絶対ハマる！最新やみつきインディーズガイド【2023年3月発売】

斬新なアイデアが詰まったインディーゲームが、PlayStation®5/PlayStation®4に続々登場！「人気のインディーゲームを遊んでみたい」という人のために、2023年3月に発売されたタイトルの中から注目の9作品を紹介しよう。

『No Longer Home』は、大学卒業を控え人生の転機に向き合うふたりのアドベンチャーゲーム。『ONI – 空と風の哀歌』は、小鬼が相棒とともに試練に立ち向かう3Dアクションだ。あらゆる動作が生死を分ける『The Dark Pictures: Switchback VR』、まばたきで操作する『Before Your Eyes』は、PlayStation®VR2の革新的な技術を生かしたゲーム。ニューカレドニアの自然や文化にインスパイアされた『Tchia』では、動物やモノに乗り移って南の島々を駆け巡ることができる。謎の少女と館からの脱出を目指すVRアドベンチャー『Last Labyrinth』、PS5専用ステージを搭載したサイドビューシューティング『R-TYPE FINAL 3 EVOLVED』は、どちらもPS4版から大きく進化。一風変わったゲームが好きな人には、死体現場の証拠を消し去るクライムアクション『シリアルクリーナーズ』、ストレスを発散したい人には過激なVR剣闘士シミュレーター『GORN』がおすすめだ。

No Longer Home

人生の転機を迎えた大学生が、「さよなら」と向き合う物語

PS5/PS4用ソフトウェア『No Longer Home』は、人生の大きな変化に向き合う大学生を描いたアドベンチャーゲーム。ベースになっているのは、このゲームを開発したハナとセルが、大学卒業後に経験した思い。ふたりが「さよなら」を言った時の気持ちを表現するために、このゲームを制作したという。作中で描かれるのは、大学卒業を控えたアオとボーの物語。1年間にわたる共同生活を終えることになったふたりは、一緒の時間を過ごしたアパートを歩き回り、彼らが刻んだ大切な日々に触れていく。

アオとボーは、大学卒業に向けて引っ越しの準備を進めていた。アオはビザが切れるため、ボーをイギリスに残して日本へ帰らなければならない。学生生活を終えて目の前に迫る現実を知り、政府に追い出されることになるふたりは不確かな将来を受け入れようとしていた。ふたりの夢、苛立ち、恐怖……。人生の転機を迎え、揺れ動く心の機微が丁寧に描かれていく。

ストーリーは、アパートの部屋を調べることで進行する。仲間とのバーベキュー、みんなで肩を寄せ合って遊んだテレビゲーム、夜更かししてベッドで交わしたおしゃべり。クィアでノンバイナリーな学生たちとの日々を追いかけながら、彼らの思い出を追体験していくことになる。さらに、動物のような見た目をした不思議な同居人も出現する。ファンタジックな生物との会話を通して、ふたりの胸中も垣間見える。単なる思い出を越えた「何か」を体験しよう。

No Longer Home

・発売元：SURPRISE ATTACK PTY LTD DBA Fellow Traveler
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：アドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 1,760円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 16+（16才以上対象）

※IARC（the International Age Rating Coalition）は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※ダウンロード専用タイトル

『No Longer Home』公式サイトはこちら（海外サイト）

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ONI – 空と風の哀歌

小鬼の空太と相棒の風丸、ふたりを同時に操作する一心同体アクション！

PS5/PS4用ソフトウェア『ONI – 空と風の哀歌』は、新進気鋭のクリエイターKENEI DESIGNによる3Dアクションゲーム。鬼ヶ島の戦いでひとり生き残った小鬼の空太は、小さな孤島「鬼世島（きせじま）」に向かい、「打倒・桃太郎」を誓って修行を始める。島は3つのエリアに分かれており、各エリアにはそれぞれ12の試練が待ち受けている。精霊の風丸とともに、仲間を護衛しながら戦ったり、多くの敵に取り囲まれたり、見通しが悪い暗闇の中で敵に挑んだりとさまざまな試練に挑もう。

