![『魔法使いの夜』本日発売! TYPE-MOONが贈るふたりの魔女の物語が、フルボイス・フルHDで10年ぶりに蘇る!](https://blog.ja.playstation.com/tachyon/sites/7/2022/12/d23e6b7632a3b9da983b779ee7ad553415024583.jpg?resize=1088%2C612&crop_strategy=smart)
TYPE-MOONの正統派ビジュアルノベル『魔法使いの夜』が本日12月8日(木)、PlayStation®4で発売! 10年前に発表されたPCゲームをフルボイス化・フルHD化し、装いも新たに蘇る。
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TYPE-MOONの伝奇ビジュアルノベルが10年の時を経てリニューアル!
TYPE-MOONは、ゲームアプリ『Fate/Grand Order』、長編伝奇ビジュアルノベル『月姫』などを手がけるゲームメーカー。彼らの作品世界はゆるやかにつながっており、『魔法使いの夜』はその中でも比較的古い時代を描いている。とはいえ、他の作品の知識がなくても、問題なくプレイできるのでご安心を。劇場版アニメの制作も決定しているため、映画が公開される前にゲームで予習しておくのもおすすめだ。
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ストーリーのベースは、シナリオライター・奈須きのこ氏による未発表小説。奈須氏自身がシナリオ・監督を務め、キャラクターデザイン・原画・グラフィック総監督をこやまひろかず氏が担当している。
物語の舞台は、華やかさと活力に満ちた1980年代。魔術師の見習いである高校生・蒼崎青子は、魔女である久遠寺有珠と洋館で暮らしている。だが、ひょんなことから田舎からやってきた純朴な高校生・静希草十郎も、一緒に暮らすことに。作中では、そんな3人の奇妙な共同生活、そして魔女たちの戦いの日々が描かれていく。
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全編を通して選択肢は出現せず、ルート分岐もない。ゲーム性を楽しむというより、物語にじっくり浸るタイプの作品になっている。とはいえ、小説のようにただ文字を追うだけではない。キャラクターCGの拡大縮小を使って動きを表現したり、背景CGによって時間の経過を表わしたり、クラシック音楽の調べにより屋敷の静謐さを感じさせたりという音と映像の演出により、ゲームならではの臨場感を味わえる。
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バックログ機能によりテキストをさかのぼって読み返せるのはもちろん、文字の表示速度やオートモードの速度、音声の音量なども細かく設定できる。必要十分な機能により、快適にプレイできるはずだ。
豪華声優陣によりフルボイス化! グラフィックもフルHDに!
ストーリーやシステムはPC版を踏襲しつつ、PS4版ではグラフィックをフルHDに一新。画像や映像素材を高解像度化し、他に類を見ない美しい映像を実現している。さらに、画像素材を巧みに使用した演出も見逃せない。緊張感あふれるバトルシーンはもちろん、日常のシーンにも時にアニメーションを思わせる動きを取り入れ、シナリオへの没入感をさらに深めている。
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そのうえ、PS4版では豪華声優陣によるフルボイス化を実現。キャラクター同士のコミカルな掛け合い、緊迫感あふれる会話劇を耳で楽しむことができる。PC版をすでに堪能した人も、新鮮な気持ちでプレイできるはずだ。
【ストーリー】ふたりの魔女とひとりの少年の奇妙な共同生活
坂の上のお屋敷には、ふたりの魔女が住んでいる──。
1980年代後半。華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時。
都会におりてきた少年は、現代に生きるふたりの魔女とすれ違う。
少年はごく自然に暮らしてきて、
彼女は凛々しく胸を張って、
少女は眠るように隠れ住んで。
三者三様の星の巡り。
交わることなんてもってのほか。
何もかも違う3人の共同生活が始まるのは、あと、もうちょっと先の話──。
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【登場人物】現代に生きる魔女を取り巻く、おかしな人々
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蒼崎青子
(あおざき・あおこ)
CV:戸松 遥
現代に生きる魔法使い。ただし見習い。中学校までは魔術世界とは関わりのない日常を送っていたが、高校入学から魔術師として祖父の遺産を継ぐことになった、もと、フツーの女子高生。気丈で負けん気の強い性格が幸いして、なんとか魔術師としての生活をこなしている。信じたことはとことんまでつっぱる姉御肌。特別なようでいて、どこにでもいる女の子。
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久遠寺有珠
(くおんじ・ありす)
CV:花澤香菜
現代に隠れ住む魔女。最後の鳥。生まれついた時から魔術世界に生きてきた、生粋の魔女。とある事情から故郷イギリスを離れ、日本の地方都市に住み着いた。現在、お嬢様学園と名高い礼園女学院に通っている。無口で、他人と関わりたがらないため、独りきりでもなに不自由なく暮らしている。信じたことはひたすら胸に秘める浪漫主義。特別なようでいて、そうでもない少女像。
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静希草十郎
(しずき・そうじゅうろう)
CV:小林裕介
