“誰もが楽しめる・感動するコンソール”を目指して──PS5™/PS4®のアクセシビリティ

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“誰もが楽しめる・感動するコンソール”を目指して──PS5™/PS4®のアクセシビリティ

本日5月20日(木)は「Global Accessibility Awareness Day(GAAD)」です。「アクセシビリティ」について考える日として定められたものです。

「アクセシビリティ」という言葉は、最近よく見かけるようになりましたが、語源をたどってみると、「アクセシブル」=「アクセスしやすい」「近づきやすい」という意味であり、アクセシビリティに関連する機能は、障がいを持った方を含むすべての方々がその商品やサービスを快適に利用することを可能にします。

PlayStation®は“誰もが楽しめる・感動するコンソール”をコンセプトに、基本的なアクセシビリティ機能を搭載してきました。PlayStation®4/PlayStation®5におけるアクセシビリティについて、この記事が改めて皆さんが活用できる「快適にゲームを楽しむための便利な機能」を知っていただく機会になればと思います。

PS4におけるアクセシビリティ

PlayStationがアクセシビリティについて、大きな一歩を踏み出したのがPS4です。PS4には以下のような基本的な機能を搭載しました。

視覚的なサポートの代表例としては「ズーム」「大きな文字」「太い文字」「ハイコントラスト」などの設定があります。

▲「ハイコントラスト」をオンにした場合

聴覚的なサポートとしては「クローズドキャプション」があります、この機能では、字幕のように再生中の映像で流れている音楽や効果音、会話などの音声を記号や文字で表示します。

そのほかにも、ユーザーごとにコントローラーのボタンの割り当てを変更できる「ボタンの割り当て」や「自動スクロールの速さ」「ボタンを押し続ける時間」など、操作を簡単にするサポート機能を搭載しています。特にこれらの機能は、使いやすさ=「アクセシブル」な機能として、誰もが気軽にお使いいただけるのではないでしょうか?

アクセシビリティに関連する設定は、PS4のホーム画面から[設定]>[アクセシビリティ]を選ぶことで可能です。
※項目によっては、一部の機能や画面だけで有効です。また、撮影したスクリーンショットやビデオクリップ、ブロードキャスト中の映像などに反映されない場合があります。

【PS4でできるアクセシビリティの設定】

ズーム
ズームが有効になります。拡大中は表示場所の移動と解除だけできます。

色を反転する
画面上のテキストと背景の色を反転させます。
※色を反転している場合は、スクリーンセーバーが起動しません。

大きな文字
文字を大きく表示します。

太い文字
文字を太く表示します。

ハイコントラスト
画面上の文字と背景のコントラストを調整し、文字を読みやすくします。

クローズドキャプション
映像での会話や音楽、効果音などの音声を、記号や文字で表示する字幕の一種です。
※対応したコンテンツだけに有効な設定です。

ボタンの割り当て
コントローラーのボタンの割り当てを変更できます。

自動スクロールの速さ
画面上で文字が水平に流れるスピードを4種類から設定できます。

ボタンを押し続ける時間
コントローラーのPSボタンまたはSHAREボタンをどのくらい押し続けると長押しになるのかを設定できます。

クイックメニューに追加する
クイックメニューに一部の項目を追加できます。追加した項目は、クイックメニューから設定を変更できるようになります。

ボイストランスクリプション
ボイストランスクリプション機能(音声のテキスト化およびテキスト読み上げ)を有効にします。パーティーに参加中に「PS4 Second Screen」を使って、他のプレーヤーの会話をテキストに変換してスマートフォンなどに表示できるほか、スマートフォンなどでテキストを入力すると、他のプレーヤーに読み上げられます。
※はじめて使うときは、あらかじめGoogle Play™またはApp Storeからスマートフォンなどに「PS4 Second Screen」をダウンロードし、機器をPS4に登録する必要があります。

PS4のアクセシビリティ設定についてはこちら

PS5におけるアクセシビリティ

PS5ではスマートフォンなどを使わずに、PS5だけでボイストランスクリプション(音声のテキスト化およびテキスト読み上げ)ができるようになりました。この機能に対応するゲームでは、パーティー内ボイスチャットで他のプレーヤーの会話を文字に変換したり、自分が他のプレーヤーに伝えたいときに入力したテキストを読み上げたりすることができます。

さらにDualSense™ ワイヤレスコントローラーの設定もカスタマイズ可能で、「ボタン割り当て」「振動の強さ」「トリガーエフェクトの強さ」「ボタンの長押し時間」などが調整できます。

