広大な世界を自由に旅しよう！ 2022年発売のおすすめオープンワールドゲームはこれだ！

どこまでも続くかのような広いフィールドを自由に歩き回ることができるオープンワールドゲーム。ゲーム開発技術の進化にともなって、ハイクオリティで魅力的な作品が次々と登場している。2022年にPlayStation®5/PlayStation®4で発売および発売予定の注目のオープンワールドゲームをまとめてチェック！　その特徴と魅力をおさらいしたうえで、各タイトルの見どころをチェックしていこう。

オープンワールドゲームとは？

オープンワールドゲームとは、どんなゲームを指すのだろうか。広い意味での特徴としては｢シームレスで広大なフィールド｣が挙げられる。｢フリーローム／ノンリニアの自由なゲームプレイ｣を含むこともあるだろう。もちろん、これらは厳密な定義や条件ではなく、完全に合致しなければオープンワールドと呼べないわけではない。また、ゲーム作品は｢アクション｣や｢RPG｣などジャンルで分類されるが、｢オープンワールドゲーム｣はひとつのジャンルではなく、｢オープンワールドアクション｣｢オープンワールドRPG｣などさまざまなジャンルに当てはまる言葉だ。

●シームレスで広大なフィールド

シームレスで広大なフィールドとは、つなぎ目のない大きな空間で世界がデザインされているということ。かつてハードウェアの性能や記憶容量が低かった時代は、ひとつの世界が複数のマップで構成され、プレイヤーがそのつなぎ目をまたぐたびに次のマップデータを読み込む時間が必要だった。遠くに街や山が見えたとしても、その時点では直接到達できない背景だ。

ハードウェアの進化にともない、巨大な世界をひとつのマップで表現することが可能になってきた。移動するプレイヤーに合わせて、周辺範囲のマップデータをつねに読み込みながら表示しているため、以前のように次のマップを読み込むための待ち時間は必要ない。遠くに見える街や山は地続きにあり、歩いていけば少しずつ近づき、やがて到達する。オープンワールドという文字どおり、まさに開けた世界がそこにある。

●フリーローム／ノンリニアの自由なゲームプレイ

フリーロームとは、フィールドを自由に歩き回ること。ノンリニアとは、オープニングからエンディングまでの道筋が一本ではないことを意味する。オープンワールドで構築された広い世界を気ままに移動し、ストーリーなどの進行手順もプレイヤーが任意に決めるという、自由度の高さにつながるものだ。｢自由すぎてどこへ行けばいいかわからない｣といったことがないように、自然に感じられる誘導をする場合が多いが、それに従うかどうかはプレイヤー次第だ。

壮大な世界を自由に探索する圧倒的没入感を楽しもう！

オープンワールドで構築された世界は広大で、気になったところがあれば自由に探索できる。行き先はもちろん、物語の進め方さえ自分で決められることもある。そこで得られるのは、自分自身がその世界を開拓し、物語を紡いでいくかのようなプレイ体験。壮大なスケールと高い自由度、そして深く入り込める没入感がオープンワールドゲームの魅力だろう。また、ゲーム開発技術はとどまることなく進化しており、高精細でフォトリアルなグラフィックに加え、サウンドや体感機能などさまざまな形で没入感をより深めてくれる。オープンワールドゲームは、技術の進化を最も感じられるもののひとつかもしれない。

2022年発売のオープンワールドゲームは、その最新技術で開発されたタイトルばかり。広大かつ自由な世界での没入感と技術の進化を、ぜひ体験してほしい。

Horizon Forbidden West

アーロイの新たな旅路は”禁断の土地”アメリカ西部へ

1000年後の未来、人類文明が崩壊し機械獣が大地を支配する世界を描いたオープンワールド・アクションRPG『Horizon Zero Dawn』の続編。主人公のアーロイが旅する舞台は、謎めいた新たな脅威が潜む禁断の土地、アメリカ西部だ。緑豊かな森や荒廃した街、そびえる山々、西海岸地域の美しい海辺など、広大なオープンワールドで冒険が繰り広げられる。