現代に下りてきた田舎少年。ある意味タイムスリップ状態。街の豊かさに感心しつつ、少しずつ順応していく平凡な男子高校生。その前向きさは、たくましいと言えなくもない。言葉は少ないが人なつこい性格で、たいていの人間とは仲良くなれる長所を持つ。信じたことは、とりあえず黙っておく堅実派。特別でもないが、まあ、普通というワケでもない。
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槻司鳶丸
(つきじ・とびまる)
CV:深町寿成
青子たちの通う高校の男子生徒。生徒会副会長にして、理事長の息子。裕福な家のお坊ちゃんだが、口調や態度は荒々しい。ついたあだ名は「ヤンキー殿下」。転入したばかりの草十郎の面倒を見るうちに、彼の相談役になる。同じ生徒会役員である青子とは腐れ縁で、恋人関係と噂されることもある。本人曰く「アレと付き合うなんて世界が滅びてもない」とのこと。
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久万梨金鹿
(くまり・こじか)
CV:安済知佳
青子たちの通う高校の女子生徒。生徒会書記で、青子とは1年生からの友人。たいていの物事には動じないクールな性格で、愛らしい外見を思いっきり損している。同い歳の男子のバカさ加減にうんざりしているからか、男子への受け答えは辛辣。木訥を絵に描いたような草十郎さえ「善人すぎてうさん臭い」とダメ出しをする、現実的な女の子。
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木乃美芳助
(きのみ・ほうすけ)
CV:梶川翔平
草十郎のクラスメイト。陽気で計算高く、女の子が大好きでちょっと足りない。「木乃美くんは黙ってればそこそこイケてるのに、口をあけるとどうしてあんなに残念なの?」というのが女生徒たちの総意らしい。草十郎とはアルバイト先も同じで、世間知らずの草十郎を西へ東へ引っ張り回す。
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蒼崎橙子
(あおざき・とうこ)
CV:青木瑠璃子
蒼崎青子の姉。高校生になってから魔術を受け継いだ青子とは違い、幼い頃から魔術を学んできた。天才肌で放浪癖あり。気まぐれから旅に出ていたが、青子のピンチを聞きつけてアドバイスをするため、久遠寺邸にやってくる。メガネの似合うほがらか系お姉さん。大の妹思い。
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ルゥ=ベオウルフ
CV:種﨑敦美
橙子と共に三咲市へとやってきた少年。明るく無邪気な性格。
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周瀬唯架
(すせ・ゆいか)
CV:松井暁波
合田教会で働く双子の妹。先天的な弱視で、今は完全に光を失っている。町では敬虔なシスターとして有名。真面目すぎるきらいがあり、美人ではあるが友人は少ないようだ。姉である律架より数年早く合田教会に赴任し、シスターとしての役割をこなしてきた。
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周瀬律架
(すせ・りつか)
CV:伊藤 静
合田教会で働く双子の姉。やや困った趣味あり。妹とは正反対の道をたどっていたが、ここ1年ばかりは三咲町に落ち着いている。いい加減かつほがらかな女性で、誰からも好かれる傾向にある。有珠、草十郎にとっては頼れるお姉さんというところだが、なぜか青子からは親の敵の如く嫌われている。
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文柄詠梨
(ふみづか・えいり)
CV:手塚ヒロミチ
美咲町に古くからある合田教会の主任司祭。本人は「肩書きだけの司祭なので呼称は神父でけっこうです」と主張する、穏やかな人物。蒼崎とは古くから付き合いのある文柄家のひとり息子。神父という立場からか、場合によっては辛辣な苦言を口にすることも。有珠からは蛇蝎の如く嫌われている。
本編の一部をプレイできる体験版を配信中!
PlayStation®Storeでは、本編から選び抜かれた4つのシーンを無料でプレイできる体験版を配信中。製品版にセーブデータを引き継ぐことはできないが、購入前に作品の世界観に触れることができる。
パッケージ版 初回限定版、ダウンロード版 デジタルデラックス版には設定資料集が付属
パッケージ版の初回限定版には、設定資料集「魔法使いの基礎音律」が同梱される。ダウンロード版のデジタルデラックス版には、同資料集のデジタル版が付属する。この設定資料集は、2012年に発売されたPC版に付属した特典物と同じ内容。当時手に入れられなかった人は、ぜひこの機会にゲットしよう。
パッケージ版 初回限定版 特典
■設定資料集「魔法使いの基礎音律」
■こやまひろかず描き下ろし特装化粧箱
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ダウンロード版 デジタルデラックス版 特典
■設定資料集「魔法使いの基礎音律」デジタル版
魔法使いの夜
・発売元:TYPE-MOON
・販売元:アニプレックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ビジュアルノベル
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 6,600円(税込)
パッケージ版 希望小売価格 初回限定版 7,700円(税込)
ダウンロード版 販売価格 通常版 6,600円(税込)
ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックス版 7,150円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
©TYPE-MOON
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