※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
『Operation:Tango』では、プレイヤーの皆さんとパートナーがそれぞれ、エージェント「Angel」、そしてハッカー「Alistair」のどちらかとなり、協力して複雑なパズルを解きながら世界を救います。本作は同じ世界にいながらも、全く異なる視点でプレイする非対称型の協力プレイです。エージェントとハッカー、どちらの役を演じても、近未来の世界の美しさを体験することができるタイトルとなっています。
ふたつの異なる視点から見る世界を構築するのは、簡単なことではありません。しかし『Operation:Tango』では、エージェントとして現実世界を探索し、ハッカーとしてデジタル世界を探索することで、この課題をクリアしています。そしてこのゲームの真髄は、皆さんとパートナーが本作にもたらす体験です。自分が見ているものをパートナーに伝えるためには、言葉によるコミュニケーションに頼るほかありません。そしてそれは、無限の楽しみ方があると考えています。
(左)エージェントがインターフェイス上にタイルを配置することで、ハッカーが歩ける道を作ります。
(右)ハッカーは金庫のセキュリティシステムを遮断するために、仮想の迷宮を進まなければなりません。
『Operation:Tango』では、カジュアルゲーマーからベテランゲーマー、さらにはスピードランナーまで、年齢やスキルレベルを問わず、視覚的な面白さを追求すると同時に、他にはない非対称なゲームプレイを実現しています。世界の各エリアはユニークなテーマ、色、インスピレーションで構築されており、エージェントとハッカーどちらも近未来の世界を旅しているような感覚を味わうことができます。また非対称な世界では、バランスが重要です――『Operation:Tango』に主役はなく、”対等なパートナー”として、“対等”に興味深い世界を旅します。
美しい自然の風景からインターネットの電子的な雰囲気まで、本作は、ケイイチ・マツダ監督の短編映画「HYPER-REALITY」のアートスタイルや雰囲気、そしてバンド「Gorillaz(ゴリラズ)」のアニメーターとして知られるカナダのロバート・バレー氏のスタイルから多くのインスピレーションを受けています。これが、AR(拡張現実)に満ちた世界と、エージェントやハッカーの手の中で生き生きと感じられるインターフェースに融合しているのです。
(左)ケイイチ・マツダ監督の「HYPER-REALITY」は、広告や冗長なラベルで埋め尽くされた拡張現実の極端な描写で、見る者を圧倒します。
(右)本作はプレイヤーを誘導し、ミッションに関連する情報に注意を向けさせる必要性と、拡張要素のバランスを考えてデザインされています。
アートスタイルは、キャラクターやその周りの風景だけでなく、パズルそのものからも感じ取ることができます。慣れ親しんだパズルのコンセプトを、新しいテクノロジーのように感じさせるのは、本作が最も得意とするところです。自分が見ているものを相手に伝えるためには、協力が欠かせません。それが、パズルを完成させなければならないというプレッシャーのなかで、“素晴らしい”カオスと思い出をもたらすのです。
高速チェイスから深夜のオフィスへの侵入まで、『Operation:Tango』のアートスタイルには、色と雰囲気が大きく関わっています。近未来の世界でのスパイ活動は、見慣れた光景かと思いきや、よく見ると全く違うものです。それはハッカーにとって、エージェントが安全に任務を遂行するための未来的なARやインターフェースに、そしてエージェントにとっては、ハッカーが必要とする情報を得て、安全に脱出することを妨げているハイテクビルやセキュリティシステムに表れています。
『Operation:Tango』は、パートナーの助けを借りながら、遠くない未来に旅して、その世界を救う力を与えることを目的としています。どの役を選んでも、どんなプレイをしようとも、『Operation:Tango』の美しい世界は、皆さんを歓迎します。
※販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
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