『ELDEN RING』ネットワークテスト先行レビュー! 探索・戦闘のアクション性が増したゲームプレイの一端が明らかに!

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『ELDEN RING』ネットワークテスト先行レビュー! 探索・戦闘のアクション性が増したゲームプレイの一端が明らかに!

◆2021年11月15日(月)更新 記事内の誤字を修正いたしました。

フロム・ソフトウェアの新作アクションRPGとして、2022年2月25日(金)発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『ELDEN RING(エルデンリング)』。11月12日(金)から15日(月)にかけて実施されるネットワークテストに先立って行なわれた、メディア向け先行プレイのレビューをお届けする。

なお、ネットワークテストの参加募集はすでに終了しており、応募して当選した方のみテスターとしてプレイできる。

ついに明らかになった『ELDEN RING』のゲームプレイ。フロム・ソフトウェア作品らしさがあふれる壮大な冒険に!

「DARK SOULS」シリーズや『Bloodborne』『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』など、独自の世界観と歯応えのあるアクションで多くのファンに支持されるフロム・ソフトウェア作品。その最新作として発表当時から話題を集めていた『ELDEN RING』のゲームプレイがついに明らかとなった。ネットワークテストで体験できた範囲ではあるが、探索や戦闘など本作のゲームプレイ要素についてご紹介していこう。

また、約20分にわたるゲームプレイ紹介映像が公開されているので、こちらもチェックしよう。

『ELDEN RING』Gameplay Previewはこちら
※本映像は英語版です。YouTubeの字幕設定から日本語字幕を表示できます。

選択できた5つのクラス

ゲームを開始すると、まずはプレイヤーキャラクターのクラスを選択。今回のネットワークテストバージョンでは、剣士、魔術騎士、預言者、勇者、狼の戦鬼という5種類が用意されていた。

クラスによって外見と初期のステータスおよび装備が異なり、それぞれでふたつの体型から選べる。ステータスの項目と装備品の関係からピンときた方がいるかもしれないが、例えば大剣のバスターソードを扱うには一定以上の筋力・技量が必要といったように、「DARK SOULS」シリーズに似た仕組みになっている。レベルアップ時のステータス振り分けによって、選択したクラスの初期能力の方向性を極めることもできれば、異なるクラスの方向性に転換していくこともできるので、最初の決断で決定的な違いが生まれることはなさそうだ。

広大なオープンフィールドを自由に探索!

最初の地下空間を抜けると、「リムグレイブ」と呼ばれる土地に出る。草原や森林、岩場に沼地に切り立った崖、遠くには城や巨大な黄金樹も見える。その美しさと広大さがひと目で感じられる圧巻のオープニングだ。

「祝福」の導き

こうも広いと、どこへ向かえばいいのかわからなくなりそうだが、進むべき方向はフィールド各地に点在する「祝福」が教えてくれる。一部の祝福からは光の粒子が伸びており、その方向に物語を進める何かが待っているということだ。もちろん、すぐに祝福の導きに従って進まなくてはならないわけではなく、別の方向に進んで探索してもいい。祝福の導きは、右も左もわからない土地に降り立ったプレイヤーの道標のひとつであり、最初から特別な制限はほとんどなく、行きたいところへ自由に行ける。

祝福には旅の拠点としての機能もあり、発見・解放した祝福で休むと生命力であるHPや魔法などに使うFPが回復し、回復アイテムの使用回数も補充される。あるイベント後にはレベルアップもできるようになるほか、さまざまな戦いの準備をここで行なえる。ただし、一部を除いて、倒した敵が祝福で休むことで復活する。つまり「DARK SOULS」でいうところの篝火だ。

ジャンプや霊馬であらゆる地形を踏破

本作のフィールドには自然の起伏や人工物の段差がたくさんあるが、ほとんどすべてをジャンプアクションで乗り越えられる。ちょっと高い場所にあるアイテムを取るための回り道に思案する必要はなく、ジャンプで登ってすぐに獲得。地形の高低差でルートを構成していた「DARK SOULS」や『Bloodborne』とは異なる、オープンなフィールドを自由に探索するためのジャンプアクションの採用だ。

霊馬に騎乗した移動もじつに快適。高低差も問題にしないため、広大なフィールドの長距離移動も苦にならない。敵に捕捉されたとしても簡単に逃げ切ることができ、この土地にどんなものがあるのか、フィールドの隅々まで走って見て回るのに重宝した。