空太が戦う敵は、「肉体」とは別に「心玉（こころだま）」を持っている。一般的なアクションゲームでは肉体を攻撃すれば敵を倒せるが、このゲームの場合、肉体にダメージを与えた際に出現する心玉もしっかり壊さなければならない。心玉を破壊しないまま一定時間が過ぎると、敵が復活してしまうため注意しよう。心玉の破壊にあたって、力になってくれるのが精霊の風丸。風丸は、心玉を吸引して抜き取ることができる。空太と風丸、ふたりを同時に操作することで、かつてない「一心同体アクション」が楽しめる。

複数の敵から心玉を出現させると、連続で心玉を破壊する「心通連撃」というコンボ攻撃を発動できる。〇ボタンを連続して押すだけで、サクッと心玉を破壊でき、爽快感抜群。各エリアのボスである伝説の小鬼を倒せば、必殺技も習得できる。また、島には鬼たちの「魂」がさまよっており、その魂を集めると空太の体力を強化することも可能だ。ステルスアクションのように、怪物「くろん」から逃れながら魂を集めるスリルも味わえる。「心通連撃20コンボ」「すべての武器を揃える」といったミッションも用意され、やり込み要素も充実している。

ONI – 空と風の哀歌

・発売元：クラウディッドレパードエンタテインメント
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：3Dアクション
・発売日：好評発売中
・価格：パッケージ版希望小売価格 4,840円（税込）
　　　　ダウンロード版販売価格 3,850円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：A（全年齢対象）

PS Blogの『ONI – 空と風の哀歌』記事はこちら

『ONI – 空と風の哀歌』公式サイトはこちら

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Before Your Eyes

まばたきで操作する革命的VRゲーム

PS VR2専用タイトル『Before Your Eyes（ビフォア・ユア・アイズ）』は、プレイヤーの「まばたき」によって操作を行なう一人称視点のアドベンチャーゲーム。現実世界での「まばたき」が、ストーリーおよびその結末を左右するというユニークなシステムになっている。命を落とした主人公のベニーは、魂を死後の世界へと誘う謎めいた船に乗ることに。死後の世界へ行くには、船頭であるフェリーマンに人生のストーリーを伝えなければならない。人生の大事な瞬間へ送られたベニーは、過去の記憶を取り戻すことになる。

本作では、PS VR2の高度な視線トラッキング機能が視点とまばたきを検知し、ポイントクリックのように操作を行なうことができる。操作の種類は、大きく分けてふたつ。ひとつは、目のシンボルに視点を合わせてまばたきする方法。シチュエーションによってさまざまなインタラクションができる。もうひとつは、メトロノームのシンボルが表示されているときにまばたきすることで、次のシーンへ進むというもの。こうした操作により、主人公の生前の記憶をひとつずつたどっていこう。

とはいえ、人間は自分の意思とは関係なく、無意識にまばたきしてしまうもの。そのため、意図せぬタイミングでシーンが進んでしまうこともあるが、これがまた面白さを生んでいる。ストーリーを終盤まで進めると、まばたきが人間の生理現象であり、目を見開き続けるには限界があることを巧みに利用したシステムだと気づかされるはず。革新的なまばたきのインタラクション・メカニズムと魅力的な世界、そしてフルボイスのストーリーを組み合わせた、唯一無二の体験を味わってほしい。

Before Your Eyes（ビフォア・ユア・アイズ）

・発売元：SKYBOUND INTERACTIVE, LLC
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：アドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,200円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 3+（3才以上対象）

※IARC（the International Age Rating Coalition）は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation VR2専用

PS Blogの『Before Your Eyes』記事はこちら

『Before Your Eyes』公式サイトはこちら（海外サイト）

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The Dark Pictures: Switchback VR

あらゆる動作が生死を分ける、VRジェットコースターシューティング

PS VR2専用タイトル『The Dark Pictures: Switchback VR』は、『Until Dawn -惨劇の山荘-』『クアリー～悪夢のサマーキャンプ』を手掛けたSupermassive Gamesが贈るレールシューターVRホラーゲーム。プレイヤーが乗り込むのは、地獄のジェットコースター。亡霊はびこる幽霊船、忌まわしい魔女狩りの地、吸血鬼の巣窟、殺人鬼が潜むホテルを舞台に、あらゆる動作が生死を分けるハイスピードホラーを体験しよう。各コースは複数のルートに分岐し、プレイヤーだけの悪夢を体験できる。

