『グランブルーファンタジー リリンク』2024年2月1日発売決定! 開発インタビュー&試遊レビュー!

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『グランブルーファンタジー リリンク』2024年2月1日発売決定! 開発インタビュー&試遊レビュー!

PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『グランブルーファンタジー リリンク』の発売日が2024年2月1日(木)に決定! 2014年にリリースされたモバイル向けファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』と世界観を共有するタイトルであり、シングルプレイを基本に最大4人の協力マルチプレイも楽しめるアクションRPGだ。

「GRANBLUE FANTASY: Relink – 発売日決定トレーラー」はこちら

本記事では、8月初旬に開催されたプレスイベントの模様をレポート。『グランブルーファンタジー』ディレクターで本作のゼネラルディレクターでもある福原哲也氏と本作のディレクター梶泰幸氏へのインタビュー、さらに試遊レビューをお届けする。

空の世界の新たな冒険を描く3DアクションRPG

プレスイベントの冒頭、福原氏と梶氏によるプレゼンテーションが行なわれ、ストーリーやバトルアクション、キャラクターのカスタム要素などが紹介された。

【ストーリー】

原作『グランブルーファンタジー』は、島々が浮かぶ空の世界が舞台。その広大な空の世界の一角「ゼーガ・グランデ空域」にたどり着くところから『リリンク』の物語が始まる。原作未プレイヤー向けに、この世界がどんなところなのかは、序盤からていねいに描かれるという。主人公キャラクターは男女が選択でき、名前と見た目はいつでも切り替えられる。これは原作と同じ仕組みであり、「主人公=プレイヤー」という考え方を踏襲したものだ。

ルリアとビィは主人公の大切なパートナー。ルリアは主人公と命を共有しており、星晶獣を召喚する力を持っている。ビィは主人公が幼いころからともに過ごしてきたドラゴンで、唯一無二の親友だ。このふたりは非戦闘キャラクターだが、ほかに十数人のキャラクターがバトルメンバーとして仲間になり、主人公とともに戦ってくれる。しかも、その全員をプレイヤーが操作でき、それぞれのバトルスタイルが特徴的。キャラクターの数だけ異なるアクションを楽しめるのが、本作の大きな見どころになっている。

シングルプレイで完結する物語を楽しめる「メインストーリー」と、マルチプレイも可能な「クエスト」という、ふたつのコンテンツが用意されている。これらはメインストーリー上の拠点である街から選択して進行することができる。ステージは、ストーリー進行型のスペクタクル感満載のステージもあれば、広大なステージを探索するものなど、幅広いバリエーションが用意されるという。

クエストは最大4人でのマルチプレイが可能。街に他プレイヤーを呼んでクエストに出掛けることも、クエストを選択してから同じクエストに挑戦しようとしているプレイヤーと手軽にマッチングすることもできる。クエストには、ボスを倒すもの、制限時間内にどれだけ敵を倒せるか試すもの、防衛対象を敵から守り抜くものなど、さまざまなルールがあり、その総数は100種類以上になるそうだ。

【バトルアクション】

プレイアブルキャラクターには、剣を使って近距離で戦う者、銃や魔法を駆使して遠距離で戦う者など、個性的な戦闘スタイルがある。そのすべてに専用のアクションが用意されており、それぞれの遊び心地や操作感が大きく異なる。ステージでは最大4人までのパーティーを編成して、リアルタイムで敵と戦う。自分が操作するキャラクター以外はNPCが能動的に戦い、生きた仲間とともに戦っている感覚を得られることも本作の特徴だ。また、大型ボスが多数登場し、その中には星晶獣も含まれる。それぞれでユニークなバトルを楽しむことができ、またプレイヤーがプロトバハムートを操作して戦える場面もあるという。

連携感を高めるバトルシステムも搭載されている。リンクアタックは、仲間とともに敵を攻撃し続けることで、スタンゲージが溜まって怯んだ敵に対して一斉攻撃を仕掛ける。さらに、リンクアタックなどの連携行動を行なっていくと、リンクカウンターが上昇していく。リンクカウンターが最大のときにリンクアタックを決めると、敵の動きがスローモーションになるリンクタイムが発動し、一方的に攻撃できる。

