PS5™/PS4®『ホグワーツ・レガシー』の長編ゲームプレイ映像を初公開!

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PS5™/PS4®『ホグワーツ・レガシー』の長編ゲームプレイ映像を初公開!

◆2022年3月18日(金)更新 映像を日本語版に差し替えました。

ルーモス!

こんにちは、Chandler Woodです。私はスリザリン所属で、Avalanche Softwareのコミュニティマネージャーも務めています。『ホグワーツ・レガシー』を初めて公開してから、しばらくお待たせしてしまいました。あの頃、私はまだスタジオに加わってすらいなかったのです。ですが今は、素晴らしいチームとともに、ゲームプレイ映像をお待たせする価値のあるものにできるよう頑張っています。今回、皆さんにようやくお届けできることになり、これ以上の喜びはありません。

PS5™/PS4®『ホグワーツ・レガシー』の長編ゲームプレイ映像を初公開!
PS5™/PS4®『ホグワーツ・レガシー』の長編ゲームプレイ映像を初公開!

私たちはホグワーツの入学許可証を受け取って、ホグワーツに通い、自分だけのレガシーを作ることを夢見てきました。「魔法ワールド」ファンにとって、魔法に満ちた世界はいつも身近な存在であり、自分の物語が一冊の本になるとしたら、どんな風になるんだろうと妄想してきたものです。『ホグワーツ・レガシー』は、この魔法ワールドの伝承に忠実に則った、皆さんだけの物語です。そしてゲームの始めにやることは、自分のなりたい魔法使いを作ること。

本格的な魔法ワールド

私は2021年末にAvalancheに加わりましたが、その頃すでに開発チームは何年間も開発に取り組んでいました。今でさえ、このワールドの魔法、呪文、動物、人々、物語、そして奇跡を描くプロジェクトに自分が携われていることが信じられません。それでは、コミュニティマネージャーとして、本格的な魔法ワールドの冒険を作ろうとしている開発チームをご紹介したいと思います。

はじめに、ゲームディレクターのAlan Tewに、ファンが魔法ワールドの何を愛しているのか、何を期待しているのかを聞いてみました。それだけで分厚い本が書けるほどの内容になりましたが、「二言でまとめてください」とお願いしたところ、彼はこう言ってくれました。「魔法は魔法ワールドに絶えず存在するものであり、その独特のルールにある遊び心と”リアルさ”は、それを見つけた人のさまざまな力が試される、驚くべきダークミステリーの引き立て役になるはずです。そして、大広間で組分け帽子をかぶったり、ホグワーツの隠し部屋を見つけたり、ポリジュース薬で別人に化けて危険なトロールから人々を守ったり、ハンガリー・ホーンテイルが吐く火の玉を避けたり、仲良しのヒッポグリフの背中に乗って大空を飛び回るなど、ファンが昔から心に思い描いてきた大小さまざまなシーンを体験できるチャンスも同じぐらい大切です」

その要素はどれもゲームの内容として不可欠なものですが、その中心には暴かれるのを待っている謎や秘密に満ち、隅々まで探索できるホグワーツがあります。私は本作のホグワーツについて詳しく知るため、専門家のもとへ向かいました。

ホグワーツ環境のデザインチーフ、Boston Madsenはずっと昔から「ハリー・ポッター」の大ファンです。シリーズ作品を知り尽くしている彼女は、慣れ親しんだ雰囲気と発見する喜びの両方を与えてくれるホグワーツをデザインするにあたって、なくてはならないメンバーです。「ファンである私たちが探索してみたくなるようにホグワーツはデザインされています」とBostonは明かします。「アーティストかどうかは関係なく、シリーズを読んだことがある人なら自分だけのホグワーツが頭に浮かんでいると思います」

ゲームのホグワーツはチームが考えたものですが、その世界はすぐに受け入れられます。「大広間、時計塔、病棟といったおなじみの場所だけでなく、忙しそうなキッチンなど、今までにない場所もあります」とBostonは語ります。「ゲームの開発中も、その場所にいるとまるで生徒になったような気分でした。実は、私でも見たことのないエリアもあるんです」

建築の様式やデザインだけでなく、図書館の立ち入り禁止区画に忍び込んでピーブズから隠れるといった課外活動も含めて、本作のホグワーツが、私がずっと憧れていた魔法学校のように感じられることに驚かされ続けています。隠し部屋を見つけたり、監督生のバスルームに忍び込んだり、呪文や魔法薬について勉強したりするなど、ホグワーツの学生生活ではさまざまな出来事があります。

