”質量を持った残像”こと「MEPE」、アームパーツにはフルアーマー・ユニコーンガンダムの「ビーム・ガトリング/シールド・ファンネル」を。バックパックにνガンダムの「フィン・ファンネル」……いや、ガンダム Gセルフ パーフェクトパック装備型の「リフレクターモード」も捨てがたい、などと主人公機の特殊兵装をゴテゴテに盛ることもできる。パーツが別々になってもガンダムタイプは見た目のバランスがカッコよく落ち着くのもいい。

各パーツはレベルとレアリティによってスペックも変わるため、アセンブルにこだわりだすと時間がみるみる溶けていく。パーツ収集とアセンブルの沼は、シリーズをとおして変わらない面白さだ。

他プレイヤーの機体が羨ましいけれど、俺の機体も見てくれ!

今回のCNTでは、出現する敵機体はクエストごとに決まっており、入手できるパーツもその機体のものに限られる。製品版では250以上の機体が登場するとのことなので、今回手に入れられたパーツはごくわずかなのだろう。それでも欲しいパーツがなかなかドロップせず、時間の許す限りクエストを周回することになった。

その原動力となったのは、マルチロビーで見かける他プレイヤーの機体だ。ロビーでは各プレイヤーがアセンブルした機体で動き回っており、自分がまだ持っていないパーツを付けていると羨ましくてたまらない。ウイングガンダムゼロ Endless Waltz版の美しい羽根型バックパックとか、フルアーマー・ユニコーンガンダムのいかついブースターとか、まるで見せびらかせているように思えてくる。

自分も手に入れてわかったのだが、手に入れたパーツやアセンブルを見せびらかせたい、みんなに見てほしくなるのだ。武装の組み合わせやステータスにこだわった機体での爽快なアクションも楽しいが、魅せるアセンブルも同じくらい面白い。今回は時間が足りなかったので、製品版では性能も見た目も完璧な”俺ガンプラ”を完成させたい。

【プレイレビュー②】夢の”俺ガンプラ”創造のための出撃とカスタマイズの繰り返しが止まらない!

ガンダムのプラモデルであるガンプラをモチーフにした唯一のガンダムゲームとして、ガンダムファンのみならずガンプラファンからも注目を集めている「ガンダムブレイカー」シリーズ。集めたパーツを組み合わせて、こだわりの”俺ガンプラ”を手軽に創造できるため、収録されるガンプラや理想の機体に今から思いを馳せている人もいるだろう。

今回は入手できるパーツが限られていたことと、プレイ時間が限られていたこともあり、思い通りの機体を創ることはさすがにできなかったが、それでも多彩なパーツを組み合わせたオリジナルガンプラを創る楽しさをCNTでも味わうことができた。ドーベン・ウルフの頭部に、ブルディスティニー1号機の胴体、ガンダム Gセルフの腕部、グフの脚部など、実際のガンプラでは組み合わせに加工が必要そうな組み合わせを手軽に試すことができるうえに、その姿を見ることができるのは大きな魅力だ。

カスタマイズに必要なパーツはクエスト中に撃破した敵がドロップし、ガンダムF91を倒せばガンダムF91の、ドムを倒せばドムのパーツのいずれかが手に入るといった感じとなっている。EXスキルの「フィン・ファンネル」を試してみたくてνガンダムが出現するクエストを周回してみたものの、目当てのバックパックがなかなかドロップせず、歯がゆい思いをしたことも。

仲間のプレイヤーが倒した敵からもパーツは入手できるので、手分けして敵を倒せるマルチプレイは周回プレイの大きな助けとなる。しかし、目当てのパーツを無事にゲットしたとしてもさらなるパーツが欲しくなるもので、「パーツを求めてクエストに出撃」→「入手したパーツで機体をカスタマイズ」というサイクルが止まらない。やめどきが見つからないハック&スラッシュ(ハクスラ)要素という「ガンダムブレイカー」シリーズの大きな魅力は、本作にもしっかりと受け継がれている。

もちろん、入手したパーツをただ組み合わせただけでは、カラーリングが異なる歪な外見になってしまう。さらに、本作では左右の腕に別々のパーツを設定できるようになったため、左右非対称の機体を創ることも可能。これまで以上にハチャメチャなシルエットのガンプラを創ることができるのだが、カラーリングを統一するだけでそれっぽい見た目になるのがうれしい。エアブラシによる陰影や、チッピング(塗装はがれ)、ウォッシング(汚れ)、ダメージ表現などのウェザリング加工もできるので、製品版ではぜひこだわりたいところだ。

進化を遂げた二刀流アクションは爽快感抜群!

理想の”俺ガンプラ”を創るだけでなく、それを実際に操作する爽快なアクションを楽しめるのも「ガンダムブレイカー」の大きな魅力だ。本作では左右の腕を別々のパーツにできるだけでなく、左右の腕に異なる武器を装備させることができるようになった。これによって、右手のビーム・サーベルと左手のヒート・ホークで敵を斬りつける、二刀流によるコンボ攻撃を繰り出すこともできる。

コンボにはOPスキルやEXスキル、空中攻撃なども組み込むことができるのも気持ちいい。例えば、OPスキルの「バルカン」を撃ちつつ、上昇しながら繰り出すビーム・サーベルの攻撃で敵を空中に吹っ飛ばし、浮いた敵を空中ダッシュからの二刀流アクションで追撃。そこからさらにガンダム Gセルフの腕部によって繰り出せるEXスキル「高トルクパンチ」を叩き込む……なんてことも可能だ。もちろん、吹っ飛ばした敵をビーム・ライフルで狙い撃つことだってできてしまう。

近接武器は、汎用性の高い「サーベル」、強力なチャージ攻撃が可能な「アックス」、ガードを崩しやすい「ランス」、攻撃範囲に優れた「ムチ」など、さまざまなタイプが用意されている。どういった組み合わせの二刀流にするかを考えるのは、本作の醍醐味となるだろう。外見にこだわって創造した機体で可能なコンボを模索するだけでなく、効果的なコンボやアクションのカッコよさなどを重視したパーツ選びもまた楽しそうだ。

本作はガンプラをモチーフにしていることもあり、種類の多い1/144サイズだけでなく、1/100サイズや1/60サイズのガンプラが登場するのも特徴のひとつ。今回のCNTでも1/60サイズのガンダムやユニコーンガンダムなどが敵として登場し、巨大な敵に挑むボスバトルも楽しめた。

多彩なパーツやペイント機能などを用いた機体のカスタマイズ、パーツを求めてクエストをこなすハクスラ要素、進化した二刀流アクションによる爽快バトルなど、さまざまな魅力が満載の『ガンダムブレイカー4』。今後の情報にも注目したい。


ガンダムブレイカー4

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:創壊共闘アクション
・発売日:2024年発売予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,470円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション 14,850円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション + シーズンパス 18,810円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション + シーズンパス + ジオラマパック 20,350円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 8,470円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックスエディション 12,430円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルアルティメットエディション 13,970円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~3人)
・CERO:審査予定

※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版を追加料金なしでダウンロードすることができます。
※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版をダウンロードしたりプレイしたりするには、その都度ディスクをPS5本体に挿入する必要があります。PS4パッケージ版をお持ちの方でも、ディスクドライブを搭載していないPS5デジタル・エディションの場合はPS5ダウンロード版を追加料金なしで入手することはできません。
※ダウンロード版は、PS5版とPS4版の両方をダウンロードすることができます。


PS Blogの『ガンダムブレイカー4』記事はこちら


『ガンダムブレイカー4』公式サイトはこちら

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