※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
皆さんこんにちは。Vertigo Gamesのアソシエイトゲームディレクター、Samarです。本日の「State of Play」でこのプロジェクトを発表できたことをとても嬉しく思っています。私たちはDeep Silverの協力のもと、2024年にPlayStation®VR2にて世紀末後の世界を描く「Metro」最新作を世に送り出すべく、約2年半にわたって尽力してきました。
最高のビデオゲームは、別の誰かになりきって私たちを別の世界へと連れ出してくれます。第三者の視点でその世界を体験することができるのです。
「Metro」シリーズは、これを達成するために努力を重ねています。Dmitry Glukhovsky著の世界的ベストセラー小説からインスピレーションを受け、『Metro 2033』『Metro: Last Light』そして『Metro Exodus』は発売時から没入感のある一人称体験を実現してきました。こうしたゲームは、核兵器によるアルマゲドン後の世界を生き抜くため、決死の戦いの中にプレイヤーが降り立つ設定になっています。
『Metro Awakening』は、VR専用として開発された最新「Metro」ゲームであり、PS VR2やPlayStation VR2 Sense®コントローラーの没入感あふれる機能を搭載しています。
これは『Metro 2033』以前に描かれたオリジナルストーリーで、「Metro」ファンにとって完全に新しい角度から楽しめる作品です。また、シリーズをプレイするのが初めてのVRプレイヤーにとっても、初めてガスマスクを装着して戦える最高の出発点となるでしょう。
舞台は2028年。シリーズの生みの親であるDmitry Glukhovskyが書き下ろした新作ストーリーです。放射線に汚染された世紀末後のモスクワの地下鉄トンネル。そんな息苦しい場所で妻を探す医師”セルダル”としてゲームを進めていきます。セルダルはメトロの奥深くへ踏み込むにつれ、その度胸と精神は超自然的な力によって試されることになります。そして、ある出来事をきっかけに、彼はまったく異なるスピリチュアルな何かに目覚めるのです……。
では、実際にVRでどのような体験ができるのでしょうか?
シリーズに忠実に作られた『Metro Awakening』は、サバイバル、ステルス、戦闘と手に汗握るストーリーが融合した、迫力満点の一人称アドベンチャーゲームです。つまり、放射線から身を守るフィルターを探したり、ヘッドランプを暗闇の中で慌てて充電したり、トンネルの奥深くで無数の脅威と戦いながら手動で銃に弾丸を装填したり、「Metro」のスリリングなFPSゲームプレイをVRで初めて体験できることになります。PS VR2のアダプティブトリガーとヘッドセットハプティクスを追加することで、武器のトリガーを引いたり、銃弾が命中したときの感触を味わうことができます。このようなニュアンスが、VRの没入度を直感的レベルでさらに押し上げています。
『Metro Awakening』が2024年に発売されるまで、まだまだ多くの情報をお届けする予定です。この愛すべきシリーズを、PS VR2に初めてお届けできることを光栄に思います。
※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
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