PS5™/PS4®『HADES』はこうして生まれた! ゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞作の製作背景に迫ります

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PS5™/PS4®『HADES』はこうして生まれた! ゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞作の製作背景に迫ります

※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。

『HADES』が、PlayStation®にやってきます! ギリシャ神話の冥界を探検し、そこに潜む驚異を発見する冒険をお楽しみください。

このゲームのアイデアに着手した日から、本日で約4年が経過しました。そこで、私たち小さなチームが、後に当社最大のヒットとなり、IGNやEurogamerを含む多くの発行会社で50を超えるゲーム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞するゲームを開発するに至った背景についてお話したいと思います。ゲームの制作を開始した当時は、こんな驚くようなヒットになるとはまったく予想していませんでした。

『HADES』のプロジェクトについて話し合いを始めたのは、当社の3番目のゲーム、『Pyre』を発表してから数週間後の2017年の夏でした。スタジオは当時、10周年を祝ったばかりで、私達はそれまでに製作したさまざまなゲームを振り返っていました。私達は、『Bastion』から『Transistor』、そして『Pyre』まで、それぞれオリジナルの設定とプレイスタイルを作り上げてきました。しかし、各プロジェクトの最終的な目標は、皆さんが没頭できる、イマーシブでリアルな世界を生み出すことでした。それは、前回のプロジェクトの優れたアイデアを捨て、一からやり直すことを意味していました。私たちは、新しいゲームがそれまでのゲームの焼き直しのようになることは望んでいませんでした。それぞれのゲームの世界を独特なものにしたかったのです。しかし、『HADES』の制作にあたって、それまでの優れたアイデアをすべて捨てるという考えは、不必要な制限をもたらすように思えました。また、一からすべてやり直すのではなく、これまでの優れたアイデアと経験の上に新しいゲームを構築できないか、と考えたのです。

そして、『HADES』の基盤となったアイデアのひとつは、それまでのゲームの達成成果や私たちが楽しんだ内容の「ベスト版」のようなものを作り上げることでした。以下は、『HADES』の背景となった中心的アイデアのいくつかです。

物語性のあるローグライクゲーム
私達は、ローグライクなゲームの制作に魅力を感じていました。つまり、プレイヤーが死ぬたびにやり直しできるリプレイ性を中心とするゲームです。
毎回違った形で生成されるマップと面白いランダム要素によって、プレイごとに異なる体験ができます。このジャンルはすでに多くの有名なゲームで人気ですが、このジャンルのそれまでの一般的な認識よりも物語性を強調することで、このジャンルにさらに貢献できると考えました。
私たちは、このアプローチがチームとしての私たちの強みになるだけでなく、ますます多くのプレイヤーをローグライクゲームに引き付けるきっかけになることを願っていました。

ギリシャ神話に適応した世界観
それまで私たちは、製作してきたゲームについてまったく新しい独特の世界を作り上げてきました。3作品を世に出し、十分に経験を積み上げてきました。
しかし、私たちがそれまでに試したことがなかったのは、既存の世界や設定を独自のスタイルに適応させること(アダプテーション)でした。そこで舞台になったのはギリシャ神話の世界でした。ギリシャ神話を選んだ理由は、私やチームメンバーが生涯魅了されてきたものであるということもありますが、ローグライクのジャンルにぴったりだと考えたためです。また、私たちには、最近のギリシャ神話をテーマにした作品であまり表現されていない、ギリシャ神話に対する特定の視点がありました。それはオリンポスの神々を大きな機能不全な家族として捉え、視点の中心を冥界とし、そこに住むほとんど知られていない冥界の神々に焦点を当てることでした

すぐに始められる、レスポンシブなアクションゲーム
『HADES』を、誰もがほんの数秒でプレイを開始でき、楽しめるゲームにしたいと考えました。これは、私たちの最初のゲーム、『Bastion』の設計アプローチをいくらか思い起こすものでした。私達は『Bastion』を、すぐにプレイを開始でき、その独特さを発見できるゲームにしたいと希望していました。さらに私たちは、『HADES』のプレイヤーが、気分に応じて、1回に数分でも、数時間でも楽しめるゲームにしたいと思っていました。

相互に絡み合うゲームシステム
『HADES』では、私たちが2番目に制作したゲーム『Transistor』で好評だった、複数のパワーの特性をさまざまな方法で組み合わせて独自のパワーセットを作成できる、深くて複雑な戦闘システムを採用したいと考えました。このようなアプローチにより、『HADES』をローグライクゲームとして長年愛されるゲームにできると考えました。さまざまなオリンポスの神々から多様なパワーを得ることができ、驚くような面白い形でそれぞれが相互に作用します。

ゲームオーバー状態のない、キャラクターによって導かれるストーリー
物語の構造は、『Pyre』で学んだアイデアや教訓に基づいています。『Pyre』は、成功や失敗にかかわらず、常にストーリーが前に進むゲームです。失敗がただ単にフラストレーションや中断に繋がるのではなく、純粋に経験の一部となるような、大きな連続性のあるストーリーにしたいと考えたのです。『HADES』では、プレーヤーが、どれだけストーリーやキャラクターにかかわるかを選択できます。そして、キャラクターには常に最後に達成した成果が適用されます。

こうしたアイデアを念頭に置き、私たちは、後に当社最大の成功を納めることとなるゲームの構築への一歩を踏み出しました。PlayStation®でプレイする『HADES』が、初めてプレイする当社のゲームであっても、または皆さんが当社のゲームと長年の付き合いがある場合でも、私たちは皆さんのご愛顧とサポートに深く感謝しています。皆さんのご意見をお聞かせいただければ幸いです。Twitterの私のアカウントは@kasavin、当社のアカウントは@SupergiantGamesです。どうか気をつけて。無事に地獄を脱出してください!


HADES (ハデス) ※パッケージ版

・発売元:Private Division
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:ローグライクRPG
・発売日:2021年9月30日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 3,300円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

※ダウンロード版はSUPERGIANT GAMESより同日発売予定です。


『HADES』公式サイトはこちら

『HADES』ソフトウェアカタログはこちら

© Supergiant Games, LLC 2021. All rights reserved. Published by Private Division. Private Division and the Private Division logo are trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved.

※本記事で紹介しているトレーラーは英語版となります。

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