日本一ソフトウェアより6月29日(木)発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『シカトリス』。今回は、生徒たちの日常のひとときや、新たに明らかになったシステムについて紹介しよう。
キャラクターデザインを務める、最上大河氏による描き下ろしイラストも公開!
『シカトリス』とは
『シカトリス』は、教師として学園生活を送りながら、有事の際は生徒たちで構成された特殊部隊を率いて危険な任務に立ち向かう「異能×学園RPG」だ。プレイヤーは、生徒の体調を管理しながら、「授業」「スキルビルド」「戦闘」を繰り返して生徒を育てていく。
授業
日々の授業によって生徒たちにスキルを習得させる。
スキルビルド
無数のスキルからより良い構築を考え、敵への対策を講じる。
戦闘
生徒たちの提案から毎ターン行動を選択し、敵を攻略する。
生徒たちの日常
命がけの任務にあたる「RAUT(予備対異常異能班)」の一員である一方、生徒たちは普通の学生としても日々を過ごしていく。緊張感ある任務の幕間に、高校生らしい一面が垣間見える。
▲定期試験など、学校生活ならではのイベントも発生する。篠森は赤点を回避するため、成績優秀な音羽の助けを借りることに。
▲真面目でお堅いところがある朝日と、奔放な性格の永宮。対照的なふたりだが、年頃の女子らしい共通点を見つけて話が弾むこともある。
▲初出動から戦いの場で活躍する上城に対し、何かと競争心を燃やす涼平。上城はつきまとわれて鬱陶しく思っている様子だが……。
生徒たちの非日常
異能使いが自我を失い暴走する”異常異能”になるのを防ぐためには、自らのトラウマと向き合い、乗り越える必要がある。生徒たちは「CUAD(集合的無意識通信機器)」と呼ばれる装置を使い、トラウマを克服するために仮想空間で自らの無意識と接触する。この空間には異形も現れるため、戦闘を繰り返しながら深層へ進んでいくことになる。
▲CUADは効率よくトラウマを克服できる一方、失敗すれば異常異能を発現して処分されてしまうことから、死刑執行マシーンと呼ばれることも……。
▲激しい鍔迫り合いを繰り広げる涼平と上城。仲間同士とは思えない、殺気立った表情の理由とは……?
心の傷の擬人化「ドッペル」
生徒たちはCUADを通じて、仮想空間で「ドッペル」と呼ばれる存在と対峙する。ドッペルは自身の無意識、心の暗部を擬人化した存在であるため、対話を重ねることで自らのトラウマを乗り越えることにつながる。ドッペルは黒い影や自身の姿そっくりに見えることもあれば、心の傷が具現化したかのような姿で現れることもある。
新たに判明したシステム
戦局を変える一手「オーダースキル」
オーダースキルとは、1ターンに限り生徒の攻撃力を強化するなど、間接的に戦闘をサポートできる主人公の特殊なスキルを指す。また、オーダースキルには、ストーリー進行に伴い解禁される、生徒ごとに固有の強力なスキルもある。どちらも発動するには、1ターンにひとつ溜まっていくオーダーポイントが必要。このポイントは、バフやデバフ、回復といった行動を選択することでも増やせる。
▲朝日のオーダースキル「全員防御」は、1ターン敵からのダメージを無効化する。敵の大技に備えて必要なオーダーポイントを残しておくと安心だ。
▲消費ポイントが大きいオーダースキルは、使いどころの見極めも肝心。
生徒の初期スキル
どんなスキルを生徒に覚えさせるかはプレイヤー次第だが、7人の生徒はそれぞれの初期ステータスに適したスキルを習得している。今回は3人の初期スキルを紹介しよう。
音羽 一姫
味方全体のHPを回復させる「ヒール」。回復スキル使用時の行動順を早くするパッシブスキル「高速手当」と組み合わせれば、より確実に味方のピンチを救えるはず。
永宮 志弦
氷属性の物理攻撃「氷白撃」。属性攻撃するほど攻撃力が上がる「集積術識攻」と組み合わせれば、氷弱点の敵に対して強力なアタッカーになる。
浪崎 圭
自らの攻撃力と回避力を高めつつ敵に攻撃する「アストラルフォーム」なら、強化と攻撃を1ターンにまとめて行なえる。
どんなスキルを習得するかは「専攻」次第
本作には約300種ものスキルが登場し、その傾向ごとに「専攻」と呼ばれる15種のカテゴリーに分類される。スキルを習得するには、そのスキルが分類されている「専攻」を選択したうえで、基礎力を一定の値まで上げる必要がある。また、生徒7人はそれぞれ初期ステータスと伸びやすい基礎力に違いがある。
戦闘スタイルを大きく変える「パッシブスキル」
スキルは、行動として提案されるアクティブスキルと、装備するだけで効果が発揮されるパッシブスキルに分けられる。パッシブスキルには、敵への攻撃回数分自らの攻撃力を高める「慎重行動」や、味方への物理攻撃をかばう「護識:破」など、条件を満たさないと発動しないものの、そのぶん強力な効果を発揮するスキルもある。
完全攻略でより良い報酬を獲得
定期的に発生する戦闘イベントは、ボス撃破までの戦いぶりに応じて4段階で評価される。評価に応じて報酬は増減し、最高ランクのS評価を受けると「バッドエンド時と同様のボーナスポイント」まで手に入れることができる。
▲Sランク評価を得るには、敵への対策に特化したスキルビルドが求められる。
難しそう……と思った人も安心の難易度選択
ゲーム開始時にはイージー、ノーマル、ハードの難易度を選択する。また、ある程度ゲームを進めれば、途中からでも難易度を下げることができる。難易度に応じて敵のスキルや行動も変化するため、サクサクプレイでストーリーを追いたい方から、手強い敵を攻略すべく試行錯誤したい方まで、幅広く楽しめる。
▲ある条件を達成することで、さらなる高難易度も選択可能に。
生徒たちを支えるキャラクター
プレイヤーが受け持つ7人の生徒たちのほかにも、彼らを支えるさまざまな人物が登場する。
神谷 蓮史(CV:高塚 智人)
「うざがられてもいい。俺はお前の抱えてる問題に介入すると決めているんだ」
本作の主人公。「AUT(対異常異能班)」の一員として、異能使いが引き起こす事件の解決にあたっていたが、ある事件で異能を失う。その後、元異能使いの教師としてRAUT三〇二分隊を率いることになった。
安久津 孝之(CV:津田 拓真)
「勘違いするな。俺は上からの命令でお前の様子を見に来ただけだ」
主人公がAUTに所属していた頃の同僚。安久津塁の兄。主人公との付き合いは長く、学生時代からともに過ごしていた。通常の異能使いより高い能力を有し、現在はAUTの分隊長を務めている。
安久津 塁(CV:矢野 優美華)
「失敗したら成功するまでやるまでです。幸い、今は急を要することは何もありませんし……」
異能保険センターの研究医。主人公や生徒たちの経過観察を担当している。CUADと呼ばれる特殊な装置を使い、三〇二分隊の生徒が心の傷を乗り越えるためのサポートを行なう。AUTの職務に忙殺されている兄のことを心配している。
シカトリス
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:異能×学園RPG
・発売日:2023年6月29日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,678円(税込)
ダウンロード版 販売価格 7,678円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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