PS VR2の技術により、さまざまな感覚に訴えかけるジェットコースターライドを実現している。アイトラッキングでまばたきするたびに敵が迫ってくるうえ、視線をそらすと動く敵が出現！ 3Dオーディオで迫る悪魔の囁きが恐怖をかき立てるが、まばたきは禁物だ。さらにハプティックフィードバックにより、疾走するジェットコースターのスピードや衝撃もリアルに再現。崩れ落ちる柱、横転するバス、迫り来る魔女などを音で感じてうまく避けなければ、ヘッドセットの振動がプレイヤーに襲いかかる！

周囲にあるクレートを撃つと、強力な新武器がアンロックされる。アダプティブトリガーにより、武器によってトリガーの重さ、銃を撃つ感触がそれぞれ異なっているのも見どころだ。ライドがあっという間に終わってしまわないよう、リボルバー、ショットガン、UZIなど武器のリロードは忘れず、物陰に潜む恐ろしい敵に弾丸を撃ち込もう。

The Dark Pictures: Switchback VR

・発売元：Supermassive Games Ltd
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：ホラー, シューティング, アクション
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 5,280円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：Z（18才以上のみ対象）

※ダウンロード専用タイトル
※PlayStation VR2専用

PS Blogの『The Dark Pictures: Switchback VR』記事はこちら

『The Dark Pictures: Switchback VR』公式サイトはこちら（海外サイト）

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Tchia

動物やモノに乗り移り、美しい島々を冒険するオープンワールドアドベンチャー

PS5/PS4用ソフトウェア『Tchia（ティチア）』は、南太平洋の島国ニューカレドニアの風景や文化などにインスパイアされたオープンワールドアドベンチャーゲーム。主人公の少女チアは、冷酷な支配者メアヴォラから父親を救うため、美しい島々を探索することに。舞台となるのは、白い砂浜が続くビーチ、見晴らしのいい岩山、マングローブ林が広がる湿地帯、ビルが立ち並ぶ都市部などさまざま。グライダーやスライディング、ジャンプといった多彩なアクションを駆使して、各地を自在に駆け巡ろう。

チアは特殊能力「ソウルジャンプ」を身につけており、動物やモノに乗り移ることができる。憑依できる動物は、30種以上！鳥になって空を飛んだり、イルカになって泳いだり、鹿になって山道をダッシュしたりと、その動物ならではのアクションを楽しめる。さらに、ココナッツの実、岩などの無機物に乗り移ることも可能だ。オブジェクトに乗り移った状態で「ソウルスロー」を発動すれば、その場で憑依を解除し、ターゲットに向けてモノを放り投げることができる。敵とのバトルでは、このシステムを応用することになる。

チアが旅する島々には、たくさんのアクティビティが用意されている。スリングショットを使った射撃、コース上のリングをくぐるレース、宝探し、不安定な石を高く積み上げる「石積み」など、さまざまなチャレンジで腕試しができる。各チャプターには音楽を奏でるシーンが用意され、シダの葉を楽器代わりにして鳴らしたり、バンジョーを奏でたりと、その時々で異なるリズムアクションゲームをプレイできる。キャンプファイヤーの近くではウクレレを自由に演奏できるので、ゆったりとしたひと時を楽しもう。

Tchia（ティチア）

・発売元：Kepler Interactive Limited
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：アドベンチャー
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 4,070円（税込）
　　　　ダウンロード版販売価格 Oléti Edition 4,840円（税込）
・プレイ人数：1人
・レーティング：IARC 12+（12才以上対象）

※IARC（the International Age Rating Coalition）は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※「PlayStation Plus エクストラ」「PlayStation Plus プレミアム」加入者向けサービス「ゲームカタログ」対象作品。両プランの加入期間中は、追加料金なしで好きなだけプレイできます。
※ダウンロード専用タイトル

