PS5™/PS4®『Trek to Yomi』――地獄を戦い抜いて生き残れ

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PS5™/PS4®『Trek to Yomi』――地獄を戦い抜いて生き残れ

※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。

PlayStation®ファンの皆さん、こんにちは! PlayStation®5/PlayStation®4で間もなく発売予定の『Trek to Yomi』のクリエイターのLeonard Menchiariです。『Trek to Yomi』の発売を間近に控え、本作のストーリーや制作背景、そしてFlying Wild Hogのチームとの協力で実現した、本作の詳細もご紹介します。

PS5™/PS4®『Trek to Yomi』――地獄を戦い抜いて生き残れ

『Trek to Yomi』のテーマとその物語は、2本の重要な柱の上に成り立っています。その柱とは、日本の歴史と神道の神話です。神道では、神々はすべての岩、木、花など、ありとあらゆる場所に存在すると考えられています。私たちの物語のはこの考えに深く切り込むもので、主人公Hirokiの祖先たちの霊や、彼らが生きていた日本のさまざまな時代、そして彼らが非業の死を遂げ、今では黄泉で拷問のような生活を耐え忍んでいるという物語などが語られます。これらの物語にはHirokiの旅や彼の葛藤が映し出されていて、彼が自分の進むべき道を最終的に決断するための指針となるのです。

『Trek to Yomi』の原案は、黒澤映画に影響を受け、そしてUnreal Engineでモノクロのイメージを試したことから生まれました。私たちが最終的に作り上げたシネマティックな体験は、ショットアングル、長さ、そしてセリフの言い方まで、日本映画の古典作品に大きな影響を受けています。初期の2Dのゲームプレイのアプローチは20年代や30年代の無声映画からインスパイアを受けたもので、それぞれのシーンは映画のスクリーンというよりも、魔法のように動く劇場のステージのようにデザインされています。これこそが『Trek to Yomi』を独特なゲームにする要素だと私たちは考えています。チームの一部のメンバーは、プレイした方にそういった古い映画を見に行って欲しいと思っていることでしょう! 

Alec Meerと私は数字の「七」を念頭に置きながらストーリーを書き上げました。映画へのオマージュであるだけではなく、日本の民話でも意味のある数字だからです。Hirokiの物語で数字の七が重要な役割を果たしている場面をぜひ探してみてください。 

私たちにとって最も重要なのは、本物らしさです。そのために、宗教観、刀の壁への掛け方から、着物の帯の結び方まで、すべてのものは日本の古代の文化に留意しながら注意深く作り上げました。ゲームの素晴らしい音楽は、日本の特定の地域からの古代の資料を参考にしており、私たちが作りたかった雰囲気や描きたかった感情を反映させています。収録に使用した楽器の音階は西洋文化の影響を受ける前の独自のもので非常に貴重なものです。 

同じテーマのもとに、Hirokiの世界での町や村を再現する際は、道場、神社、墓地、市場、食事処など、江戸時代の真の生活文化を反映しようと考えました。多くの題材が、東京の江戸東京博物館にある圧倒的な展示からインスパイアされたものです。私たちのこだわりを追求するために日本人の専門家からも多くのサポートをいただきました。

ですが、細部へのこだわりはそれだけではありません。『Trek to Yomi』の世界はでは、照明や各ショットの位置や光の方向、背景の要素などが日の出と日没との関係性も意識しながら緻密に配置されています。

PlayStationでの『Trek to Yomi』の発売を、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。このブログを通じて、ゲームやその制作にかける情熱と努力について少しでも知っていただけたら光栄です。

※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。

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