カレンダーに印をつけましょう! 今年の「Evolution Championship Series」(通称EVO)は、8月5日(土)から8月7日(月)(日本時間)に開催されます。格闘ゲームのファンにとって、2023年はまさに格闘ゲームの年のように思えてきたことでしょう。最近発売された『ストリートファイター6』、発売間近の「鉄拳」シリーズの最新作、Riot Gamesによる格闘ゲームジャンルへの新規参戦など、期待のタイトルが目白押しです。
「EVO」とは?
写真:「EVO」、Robert Paul
「EVO」とは、世界最大級の格闘ゲームトーナメントです。毎年、数千人のファン、出場選手、ソフトウェアメーカー、パブリッシャーがラスベガスに集まり、格闘ゲームの面白さを共有します。世界トップレベルの選手たちが、世界中の観客が歓声を上げるなか、3日間、8つのゲームで戦い、栄えあるメインステージ進出を目指します。格闘ゲームのファンならば、見逃せないイベントです。
格闘ゲームのコミュニティーが最高潮の盛り上がりを見せるこの週末に備えるため、今年このイベントで起きるすべてのことについて、ガイドをまとめました。
史上最大の「EVO」
「EVO 2023」は、トーナメントの出場者数で記録を更新しました。ワクワクしますね! 今年の大会で戦うべく、71ヵ国から9,000名以上の出場者が集まり、「EVO」の観戦者も記録的な数です。「EVO」史上最大の対面式格闘ゲームの大会を目撃することになりそうです。
写真:「EVO」、Robert Paul
PlayStation®ブースも復活し、複数のイベントやファン体験を提供します。なかには、PlayStation®5本体、DualSense Edge™ ワイヤレスコントローラー、PULSE 3D™ワイヤレスヘッドセット、PlayStation®VR2ヘッドセット、PlayStation®Plusのバウチャー、さらには『ストリートファイター6』をテーマにしたRazer Kitsuneアーケードコントローラーなどの賞品を参加者が獲得できる、オープン形式のコミュニティートーナメントもあります。
Experience PlayStation Questにもご注目ください。ユニークなPlayStation Stars™のコレクティブルコードが、会場やライブ配信に散りばめられています。ショーに参加したプレイヤーは、レアな「EVO」をテーマにしたコレクティブル(デジタルアイテム)をディスプレイケースに追加でき、ご自宅で観戦中の方は、EVOストリームチャットに現れるコードを見つければ、『ストリートファイター6』から特別な春麗のコレクティブルを手に入れるチャンスがあります。
ショーの最新情報
来場者は『鉄拳8』などの間もなく発売される期待のゲームタイトルの早期プレビュー版やRiot Gamesから間もなく発表される『Project L』を試すことができます。
また、コスプレコンテストも開催しており、お気に入りの格闘ゲームから飛び出した生き生きとした印象的なキャラクターたちが登場することでしょう。格闘ゲームコミュニティーが持つ想像力を見に、ぜひお越しください。
写真:「EVO」、Robert Paul
「EVO 2023」では、Crunchyrollが特別なインタラクティブブースで登場します。呪われたエネルギーに酔いしれたい方は、「呪術廻戦」エクスペリエンスにお越しください。ショーの広大かつ象徴的な瞬間に没入できます。また、最新のデジタルフォトステーションでは、Crunchyrollでも大人気のアニメ「ONE PIECE」「僕のヒーローアカデミア」「SPY×FAMILY」などと一緒に写真撮影が行なえます。
ポスター、プリント、キャラクターカードなど、Crunchyrollのグッズをご自由にお持ち帰りいただけます。Crunchyrollの会員ならば、プレミアムメンバーアーケードで豪華賞品をゲットするチャンスがあります。まだ会員でない方は、無料トライアルにご登録いただければ、週末中、サブスクライバーアーケードをお楽しみいただけます。
Crunchyrollはまた、特別なラインナップのアーティストたちによるライブコンサートを行ないます。Shihori、James Landino、VGR, Hyper Potions、そして、ヘッドライナーとしてK?DなどのパフォーマーやDJの音楽がお楽しみいただけます。
格闘ゲームにとって音楽はとても大事な要素です。「EVO」は、格闘ゲームファンによる、格闘ゲームファンのためのオリジナルミュージックのスペシャルコンピレーションで、この色鮮やかなシーンの音楽を称えます。このプロジェクトは、作曲家のZaid Tabaniが指揮を取り、Tee Lopes(『SONIC MANIA』『ベア・ナックルIV』)、Mason Lieberman(『Apex Legends Mobile』『RWBY』)、小畑貴裕(「約束のネバーランド」)、Adrienne Cowan(Seven Spires)、James Landino(『Omega Strikers』)など、ゲーミングやアニメのミュージックシーンからビッグネームが参加しています。
プレイヤーはこのプロジェクトをEVPで直接聞くことができ、さらにショーの開催後はSpotifyとApple Musicなどのストリーミングサービスで聞くことができます。
人気アトラクションの復活
今年復活するのは、新鮮なひねりを加えた、ファンに人気のアトラクションです。人気の「アーケードスティック博物館」が刷新・拡張され、伝説のアーケードコントローラー長い歴史や進化をたどることができます。
フリープレイアーケードも復活し、記憶をたどるノスタルジーな旅を楽しめます。このジャンルの象徴的なタイトルを、すべてクラシックなアーケード筐体で、多種多様に取り揃えた1,000平方メートルのアーケードで、好きなだけプレイしてお過ごしください。
広大なアーティスト・アレイでは、コミュニティーの素晴らしい才能が紹介されます。アーティストブースを巡り、FGCのクリエイターたちによる、オリジナルのアートワーク、プリント、クラフトなどをご覧ください。イベント限定の作品を持ち帰ることもできます。
「EVO」に参加するには
ご自宅からご覧の方は、twitch.tv/evoでのイベントのライブ配信をお見逃しなく。また、PlayStation Esports YouTubeチャンネルに忘れずに登録して、さらに限定の「EVO」配信を視聴しましょう。
格闘ゲームジャンルへの皆さんの情熱とサポートに深く感謝するとともに、この特別な瞬間をコミュニティー全体と共有するのが待ちきれません。間もなく、さらにワクワクするニュースやお知らせをお伝えしていきますので、ご期待ください。「EVO 2023」でお会いしましょう。
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