どのホグワーツの寮に入るかによっても、それぞれの談話室の様式、装飾、入り口が全く違うことがすぐにわかります。スリザリンの同級生は談話室の入り口が巨大な石の蛇のツルツルとした体の後ろにある壁のなかに消えていくのが特にお気に入りみたいです。さらに、談話室が塔の上階にあるレイブンクローや、逆にそれが落ち着いた地下にあるハッフルパフなど、あまり見られなかったふたつの寮をどのように再現したかお見せできるのも楽しみです。なお、それらの談話室の詳しい中身については、今年の末頃にお届けする予定です。

城の探索はもちろんですが、ホグズミード村やその周りの田園地帯など、ホグワーツの敷地を跳び越えて冒険できることも見逃せません。ホグズミードでは、それぞれ奥深い背景と個性を持った魅力的な新キャラクターや、学校生活やその他の冒険に必要なアイテムを提供してくれる行商人と出会えます。

『ホグワーツ・レガシー』の魅力のひとつは、ホグズミードとホグワーツの近さを感じたり、禁じられた森を昼に歩いたりと、なじみのある場所を今までにない視点で楽しめることです。さらに、開発チームは本当の意味での自由度を提供するために、城の周りの土地をより楽しんでもらおうと考えました。「プレイヤーの皆さんには、新しい場所を知ってもらいたいと思ったんです。黒い湖の周りや向こう側には何があるのかを目にし、ホグズミードの先に点在する家々で新たな魔法使いたちと出会い、ホグワーツやスコットランド高地のそこかしこで暴かれるときを待っている謎を知ってもらえればと考えました」とAlanは明かします。

ゲーム開発者にとって、原作の雰囲気を損なわないようにしつつ、ゲームとしての面白さを追求するのは難しいものです。「原作設定とゲーム性のどちらを取るか何度も選ばなければいけませんでした。しかも、映画と書籍との間でいくつか設定が違うこともあるんです」とAlanは語ります。「私たちは、ゲーマーの皆さんのために魔法ワールドの新しい解釈を提示したいと考え、本や映画に忠実であるよりもゲームとして面白くしようと決断しました。こう話すと誤解されるかもしれませんが、あらゆる要素を原作に忠実に、すぐに受け入れられるように注意しつつ全力で開発していますよ」

未知の運命を発見していきましょう

1800年代末の魔法ワールドを舞台にした『ホグワーツ・レガシー』では、魔法を学び、新しい友人を作り、そしてヒーローとなる途中で、「ハリー・ポッター」シリーズで愛されるさまざまな要素に触れられます。ナラティブリードのMoira Squierが、原作との類似点について詳しく語ってくれました。

「本作では、魔法学校に入学し、まわりに誰も知り合いのいなかったハリーになったような気持ちになれます。そして、これもハリーと似ているのですが、主人公のキャラクターは5年生からスタートすることと、とある事件で生き残ったことで、入学した時点でちょっとした有名人なんです。その事件は…」とMoiraは語ります――すみませんがネタバレはなしでお願いします! とにかく、イベント盛りだくさんのホグワーツ生活が待っているようですね。

古代魔法と関係をもつ主人公は、ランロク率いるゴブリンの反乱に巻き込まれます。そして、ゴブリンたちと同盟を結び支援しているのが闇の魔法使いビクトール・ルックウッドであり、ランロクとビクトールは魔法ワールド全体を脅かす存在です。

「ランロクは、魔法使いが自身でさえ使うことを封じた魔法を垣間見たことがあり、その力を欲しています。彼は魔法使いを憎むあまり世界に対して歪んだ考えをもち、特にビクトール・ルックウッドとの同盟は薄っぺらい関係です」Moiraは次のように続けます。「ランロクが望むものを手に入れてしまえば、誰も彼を止められなくなり、魔法ワールドは滅びてしまうでしょう」

古代魔法の謎を解き明かし、ランロクの反乱を止めるには、進む道を示してくれる友人や師匠が必要です。ゴブリン反乱の噂を調査しているエリエザー・フィグ教授は、魔法省から疑いの目を向けられています。

