※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
追記:『Marvel’s Spider-Man 2』と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を特集した「クリエイター・トゥー・クリエイター」シリーズのパート2が本日公開されました。
注:内容にネタバレを含みますので、ご視聴の際はご注意ください。
※映像は英語版です。
このパート2では、ゲーム開発者と映画のディレクターそれぞれに、クリエイティブなコラボレーションやスパイダーマンとの共通した歴史について深く掘り下げてもらいます(ネタバレを含みます)。インティハーは、ゲームにミステリアスで多次元的なスパイダーボットの収集要素を追加したことや、その映画へのオマージュを「スパイダーバース」のクリエイターと協力して作り上げたことについて、また、パワーズは、ほかのスパイダーマンたちと同様に強力でありながら独特の魅力を持つ、非白人キャラクターとしてのマイルズの重要性について語ります。また成長期の難しい時期に、親しみやすいヒーローであるスパイダーマンから力をもらったことについて、コディントンとローズマンがお互いの共通点を語ります。
『Marvel’s Spider-Man 2』と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のクリエイター陣が語る裏話を、ぜひご覧ください!
昨今の「スパイダーマン」シリーズのクリエイターたちは、ウェブを繰り出すMarvelのスーパーヒーローに憧れて育ちました。この新進気鋭のクリエイターたちは、ピーター・パーカーやマイルズ・モラレスを愛しているのはもちろん、その作品を作る過程にも驚くほどの共通点が見られます。異なるメディアのクリエイターたちが、共通のキャラクターを主人公にしたユニークな物語をどのように作り上げるのか。それを探ることほど興味深いことはありません。
というわけで、この「クリエイター・トゥー・クリエイター」シリーズの最新回では、『Marvel’s Spider-Man 2』と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の制作秘話をご紹介します。今回のシリーズはふたつのパートに分かれており、以下の方々が出演します。
- ブライアン・インティハー、シニアクリエイティブディレクター、Insomniac Games
- ジャシンダ・チュウ、シニアアートディレクター、Insomniac Games
- ロバート・“ボビー”・コディントン、シニアアニメーションディレクター、Insomniac Games
- ビル・ローズマン、Marvel Games バイスプレジデントおよびクリエイティブディレクター
- ホアキン・ドス・サントス、ディレクター、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
- ケンプ・パワーズ、ディレクター、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
- ジャスティン・K・トンプソン、ディレクター、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
今回の「クリエイター・トゥー・クリエイター」シリーズのパート1では、映画やゲームにおけるMarvelスーパーヒーローの真の姿から、スパイダーマンたちと彼らに命を吹き込むクリエイティブチームの間にある繋がりまでを隅々まで掘り下げます。
※映像は英語版です。
パート1では、コディントンがMarvelのアーティストから学んだ基本的な知識と、ヒーローたちをダイナミックに見せる方法について語ります。トンプソンは、テクノロジーの進歩によって、スパイダーバースのような視覚的にも複雑な物語が制作の大きなハードルとならなくなった理由について教えてくれます。チュウは、シンビオートの触手をゲーム内に違和感なく落とし込む仕事に携わる興奮と使命感について。そしてインティハーは、ピーターとマイルズの絆が、Insomniacの開発者たちとともに育まれてきたことを思い出させてくれたことについて話してくれます。
また、「クリエイター・トゥー・クリエイター」シリーズに参加したInsomniac Gamesのチームから、今回の会話から学んだことや心に残ったことを共有してもらう機会もありました。
「スパイダーマンユニバースに関わるほかのクリエイティブチームと会話したことで、メディアに関係なく同じような問題や課題に取り組んでいたことを知ることができ、刺激を受けました」
– ジャシンダ・チュウ、シニアアートディレクター、Insomniac Games
「若くて、自分の将来に不安を覚える人が、“ここが私の居場所だ”と言えるような場所をつくること。それが私たちの大いなる責任だと思います」
– ロバート・“ボビー”・コディントン、シニアアニメーションディレクター、Insomniac Games
「BobbyとJacindaのおかげで、Insomniacの人間としても、クリエイティブディレクターとしても成長できました。私にとって、このゲームは私とチームの間にある絆を感じさせてくれるものです」
– ブライアン・インティハー、シニアクリエイティブディレクター、Insomniac Games
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