3Dアクションシューティング「地球防衛軍」シリーズの最新作として登場する、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『地球防衛軍6』。発売日8月25日(木)が目前となった今回の特集では、本作の世界観、侵略者たちや全地球防衛機構軍(EDF)の情報をまとめて紹介する。
『地球防衛軍6』5thトレーラー
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絶望の未来を生きろ。──勝利から3年、崩壊した世界で地球も人類も瀕死だ
本作は、シリーズ前作『地球防衛軍5』の続編だ。先の大戦において、人類は未知の侵略者「プライマー」との戦いに辛くも勝利した。しかし、人口は1割まで減少し、文明は崩壊の危機に直面していた。生き残った人々は、懸命に復興の努力を続ける。
それから3年の月日が流れ、人々は大きな壁に直面していた。プライマーが置き去りにしたエイリアン(コロニスト)が集団を作って街を占拠し、地球に住みついたのである。さらに、侵略生物が地球で繁殖を続けており、その数はすでに人類を圧倒しつつある。
社会の再構築、文明復興は遅々として進まず、その日を生きるだけで精いっぱいの日々。人類は、残された脅威と戦い続けている。そして、瀕死の人類をさらなる悲劇が襲い、見たこともない新たな敵が出現。悪夢の連鎖は終わらない。
人類を脅かす侵略者たち
【残された脅威】
プライマーが去った地球には、置き去りにされたコロニストをはじめ、繁殖し続ける侵略生物が、今なお人類の脅威となって存在する。また、侵略生物を次々と出現させる物質転送装置のテレポーションアンカーも稼働を続けている。
コロニスト / 侵略生物α
侵略生物β / 飛行型侵略生物
マザーモンスター / テレポーションアンカー
【新たなる脅威】
残された脅威との消耗戦が続くなか、突如として全長数キロにも及ぶ巨大なリング状の飛行物体が空から降りてくる。やがて大量のアンドロイドやドローン兵器が侵攻を開始。地上は蹂躙され、大気の変質によって青い空までもが失われてしまった。そして地上を追われた人類は地下で生き延びたが、そこにも見たことのない侵略生物や機械兵器が次々とやってくるのだった。
リング / アンドロイド
タイプ3ドローン / テイルアンカー
侵略性外来生物α Plus / 地底掘削ロボットネイカー
【さらなる未確認生物と、再び現れたヤツら】
瀕死の人類に追い打ちをかけるように、恐るべき力を持った未知の生物が襲来。さらに、先の大戦で地球から去ったはずのコスモノーツまでもが再び現れる。
邪神クルール
荒廃した地上を支配する邪悪なる神々として恐れられている謎の生物。全長は約25メートル。宇宙から飛来したという者もあれば、海底から現れたと言う者もいる。また別次元からやってきたと信じる者もいる。その姿は正視に耐えないほど醜く恐ろしく、出会った者は恐怖のあまり正気を失うという。
闇の魔物
空中を飛行する能力があるが、翼もなく、飛行原理はまったくわかっていない。触手のような手足を伸ばして攻撃する。銃撃すると黒い体液が空中に飛散。体液は光を遮断し、暗闇の空間を作り出す。
魚人
深海に生息する人型海洋生物。陸上では皮膚を濡れた状態に保つためか、時折、皮膚表面から霧状の液体を噴射する。そのため、魚人の周囲は水蒸気により霧がかかったような状態となってしまう。
超怪生物サイレン
前作に登場したエルギヌス、アーケルスに続く第3の怪生物。体長はエルギヌスの約2倍もあり、さらに恐るべきは飛行能力を持つことだ。その超巨体に比例した強靭さを備えており、産み出すエネルギーも凄まじい。巨大な翼の羽ばたきだけで地上の人間を吹き飛ばして死に至らしめるほどである。
コスモノーツ
エイリアンの地球降下兵。彼らはコロニストとは別の種族であり、非常に高い知性を持っているようである。その証拠として、戦場において高度な戦術を駆使する姿が確認されている。彼らは互いに連携をとりながら複雑な強襲攻撃を行なっている。
ここに紹介した以外にも、侵略生物の新種や亜種、恐るべき戦闘能力を持つ機械兵器が大量に登場する。その全容を公式サイトの侵略者紹介ページにて確認してみよう。
EDFの現在──それでも兵士は戦い続ける
先の大戦において、プライマーから人類と地球を守りぬいたEDF。しかし、その最終局面で組織はすでに崩壊寸前になっており、EDF総司令をはじめ、多数の兵士たちが散っていった。ストーム2(軍曹の部隊)、ストーム3(グリムリーパー)、ストーム4(スプリガン)と呼ばれたあの兵士たちはすでにこの世にいない。
本作の物語は、荒廃した市街地の地下にあるEDF251基地から始まる。前作に登場した228基地と同様に巨大な地下格納庫が作られ、多量の武器弾薬が蓄えられていた。EDFという組織は機能不全に陥りつつあるが、兵士たちは基地を拠点とすることで、3年もの間、残された侵略者たちとの戦いを続けられたと言えよう。