PS Blogの『Tchia』記事はこちら

『Tchia』公式サイトはこちら（海外サイト）

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Last Labyrinth

言葉の通じない少女と館からの脱出を目指すVRアドベンチャー

PS5/PS4用ソフトウェア『Last Labyrinth』は、館に閉じ込められたプレイヤーが、謎の少女カティアとともに脱出を目指すアドベンチャーゲーム。2019年にPlayStation®VR専用のPS4版が発売され、このたびPS VR2に対応したPS5版が配信に。PS VR2では圧倒的な没入感、衝撃のVR体験を味わえるが、VRヘッドセットがなくても遊べるモニターモードも搭載されている。PS5版の配信に合わせてPS4版も大型アップデートを行ない、モニターモードを実装している。

気がつくと、そこは見知らぬ館。プレイヤーは拘束具で全身を固定され、車椅子から立ち上がれずにいた。そこへ現われたのが、謎の言語を話すカティア。どうやら彼女も館からの脱出を目指しているらしく、身動きできないプレイヤーをサポートしてくれるようだ。プレイヤーが自由に動かせるのは、頭と指先だけ。そのため、手元のスイッチを押し、頭に装着されたレーザーポインターで気になるものを指し示したり、首を振って意思を伝えたりしながら、カティアとともに謎や仕掛けを解くことになる。ただし、プレイヤーがミスすれば、カティア、そして自分自身も命を落とすことに……。

PS5版では、より高品質になったグラフィック、PS VR2ならではのヘッドセットの振動、ハプティックフィードバックなどにより、今まで以上の没入感を生み出している。カティアとのコミュニケーションを通じた謎解き、各部屋に仕掛けられたギミックを、全身で体感しよう。

Last Labyrinth

・発売元：あまた
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：VR脱出アドベンチャーゲーム
・発売日：好評発売中
・価格：PS5 ダウンロード版販売価格 3,278円（税込）
　　　　PS4 パッケージ版希望小売価格 3,278円（税込）
　　　　　　ダウンロード版販売価格 3,278円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：D（17才以上のみ対象）

※PlayStation VR2、PlayStation VR対応

PS Blogの『Last Labyrinth』記事はこちら

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R-TYPE FINAL 3 EVOLVED

名作サイドビューシューティングが、新ステージ・新機能を加えてPS5へ

PS5用ソフトウェア『R-TYPE FINAL 3 EVOLVED』は、サイドビューシューティングの金字塔「R-TYPE」シリーズの最新作。2021年に発売された『R-TYPE FINAL 2』をベースにしつつ、ビジュアルがさらに美しくなっている。新たに7つの専用ステージも追加され、プレイできるステージ数は20。現在配信中の『R-TYPE FINAL 2 StagePass Vol.1～3』を加えると、48ものステージをプレイできる。さらに、プレイヤー機体は100機以上。カラーリングやデカールなどを自由にカスタマイズし、自分だけの機体を作って楽しもう。

プレイヤーが操作する機体は、通常ショット、ミサイルなどのほかに、「波動砲」「フォース」という攻撃方法を持っている。「波動砲」は、エネルギーをチャージして行なう強力な攻撃。「フォース」は、遠隔操作および前後に装着してレーザー攻撃を行なえる無敵のオプションだ。「フォース」装備時には、「DOSEゲージ」を消費することでスペシャルウェポンを使用できる。「波動砲」で多くの敵を破壊する爽快感、四方から襲い来る敵に対して「フォース」で対応する戦略性が、大きな特徴となっている。

今後のアップデートにより、シリーズ初となるメタバース機能も搭載される（現在はオフラインのみ対応）。プレイヤー同士の交流の場として、攻略法をやりとりしたり、ミニゲームを楽しんだりできる予定だ。複数のプレイヤーとスコアを競い合う「競技モード」のロビー機能も兼ねている。さらに、プレイヤーがお気に入りの機体を飾る部屋も追加される。新ステージだけでなく新機能も加わり、遊びの幅もさらに広がりそうだ。

R-TYPE FINAL 3 EVOLVED

・発売元：グランゼーラ
・フォーマット：PlayStation 5
・ジャンル：サイドビューシューティング
・発売日：好評発売中
・価格：パッケージ版希望小売価格 6,380円（税込）
　　　　ダウンロード版販売価格 6,380円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：C（15才以上対象）

