エレクトロニック・アーツとコーエーテクモゲームスのタッグによるPlayStation®5用ソフトウェア『WILD HEARTS(ワイルドハーツ)』が本日2月17日(金)に発売! 本作は古の技である「からくり」を駆使し、自然と融合して驚異的な力を持った強大な獣に立ち向かう、新たなハンティングアクションゲームだ。開発は「無双」シリーズをはじめ、数々のアクションゲームを制作しているコーエーテクモゲームスの「ω-Force」が手掛けている。
『WILD HEARTS』公式発表トレーラー
舞台は独自の進化を遂げた獣たちが跋扈する「あづまの国」
物語の舞台となるのは、中世の日ノ本「あづまの国」。かつては多くの人が暮らしていたが、独自の進化を遂げた獣たちがその勢力を広げ、今ではほとんどが獣の領域に呑み込まれようとしている過酷な世界だ。長きにわたって獣たちの圧倒的な力に立ち向かえる者はいなかったが、ひとりの「獣狩(ししがり)」の出現が希望をもたらす。
獣によってもたらされた破壊とは裏腹に、あづまの地は今もなお美しい。花咲く丘からそびえ立つ廃墟に至るまで、中世の日本をモチーフに描かれる幻想的な世界を冒険しよう。
自然と融合した巨獣に立ち向かえ
本作に登場する獣は、自然の力の具現化といえる存在。巨大な獣たちは時間とともに自然と融合し、必要に応じて周囲の環境を変化させてきた。このような強大な存在に、人は太刀打ちできるのだろうか……。狩りで必要となるのは、勇気と知恵、そして優れた技術だ。攻撃をかわし、生態を学び、からくりや武器を駆使して獣たちを仕留めよう。
『WILD HEARTS』| Game Awardsトレーラー:強獣の出現
ここからは、あづまの地に生息する獣の一部を紹介する。ほかにも恐ろしい獣が多数登場するので、それらの詳細は公式サイトで確認しよう。
ラセツ
全身から絶え間なく冷気を発する獣。水のないところでも巨大な氷塊を生み出せ、その力で築いた美しい縄張りは獣狩から”氷の城”とあだ名される。群れを率いて素早く獲物を狩る賢さと、一対一でも他の獣を屠れる強さをもって、獣狩の前に立ち塞がり続けてきた。
ヤマウガチ
人里近くに現れる獣では、最も大きく恐ろしいとされる。多数の眼は獲物を逃さぬよう発達したもので、普段は嗅覚を頼り閉じているが、縄張りを侵すものがあれば見開かれ、四方に睨みをきかせる。周囲の破壊をも構わず獲物を襲う様は、まさに「山を穿つ」獣だ。
ジゴクザル
獣狩に「最も恐ろしい獣はいずれか」と問えば、答えはさまざまだろう。しかし「最も嫌いな獣はいずれか」と問えば、多くの者が口をそろえてジゴクザルと答えるはず。猿知恵を持ち、溶岩の如き体を巧みに操り、時に人を嘲笑うかのように振る舞うのだから。
ハナヤドシ
人だろうと小さな獣だろうと構わず襲う危険な獣。尾にある実のようなコブへ過剰に栄養を吸われているのか、常に飢えており身の丈以上の量を貪り食らう。餌を見つけると他のものが目に入らなくなることさえあるが、怒った際には餌を放り出して敵を狙うという。
コハクヌシ
体を覆う樹木のような皮と毛から、花粉や樹液に近しいものを生み出す獣。しかし、それらを操り切っているとはいえず、己の出した粉でくしゃみをしたり、餌を樹液まみれにしてしまって綺麗にしようと何度も洗ったりするなど、不思議な習性を持つという。
クニナラシ
大地を引き裂き、そこにあるすべてを岩山に呑み込むと伝わる獣。他に類を見ない巨躯を有し、歩くだけで地形が変わる恐るべき存在である。「國均」の名は、天地開闢(かいびゃく)の代、大いなる獣が海を歩いて大地を起こし、ならしたことで国が生まれたという神話による。
さまざまな局面で活躍する古の技術「からくり」
からくりとは歴史の中で廃れ、滅びつつあった古の技。今や使いこなせるのは、あづまの国ではプレイヤーのみとなっている。からくりを駆使すれば、罠の設置や攻撃への対処はもちろん、獣に致命的なダメージを与えることさえ可能だ。からくりをうまく使いこなし、巨獣を仕留めるための理想的な狩場を作り出そう。
『WILD HEARTS』| ゲームプレイ:からくりの力
