『Rise of the Ronin』の奥深い戦闘システム──多彩な武器種と流派による自由なプレイスタイルで敵を討つ!

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『Rise of the Ronin』の奥深い戦闘システム──多彩な武器種と流派による自由なプレイスタイルで敵を討つ!

3月22日(金)発売予定のPlayStation®5用ソフトウェア『Rise of the Ronin』は、『仁王』や『NINJA GAIDEN』の開発チーム「Team NINJA」が手掛けるオープンワールドアクションRPG。近接武器や銃火器など、さまざまなプレイスタイルでシンプルかつ奥深い戦闘を楽しみながら、日本の幕末を舞台にした物語を体験できる。

斬って捌いて気力を削る戦闘アクション

本作ではさまざまな敵と戦うために、多種多様な武器が用意されている。Team NINJAが制作してきたアクションの持ち味である刀や槍などの近接武器に加え、西洋から入ってきた短銃などの遠距離武器も使用できる。主人公は近接武器と遠距離武器をそれぞれ2種類装備し、切り替えながら戦うことが可能だ。

□ボタンの近接武器による通常攻撃を行ない、L1ボタンのガードと○ボタンの回避で敵の攻撃から身を守ることが戦闘の基本。攻撃を加えることで敵の体力と気力にダメージを与え、気力を削りきると敵は体勢を崩して動けなくなり、「追い打ち」で大ダメージを狙える。

体力と気力は敵と主人公どちらも持っており、主人公の気力は攻撃をしたり攻撃を受けたり、全力走りなどをすることで減少する。気力がなくなると一定時間、攻撃や全力走りなどの行動ができなくなるので、自身の気力を管理しながら戦うことが重要だ。

気力ダメージに効果的な「石火」と「武技」

強敵と戦うとき、通常攻撃だけで気力を削りきるのは難しい。まずは気力の上限を減らすため、「石火(せっか)」や「武技」を活用するとよい。

石火とは、いわゆるパリィのこと。△ボタンで近接武器を大きく回して攻撃し、これを敵の攻撃に合わせてタイミングよく使用すると、敵の攻撃を捌いて無効化する。ガードで防げない攻撃も、石火ならダメージを受けずに捌くことが可能だ。攻撃を捌かれた敵は気力ダメージとともにのけぞり、一時的に動揺状態となる。ここで攻撃すると気力上限へのダメージを大きく増加させられる。

武技は、R1ボタンを押しながら□/△ボタンを入力することで繰り出す強力な攻撃スキル。とくに敵の気力上限へのダメージが大きく、強敵の攻略に役立つ。

武器種と流派の組み合わせによって敵との相性が変化する

近接武器は刀、槍、二刀、さらには銃剣やサーベルなど、和洋さまざまな武器種が登場し、特性や攻撃アクションが異なる。また、主人公は出会ったキャラクターたちとの因縁を深めて新たな「流派」を習得していく。同じ武器種でも流派の切り替えによって攻撃が変化し、バリエーション豊かな剣戟アクションを楽しめる。

流派のタイプは「天」「地」「人」の3つに分類され、敵が使用している武器によって相性が発生する。例えば、流派分類「人」の「無明流(むみょうりゅう)」は、敵の大太刀に対して不利になるが、流派分類「地」の「北辰一刀流(ほくしんいっとうりゅう)」は相性有利となる。相性が有利な流派で石火を成功させると、敵をより大きくのけぞらせることが可能だ。

攻撃力や速度のバランスが取れた武器。

【主な流派】
無明流(むみょうりゅう)
どのような状況にも対応しやすいことが特徴。黒州藩で創始された武術流派であり、流祖は不明。二人一組で真価を発揮する特殊な流派で、その使い手は「隠し刀」と呼ばれた。剣術・槍術などを基本とするが、相対した敵からもその武器の技を見切り、扱えるようになる。

北辰一刀流(ほくしんいっとうりゅう)
連続攻撃で敵を圧倒することが特徴。19世紀初頭に千葉周作が創始した剣術・薙刀術流派。1822年(文政五年)から江戸に道場を置く。掛かり稽古を中心とし、技の習得に重きを置いた合理的な指導法を取った。これにより三十以上の藩から多数の門人を得て、「江戸三大道場の随一」「技の千葉」と評された。

柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう)
敵の動きを読み、後の先を取ることが特徴。徳川将軍家の兵法指南役を務めた柳生家を宗家とする剣術流派。初代将軍・家康以降、代々の将軍や徳川一門が学んだ。技法だけでなく精神の鍛錬にも重きを置き、太平の世に人を活かすための剣術を旨とする。こうした理念はほかの武芸流派にも広く影響を与えた。

