建物から出られるのは、生き残ったひとりだけ……。PlayStation®4で本日11月25日(木)発売の『アサツグトリ』は、見知らぬ部屋で目を覚ました少女たちが繰り広げるタイムループ探索アドベンチャー。
とある事件をきっかけに、時間遡行能力を発現させる主人公のヒバリ。この力があれば、絶対に誰も死なせずにすむ……。そんな彼女の願いは、はたして理不尽な状況を覆すことができるのだろうか。
「時間が戻ったらいいのに」……ヒバリが目覚める、特異な能力
目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋。静かに音を立てる機械と、自分の右腕には点滴風の装置……? 主人公のヒバリは、そこで同じ境遇に置かれた7人の少女と出会う。
しかし、不可解な状況に戸惑う彼女たちに、謎のアナウンスが頭上に響く。
「建物から出られるのは、最後まで生き残った1人だけとなります」
「1秒でも長く生き延びられるよう、努力することをオススメします。頑張れば、魔法だって使えるようになるかもしれませんよ」
それから数日。ついに事件が発生し、ヒバリの目の前で悲劇が起きてしまう。止められなかったことを悔やむヒバリは、「あの子が死ぬ前に戻ったらいいのに」と願うが……。
翌日、ヒバリは死んだはずの少女が事件前と変わらぬ姿で日々を過ごしているのを目撃する。この奇妙な現象は、いったい?
ヒバリ
「絶対にわたしたち、全員そろって、この場所から脱出するんだ!」
これといった特徴のない平凡な中学2年生で、本作の主人公。面倒見の良い性格ではあるが、初対面の人に対しては距離を置いてしまう傾向にある。かつて事故で父親を亡くしており、死に対する恐怖が人一倍強い。自身に目覚めた「時間遡行能力」を使って、みんなを助けようと奮闘する。
ヒバリの「時間遡行能力」を駆使し、事件を未然に防ぐ
本作はアドベンチャーパートと探索パートを経て事件の証拠や情報を集め、「事件回避パート」に挑むアドベンチャー。物語は3つのパートを繰り返す形で進行し、ヒバリの時間遡行能力を使ってタイムループを行ない事件の解決を目指していく。実際のゲーム進行システムはこちらのムービーでも解説しているので、まずはチェックしてみよう。
探索パートではタイムループをしながら「目的達成」を目指していく
リアルタイムで進行する探索パートには「目的」が設定されており、この目的はシステムメニューでいつでも確認が可能。目的の達成が難しいときは、ほかの少女たちに積極的に声をかけてみると、何らかの情報が得られることが多いはず。時間遡行能力は何度でも発動できるので、タイムループを繰り返して情報を集めていこう。
「物証」は、タイムループで持ち越せない点に注意!
知識として得られる「情報」はタイムループをしてもそのままだが、探索パートで得た「物証」は、その都度取得する必要がある。決定的な物証が得られるタイミングは、逃さないように!
十分な証拠を集めたら、事件回避パートで発生した事件について「推理」する!
事件回避パートでは、探索パートで集めた情報をもとに発生した事件の全容を推理していく。会話形式で事件について振り返りながら、ときには選択肢の中から正しい回答を選びつつ、事件を解決へと導いていく。
たったひとりが生き残るデスゲームを否定し、みんなで生き残る道を探す戦いに身を投じるヒバリ。推理もの、タイムループものが好きな人にオススメしたい『アサツグトリ』。「なぜ少女たちは集められたのか?」といった謎にも注目したい。
アサツグトリ
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:タイムループ探索アドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,678円(税込)
ダウンロード版 販売価格 7,678円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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