また、上昇気流がある場所でジャンプすると、高い崖の下から上まで一気に移動可能。大袈裟すぎるほどに高く跳び上がるので、実際に体験すればきっと驚くはずだ。

多機能なマップ

フロム・ソフトウェア作品にしては珍しく、マップ機能を搭載。「地図断片」を入手することで該当するフィールドのマップを確認できるようになる。解放済みの祝福へのファストトラベルもでき、移動にも役立つ。

また、目的地への道中で見つけた気になる場所や、すぐには倒せそうもない強敵の出現位置など、あとでまた来るために覚えておきたい場所には、任意のマーカーを配置することができる。実際の移動で方角を見失わないように光の柱を立てることもでき、広大なフィールドで迷子にならないための備えも万全だ。

フィールドに点在するダンジョン

ネットワークテストバージョンでプレイしたリムグレイブの範囲でも、たくさんのダンジョンを発見することができた。扉やギミックが入口になっているものもあるが、森の横穴から入っていく自然に溶け込んだタイプも。探索中、不意にダンジョンが現れたかのような印象で、冒険心がくすぐられる。

ダンジョンの中には、レアなアイテムもあれば手強いボスも待っている。フィールド探索中に入口を見つけて軽い気持ちで入ってみたはいいが、ボスに勝てずに長時間の道草になることも。ネットワークテストバージョンが製品版の一部であるとすれば、相当なスケールの舞台が用意されていると思ってよさそうだ。

バトルは歯応えはあるが、多彩な戦略を駆使して勝つ達成感が格別!

フロム・ソフトウェア作品といえば高難度なアクションが特徴でもあるため、本作の難易度がどれくらいのものか気になっている方は多いだろう。結論からいうと、やはり歯応えのある難易度だ。

とくにボスは巨体でスピードがあり、一発で受けるダメージも大きい。なす術なく敗れ続け、心を折られまくった。ついでにいえば、道中の敵に倒されて「YOU DIED」の画面を見たことも数えきれない。しかし、それを乗り越えて勝ったときの達成感こそが、フロム・ソフトウェア作品の、そして本作の醍醐味だ。

バトルアクションのプレイ感は「DARK SOULS」に近いように思われる。力押しにならないようにローリングなどで敵の攻撃を見極め、パリィしたり背後に回ったりして致命の一撃を決めるパターンもある。

一方で、ジャンプ攻撃の重い一撃で敵の体勢を崩すような、スピーディでアグレッシブな攻めも使いやすかった。もちろん、バトルアクションのスピード感は装備重量のバランスで変わるわけだが。

ステルス、霊体召喚などの戦略と、キャラクターや装備の強化要素

真っ向から倒しにいくだけでなく、ステルス戦略も可能。物陰に隠れながら背後からバックスタブを決めたり、戦闘そのものを回避したり、アクションに不安があっても慎重さでカバーできる。多数の敵が防衛しているような場所では発見され囲まれたときのリスクが高いため、ひとりずつ静かに無力化するステルス戦略はとくに効果的で、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を思わせる隠密スタイルはじつに楽しい。

霊体召喚も、注目のバトル要素のひとつ。「遺灰」と呼ばれるアイテムを使うことで、対象の霊体を召喚してともに戦うことができる。霊体にはさまざまなタイプがあるが、共通していえるのは敵からのターゲットが自分以外に向いてくれるのがいい。ひとりで戦っているときは回避や防御を優先しなくてはならないが、敵が霊体に向かってくれるため、安全な位置から強攻撃を叩き込むことができるのは心強かった。

こうした戦略を駆使しても突破できない難所に行き当たったら、いったん引いてキャラクターの強化に勤しむ時間だ。倒しやすい敵を狩りまくり、レベルアップや商人からの買い物に必要なルーンを稼ぐ。地道だが着実に強くなるRPG要素は本作にもあり、むしろキャラクター強化が一番の楽しみというプレイヤーも出てくることだろう。

また、武器を鍛えて性能を上げるほか、特殊攻撃「戦技」を任意で付け替えて強化する要素がある。「戦技」は基本的にどの武器にも付いているが、「戦灰」というアイテムを使うことで変更でき、属性の付与も選択できる。まさに必殺技という威力と演出の「戦技」もあり、これでボスにトドメをさせたときは最高だ。

デスペナルティはルーンの喪失

本作ではプレイヤーキャラクターが死亡した場合、所持していたルーンを失ってしまう。ルーンは死亡した地点に残されており、リトライ後に回収することで取り戻せるが、回収前に再び死亡すると完全に消失する。「DARK SOULS」や『Bloodborne』でもおなじみのデスペナルティシステムだ。