リーチと攻撃範囲に優れる武器。主な流派として「宝蔵院流(ほうぞういんりゅう)」や「種田流(たねだりゅう)」が挙げられる。宝蔵院流は興福寺の僧・胤栄(いんえい)が創始した槍術流派。突きだけでなくほかの攻撃もできるため、「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」と評された。種田流は大島流から派生した槍術流派。加賀藩出身の種田正幸(たねだ まさゆき)によって興され、江戸を手始めに中国地方、九州地方でも隆盛した。もっぱら素槍を用いるが、十文字槍などを使う技も存在する。

二刀

手数に優れる武器。主な流派として「二天一流(にてんいちりゅう)」や「鏡新明智流(きょうしんめいちりゅう)」が挙げられる。二天一流は宮本武蔵が創始した剣術流派。若い頃に開いた武術・円明流を、晩年に二刀流に特化させる形で完成させた。彼の遺した兵法書「五輪書」において、その動きは水に例えられている。鏡新明智流は桃井直由(もものい なおよし)が創始した剣術流派。幕末には四代目の元で隆盛し、その道場は江戸三大道場のひとつとされ、品格随一の評判から「位の桃井」といわれる。

銃剣

近接と遠距離を併せ持つ武器。主な流派として「仏国式(ふらんすしき)」や「奇兵隊式(きへいたいしき)」が挙げられる。仏国式はジュール・ブリュネ大尉率いる仏国陸軍にて採用されている剣術流派。ブリュネの戦闘スタイルを反映した守備的な立ち回りを特徴とする。奇兵隊式は高杉晋作率いる奇兵隊が使用した武術流派であり、剣術の素地がない庶民でも身につくように工夫されている。手数で押し切ることを特徴とし、身分を問わず血気盛んな者を集めた奇兵隊の気風に合致している。

牛尾刀

空中からの攻撃を得意とする武器。主な流派として「清国式(しんこくしき)」や「奇兵隊式」が挙げられる。清国式は東洋の清国から伝えられた剣術流派。ならず者から侠客たちの間に広まったため正式なものではなく、体術も取り入れた荒々しい戦い方となっている。奇兵隊式は清国の牛尾刀での戦法を奇兵隊が体系化したもので、連続攻撃で敵を圧倒する戦闘スタイルが特徴。

サーベル

スピードに優れる武器。主な流派として「米国式(あめりかしき)」や「英国式(いぎりすしき)」が挙げられる。米国式はペリー提督率いる米国海軍にて採用されている剣術流派。力強く重い一撃による攻めを特徴とする。英国式は英国公使ラザフォード・オールコックの護衛を務める英国陸軍にて採用されている剣術流派。機動力を重視し敵を寄せ付けない戦い方は、英国の諜報部にも取り入れられている。

大太刀

リーチと攻撃力に優れる武器。主な流派として「示現流(じげんりゅう)」や「神道無念流(しんとうむねんりゅう)」が挙げられる。示現流は東郷重位(とうごう ちゅうい)が創始した薩摩藩外不出の剣術流派。とくに初太刀で敵を仕留めることを重視し、攻撃の際は「猿叫(えんきょう)」という独特の掛け声を出す。神道無念流は福井嘉平(ふくい よしひら)が創始した剣術流派。門人の斎藤弥九郎(さいとう やくろう)が「練兵館(れんぺいかん)」を開き、江戸三大道場のひとつとされた。力強い打突を繰り出すことを重視しており「力の斎藤」といわれる。

薙刀

リーチと気力攻撃に優れる武器。主な流派として「北辰一刀流」や「神道無念流」が挙げられる。「江戸三大道場の随一」と評された北辰一刀流は剣術とともに薙刀術も広めている。創始した千葉周作、その弟や子供たち、姪の佐那(さな)も腕が立ち、一族で道場を盛り立てた。江戸三大道場のひとつである神道無念流は、斎藤弥九郎の息子・斎藤新太郎が武者修行中に長州を訪れて実力を見せつけたため、長州藩士も多く入門している。

大剣

最大の攻撃力を誇る武器。主な流派として「天然理心流(てんねんりしんりゅう)」や「法神流(ほうしんりゅう)」が挙げられる。天然理心流は近藤内蔵之助(こんどう くらのすけ)が創始した剣術流派。三代目が江戸で「試衛館(しえいかん)」を開き、その養子の近藤勇(こんどう いさみ)が四代目として継いだ。実戦向けの剛毅な剣法であり、斬りあいの多くなった幕末に評判を高めた。法神流は楳本法神(うめもと ほうしん)が創始した剣術流派。上州の赤城山に籠もって技の研鑽や伝授を行なったため、「天狗剣法」の異名を持つ。