原作でおなじみの要素である奥義は、奥義ゲージを溜めると、そのキャラクター最大の必殺技を発動できる。仲間の奥義に続けて奥義を発動するとチェインを繋ぐことができ、繋いだ数に応じて威力が大きくなるチェインバーストを狙える。これらの連携攻撃はシンプルな操作で発動できるため、パーティーメンバーと連携する感覚を誰でも楽しめるようになっている。

原作のストーリーやキャラクターが好きで『リリンク』もプレイしたいが、アクションゲームの複雑な操作が苦手という人でも楽しめるシステムも用意されている。「アシストモード」は、攻撃ボタンを連打するだけで適切なコンボを繰り出せたり、連携攻撃を発動したりと、アクション入力を自動でサポートしてくれる。さらに、コントローラーでのプレイにも慣れていないという人に向けては、移動するだけで攻撃や回避をすべてしてくれる「フルアシストモード」も搭載する。高難度のエンドコンテンツのような一部のクエストでは、これらのサポート機能は利用できないが、マルチプレイでも使うことはでき、アシストモードだからといってクリア報酬が下がるようなデメリットはない。

【カスタム要素】

各キャラクターは個別に強化できるほか、アビリティも習得可能だ。アビリティは攻撃重視や支援重視など必要に応じて4つまでセットできる。また、キャラクターに武器とジーン(スキル)を装備させることによって、さまざまな効果のビルドを実現できる。自分のプレイスタイルに合う、キャラクターと装備の組み合わせを探す楽しさを味わえる。

【インタビュー】手描きのアートで原作の空気感を表現、全プレイアブルキャラクターに専用アクションをつける妥協なきこだわり

福原 哲也(写真右)
『グランブルーファンタジー リリンク』ゼネラルディレクター
梶 泰幸(写真左)
『グランブルーファンタジー リリンク』ディレクター

──原作『グランブルーファンタジー』のアート感が表現されて、非常に綺麗だと感じます。フィールドなど、どんなこだわりで作ったかお聞かせください。

福原:『グランブルーファンタジー』を3Dで表現するにあたって、原作『グランブルーファンタジー』を最初にリリースした際に、背景を担当していたCyDesignationの堀(壮太郎)さんにも入っていただきました。堀さんは、考え方もスキルもアーティスティックな方で、前職から名だたるタイトルに携わり、ゲームのマップにも、背景のアートにもこだわりのある方です。最近はフォトリアルな背景が主流になっている中で、本作はユニークな画になっていると思います。もしかしたら、フォトリアルな背景に比べると情報量が少ないと感じる方がいるかもしれませんが、われわれとしてはチャレンジした部分です。

梶:私はもともと背景アーティスト出身でして、本作では『グランブルーファンタジー』の世界を3Dでどう表現するか、堀さんと相談しながら試行錯誤を続けて、その空気感を表現できたのではと思っています。特徴的なのは、オブジェクトのテクスチャを全部手描きで作っているところです。ひとつひとつに尋常ではない魂の込め方をして積み上げて、『グランブルーファンタジー』らしい世界を作れたと思っています。

福原:フィールドの上の空と雲も、全部違っているんですよね。

梶:そうですね。全部のステージで空模様が違います。『グランブルーファンタジー』の特徴的な雲の形も再現して、「ゼーガ・グランデ空域」という新しい空がどんなものになるのか、突き詰めて作ってきました。

──既存のファンに向けて、本作でしか見られないキャラクターの新しいエピソードや側面はあるのでしょうか。

福原:「フェイトエピソード」として、主人公を含めた全プレイアブルキャラクターごとにショートエピソードを10話分ほど用意しています。原作『グランブルーファンタジー』の「フェイトエピソード」は、シナリオを中心に楽しむものですが、『リリンク』ではシナリオにプラスして、実際に操作してクエストに挑むものもあります。クリアするとそのキャラクターを強化する報酬が手に入ります。

収集や強化の要素までやっていくと、まんべんなくプレイすることになり、かなりボリュームがありますね。また、ストーリー中は操作キャラクターによって一部セリフが変化する要素があるので、メインストーリーは繰り返し遊べるものになっていると思います。

──十数人のプレイアブルキャラクターをより知ってもらうために、何か用意していることはありますか。

福原:まず、「フェイトエピソード」の冒頭では、原作側での主人公との出会いやバックボーンを多めに描いています。この冒頭だけでも読んでいただければ、そのキャラクターがどういう人物像かがわかるようになっています。また、バトル中の掛け合いは相当な数が用意されているので、バトルを通じてキャラクターどうしの関係性なども想像しやすくなっているかと思います。

