※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
今回、State of Playに参加できたことを誇りに思います。そしてスタジオを代表して、初のState of Playトレーラーに関するいくつかの開発メモをご紹介させていただきます。
『Little Devil Inside』のワールドマップの初公開で、ゲーム内のミッションと、ワールドマップの移動がどう機能するかを皆さんに見てもらうことが目的でした。
ワールドマップのトラベルビューにはチルト・シフト効果を使い、世界をダイナミックなミニチュアのように表現ししています。移動中はさまざまなイベントに遭遇するでしょう。強制のものもいくつかありますが、ほとんどの場合はイベントに参加するかしないかを選択することができます。
多くはワールドマップのトラベルビュー内にいる間に実行できるとても簡単なイベントで、例えば道を塞ぐものを取り除くとか、給油所で車の燃料を補給する、といったものです。
もちろん、視点をステージに近づけて、ビリー(主人公)の要望に沿ったミッションをリアルタイムアクションでするタイプのものもあります。ミッションの内容に関係なく、ワールドマップは自由に移動できます。
移動手段には徒歩、馬(正確にはラバですが……)、車、そしてもちろん電車があります。徒歩での移動は一番遅いですが、他の移動手段では行けない場所に行くことができます。
そのほかにお見せしたかったのは、ステージの全体的なトーンや種類、ゲームのテンポです。
このゲームは、早くキャラクターをレベルアップさせて、全コンテンツをスピードランするようなものではありません。じっくりと時間と空間を費やし、プレイヤーがさまざまな雰囲気に「浸れる」ように、そしてプレイヤーの感情を動かせるように設計しています。それゆえにファストトラベルをなくしています。
現在の課題は、ワールドマップのトラベルビューとリアルタイムビューの遷移を可能な限りスムーズにすることで、私たちはこの実現に一生懸命取り組んでいます。
今回はここまでです。続報をお待ちください!
※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
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