またPS4と同様に「ズーム」「色を反転」「文字の大きさ」「太い文字」などが可能なほか、「色補正」「視覚効果を低減」といったPS5独自の機能も備えています。

▲「文字の大きさ」を「特大」に設定した場合

アクセシビリティに関連する設定は、PS4と同様に、PS5のホーム画面から[設定]>[アクセシビリティ]を選ぶことで可能です。

【PS5でできるアクセシビリティの設定】

ボイストランスクリプション
ボイストランスクリプション機能(音声のテキスト化およびテキスト読み上げ)を有効にします。
※対応しているゲームでのみ使用できます。

ボタン割り当てをカスタマイズ
コントローラーのボタン割り当てを変更できます。

ボタンの長押し時間
コントローラーのPSボタンまたはクリエイトボタンをどのくらい押し続けると長押しになるのかを設定できます。

振動の強さ
コントローラーの振動の強さを設定します。

トリガーエフェクトの強さ
コントローラーのトリガーエフェクトの強さを調整できます。
※この機能をサポートしているゲームだけで使えます。

ズーム
ズームが有効になります。[移動に合わせて表示位置を調整]を有効にしている場合、ズーム中の動きに合わせて表示範囲が自動的に移動します。

色を反転する
画面上のテキストと背景の色を反転させます。
※この設定を有効にすると、HDR(ハイダイナミックレンジ)が無効になります。

色補正
[カラーフィルター]を選択して他の色オプションを使用できます。

文字の大きさ
文字を大きく表示します。

太い文字
文字を太く表示します。

ハイコントラスト
画面上の文字と背景のコントラストを調整し、文字を読みやすくします。

自動スクロールの速さ
画面上で文字が水平に流れるスピードを4種類から設定できます。

視覚効果を低減
オンにすると、画面上の動きを少なく見せ、視覚効果を低減できます。

音声読み上げ
画面上のテキストを音声で読み上げます。また、本体操作の音声ガイダンスも行ないます。速さ、声の種類、音量も調整できます。
※音声読み上げは、一部言語に対応しておりません。音声読み上げの言語は、本体の設定言語になります。

クローズドキャプション
映像での会話や音楽、効果音などの音声を、記号や文字で表示する字幕の一種です。
※対応したコンテンツだけに有効な設定です。

PS5のアクセシビリティ設定についてはこちら

ソフトウェアにおけるアクセシビリティの取り組み

アクセシビリティについては、ゲームを制作するクリエイターも、できるだけ多くのファンの皆さんにゲームを楽しんでいただくために、さまざまな形で取り組んでいます。

たとえば2020年6月に発売したPS4『The Last of Us Part II』でのアクセシビリティ設定項目は、実に60種類以上におよんでいます。特に聴覚や細かい運動に関するオプションを大きく拡張し、視覚に関しては障がいの程度によって新しくさまざまな設定ができるようになっています。

『The Last of Us Part II』でのアクセシビリティの取り組みについては、以下の記事をご覧ください。

『The Last of Us Part II』アクセシビリティ機能の詳細を紹介


PlayStationは誰もが楽しめるコンソールを目指し、より多くの方々にゲームの感動をお届けするために、今後もさまざまなアクセシビリティの拡張に挑戦していきたいと考えています。ソニー・インタラクティブエンタテインメント全社としてのアクセシビリティに関する取り組みは、以下の記事でもご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

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5 コメント

  • 違う内容ですいませんが、どうしても伝えたいので投稿します。PSストアのセール品などのページのことなのですが、〇〇セールの商品をどのようなものがあるか、見ていくときに、画面の上半分をセール名のロゴが占領しており、見ていきたいソフト商品の表示が下半分の2行しかありません。2行ずつスクロールして探していくのはとてもストレスです。セール名は一番上にページとして固定し、下へ見ていくときにはスクロールに応じて上へ消え、商品のほうを4行は見れるようにして欲しいです。ご検討をおねがいします。

  • PS5のアクセシビリティとか紹介されても、肝心の本体が手に入らなさ過ぎて意味が無いです。本体が出回らないとシステム等を紹介した所で興味が持てません。

  • この記事って「×決定」への批判的な日本のユーザーへのある種の答えを含んでるとは思う。
    こんなのはPS5購入初日に試して、その機能についてTweetしてた。

    ○と×の表向きの入れ替えでは意味がない。全てのゲームに適用されて余計混乱を招く。
    今迄通りの○決定の文化を残してほしいという想いには応えれてない。

    モンハンワールドで支給品などのアイテム箱にアクセスする際、従来は○だったがPS5では×になった。
    アクセスしようとしてしゃがんだり前転(どちらも×)と想定しない動作が増えて全体的に無駄が増えた。
    ○決定の機能を阻害しないようにデザインされたモノが、このPS5では崩されている。

  • なぜ○決定にしないのか
    ボタン割り当て変更では意味がない
    ×決定に慣れれば良いと的外れな事を言う人もいるが問題はそんなことではない
    このままならPS4でゲームが発売されなくなったらプレステから離れることになるだろう

  • バイオ4や5みたいな、レバガチャやボタン連打はコントローラーの寿命を縮めます。たしかにコントローラーは消耗品ですが、現在のコントローラーは特許てんこ盛りで値段が高いです。レバガチャやボタン連打等、コントローラーの寿命を縮める操作は『ボタン長押し』等他の操作に代用すべきです。またレバガチャやボタン連打等のコントローラーの寿命を縮める操作を禁止にすべきだと思います。あとジム・ライアン氏は『日本軽視』するのをやめるべきです。PS5の決定ボタンの○✕問題は、例えば『他の宗教の人が牛や豚を食べているから、ヒンドゥー教の人も牛や豚を食べろ』と言っている様なものです。明らかな差別行為です。また統一するなら決定ボタンの統一よりも、『ゲームの音量』を統一して欲しいです。現在ゲームによって音量が違うため、ゲームによって音量をいちいち上げ下げ(音量調整)しなければなりません。はっきり言って面倒くさいです。ソニーは『ジム・ライアン氏に高いお金を支払って、プレイステーションを破壊』して貰っているのでしょうか?『無能な人材に高いお金を払うくらいなら、そのお金で有能な人材を複数人雇った方が良いです』。

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