※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
あなたの家、あなたの家族、あなたが愛するすべては、巨大で残忍な軍隊に侵略されようとしています。あなたはライフルを手に取り、大切なものを守るために不可能な状況に立ち向かわなければなりません。
Rebellion はJust Add WaterとCoatsinkとのパートナーシップを結び、マルチミリオンセラーを記録した「Sniper Elite」シリーズの最新作をお届けします。プレイヤーの皆さんは、イタリアのパルチザンを舞台に、第二次世界大戦下の迫力ある物語を体験できます。祖国を破壊しようとするファシストの勢力から愛するものを守るため、同胞とともに立ち上がりましょう。
VR専用ゲームとして一から作り上げられた『Sniper Elite VR』は、シリーズを一躍有名にした高いリアリティを保ちつつ、高い評価を得ている狙撃とステルスの仕組みを新たな視点で表現しています。
なかでも、最も重要なのがコントローラーです。PlayStation®VR シューティングコントローラーを使うことでスナイパーライフルを使用するときの臨場感を最大限に追求することができました。実際にシューティングコントローラーを持ち上げ、発射に備えて体勢を整えると、自分が息を止めてトリガーをゆっくり握りしめているような感覚を覚えます。これはスナイパーになりきっているだけではなく、実際にゲームで最初の一発を命中させることにも役立ちます。
本作の開発には、乗り越えなくてはならない技術的課題は数多くありました。それは結局のところ、ゲームが要求するレンダリングに3つ目のカメラを追加していることが原因です。しかし、コンソールの演算能力を利用した巧みな技術により、まるで本物のスナイパースコープを使っているかのような、シームレスで没入感のある自然な感覚を再現することができました。
PlayStation®Move モーションコントローラーを利用することで、手動で弾倉に弾を装填し、カルカノライフルのボルトアクションを楽しむことや、ステンガンに新しい弾倉を装着することができます。ジョン・ウー監督の作品が好みの方はコルト1911の二丁拳銃のスタイルも楽しむことが可能です。
もちろん本作には、「Sniper Elite」シリーズを象徴するレントゲンのキルカメラも採用しています。この機能をVR化し、オリジナルのような迫力と力強さを表現しなければならないことに疑いの余地はありませんでした。多くの調整が必要でしたが、成功したことを報告することができて嬉しい限りです。ぜひご自身の目で実際に体験してみてください。
自由度の高い動きは、「Sniper Elite」シリーズにおける重要な要素です。自ら血路を開くことができれば、戦術的な選択肢は広がります。たとえば、戦況が混迷した際に見晴らしのいい高所にこっそりと移動したり、遮蔽物を求めて全力で走ったりすることもできます。こういった自由度を実現するためには、通常の一本道のVRシューティングゲームからの脱却が求められました。
そのためには、一連の動きと快適性への対応が必要となりました。『Sniper Elite VR』では、自由移動やスティック1本でのテレポート、視線入力など、移動システムの多くの部分をカスタマイズできます。また、インベントリのインタラクションポイントや手の補正値は個別にコントロール可能です。
『Sniper Elite VR』を制作する3つのスタジオのVR開発経験を結集した本作では、ゲームプレイのスリリングな感覚を損なうことなく、あらゆる快適さの好みに合わせた体験を提供しています。
Rebellionは、唯一無二のゲーム体験を生み出すプラットフォームとして、バーチャルリアリティの可能性を強く信じています。私たちは、PS VR向けに『Battlezone: Gold Edition』をリリースした最初のスタジオのひとつです。そして”VRのユニークな特性を活かした完全なAAAゲームであること”という当時の原則が、『Sniper Elite VR』にも受け継がれています。
本作では、「Sniper Elite」シリーズのファンの皆さんも、プレイしたことのない皆さんも、何度も挑戦したくなるような圧倒的な爽快感を味わえるゲームプレイをご用意しています。皆さんの手に届く日が待ちきれません!
※本情報は「PlayStation VRスポットライト」で発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
※日本国内での発売は未定です。
※本記事で紹介しているトレーラーは英語版となります。
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