フィグだけでなく、本作ではさまざまなキャラクターとの出会いが待っています。仲間になってくれる同級生、新しい呪文を教えてくれる教授、さらには主人公を手助けしてくれるホグワーツの外の人たちなど、さまざまなキャラクターが手を差し伸べてくれたり、気晴らしを手伝ってくれます。「ウィーズリー」など、どこかで耳にした名前を聞くかもしれません。

自分の戦闘スタイルを見つけよう

ホグワーツでの学びは、城の壁の外側、そして内側に潜む謎や危険へと立ち向かう助けになります。『ホグワーツ・レガシー』では、教授やクラスメートから新たな魔法やスキルを学び、それを駆使して戦いやパズルに挑みます。

豊富に用意された魔法からは、さまざまな戦闘スタイルが生まれます。アクシオを使って敵を引き寄せ、インセンディオで吹き飛ばすのか? それとも、目くらまし術を唱えて敵に忍び寄り、ペトリフィカス・トタルスで静かに倒すステルスプレイを選ぶか? 敵の強みや弱点に応じてさまざまなテクニックが必要になり、どの戦いも違った面白さを感じさせてくれるでしょう。

そして、高い難易度を好むゲーマーの方々のことも考え、『ホグワーツ・レガシー』では奥深く一筋縄ではいかない戦闘を楽しめるようにも開発されています。さまざまな腕前に合わせて難易度を選べるので、ストーリーを楽しみたい方、杖の一振りが勝負を分ける戦いを楽しみたい方など、あらゆるプレイヤーに満足していただけるはずです。

魔法ワールドに詳しい人なら、魔法はただ杖を振るだけでないことをご存知でしょう。魔法植物や魔法薬は、戦いをさらに有利にしてくれます。傷を癒すためにウィゲンウェルド薬を作ったり、マンドレイクの苗の鳴き声で敵を無力化することができます。ホグワーツでの学びを続けていくうちに、魔法薬の作り方や、さまざまな魔法植物の扱い方を学べるでしょう。

シングルプレイヤーのアクションRPG

State of Playでは、『ホグワーツ・レガシー』の必要の部屋、魔法の動物の手なずけ方、世界中で手に入る装備のカスタマイズなど、ここでは紹介しきれないさまざまなトピックを紹介しています。リリースに向けて、そのトピックの多くを詳しく解説していきます。そして、ここでひとつだけ皆さんにお伝えしておきたいことがあります。

『ホグワーツ・レガシー』は、シングルプレイヤーのオープンワールドアクションRPGです。NPCの仲間が冒険に加わってくれることがあっても、本作の物語は皆さんだけのものです。

ここまでに紹介した内容は、『ホグワーツ・レガシー』をリアルにする要素のほんの一部です。ゲームディレクターのAlan Tewがゲーム全体についてのまとめを語ってくれました。


『ホグワーツ・レガシー』では、私たちが語りたかった魔法ワールドのストーリーを描く素晴らしい機会を得ることができ、ひとつのファンタジーが生まれました。多くの「ハリー・ポッター」ファンは、自分がホグワーツの入学許可証を受け取り、組分けされて、ホグワーツに通うことを想像してきました。長い年月がかかりましたが、最も愛されている魔法学校で、ファンの皆さんが自分だけの物語を自分だけのやり方で描けるようにしたかったんです。オープンワールドのアクションRPGでなければ、私たちの考える壮大なファンタジーは表現しきれなかったでしょう。

どの魔法使いの物語にも、ドキドキワクワクが詰まっているはずです。物語は5年生の後半からスタートするので、皆さんの望む冒険(テーマ)を、何にも縛られず楽しめます。1800年代という舞台は、他のどんなヒーローにも負けない伝説を作るのにぴったりです。そして、本作に潜む謎も、なにかの二番煎じと思わせないような全く新しいものを用意しました。皆さんの変わらないご声援とともに、これからもさらに完成度を高めていきます!


世界中のファンの皆さんのために、魔法ワールドを楽しめる今までにないゲームを好きなように開発する役目を任されたことは、開発チームにとっての誇りです。私自身、ファンでありゲーマーでもあるので、『ホグワーツ・レガシー』が魔法ワールドのファンやゲーマーの皆さんにとってどれだけ素晴らしい作品なのか、これからもお伝えできるのを楽しみにしています。今回のゲームの紹介はお楽しみいただけましたでしょうか? Avalanche Software一同、皆さんにさらに詳しい内容をお届けすることを楽しみにしています。

※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。

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