『サムライブリンガー』プレイレビュー! 数多の戦技を組み合わせる自分だけの必殺技づくりが楽しい!

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『サムライブリンガー』プレイレビュー! 数多の戦技を組み合わせる自分だけの必殺技づくりが楽しい!

PlayStation®4用ソフトウェア『サムライブリンガー』は、プレイするたびに変化するステージを舞台に、多数の侍衆や妖怪と戦うローグライトアクション。プレイヤーは荒神スサノヲとなり、自分だけの戦技を磨き上げながら八岐大蛇(ヤマタノオロチ)討伐を目指す。

『サムライブリンガー』プレイレビュー! 数多の戦技を組み合わせる自分だけの必殺技づくりが楽しい!

失った力を取り戻しながら侍や妖怪に挑む、和風ローグライトアクション!

生贄に選ばれてしまった女性「クシナダ」を救うため、八岐大蛇に挑んだスサノヲ。しかし彼は返り討ちにあい、荒神としての力を奪われてしまう。

それを見かねた太陽神アマテラスはスサノヲを救い出し、力を取り戻すための試練を与えることに。スサノヲはアマテラスによって時の狭間から召喚された戦国時代の侍衆や妖怪たちと戦い、己を鍛え直すことになるのだった……。

CHECK POINT①
入手した戦技を組み合わせて、自分だけのコンボや必殺技を作成可能!

本作では敵を倒すとドロップする巻物を拾うと、「斬り下し」「薙ぎ払い」「突き」といった攻撃動作や、「ジャンプ」「ステップ」などの移動アクション、そしてそれらに付与できる効果などのさまざまな”戦技”を入手できる。これらの戦技を組み合わせることによって、ジャンプとステップをより使いやすくカスタマイズしたり、自分だけのコンボや必殺技を作成したりすることが可能だ。

入手した戦技は各ボタンにセットでき、時間経過で回復するSPを消費することで使用できる。上の画像のセットでは、×ボタン連打で、斬り下し→薙ぎ払い→突きの順に攻撃を繰り出し、○ボタンでジャンプ、□ボタンでステップ、そして△ボタンは薙ぎ払いから「波動」を射出する特殊攻撃が発生。このボタン配置は本作におけるデフォルトの設定となっており、各ボタンの戦技を入れ替えれば×ボタンでジャンプしたり、□ボタンで攻撃したりというように、自分好みのボタン配置にできるのがうれしい。

「キーコンフィグを少し複雑にしただけなのでは……?」と思われるかもしれないが、ここからが本番。本作では一度のボタン操作に対して複数の戦技をセットすることができ、なんとその組み合わせによって攻撃やアクションが変化するのだ。

例えば、ジャンプを一度に複数セットするとより高く飛べるようになり、ステップを複数セットすると移動距離が伸びる。また、ダメージを受けてもひるまなくなる戦技「強靱」をステップと複数組み合わせれば、敵の攻撃に止められることなくステップができるうえ、攻撃動作の最中や敵から攻撃を受けている最中でも強引にステップが可能に。さらにステップと戦技「誘導」を組み合わせれば、敵を追尾するホーミングダッシュのような性能にすることさえできてしまう。

もちろん一度の攻撃においても、複数の戦技をセットすることで、その動作や効果が変化する。同じ攻撃動作を一度に複数セットすると、動作が重くなる代わりに攻撃力が上昇。戦技「拡大」で武器を大きくして攻撃範囲を広げたり、戦技「五月雨」で攻撃が複数回ヒットするようにしたりすることもできる。

▲攻撃動作の薙ぎ払いに、ステップ、拡大、五月雨、炎属性を組み合わせると、前方に踏み込みながら巨大な炎の剣を複数回薙ぎ払う派手な攻撃が誕生! これに強靱を加えれば、攻撃の最中に敵から攻撃をくらっても中断されないようにすることだってできてしまう。

また、「弓矢」や「鉄砲」といった飛び道具の戦技を複数セットすると、その数に応じて一度に撃ち出す矢や弾の数が増加。誘導と組み合わせてホーミング弾にしたり、敵を炎上させる「炎属性」や凍結させる「氷属性」を付与したりすることも可能だ。ダメージを与えた敵のSPを削り取る「邪属性」と組み合わせると、レーザービームのような攻撃となって気持ちいい。

複数の敵を豪快に蹴散らす様子は、まさに必殺技! 手に入れた戦技とにらめっこしながら「これとあれを一緒にセットしたらどうなるんだろう?」と試行錯誤を繰り返すのがとても楽しい。戦技を一度にたくさんセットすると繰り出すために必要な消費SPも増加するので、最大SPが低い序盤のうちはバランスも大切……雑魚を処理する際に使う消費SPが軽めな戦技もあったほうがいいかも? ああでもない、こうでもないと、さまざまな組み合わせを試していたら、時間を忘れて熱中してしまった。

武器を垂直に振り下ろす斬り下しと、武器を横に振るう薙ぎ払いを同時にセットすると、武器を斜めに振り下ろす攻撃になるという、細かすぎる変化があったことにもビックリ! いったいどれだけの組み合わせが隠されているのやら……。

CHECK POINT②
やられると武具を失い最初から!? 繰り返しプレイすることで活路を開け!