銃や鉤縄を駆使した自由度の高い戦闘スタイル

主人公は近接武器による剣戟アクションだけでなく、弓・銃といった遠距離武器の攻撃や、鉤縄を使ったアクションなども交えた、自由度の高いスタイルで戦うことができる。

特徴の異なるさまざまな遠距離武器

弓と長銃は、エイム操作をともなう遠距離武器だ。L2ボタンを押すと照準が表示され、R2ボタンで発射する。弓は音を出さずに攻撃でき、敵を静かに排除したいときに役立つ。長銃は高威力だが、発砲音が大きいため周囲の敵に気づかれやすい。

短銃はL2ボタンで射撃する。敵の攻撃に合わせて発射すると、大きくのけぞらせて長時間動揺させられる。敵の気力上限を減らすための攻撃契機として活用できるだろう。

「捕火方(とりびほう)」は、前方に強力な火炎を噴射する武器だ。L2ボタンで構え、R2ボタンで発射する。敵の集団を炎上させたり、火薬が入った樽に点火して爆発させたりすることもできる。

工夫しがいのある鉤縄アクション

鉤縄は、フィールドに点在する鉤縄ポイントにR2ボタンで鉤縄を投げることで、高所に素早く飛び移るといった立体的な移動アクションが可能となる。この道具は戦闘においても役立ち、高所にいる敵に鉤縄を投げて引き倒し、暗殺につなげることができる。ジャンプした状態で投げれば敵に飛びかかり、瞬時に間合いを詰めることが可能だ。

また、近くに火薬樽があれば、R2ボタンを長押しして鉤縄でつかみ、敵に投げつけることもできる。ぶつけた火薬樽は爆発し、敵を炎上させダメージを与える。

パッケージ版とダウンロード版の予約受付中!

日本国内における商品ラインナップは、CEROレーティング「D(17才以上対象)」相当の表現になる『Rise of the Ronin』と、より激しい表現を含み海外版と同様の表現になるCEROレーティング「Z(18才以上のみ対象)」相当の『Rise of the Ronin Z version』の2種類。パッケージ版とダウンロード版ともに予約受付中だ。

パッケージ版の早期購入特典およびダウンロード版の予約購入特典として、武器「伊賀忍の刀」と防具「伊賀忍の鎧セット」(4点セット)の早期アクセスに加え、「4つの流派」への早期アクセスが可能になる。

<パッケージ版早期購入特典/ダウンロード版予約購入特典>
■以下を含む4つの流派への早期アクセス
 刀の流派「隼流」(はやぶさりゅう)
 薙刀の流派「隼流」(はやぶさりゅう)
 刀の流派「仁王流」(におうりゅう)
 刀の流派「愛洲陰流」(あいすかげりゅう)
■武器「伊賀忍の刀」の早期アクセス
■防具「伊賀忍の鎧セット」(4点セット)の早期アクセス

また、ダウンロード版限定となる『Rise of the Ronin デジタルデラックス版』および『Rise of the Ronin デジタルデラックス版 Z version』には、ゲーム本編や前述の予約購入特典に加え、武器「伊賀忍の棍」「豊国の二刀」と防具セット「坂東武者の鎧」「和礼装の服」、「デジタルアートブック」と「デジタルサウンドトラック」の計6点のコンテンツが付属する。

ダウンロード版限定
『Rise of the Ronin デジタルデラックス版』
『Rise of the Ronin デジタルデラックス版 Z version』

<内容物>
■ゲーム本編
■ゲーム内アイテム
 武器「伊賀忍の棍」
 武器「豊国の二刀」
 防具「坂東武者の鎧」(4点セット)
 防具「和礼装の服」(4点セット)
■デジタルアートブック
■デジタルサウンドトラック

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Rise of the Ronin

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:オープンワールドアクションRPG
・発売日:2024年3月22日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,980円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 通常版 Z version 8,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 8,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 Z version 8,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックス版 9,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックス版 Z version 9,980円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:2~3人)
・CERO:通常版、デジタルデラックス版:D(17才以上対象)
    通常版 Z version、デジタルデラックス版 Z version:Z(18才以上のみ対象)


PS Blogの『Rise of the Ronin』記事はこちら


『Rise of the Ronin』公式サイトはこちら

© 2024 コーエーテクモゲームス. Rise of the Ronin is a trademark of KOEI TECMO GAMES CO., LTD. Published by Sony Interactive Entertainment Inc.

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