人員も物資も不足している状況ではあるが、EDFの4つの兵科、レンジャー、ウイングダイバー、フェンサー、エアレイダーは健在。新たな武器、新たなスタイルを手に入れ、兵士たちは戦い続ける。
【レンジャー】
EDFの主力となる陸戦歩兵部隊の総称。先の戦争では火器の扱いに長けた戦闘のエキスパートとして、あらゆる銃火器をつかいこなした。「歩のない将棋は負け将棋」というが、まさに攻守にバランスの良い兵科である。ゲリラ的な戦闘を繰り広げるこの世界において、EDFの中核であることは間違いない。
また、前作で見られなかったアクションがいくつか追加された。荒廃した街には障害物が多数散見されるが、それらを身軽に飛び越えたり、よじ登ったりすることができる。
レンジャーには、2種類が装備可能なメイン武器のほかに、1種類を装備可能なバックパックツールが追加。補助装備やバイクなどのビークルとは別のカテゴリーで、出撃時の装備が単純に1種類増えたのだ。特戦歩兵の真の実力を発揮できるに違いない。
【ウイングダイバー】
4兵科の中で、唯一飛行ユニットを装備した女性だけの特殊部隊。軽量化のため、重い実弾系の火器は装備できないが、飛行ユニットと動力源を兼用したプラズマ兵器の数々は、実弾系火器を上回る高い威力を誇る。
本作ではレンジャーと同様、2種類が選択装備可能なメイン武器のほかに、1種類を選択装備可能な「独立作動装備」が追加された。プラズマコアの性能アップとは別のカテゴリーとなり、出撃時の装備が単純に1種類増えたことになる。独立作動装置はプラズマコアとは接続されない類の兵器で、その名のとおり飛行ユニットに影響しない独立した運用が可能だ。
【フェンサー】
二刀装甲兵。外骨格式強化スーツ「パワードスケルトン」を装着したフェンサーの腕力は1トンを超え、ほかの兵科では装備できない巨大な武器を左右の腕に装備できる。高い威力を誇るが反動が強いなど、使いこなすためにはテクニックを要する武器ばかりだ。
先の大戦では、パワードスケルトンを装着した兵士だけのフェンサー部隊が大活躍した。「フェンサー」の名前は、フェンサーに特化された装備「ブラストホールスピア」に由来する。
装備枠は前作に引き続き、武器を左右2種類×2セットと、ブースターやシールドなどさまざまな挙動の性能を高める「強化パーツ」を2種類装備可能。同じ武器を複数装備できるのはフェンサーだけである。
【エアレイダー】
かつて最前線から攻撃機や砲兵と連携をとり、歩兵でありながら空軍や砲兵に攻撃を指示したエアレイダー。独特の戦闘スタイルを持つ特殊な兵科は、文明崩壊後の世界でも侵略者に立ち向かう新たな力を得た。
多種多様な自律制御マルチコプターを使い、攻撃指示を行なう。多彩で強力な攻撃方法を持つ反面、力を活かせない局面もありそうだが、そのスタイルは本作の目玉のひとつである。
本作では3種類が装備可能なメイン武器のほかに、1種類を装備可能なバックパックツールが追加された。もちろん、ビークルの装備とは別のカテゴリーである。
新たなアクションや装備枠の増加に加え、4兵科の武器種はシリーズ史上最大のボリュームとなり、さらなる戦略を生み出せるようになる。兵科の特徴や武器種の詳細は、公式サイトのEDF紹介ページをチェックしよう。
ダウンロード版の予約受付は8月24日(水)23:59まで! PlayStation®Plus加入者は15%オフで予約購入可能!
ダウンロード版は通常版に加え、ゲーム本編とシーズンパスがセットになった『DELUXE EDITION』が販売される。PlayStation®Storeにて8月24日(水)23:59まで予約を受付けており、PlayStation Plus加入者なら15%オフの割引価格で予約購入可能だ。予約購入特典としてウイングダイバー用補助装備「リバースコアN型」が付属し、また数々の早期入隊特典も入手可能。EDF兵士諸君は、早めに予約しておこう。
<PlayStation Plus加入者向け プレオーダー割引価格>
通常版
8,980円(税込) → 7,633円(税込)
DELUXE EDITION
12,100円(税込) → 10,285円(税込)
<プレオーダー受付期間>
2022年8月24日(水)23:59まで
各種特典についてはこちらの記事をチェック!
地球防衛軍6
・発売元:ディースリー・パブリッシャー
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:3Dアクションシューティング
・発売日:2022年8月25日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,980円(税込)
ダウンロード版 販売価格 通常版 8,980円(税込)
ダウンロード版 販売価格 DELUXE EDITION 12,100円(税込)
・プレイ人数:オフライン:1~2人(2画面分割プレイ対応)
オンライン:1~4人までのオンライン協力プレイ対応
・CERO:D(17才以上対象)
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