都市伝説をテーマとした本格ホラーアドベンチャーとして、ファンから高い評価を受けている「流行り神」シリーズが、お買い得なワンパッケージになった『流行り神１・２・３パック』として、7月27日（木）にPlayStation®5とPlayStation®4に登場！
2004年8月にPlayStation®2で発売された一作目『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』を皮切りに、さまざまなハードで展開されてきた「流行り神」。今作『流行り神１・２・３パック』は、そのシリーズすべてを最新ハードに合わせて最適化し、オーディオドラマなども含めた追加コンテンツ等もすべて網羅した豪華版となっている。
▲オリジナル版からグラフィックを再加工。より高画質な映像表現で、本作を楽しめる！
追加シナリオ・追加要素も完全収録！
『流行り神』『流行り神２』の他機種版で追加されたシナリオ「隙間録」、『流行り神２ PORTABLE』で追加された「人見ルート」、さらにはオーディオドラマ、ミニゲーム「旧校舎のメリーさん」も完全収録しており、まさにシリーズの集大成といえる内容となっている。これ一本で、シリーズのすべてが遊び尽くせる！
オカルト？ 都市伝説？ 怪事件を扱う「編纂室」とその関係者
「これは友達の友達から聞いた話なんだけど……」
実際には存在しないとされている警視庁の地下5階。そこにある、常識では考えられない不可解な事件が記録されたファイルの書棚が立ち並ぶ「警察史編纂室」。それが本作の主人公・風海純也警部補の勤務先である。彼の仕事はオカルトじみた事件ファイルについて、起こりえる可能性を確かめて、正しく分類・整理することだ……。
刑事の貫禄たっぷりだが、年下の風海を階級に従って「先輩」と呼ぶ小暮宗一郎巡査部長。そして仕事もせず、一日中テレビを見ていることもあるギャンブル好きの犬童蘭子警部。これに風海純也警部補を加えた3人が、編纂室のメンバーだ。今日も編纂室には、不可思議な事件が次々と舞い込んでくる。
風海 純也
かざみ じゅんや
（名前変更可）
本シリーズの主人公。警視庁警察史編纂室に所属する刑事で、階級は警部補。捜査一課のキャリア組だったが、ある怪異事件をきっかけに編纂室勤務になる。怪異事件に対して、科学的にもオカルト的にも思考を広げることができる、柔軟な対応力を持つ。
小暮 宗一郎
こぐれ そういちろう
主人公が担当する最初の事件でパートナーを組み、のちに主人公とともに編纂室勤務となった巡査部長。ベテラン刑事の風貌を持つが、まだ20代の独身。柔道三段、剣道三段、空手二段の熱血漢だが、見かけによらず血や怪談話が大の苦手。
犬童 蘭子
いんどう らんこ
警察史編纂室の「ヌシ」であり、怪しげな大阪弁で喋る女警部。主人公たちの上司だが、ほとんど仕事らしい仕事はせず、いつもテレビを見ているか公営ギャンブルに勤しんでいる。ごくまれに、オカルトに博識な面を見せたりもする謎の多い人物。
霧崎 水明
きりさき すいめい
東京都内の「須未乃大学」で民俗学の講師を務めており、オカルトや都市伝説に詳しい。中学生時代に両親を亡くし、主人公の家族に引き取られたため、主人公にとっては実の兄のような存在。どうも、長年追い続けている事件があるようだが……。
式部 人見
しきぶ ひとみ
鴨根大学付属病院の監察医にして、同大学の助教授として法医学を教えている。霧崎とは大学時代からの友人だが、対照的なオカルト否定派。過去に怪異事件を体験し、心と体に大きな傷を負ったらしいが、本人は口を閉ざしている。
間宮 ゆうか
まみや ゆうか
霧崎が講師を務める大学の学生で、勝手に助手を名乗っている自称「オカルトジャーナリスト」。高校時代に体験した奇妙な事件をきっかけに、超常現象に強い興味を持つようになった。怪異事件を解き明かすことに迷惑なまでの情熱を燃やしている。が、霊感はまったくのゼロ。
賀茂泉 かごめ
かもいずみ かごめ
『流行り神２』から登場する女性。科学捜査研究所プロファイリング研究チームに所属するキャリアの警部補で、毒舌で高飛車で自分勝手だが、自覚は皆無。科学を妄信し、オカルトの存在を全面否定しており、主人公になにかと突っかかってくる。
羽黒 薫
はぐろ かおる
『流行り神３』から登場する、警視庁刑事課に所属する警察官。メガネ男子で、愛想が良いことから周囲の上司や女性陣に可愛がられている。根っからのオカルトオタクであり、編纂室が扱う事件に興味を持っている。
道明寺 秋彦
どうみょうじ あきひこ
主人公たちの前にふらりと現れ、編纂室に怪異事件を持ち込む謎の人物。警視庁の刑事だというが、登場するたびに名乗る役職や所属が異なり、実態はようとして知れない。極めて怪しい人物ではあるが、持ってくる情報は編纂室のメンバーにとって貴重なものが多く、疎ましがられながらもある種の信頼を勝ち得ている。
物語の鍵を握る「キーワード」
刑事である主人公の周辺で巻き起こる、さまざまな都市伝説をモチーフにした怪事件。本作では、そうしたストーリーを読み解くなかで現れる「キーワード」を拾い集め、要所要所で現れる選択肢から正しいと思われるものを推理・選択することが重要となる。
▲色つき文字で強調されたキーワード。進むルートによっては、発見できないキーワードも存在する。
キーワードをもとに事件を追ううち、選択肢によって「科学ルート」「オカルトルート」へ物語が大きく分岐することがある。これは科学で説明できる事件なのか、それとも、本物の怪異の仕業なのか？
▲物語の進行次第では、とても科学では説明できない光景を目にすることも。オカルト要素を含んだ推理や捜査が必要となる!?