協力や敵対が楽しめるオンラインマルチプレイ

本作はオンラインマルチプレイに対応。自分の世界に呼んで助けてもらう、あるいは他プレイヤーの世界に呼ばれて助けるという協力マルチプレイと、自分あるいは他プレイヤーの世界でプレイヤー同士が戦う敵対マルチプレイがある。それぞれのマルチプレイは異なるアイテムを使ってサインを出し、「サイン溜まり」と呼ばれる場所付近でマルチプレイが開始される仕組みだ。

協力マルチプレイの目的は、協力者が現れたそのエリアボスを倒すこと。自分だけの力ではどうしても勝てないボスがいたとしても、超絶テクニックの持ち主が協力者として現れれば、自分は守りに専念しているうちにボスを倒してくれることもある。あのとき助けてくれた誰か、本当にありがとう。

非同期オンライン要素

リアルタイムのオンラインマルチプレイだけでなく、「血痕」「メッセージ」といった、「DARK SOULS」シリーズや『Bloodborne』でもおなじみの非同期型のオンライン要素もある。

「血痕」は別の世界のプレイヤーが死亡した場所に現れ、触れるとその死に様が再現される。どんな死に方だったのか正確にはわからないものの、「血痕」だらけの場所なら危険も多いと推測できるというものだ。

「メッセージ」は、その場所で注意すべきことなどを、ほかのプレイヤーが書き残したもの。自分で書き残す場合は、単語の選択肢をつなぎ合わせて文章を作る。初めて訪れる場所では、「メッセージ」が危険を事前に察知するのに役立つことも多く、非同期とはいえ協力要素の一環だ。

マルチプレイのシステムをはじめ、フロム・ソフトウェア作品らしい要素が多く感じられた『ELDEN RING』。しかし、ただの”いいところ取り”ではなく、広大なオープンフィールドに合わせた探索や戦闘のアクションがスケールアップしており、過去作を遊んできたファンも新鮮な体験が味わえるだろう。

また、これまでフロム・ソフトウェア作品に触れてこなかった方にも全力でおすすめしたい。アクションの難度はたしかに高いが、それを補える戦略や育成、協力マルチプレイ要素がある。まるで歯が立たなかった強敵を倒せたときの達成感が、きっとやみつきになるはずだ。


ELDEN RING (エルデンリング)

・発売元:フロム・ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションRPG
・発売日:2022年2月25日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 9,240円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション 24,200円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 9,240円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックスエディション 9,900円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~4人)
・CERO:審査予定


PS Blogの『ELDEN RING』記事はこちら


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©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2021 FromSoftware, Inc.

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2 コメント

  • 参加してました。
    一言で言うと、ゲーム中においてシステムとして初歩的なチュートリアルしかなく、いきなりほっぽり出された感じでした。

    他のプレイヤーの死に様やメモなどで情報は得れるけど、テキストばかりの情報過多で面白さがそこにあるようには思えませんでした。
    感覚としてはハズブロのバトルシップやってるようなものでした。

  • いちフロムゲー好きとしてネットワークテストプレイをした体感としては、”アサシンクリードっぽい何か、しかしダークソウルをやっている感が確かにあるゲーム”と例えられるかもしれません。
    アサクリはロケーションとグラフィックが抜きん出て素晴らしいですけど、ELDEN RINGは世界観やオンラインプレイなどが魅力的な訳で・・・そもそも個性が違うのでどっちが優れているとかないんですけどね、余談ですが。まあ詰まるところ、ダークソウルが好きな人は期待して待っていていいかなと思わせてくれる内容だとは感じました。(デモンズやダクソのオマージュ的シチュエーションやエリアもあることですし#)
    一つ一つのダンジョンは比較的コンパクト(物足りないかも?)ですが、オンラインプレイは短時間でコンスタントに共闘していけるので個人的には好印象でしたね。

    とは言いつつも・・・気になる点やコレはダメだろっていう部分がチラホラあったのも事実なわけで、発売予定のあと3ヶ月あまりでどこまでブラッシュアップされるのか期待したいところです。

    オープンワールドは攻略エリアという点を繋ぐ無数の線であることに気付かず、テストプレイに浮かれて無為にフィールドをウロウロしたせいで限られた最初のテスト時間を無駄にしたのは失敗でしたが(w
    考え、目的や意図を見出せればELDEN RINGは味わい深い魅力に満ちてることが確実に感じられるゲームだと思います。

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