絶壁をよじ登ったり、手なずけた機械獣に機乗したりする自由な移動アクションに加え、新たな装備によって冒険や戦闘の幅がさらに広がった。手首に装着するプルキャスターはロープを使って高所への高速移動を可能にし、環境内オブジェクトの移動や破壊もできる。シールドウイングは高所から安全に滑空し、上空から敵に奇襲をかけるといった戦術にも活用できる。新登場の水中フィールドでは、潜水マスクを装着することでより自由に水中を泳ぎ回ることができるなど、異なる環境下での戦いと探索を楽しめる。新たな機械獣や部族も登場し、進化した戦闘アクションは爽快かつ戦略的に。地球上の生命が絶滅に向かう謎に挑む、アーロイの物語を見届けよう。

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ELDEN RING

圧倒的スケールのダークファンタジー世界で自由な探索を！

フロム・ソフトウェアの代表作である｢DARK SOULS｣シリーズの王道進化を謳うアクションRPG。不気味さと神秘的な美しさを持つダークファンタジー世界は、多彩なシチュエーションを持つオープンなフィールドと、複雑かつ立体的に作り込まれた巨大ダンジョンがシームレスにつながる。その広さは、フロム・ソフトウェア作品史上最大という圧倒的スケールだ。プレイヤーキャラクターにはジャンプアクションが採用されているほか、機動力に長けて険しい崖も駆け降りる霊馬に騎乗でき、さまざまな地形が広がるフィールドを自由に探索することができる。

また、ゲームが開始してからどこへ向かうかは、プレイヤーが思うままに決められる。ダンジョンで待ち受けるボスと戦うことなく、その先の土地へ進める場面もある。メインシナリオに従って攻略するもよし、世界を駆けめぐり探索と発見を楽しむもよし。プレイスタイルはかぎりなく自由だ。｢DARK SOULS｣シリーズの系譜にあるように、歯応えを感じる戦闘が待っているが、闇に潜み敵を討つステルスや、霊体を召喚しての共闘など、脅威を乗り越えるための豊富な戦略が用意されており、工夫によって極上の達成感を味わえる。

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FORSPOKEN

美しくも残酷な異世界で繰り広げられる魔法アクションRPG

スクウェア・エニックスのグローバルゲームスタジオ、Luminous Productionsが贈る新作アクションRPG。同スタジオは自社開発のゲームエンジンを使用し、最先端技術によるAAAタイトルを開発するために設立されており、本作はその第1作となる。ニューヨーク育ちの主人公・フレイは突如アーシアと呼ばれる異世界に飛ばされてしまい、過酷で壮大な旅を繰り広げていく。

魔法に特化したアクションは本作の大きな特徴だ。アーシアには異形のモンスターが息づいており、フレイは魔法を駆使してモンスターと戦う。射出型の魔法、フィールドトラップのような設置型の魔法、炎の剣を振るう近接魔法など多彩な魔法があり、プレイヤーはそれらを自由に組み合わせて戦うことができる。さらに、魔法パルクールと呼ばれる移動アクションも注目ポイントだ。アクロバティックなパルクールアクションが魔法の力によって強化され、スピーディな移動はもちろん、立体的な場所を軽快に駆け上がることも、高所から飛び降りることも可能。美しく描かれたオープンワールドを、爽快に駆けめぐることができる。

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ダイイングライト2 ステイ ヒューマン

ゾンビがあふれる終末世界で己の運命を切り開く

世界で2,000万人以上がプレイした『ダイイングライト』の続編。｢シティ｣と呼ばれる本作の舞台は、ゾンビがあふれる終末世界において人類最後の砦となる都市。高層ビルが建ち並び、数々の階層やスポット、隠し通路などが用意された、広大かつ立体的なオープンワールドだ。屋根から屋根へ飛び移ったり、鉄棒にぶら下がったり、グラップリングフックで高所に移動したりと、シリーズの特長である爽快なパルクールアクションが楽しめる。多彩なパルクールスキルは、探索だけでなくゾンビや盗賊集団との戦闘においても重要だ。昼夜のサイクルはゲームプレイにも変化を与え、昼間は多くのゾンビが屋内に潜んでいるため屋内は危険性が高く、ゾンビが活動的になって屋外へ出ている夜間のほうが安全に屋内を探索できる。