事件解決をサポートする本作独自のゲームシステム
オカルト要素を含む奇妙で難解な事件を解き明かす手がかりが、こちらで紹介する「推理ロジック」をはじめとした本作のゲームシステム。これらを活用しながらより多くのキャラクターと会話することで、さらなるキーワードを得ることが可能となる。なお、事件の「理解度」によって各シナリオの総合評価が変化し、評価C以上をマークすると次のシナリオへ進めるようになる。
▲総合評価がC以上ないと、シナリオ未達成扱いと判定される。事件の内容を精査し、なにか見落としがないかチェックしてみよう。
推理ロジック
「推理ロジック」は、ゲーム中で手に入れたキーワードと人物名を組み合わせて、事件とその関係者の相関図を作っていくパート。事件の情報を正確に分析し、相関図を完成させていこう。プレイヤーがたどってきたルート次第で、見えてくる事件の真相が違ってくることもあるだろう。
セルフ・クエスチョン
情報を頭の中で整理しながら犯人の動機や正体を推理し、今後の捜査の方針を決定するパートがこちら。ここでの選択は物語のゆくえを左右する重要なものがあり、その後の展開に大きな変化が起こることもある。選択次第では、即ゲームオーバーになってしまう場合も……!?
カリッジ・ポイント
「カリッジ・ポイント」とは特定の選択肢を選ぶ際に必要になるポイント。物語の途中で主人公は何度も意思決定や行動選択を迫られるが、特定のオレンジ色のマークがついた選択肢はカリッジ・ポイントを消費しないと選べないようになっている。ポイントの残量をよく考えて慎重に選択しないと、選びたいときに希望の選択肢へ進めないケースもありうるわけだ。
データベース
ストーリーに登場した警察用語やオカルト専門用語は「F.O.A.F.ファイル」というデータベースに登録され、ここでは本編で語られなかった詳細な内容を閲覧することができる。このデータベースの収集率により、新たな事件が紐解かれることもある。
快適にプレイするための便利機能も多数搭載！
ゲーム中に一度でも選択した項目には印がつくので、物語の分岐点を探る際の目安となるはずだ。また、分岐ツリー閲覧機能を使えば、物語の全体像も把握できる。特定の地点まで戻る「ジャンプ機能」もあるので、未読の物語を探る際に役立てよう。
オートプレイや選択肢までスキップ機能など、アドベンチャーゲームに必須といえる機能も充実している。よく使う機能は「ShortCut BOX」へ登録してアクセスしやすいようにカスタマイズもできる。
パッケージ版の予約特典はオリジナルサウンドトラック！ ダウンロード版も配信決定！
本作のパッケージ版を予約すると、シリーズのゲーム内BGMを収録した「オリジナルサウンドトラック」が特典として付いてくる。また、ダウンロード版は、予約特典などが付属しないかわりにタイトルごとの単体で配信される。「思い入れのあるあのタイトルだけもう一度遊びたい」「お試しでひとつ購入してみたい」など、各ユーザーのニーズに合わせた購入が可能だ。
都市伝説をモチーフにした怪異事件というマニアックなテーマが多くのファンを生んだ「流行り神」シリーズ。『流行り神１・２・３パック』でまとめて楽しむもよし、ダウンロード版で気になるタイトルを遊ぶもよし。ホラーゲーム好きなら、この機会にプレイしてみよう。
流行り神１・２・３パック
・発売元：日本一ソフトウェア
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：都市伝説推理アドベンチャー
・発売日：2023年7月27日（木）予定
・価格：パッケージ版 希望小売価格 6,578円（税込）
ダウンロード版 販売価格 各2,178円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：未定
※ダウンロード版は単体配信のみ
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