──全キャラクターに専用アクションをつけるのは非常に大変だったと思いますが、それを決断した理由と、こだわった部分をお聞かせください。

梶:理由は、私が絶対にやりたかったからです。『グランブルーファンタジー』のキャラクターをアクションゲームとして触れられることに対して一切妥協したくなかったので、全キャラクターで遊びが違いますし、触り心地も大きく変わります。このキャラクターが好きだという方に納得してもらえるように、またアクションゲームが好きな方も自分に合ったバトルスタイルのキャラクターを見つけられるように、いろいろと考えながらこだわって作りました。

福原:キャラクターの数だけ違うアクションゲームを遊べる、という感覚で考えていただいて差し支えないと思います。敵の性質によってキャラクターのアクションが噛み合わないということはなく、どのキャラクターでも全編通して気持ちよく遊べるようにチューニングしています。「このキャラクターしか使いたくない」という方もフルで楽しんでいただけますし、いろいろなキャラクターを使いたい方は、新しい魅力や手触りの違いを感じていただけると思います。

──今回、星晶獣のプロトバハムートでバトルができることも公開されましたが、それはバトルシステムの目玉として用意されているのか、イベントバトルのようにプレイするのか、どのような位置付けになるのでしょうか。また、星晶獣を操作するうえでのこだわりをお聞かせください。

梶:基本的には、イベントバトルになると考えていただいて差し支えありません。それでもアクションの手触りはプレイアブルキャラクター同様にこだわって作っているので、プロトバハムートの操作も驚くほどスムーズなアクションを楽しめるようになっています。アクションゲームとしてのド派手なところやスペクタクル感を感じてもらえる要素として入れ込んでいますが、ほかにもいろいろと用意しているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

──ソロプレイとマルチプレイにおけるバトルバランスは、どのように調整しているのでしょうか。

梶:クエストにはソロでも4人マルチでも挑戦することができますし、プレイヤーとNPCがふたりずつといった組み合わせもあれば、仲間を連れずにひとりのキャラクターだけで挑戦することも可能です。それぞれクリアまでにかかる時間が変わる調整になっており、ひとりでも時間をかければクリアできるようにはしていますが、4人マルチなら早く倒せるのは間違いありません。

──クエストを周回するメリットにはどのようなことがありますか。

梶:メインストーリーを進める中でクエストに行ったり、メインストーリークリア後に難しいクエストに挑戦したりすることで、素材を集めるなどしてキャラクターをどんどん強化できます。最強武器などはたくさんやり込まないと手に入らないので、より強くなりたい人が繰り返し遊べるようにという調整にしています。ストーリーは基本的にスムーズに進みつつも、最後のほうの高難度クエストでは『グランブルーファンタジー』らしいやり込み要素も楽しめるバランスで作りました。

福原:ストーリーを先に進めるぶんには、成長や武器に必要なキーアイテムや重要素材がクエストの初回クリア報酬として用意されており、詰まることなくスムーズに進められます。ただし、より多くのキャラクターをまんべんなく強化したいとか、尖ったスキルにしたいとなれば、同じクエストを周回することも必要になっています。

──エンディングまでの想定プレイ時間を教えてください。

福原:20時間ほどでいったんエンディングのパートにいけますが、エンディング後もお話は続きます。詳しい説明はまだできませんが、物語の本当の終わりまでとなると、急ぎ足でプレイしても合計で30~40時間はかかると思います。エンディングまで20時間というと短く感じる方がいるかもしれませんが、後半のストーリー展開やバトルの密度を考えると、1時間あたりの体験はすごく濃密なので、20時間を短く感じることはないかと思います。

──ダウンロードコンテンツで高難易度バトルの配信も予定されているとのことですが、『グランブルーファンタジー』にはたくさんのキャラクターが登場し、推しキャラクターを持つファンも多いと思います。追加で配信されるキャラクターはいるのでしょうか。

福原:本作はパッケージ単体で完結するストーリーと、まとまったコンテンツが楽しめるようになっています。ダウンロードコンテンツは、そこをやり尽くした方に向けたエンドコンテンツという方向性で、いろいろと準備をしています。こちらは続報をお待ちください。

