※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
『No Man’s Sky』は3年前にリリースした「Beyond」アップデートにより、真のバーチャルリアリティ体験として再構築されました。膨大な仕事でしたが、コミュニティーの皆さんに向けて無料のアップデートとして配信したこともあり、『No Man’s Sky』は一夜にして大作VRタイトルの仲間入りを果たしました。プレイヤーの皆さんには、私たちの世界をまったく新しい視点から探索し、没入感満点のVRでプレイして欲しかったのです。
本日は、『No Man’s Sky』をPlayStation®VR2(現在開発中)に向けて開発中であることをお知らせします。これは、私たちにとってバーチャルリアリティ体験に注力できる大変素晴らしい機会となりました。
2019年、私たちはVRの没入感を高めるためにあらゆる手を尽くして、初代PlayStation®VR用のゲームを一から再構築することを決断しました。
冒険のダイナミックさ、立体規則性、爽快感の向上を図るため、宇宙船や陸上車両のコックピットや制御システムの再構築、メニューやインターフェースの再設計、そしてテレポートの操作、地形の操作、ワープ効果のデザインを見直しました。没入感を最大限に高めるために、ありとあらゆる体験が再考されています。
そこから数年が経ちましたが、去ったばかりの惑星が視界から遠ざかっていくのを振り返ったり、実物大の宇宙船が頭上にテレポートしてくる様子を見つめたり、VRで巨大な基地の建造物をひとりで、あるいはフレンドと作り上げる体験は新鮮なままです。VRヘッドセットのなかでは、クリーチャーはより近くに、宇宙での戦闘はより激しく強烈に、そして惑星の景色はより広大に感じられ、そこには”禅”も感じられることでしょう。
無限のシームレスな宇宙を未来的なヘッドセットに持ち込むのは技術的に困難で、当時『No Man’s Sky』をPS VRで再現させられたのはちょっとした奇跡でした。それから数年、技術はさらなる飛躍を遂げ、プレイヤーの皆さんにまったく新しい没入感をお届けする最高の機会を与えてくれました。PlayStation VR2 Sense™コントローラーを含む、新しいPS VR2ハードウェアとPlayStation®5のパワーにより、没入感と臨場感は格段に向上しています。
今後数ヶ月にわたり、PS VR2版『No Man’s Sky』のさまざまな機能の詳細を公開していく予定ですので、ぜひお楽しみに。
私たちの旅は続きます。
※PS VR2は現在開発中です。
※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
※本記事で紹介している画像、および映像は英語版となります。
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