PS Blogの『R-TYPE FINAL 3 EVOLVED』記事はこちら

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シリアルクリーナーズ

殺人現場の証拠を消し去る「掃除屋」たちのクライムアクション！

PS5/PS4用ソフトウェア『シリアルクリーナーズ』は、マフィアの殺人現場を片付け、犯罪をもみ消す「掃除屋」のクライムアクションゲーム。物語の舞台は、1999年大晦日のニューヨーク。新世紀が始まる夜明け、4人の「掃除屋」たちは集まり、酒を酌み交わしながらこれまでの仕事ぶりを振り返っていた。しかし、どうも彼らの話が噛み合わず、徐々に組織の闇が暴かれていくことに。時系列が異なる物語が交錯し、やがて彼らの過去に隠された真実も明らかにされていく。

ボブ、サイコ、ラティ、ヴァイパーの4人は、マフィアが残した殺人現場の証拠を消し去る「掃除屋」。各ステージでは、警官の目を盗んで「死体の処分」「証拠品の回収」「血痕の清掃」という3つのミッションを遂行し、現場からズラからねばならない。死体を袋に包んで血痕を残さず運搬できるボブ、チェーンソーで遺体をバラバラにして持ち運ぶサイコ、運動能力の高いラティ、サイバー攻撃が得意なヴァイパーと、4人はそれぞれ異なるスキルを持っている。時には、バラバラにした手足を警察に投げつけたり、血だまりの上を滑って素早く逃げたりしながら、自由なスタイルで証拠を隠滅しよう。

モチーフになっているのは、1990年代のカルト映画。バスキア風グラフィックと、アメリカの音楽グループ「Telefon TelAviv」のヨシュア・ユーステスが作曲を手掛けた90年代風ジャズサウンドが融合し、当時の世界観を感じさせる。登場人物の小気味いい掛け合い、不道徳なブラックジョークも、あの頃の映画のムードを漂わせている。

シリアルクリーナーズ

・発売元：ハピネット
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：クライムアクション
・配信日：好評発売中
・価格：PS5 ダウンロード版販売価格 3,300円（税込）
　　　　PS4 パッケージ版希望小売価格 4,400円（税込）
　　　　　　ダウンロード版販売価格 3,300円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：D（17才以上対象）

『シリアルクリーナーズ』公式サイトはこちら

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GORN

野蛮で過激なVR剣闘士シミュレーター

PS VR2/PS VR専用タイトル『GORN』は、驚くほど野蛮なVR剣闘士シミュレーター。2019年に発売されたPS VR版に続き、このたびPS VR2版がリリースされた。ユニークな物理演算の戦闘エンジンを搭載した『GORN』の世界では、プレイヤーが思い描くもっとも暴力的な戦いに挑むことができる。操作は極めて直感的で、殴って、叩いて、投げることさえできればプレイできるほどシンプル。初めてVRを体験する人でも、バカバカしくてブッ飛んだゲームプレイにすぐさま夢中になるはずだ。

プレイヤーは、剣、メイス、弓、ヌンチャク、投げナイフ、巨大な両手持ちの戦鎚、血まみれの素手など、あらゆる武器を使ってコロシアムの敵を倒していく。次から次へと向かってくるおかしな動きの敵を、残酷なまでに打ちのめそう。こうして牢獄のレベルを進んでいくと、最後にはプレイヤーの五感と反射神経が試される壮大なバトルが待っている。カスタムモードも搭載され、重力、プレイヤーや敵のサイズ、敵の防具の数など、さまざまなパラメータを自分好みに調整して遊ぶことができる。

過激な表現が多いが、血を見るのが苦手な人のために「ピニャータモード」も搭載。このモードでは、敵をカラフルなキャンディーが詰まったグラディエーターに変えることができる。「スプーキー」設定をオンにすれば、骸骨と戦うことも可能だ。どのモードでも武器を振り回して暴れまわる爽快感を味わえる、ストレス解消にぴったりのゲームになっている。

GORN

・発売元：Devolver Digital
・フォーマット：PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル：VR剣闘士シミュレーター
・配信日：好評配信中
・価格：ダウンロード版販売価格 2,310円（税込）
・プレイ人数：1人
・CERO：Z（18才以上のみ対象）

※PlayStation VR、PlayStation VR2専用

PS Blogの『GORN』記事はこちら

『GORN』公式サイトはこちら（海外サイト）

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絶対ハマる！最新やみつきインディーズガイド【2023年3月発売】