さらに、本作のストーリーは選択肢を通じて分岐し、プレイヤーは自身の判断で行動を選び、自分だけのストーリーを紡ぐことができる。｢シティ｣に集まった生存者たちは異なる勢力に分かれており、増え続ける争いのなか、分裂した街の未来はプレイヤーの行動によって変化。ストーリーが分岐し、ゲーム世界の描写までもが変わっていく。終末世界にどんな未来が訪れるのか、自分だけのオリジナルストーリーを体験しよう。

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ホグワーツ・レガシー

1800年代の魔法界で自分だけの物語を体験できる！

｢ハリー・ポッター｣シリーズの世界が舞台のオープンワールドアクションRPG。原作よりもはるか以前、1800年代の魔法界の物語となり、プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校の生徒として寮生活を送り、さまざまな体験を楽しめる。魔法界はさまざまな危険にあふれ、魔法に冒された生き物、悪に染まった魔法使い、反乱の機運を高めるゴブリンなどが登場。学んだ呪文を組み合わせて自分だけのスタイルを確立し、敵と戦うことができる。また、原作に基づき忠実に再現されたホグワーツ城を自由に歩き回り、授業を受けたり、地下牢や秘密の抜け道を探したり、パズルに挑んだりするほか、箒に乗って広大な世界を飛ぶことも可能だ。

Saints Row(セインツロウ)

犯罪が横行する都市で成り上がりを目指す『Saints Row』のリブート版

オープンワールドクライムアクションシリーズ｢Saints Row｣の最新作にして、｢Saints Row｣の原点回帰ともいえるリブート版となるタイトル。アクションや犯罪、ユーモアといったシリーズの特長を継承しつつ、全く新しいゲームに生まれ変わる。舞台は法をものともしない各勢力が権力を争う架空の都市｢サント・イレソ｣。プレイヤーは未来のボスとして仲間たちと｢セインツ｣を結成し、この街で成り上がることを目指す。ユニークで広大なオープンワールドでは、スリリングなサイドビジネスや犯罪行為、超大型ミッションに自由に挑むことができ、豊富なカスタマイズオプションでキャラクターや車を自分好み変えることも楽しめる。

ゴッサム・ナイツ

バットマン亡き後のゴッサム・シティを描くオープンワールドアクションRPG

かつてないほど綿密に作り込まれたダイナミックなゴッサム・シティを舞台に、4人のヒーローが活躍するオープンワールドアクションRPG。バットマン亡き後、ゴッサム・シティでは新たな地下犯罪組織の勢力が拡大しており、今やゴッサムの街を守り、市民に希望を、警察に規律を、そして犯罪者に恐怖をもたらすことができるのは、バットガール、ナイトウィング、レッドフード、ロビンのバットマン・ファミリーだけとなっている。彼らが新たなダークナイトとなり、悪名高い犯罪者を倒して混沌に陥ったゴッサムの街を救う。

ELEX II(エレックス２)

SFファンタジーの世界観と自由度の高さが魅力！

隕石の衝突により文明が崩壊した惑星｢マガラン｣を舞台にしたオープンワールド・SFアクションRPG。中世と近未来が交じり合ったSFファンタジーの世界観となっており、文明崩壊後の廃墟や緑生い茂る森などが広がるフィールドを、ジェットパックで縦横無尽に飛び回ることができる。そのマップサイズは120平方kmにも及ぶほど広大だ。また、約1000名のNPCが登場し、複雑に絡み合うストーリーが展開。プレイヤーの会話の選択や行動によって共闘や裏切りが発生し、幾重にも分岐するストーリーが楽しめる。

サイバーパンク2077

ゲーム体験を強化したPS5版が新たに配信中！

サイバー感あふれる未来の巨大都市ナイトシティを舞台に、生存をかけた戦いに身を投じる主人公のV(ヴィー)を操るオープンワールド・アクションアドベンチャーRPG。外見、サイバーウェアによる身体強化、能力値など、自分好みのプレイスタイルに合わせて自在にカスタマイズできる。さらに、無数の選択肢を通じて自分だけのストーリーを紡ぐ自由度の高さが魅力だ。新たに配信されたPS5版はビジュアルとパフォーマンスが全面的にアップグレードされたほか、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなどのPS5の機能により、さらに没入感のあるゲームプレイ体験が楽しめる。