「グランツーリスモ」シリーズは25周年! ポリフォニー・デジタル代表取締役 プレジデントの山内一典氏からのメッセージ

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「グランツーリスモ」シリーズは25周年! ポリフォニー・デジタル代表取締役 プレジデントの山内一典氏からのメッセージ

「グランツーリスモ」シリーズが発売から25周年を迎えたことを嬉しく思います。
初代『グランツーリスモ』は、私がこの業界でキャリアを始めたときに作った100本近い企画書の中でも、最初に書いた思い入れのある企画です。
1992年のことです。

ビデオゲームの制作はホビーとして10歳からやっていたものの、それを職業にしようとは思っていませんでした。

私は14歳から映画制作サークルを作り、映画制作もしていたので、ソニーには映像作品を作りたくて入社したのですが、いざ配属されてみると、そこは私の希望とは異なる部署でした。
そこは、まさにこれからプレイステーション®が立ち上がらんとする部署で、久夛良木さんがエネルギッシュに、プレイステーションの構想を実現すべく奮闘していた場所でした。
その場所は私の希望とは異なっていましたが、振り返ってみれば、私は幸運な場所に幸運なタイミングで合流したと言えるでしょう。

私は長年待ち望んだリアルタイム3Dグラフィックスに夢中で、レースゲームだけでなく、RPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲーム、パズルゲーム……ありとあらゆるジャンルのゲームの企画書を作ってプレゼンをしました。

結果として、『グランツーリスモ』はよりファンタジックなレースゲーム「モータートゥーン・グランプリ」の形でプレイステーションのSIEが内部制作した最初のタイトルになりました。もしこの時、レースゲーム以外の企画が承認されていたら、今頃、「グランツーリスモ」以外のタイトルを私が作っていた可能性は大いにあります。

その後、非常勤のアーティスト2人と、エンジニア3人のチームを集めるところから「グランツーリスモ」のプロジェクトはスタートしました。

「グランツーリスモ」シリーズは25周年! ポリフォニー・デジタル代表取締役 プレジデントの山内一典氏からのメッセージ

※映像は英語版です。

以来、四半世紀以上に渡って仲間は増え続け、現在は200名を超えるポリフォニー・デジタルという会社になっています。

1タイトル、1チームが変わることなく、25年間も続いたビデオゲーム・フランチャイズというのは、それほど多くないはずです。
今も創業当時のメンバーは第一線で活躍していますし、200名全員が当時と同じようなモチベーションと愛に満ちたチームであり続けていることに感謝と誇りを感じています。

この25年間で、「グランツーリスモ」シリーズの全世界累計実売数は9,000万本を超えました。(※)
そして、そのリザルトは、私たちだけで成し遂げられるものではありません。

(※)2022年11月16日(水)時点

9,000万本という数字の背後には、「グランツーリスモ」の魅力を伝えてくださったメディアの皆様、全世界で熱意を持って「グランツーリスモ」を売ってくださったプレイステーションの皆様、そしてユーザーと向き合ってくださった販売店の皆様の手厚いサポートがありました。
皆様のサポートに心から感謝しています。

そして何より、時には実験的と言えるような私たちの新作をプレイしてくださった「グランツーリスモ」ユーザー、「グランツーリスモ」コミュニティの皆様には、いくら感謝しても、感謝しすぎることはありません。
皆様のおかげで、ここまで来られたのです。

「グランツーリスモ」シリーズは、いつも「美しさ」を追求していたように思います。クルマの美しさ、景観の美しさ、光の美しさ、ドライビングの美しさ、サウンドや音楽の美しさ、グラフィックデザインの美しさ。

「美しさの追求」が、「グランツーリスモ」を作る原動力です。

今後も「グランツーリスモ」は、そうした存在であり続けたいと思っています。
力強く、意思を持って、未来に向かいたいと決意を新たにしています。

25年間にわたる、皆様のサポートに感謝します。

ありがとうございます。

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