──長期にわたる開発期間の中で、とくに時間を費やしてこだわったのはどのような部分でしょうか。

福原:Cygamesはどのタイトルでも、手触りのよさやUIの快適さなど、ゲームの中で何回も触れる部分の快適性を重視しています。代表取締役社長の渡邊や、プロジェクト外のスタッフにプレイしてもらった意見をもとに、改善していく作業を何度も繰り返しました。Cygamesのタイトルとして出すからにはしっかりしたものにする、ということは明確なビジョンとして全スタッフが持っているので、力を入れた部分と言えます。

梶:バトルの手触りやグラフィック面は、ひとつひとつこだわって、緻密にブラッシュアップを重ねているので、時間をかけている部分です。何回もテストプレイをして、何回もブラッシュアップするということを積み上げているので、Cygamesが作るゲームのクオリティの高さを体感していただけるものになってきたと思います。ですので、どこか一部ではなく、全体的に磨き上げているために時間がかかった、ということになります。

──本作を楽しみにしているプレイヤーに向けてメッセージをお願いします。

梶:お待たせして申し訳ありませんが、ようやく発売日が来年の2月1日(木)に決まりました。アクション部分にかなりこだわって、触り心地や気持ちよさを追求して作ってきましたので、長くお待たせしたことに見合うクオリティでお届けできると思っています。ぜひ楽しみにお待ちください。

福原:まず、『グランブルーファンタジー 』ファンの方に関しては、発表してから長くお待たせしてしまったことを申し訳なく思います。そのうえで、かけた時間のぶん、いいゲームにできたと感じています。本作の発表当時は3周年を迎える前でしたが、今はもう10周年目前になりました。現在も『グランブルーファンタジー』を多くの方が遊んでくださっている中で、10周年の節目を迎えられることをうれしく思っています。対戦格闘ゲームの『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』も発売日が近いので、『ライジング』から『リリンク』、そして原作『グランブルーファンタジー』の10周年へと、2024年の「グラブル」10周年イヤーを盛り上げていきたいです。気になったものだけでもいいですので、ぜひ遊んでみてください。

【試遊レビュー】7人のプレイアブルキャラクターによってバトルのスタイルと手触りがガラリと変わる!

今回の試遊はPS5版を使用。プレイアブルキャラクターはグラン、カタリナ、ラカム、イオ、ランスロット、ジークフリート、シャルロッテの7人から選ぶことができ、パーティーの残り3人はNPCとなる。ボスの討伐を目標とするクエストに挑み、5分以内に最初のボスを倒すことができれば、さらに強力な隠しボスが登場するという流れだ。アクションが苦手なプレイヤーをサポートする、アシストモードとフルアシストモードも選択可能。ストーリーやマルチプレイ、カスタム要素は今回体験できなかったが、原作の世界観を表現したグラフィックと、仲間との連携を強く意識したバトル、そして操作キャラクターによって劇的に変わるアクションの一端を楽しむことができた。

原作の雰囲気そのままの世界で軽快なアクションを味わえる

試遊を開始してまず驚かされたのはグラフィックの美しさ。2Dで表現される『グランブルーファンタジー』独自の幻想的な風合いが、3Dで見事に表現されている。原作の印象そのままに立体化され、それを滑らかで軽快なアクションとして操作できるのは、ファンにとってたまらないだろう。

また、アビリティや奥義などの攻撃アクションはド派手で爽快感抜群。とくにパーティーメンバーが次々と奥義を繋いでいくチェインバーストの演出は圧巻だ。各キャラクターが奥義を発動するたびにカットシーンが入り、最後は繋いできた全員がチェインバーストの技名を叫びながら特大のダメージを与える。わかりやすく盛り上げてくれる一連の流れは、最高に気持ちいい。

お手軽なコンボ攻撃に加え、プレイヤースキルを発揮できるテクニックも

バトル中は、□ボタンの通常攻撃と△ボタンの特殊攻撃を組み合わせることでコンボや派生攻撃を繰り出し、R1ボタンを入力しながら○△□×のいずれかを押すとセットしておいたアビリティを発動する。これら基本の攻撃操作はわかりやすく、なんとなく攻撃ボタンを押しているだけでもコンボが繋がっていくし、派生攻撃やアビリティもアクションゲームに慣れたプレイヤーならすぐに使いこなせるだろう。