先に紹介したように、さまざまな戦技を組み合わせてオリジナルの攻撃やアクションをつくりだせるのが魅力の本作。これに加えて、「猛将」と呼ばれる有名な戦国武将や宝箱から入手できる武具には、HPや攻撃力の増加、攻撃や移動速度の上昇、属性攻撃への耐性といったスキルが付与されていることがあり、それらを装備することでスサノヲをさらに強化することができる。

ただし、敵の攻撃を受けてHPがゼロになったり途中で撤退したりすると、それまでに入手した武具をすべて失い、最初のステージからやり直すことに……。プレイするたびに変化するステージ構成に加えて、死亡すると最初からやり直しというショックが、本作がローグライトゲームであることを思い出させてくれる。とはいえ、失うのは武具やお金のみ。プレイ中に入手した戦技は次回のプレイに引き継げるため、完全に最初からやり直しというわけではない。

本作には敵の撃破数や取得した巻物の数、与えたダメージの累計といった、さまざまな項目からなるチャレンジリストが設定されているが、それらの達成状況によって拠点にある猛将たちの像から、武具と戦技のセットを借り受けることができるようになる。力を借りたい猛将を一度でも倒しておく必要があるうえに、借りた武具には耐性以外のスキルは付与されていないものの、戦技はその猛将の攻撃を再現する組み合わせになっているのがありがたい。「敵としてこちらを苦しめたあの技はこういう組み合わせだったのか!」と、力を借りるたびに感心させられた。

▲スサノヲの初期装備である剣以外の武器を使う猛将から力を借りれば、槍や銃、軍配といった武器を最初から使用できる。もちろん装備した武具によって、スサノヲの外見もガラリと変化!

また、チャレンジリストを達成したり、ステージの各所に配置されたパズルを解いたりすると上昇するスサノヲの最大SPや、一度にセット可能な戦技数など、取り戻した荒神としての力も次回のプレイに引き継ぎ可能。繰り返しプレイすることで、スサノヲが少しずつ強くなっていることを実感できるはずだ。

拠点から出発すると時間が経過し、その回のプレイにおける経過日数によって敵が強化される。やり直す際に経過日数はリセットされるので、敵が強くなってきたと感じたら、無理せず撤退してやり直すのもひとつの手だろう。

CHECK POINT③
すべての力を駆使して大妖怪や八岐大蛇に挑め!

プレイを重ねて力を取り戻し、戦技に磨きをかけ、準備が整ったら八岐大蛇討伐の時だ。しかし、八岐大蛇に挑むには、その直属の手下である8体の大妖怪を1体ずつ倒さなければならない。各ステージには水色の渦と紫の渦が配置されており、水色の渦へ飛び込むと次のステージへ、そして紫の渦へ飛び込むと大妖怪が待つ特殊なステージへ行くことができる。8体のうちどの大妖怪から登場するかは毎回ランダムだ。

8体の大妖怪は織田信長や武田信玄、上杉謙信といった、戦国武将のなかでもとりわけ有名な人物の名を冠する猛将にとりついており、その猛将を倒すことで正体を現わす。大妖怪のステージにも水色のステージがあるので、勝てそうにないと思ったらステージを移動し、武具や戦技を調整して再び挑むことも可能だ。

大妖怪たちとの戦いは、練りに練った必殺技を思う存分振るうことができる絶好のチャンス! はじめのうちこそ8体もの強敵との連戦を経たうえで八岐大蛇との決戦は厳しいかも……と思っていたが、繰り返しプレイすることで攻撃のチャンスや、有効な攻撃属性、無効化してくる武器などの特徴が見えてくるのが面白い。

繰り返し遊べるローグライトな作品であるうえに戦技の組み合わせが奥深く、980円(税込)というお手頃価格ながらもどっぷりとハマることができる『サムライブリンガー』。興味をそそられた人は、ぜひこのゴールデンウィークに遊んでほしい。

『サムライブリンガー』プレイ動画

『サムライブリンガー』プレイレビュー! 数多の戦技を組み合わせる自分だけの必殺技づくりが楽しい!

サムライブリンガー

・発売元:PLAYISM
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 980円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)

※ダウンロード専用タイトル


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