からくりは攻撃だけでなく、素材の収集、訓練、移動手段など、さまざまな活用方法がある。その役割や周囲への影響に応じて、「基礎からくり」「連結からくり」「龍脈からくり」の3つに分類されている。
基礎からくり
単純な構造が特徴のからくり。少しの素材で設置でき、獣との戦いや移動に役立つ。獣狩を指定した方向に向かって射出する「発」、積み上げて高台にできる「匣(はこ)」、空中を移動できる「羽」などがこれに属する。
連結からくり
複数の基礎からくりをつなげて組み立てる、複雑で大きなからくり。広い攻撃範囲に加えて高い攻撃力を誇る「炸裂玉」、獣の攻撃を防ぐ「壁」、一定の間隔で獣を攻撃する「連弩」など、獣の行動に対処したり、獣を特殊な状況へ追い込んだりといった、さまざまな目的で設置される。会得するには、多くの獣との出会いが必要となる。
龍脈からくり
獣狩たちの狩場、つまりあづまの国の大地に影響を与えるからくり。大地をめぐる「天つ糸」の力を引き出し、大きな力で他のからくりにはできないことを行なう。ジップラインを射出する「飛蔓(とびかずら)」、効率的に魚を捕まえることができる「魚取車」、攻撃の訓練相手となる「からくり獣」などが登場。より多くの龍脈からくりを設置するには、狩場で「龍穴」を見つけて天つ糸を増やす必要がある。
その他のからくりや効果の詳細などについては、公式サイトでチェックしてほしい。
狩りの成果で武器や防具を作成! 装備を整えてさらなる狩りへ
本作では、狩りをすればするほど強くなれる。狩場で集めた素材でさまざまな武器や防具を作成し、巨大な獣を打ち倒そう。装備できる武器は、「からくり刀」「野太刀」「弓」「傘」「大筒」「飛燕刀」「変形棍」「槌」の8種類。各武器にはさまざまな攻撃方法があり、大きく「攻撃1」「攻撃2」「特殊攻撃」に分類される。
「攻撃1」はその武器の最も基本的な攻撃で、立ち回りには欠かせない攻撃手段。「攻撃2」は高い威力を誇るものから補助的な行動ができるものまで、多岐にわたる攻撃だ。「特殊攻撃」はその武器の特徴を強く表す攻撃で、型の切替や固有の必殺技、攻撃の強化など、狩りの成否を分ける重要なアクションとなる。
一匹狼になるか、それとも最大3人の仲間たちと狩るか
狩りのスリルはひとりで味わいたいという者もいるだろう。しかし、いくら優秀な獣狩でも、自分だけでは倒せない獣に出会うかもしれない。本作では激戦が待ち受ける狩場にソロプレイだけでなく、最大3人までのオンラインマルチプレイで繰り出すことができる。
『WILD HEARTS』| ゲームプレイ:アラガネ
6つの限定アイテムが付属する、ダウンロード版だけの『Karakuri Edition』も発売!
PlayStation®Storeでは『スタンダードエディション』のほか、ダウンロード版限定となる『Karakuri Edition』も販売されている。ゲーム本編に加えて、装飾防具フルセット2種、オブジェ「つくも灯篭」、エモート3種という6つの限定アイテムが付属する。
『WILD HEARTS Karakuri Edition』
<価格>
12,000円(税込)
<内容>
■『WILD HEARTS』ゲーム本編
■装飾防具フルセット2種「からくり侍」「からくり忍」
■オブジェ「つくも灯篭」
■エモート3種「気合」「ひれ伏す」「法螺貝」
WILD HEARTS(ワイルドハーツ)
・発売元:エレクトロニック・アーツ
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 9,700円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 9,700円(税込)
ダウンロード版 販売価格 Karakuri Edition 12,000円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~3人)
・CERO:C(15才以上対象)
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
EAおよびEAのロゴはElectronic Arts Inc.の商標です。
コメントの受付は終了しました。