防御行動としては、L1ボタンのガードと、R2ボタンの回避がある。ガードは被ダメージを軽減しつつ、タイミングを合わせたジャストガードが成功すればダメージを無効化して敵を怯ませることもできる。回避もジャスト回避を成功させると少しのあいだ無敵効果が付与され、大きな反撃チャンスとなる。こうしたテクニカルなシステムはプレイヤースキルの見せどころであり、スタイリッシュで効率的な立ち回りを楽しむことも可能だ。

アシストモードならアクションゲーム初心者でも安心

アシストモードとフルアシストモードも試してみた。アシストモードは攻撃ボタンを連打しているだけで、コンボや派生、アビリティや奥義などを状況に合わせて繰り出し、ガードや回避も自動で行なってくれる。フルアシストモードは攻撃ボタンを押すことすら必要なく、スティックを倒して移動するだけで自動的に戦える。

アクションゲーム初心者が安心してプレイできるのはもちろん、スタイリッシュに立ち回ってくれるので、見て楽しめることも大きなポイントだ。操作精度と状況判断に優れる戦いぶりは、アクションゲーマーも参考にできるかもしれない。

キャラクターによって異なるプレイフィールが最大の魅力

今回の試遊では、7人のプレイアブルキャラクター全員を試すことができた。時間の都合上、急ぎ足でプレイするところもあったが、プレイフィールの違いはすぐに実感できるものだ。それは武器種や性能の違いだけでなく、各キャラクターが専用のアクションシステムを持っているからだ。

●グラン
剣を使ったコンボ攻撃の扱いやすさが秀逸。特殊攻撃は△ボタンを長押しすることで、2段階までチャージする溜め攻撃「パワーレイズ」を繰り出すことができ、メリハリの効いた剣技が楽しい。コンボフィニッシュをヒットさせるとアビリティの性能がアップしたり、コンボフィニッシュ後すぐにチャージをすることで「パワーレイズ」の溜め時間を短縮できたりと、プレイヤースキルによって能力を底上げできる。バランスのよさだけでなく、使い込むほどに強さを引き出せそうな印象だ。

●カタリナ
グランと同じく剣を武器に戦うが、最大の特徴は星晶獣アレスを召喚できること。特定のコンボ攻撃をヒットさせることでアレスゲージが上昇し、ゲージ最大状態でコンボフィニッシュやリンクアタック、アビリティを使うとアレスを召喚する。アレス召喚中は、ともにコンボ攻撃をしてくれたり、△ボタンの特殊攻撃が連携攻撃になったり、さらにはアビリティと奥義の性能もアップする。アレスゲージを溜める下準備が必要だが、召喚中のイケイケ感はクセになる。

●ラカム
二挺の銃を武器としており、近接攻撃主体のキャラクターとはバトルレンジがまるで違う。距離を置いた射撃で仲間をサポートするほか、□ボタン長押しなら最大3発を一気に発射、△ボタン長押しで5段階までのチャージ攻撃が可能など、射撃のバリエーションは豊富だ。また、□ボタンの射撃をヒットさせるとヒートゲージが上昇し、△ボタン攻撃の溜め時間が短縮されていく効果がある。こうしたバトルスタイルは、マルチプレイでもっと楽しめるはずだ。

●イオ
強力な魔法攻撃を繰り出し、□ボタン攻撃と△ボタン攻撃はどちらも長押しでチャージが可能。□ボタン攻撃はチャージしてから放つとエンチャントである「魔力の渦LV」が上昇し、これに応じて△ボタン攻撃の最大チャージが上がっていく。こんな特徴を持っているのなら、最大チャージを目指さずにはいられない。接近戦で敵を引きつける役目は仲間に任せ、離れたところでせっせとチャージ。最大威力の魔法攻撃を叩き込むのは、とてつもない快感だ。

●ランスロット
双剣を使った連撃を得意とし、そのスピードは今回のプレイアブルキャラクターの中で頭抜けて速い。□ボタンのコンボ攻撃は、連打を止めないかぎりずっと続けられる。しかも、コンボを継続するとダメージが上昇していくという、とんでもない性能だ。連撃は敵の攻撃を受けると止まってしまうが、タイミングよく左スティックと△ボタンを入力することで、回避ステップをしつつ攻撃を継続することができる。スピードある連撃は使いやすく、ステップ攻撃を身に付ければさらにスタイリッシュな立ち回りが楽しめるキャラクターだ。

●ジークフリート
大剣を振るう騎士。△ボタン攻撃中は敵の攻撃を受けても怯みにくく、被弾に構わず叩き斬る姿がカッコイイ。また、ジャストコンボと呼ばれる独自のアクションを持ち、これは□ボタンのコンボ攻撃をタイミングよく続けることで攻撃性能が強化されていくというもの。コンボの最終段で△ボタン攻撃もタイミングよく入力できれば、さらに高威力の一撃を放てる。ジャストコンボのタイミングはエフェクトで表示され、連続して成功するのは難しかったが、一度だけ決めることができて大満足。慣れが必要で使いやすいキャラクターとは言えないものの、最大火力のロマンを求めたくなってしまう。

●シャルロッテ
身の丈ほどある大剣を軽々と振りまわす女性騎士。生粋のパワータイプに見えてスピードもあり、予想以上に使いやすい。□ボタン攻撃を連続すると、その後に繋ぐ△ボタン攻撃の性能が強化される特徴も持つ。□ボタン攻撃中に被弾するとコンボが途切れてしまうが、敵の攻撃に合わせて△ボタンを入力すれば、ガードしながら攻撃を継続することができる。コンボ中のガード攻撃を使いこなせれば、シャルロッテのパワーとスピードが最大限に発揮され、小柄な体で敵を粉砕する楽しさを味わえる。

本日8月23日(水)より予約受付開始! 「プロトバハムート スタチューフィギュア」付きの超豪華版も!

パッケージ版には『通常版』『デラックスエディション』に加えて、「プロトバハムート スタチューフィギュア」「エオスブレード メタルチャーム」付きの『コレクターズエディション』があるほか、ダウンロード版にも『スタンダードエディション』『スペシャルエディション』『デジタルデラックスエディション』があり、計6種類から選ぶことができる。

【パッケージ版】
通常版

<価格>
8,778円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※初回生産限定で付属)

デラックスエディション

<価格>
14,300円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・描き下ろし豪華特製BOX
・特製アートブック
・特製サウンドトラックCD
・ポストカードセット
・『グランブルーファンタジー リリンク』インゲームアイテムセット
  主人公専用武器「黙示録の偽剣」
  スターターアイテムパック
  キャラクターカラーパック1/2/3
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※初回生産限定で付属)

コレクターズエディション

<価格>
27,500円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・プロトバハムート スタチューフィギュア
・エオスブレード メタルチャーム
・描き下ろし豪華特製BOX
・特製アートブック
・特製サウンドトラックCD
・ポストカードセット
・『グランブルーファンタジー リリンク』インゲームアイテムセット
  主人公専用武器「黙示録の偽剣」
  スターターアイテムパック
  キャラクターカラーパック1/2/3
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※初回生産限定で付属)

※「コレクターズエディション」はセブンネットショッピングとCyStoreにて抽選販売受付中! 両サイトとも抽選販売応募期間は2023年9月19日(火)14:59まで。

セブンネットショッピングはこちら

CyStoreはこちら

【ダウンロード版】
スタンダードエディション

<価格>
8,778円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※期間限定で付属)

スペシャルエディション

<価格>
11,770円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・『グランブルーファンタジー リリンク』インゲームアイテムセット
  主人公専用武器「黙示録の偽剣」
  スターターアイテムパック
  キャラクターカラーパック2/3
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※期間限定で付属)

デジタルデラックスエディション

<価格>
13,860円(税込)

<内容>
・『グランブルーファンタジー リリンク』ゲーム本編
・デジタルアートブック&デジタルサウンドトラック
・『グランブルーファンタジー リリンク』インゲームアイテムセット
  主人公専用武器「黙示録の偽剣」
  スターターアイテムパック
  キャラクターカラーパック1/2/3
・グラブルスペシャルアイテムセット・Relinkパック(※期間限定で付属)

【ダウンロード版 PlayStation®Store予約特典】

・アーリーアクセス権(先行プレイ開始は2024年1月29日(月)0時~予定)
・『グランブルーファンタジー リリンク』インゲームアイテム:ジーン「渾身III」&「背水III」

『グランブルーファンタジー リリンク』をPS Storeで予約購入する


グランブルーファンタジー リリンク

・発売元:Cygames
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションRPG
・発売日:2024年2月1日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,778円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 デラックスエディション 14,300円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション 27,500円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 8,778円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 スペシャルエディション 11,770円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックスエディション 13,860円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大4人)
・CERO:B(12才以上対象)


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